[ . BACK to TOP . ]
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
KIHON ... Japanese KIGO Archives
New Year, Winter and Autumn
. KIHON ... Summer and Spring
thanks to new BLOGGER pagination in Feb. 2010, it will not show on one page.
NEW YEAR
SAIJIKI and KIYOSE English
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
NEW YEAR kihon
jikoo 時候 Season, climate, time
1 新年 しんねん 年の始(としのはじめ)、あらたまの年(とし)、
新しき年(あたらしきとし)、あらたしき年(とし)、
改まる年(あらたまるとし)、迎うる年(むかうるとし)、
若き年(わかきとし)、年明く(としあく)、
年立つ(としたつ)、年立ちかえる(としたちかえる)、
年変る(としかわる)、年の端(としのは)、
年の花(としのはな)、年頭(ねんとう)、
初年(はつとし)、新歳(しんさい)、改年(かいねん)、
甫年(ほねん)、年始(ねんし)、年初(ねんしょ)
2 正月 しょうがつ お正月(おしょうがつ)
3 初春 はつはる 新春(しんしゅん)、迎春(げいしゅん)、
明の春(あけのはる)、今朝の春(けさのはる)、
千代の春(ちよのはる)、御代の春(みよのはる)、
四方の春(よものはる)、今日の春(きょうのはる)、
国の春(くにのはる)、君の春(きみのはる)、
庵の春(いおのはる)、家の春(いえのはる)、
宿の春(やどのはる)、門の春(かどのはる)、
花の春(はなのはる)、老の春(おいのはる)、
おらが春(おらがはる)
4 今年 ことし 今年(こんねん)、当年(とうねん)
5 去年 こぞ 去年(きょねん)、去歳(きょさい)、
旧年(きゅうねん)、旧臘(きゅうろう)、
旧冬(きゅうとう)、古年(ふるとし)、
初昔(はつむかし)、宵の年(よいのとし)、
去年今年(こぞことし)
6 元日 がんじつ お元日(おがんじつ)、鶏日(けいじつ)、
年の始(としのはじめ)、月の始(つきのはじめ)、
日の始(ひのはじめ)、三始(さんし)、
三の始(みつのはじめ)、三元(さんげん)、
元三(がんさん)
7 元朝 がんちょう 元旦(がんたん)、大旦(おおあした)、
鶏旦(けいたん)、歳旦(さいたん)、
改旦(かいたん)、朔旦(さくたん)、
初旦(はつあした)、元三(がんさん)、
三朝(さんちょう)、三元(さんげん)、三始(さんし)
三の晨(みつのあした)、三の始(みつのはじめ)
8 二日 ふつか 狗日(くじつ)、二日の酒(ふつかのさけ)、
二日の富士(ふつかのふじ)、
二日の海(ふつかのうみ)、二日の町(ふつかのまち)
9 三日 みっか 猪日(ちょじつ)
10 三ガ日 さんがにち
11 四日 よっか 羊日(ようじつ)
12 五日 いつか 牛日(ぎゅうじつ)
13 六日 むいか 馬日(ばじつ)、六日年(むいかどし)
14 七日 なぬか 七日(なのか)、人日(じんじつ)、人の日(ひとのひ)、
元七(がんしち)、霊辰(れいしん)、
人勝節(じんしょうせつ)
15 七日正月 なぬか
しょうがつ 七日の節句(なのかのせっく)
16 松の内 まつのうち 注連の内(しめのうち)、
松七日(まつなぬか)
17 松過 まつすぎ 松明(まつあけ)、注連明(しめあけ)
18 餅間 もちあい 餅中(もちなか)、餅あわい(もちあわい)
19 小年 こどし 小年夜(こどしよ)、小年越(こどしこし)
20 小正月 こしょうがつ 望正月(もちしょうがつ)、望年(もちどし)、
若年(わかとし)、若正月(わかしょうがつ)、
二番正月(にばんしょうがつ)、小年(こどし)、
花正月(はなしょうがつ)、
女正月(おんなしょうがつ)
21 女正月 おんなしょうがつ 女正月(めしょうがつ)
22 仏正月 ほとけ
しょうがつ 仏の正月(ほとけのしょうがつ)、
仏の日(ほとけのひ)、仏の年越(ほとけのとしこし)、
仏の口明(ほとけのくちあけ)、念仏の口明(ねんぶつのくちあけ)、
先祖正月(せんぞしょうがつ)、寺年始(てらねんし)
23 花の内
24 二十日正月 はつか
しょうがつ 骨正月(ほねしょうがつ)、
頭正月(かしらしょうがつ)、団子正月(だんごしょうがつ)、麦正月(むぎしょうがつ)、
乞食正月(こじきしょうがつ)、奴正月(やっこしょうがつ)、
灸正月(やいとしょうがつ)、とろろ正月(とろろしょうがつ)、
はったい正月(はったいしょうがつ)
25 初三十日 はつみそか 初晦日(はつみそか)、晦日宵(みそかよい)、
晦日団子(みそかだんご)、晦日正月(みそかしょうがつ)、蔦の正月(つたのしょうがつ)
26 春永 はるなが 永陽(えいよう)、永日(えいじつ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
tenmon 天文 Heaven, natural phenomena, astronomy
1 初茜 はつあかね 初茜空(はつあかねぞら)
2 初東雲 はつしののめ 初曙(はつあけぼの)
3 初明り はつあかり 初夜明(はつよあけ)
4 初日 はつひ 初日の出(はつひので)、初日影(はつひかげ)、
初旭(はつあさひ)、初日山(はつひやま)
5 初空 はつぞら 初御空(はつみそら)
6 初晴 はつばれ
7 初霞 はつがすみ 新霞(にいがすみ)
8 初風 はつかぜ 春の初風(はるのはつかぜ)
9 初東風 はつごち 節東風(せちごち)
10 初松籟 はつしょうらい 初松風(はつまつかぜ)、初松韻(はつしょういん)
11 初凪 はつなぎ
12 御降 おさがり 富正月(とみしょうがつ)
13 淑気 しゅくき
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
chiri 地理 Earth, geography
1 初景色 はつげしき 初気色(はつげしき)
2 初富士 はつふじ
3 初筑波 はつつくば
4 初比叡 はつひえい
5 初浅間 はつあさま
6 若菜野 わかなの
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
seikatsu 生活 Humanity, daily life, livelihood
1 着衣初 きそはじめ
2 春着 はるぎ 春衣(はるぎ)、正月小袖(しょうがつこそで)、
春小袖(はるこそで)、春服(しゅんぷく)、
初衣裳(はついしょう)、初重ね(はつがさね)
3 料の物 りょうのもの 両の物(りょうのもの)
4 開豆 ひらきまめ
5 開牛蒡 ひらきごぼう 算木牛蒡(さんぎごぼう)、叩牛蒡(たたきごぼう)
6 喰積 くいつみ 重詰(じゅうづめ)、重詰料理(じゅうづめりょうり)、
組重(くみじゅう)、食継ぎ(くいつぎ)、
お手掛(おてかけ)、お取初め(おとりぞめ)
7 草石蚕 ちょろぎ 甘露子(ちょろぎ)、滴露(ちょろぎ)、
丁呂喜(ちょろぎ)、長老木(ちょろぎ)
8 葩煎 はぜ 米花(こめばな)、葩煎売(はぜうり)、
葩煎袋(はぜぶくろ)
9 数の子 かずのこ かどのこ、鰊鯑(かずのこ)、塩数の子(しおかずのこ)
10 結昆布 むすびこんぶ 結びこぶ(むすびこぶ)、睦み昆布(むつみこんぶ)
11 据り鯛 すわりだい
12 俵子 たわらご 初俵(はつたわら)、俵魚(たわらご)、
金海鼠(きんこ)、煎海鼠(いりこ)
13 ごまめ 田作(たづくり)、五万米(ごまめ)、小殿原(ことのばら)
14 熨斗 のし 長熨斗(ながのし)、熨斗鮑(のしあわび)、
打熨斗(うちのし)、薄鮑(うすあわび)
15 海蠃の身 ばいのみ
16 螺肴 にしざかな
17 押鮎 おしあゆ
18 小鰭の粟漬 こはだの
あわづけ
19 阿茶羅漬 あちゃらづけ
20 切山椒 きりざんしょう
21 大根祝う だいこんいわう 大根飾る(だいこんかざる)
22 芋頭 いもがしら 芋の頭(いものかみ)、頭芋(かしらいも)、
芋の頭祝う(いものかみいわう)、
芋頭祝う(いもがしらいわう)
23 節振舞 せちぶるまい 節餐(せちあえ)、年の餐(としのあえ)、
節の日(せちのひ)、椀飯(おうばん)、
椀飯振舞(おうばんぶるまい)、節料理(せちりょうり)、
節客(せちきゃく)、節座敷(せちざしき)
24 屠蘇 とそ 屠蘇祝う(とそいわう)、屠蘇酒(とそざけ)、
屠蘇袋(とそぶくろ)、屠蘇散(とそさん)、
屠蘇延命散(とそえんめいさん)
25 年酒 ねんしゅ 年始酒(ねんしざけ)、年酒(としざけ)、
年酒祝う(ねんしゅいわう)
26 大服 おおぶく 大福(おおふく)、御福茶(おふくちゃ)、
福茶(ふくちゃ)、大福茶(おおふくちゃ)
27 福沸 ふくわかし 福鍋(ふくなべ)
28 初炊ぎ はつかしぎ 炊ぎ初(かしぎぞめ)、炊初(たきぞめ)、
焚初(たきぞめ)、若飯(わかめし)
29 初竈 はつかまど
30 勅題菓子 ちょくだいがし 勅題菓(ちょくだいか)、御題菓子(ぎょだいがし)
31 年の餅 としのもち
32 若餅 わかもち
33 雑煮 ぞうに 羹(かん)、羹を祝う(かんをいわう)、
お羹箸(おかんばし)、味噌雑煮(みそぞうに)、
雑煮祝う(ぞうにいわう)、雑煮餅(ぞうにもち)、
雑煮膳(ぞうにぜん)、雑煮椀(ぞうにわん)、
雑煮箸(ぞうにばし)、雑煮腹(ぞうにばら)
34 俎始 まないたはじめ 庖丁始(ほうちょうはじめ)
35 太箸 ふとばし 孕み箸(はらみばし)、腹太箸(はらふとばし)、
雑煮箸(ぞうにばし)、羹箸(かんばし)、
柳箸(やなぎばし)、祝箸(いわいばし)、餅箸(もちばし)、
箸包(はしづつみ)、箸紙(はしがみ)
36 門松 かどまつ 門木(かどき)、俵松(たわらまつ)、
長押松(なげしまつ)、松飾(まつかざり)、
飾松(かざりまつ)、飾竹(かざりだけ)、
門の松(かどのまつ)、立松(たてまつ)
37 藁盒子 わらごうし 幸籠(さいわいかご)
38 幸木 さいわいぎ 幸木(さいぎ)、万懸け(よろずかけ)、
懸の魚(かけのうお)、十二節(じゅうにせつ)
39 注連飾 しめかざり 門飾(かどかざり)、年縄(としなわ)、
飾縄(かざりなわ)、縄飾り(なわかざり)、
飾藁(かざりわら)、前垂注連(まえだれじめ)、
輪飾(わかざり)、輪注連(わじめ)、
大根注連(だいこんじめ)、牛蒡注連(ごぼうじめ)
40 蓬莢 ほうらい 蓬莢飾(ほうらいかざり)、蓬莢盆(ほうらいぼん)、
懸蓬莢(かけほうらい)、包蓬莢(つつみほうらい)
41 鏡餅 かがみもち 御鏡(おかがみ)、餅鏡(もちいかがみ)、
具足餅(ぐそくもち)
42 飾海老 かざりえび 海老飾る(えびかざる)、伊勢海老飾る(いせえびかざる)、
鎌倉海老飾る(かまくらえびかざる)
43 飾炭 かざりずみ 結炭(ゆいずみ)
44 飾臼 かざりうす 臼飾る(うすかざる)
45 飾米 かざりごめ
46 松竹梅飾る しょうちくばい
かざる
47 橙飾る だいだいかざる 代々飾る(だいだいかざる)
48 橘飾る たちばなかざる 柑子飾る(こうじかざる)、柚子飾る(ゆずかざる)、
柚柑飾る(ゆこうかざる)、蜜柑飾る(みかんかざる)、
藪柑子飾る(やぶこうじかざる)
49 串柿飾る くしがきかざる 胡蘆柿飾る(ころがきかざる)
50 榧飾る かやかざる
51 搗栗飾る かちぐりかざる
52 梅干飾る うめぼしかざる
53 昆布飾る こんぶかざる 飾昆布(かざりこんぶ)、結び昆布祝う(むすびこんぶいわう)、
結びこぶ祝う(むすびこぶいわう)
54 野老飾る ところかざる
55 掛鯛 かけだい 懸鯛(かけだい)、睨鯛(にらみだい)、
包尾の鯛(つつみおのたい)
56 掛筵 かけむしろ 新筵(あらむしろ)、年薦(としごも)、福筵(ふくむしろ)
57 福藁 ふくわら 福藁敷く(ふくわらしく)、ふくさ藁(ふくさわら)
58 庭竈 にわかまど
59 松納 まつおさめ 松上り(まつあがり)、松倒し(まつたおし)、
松下し(まつおろし)、松送り(まつおくり)、
松引(まつひき)、松直し(まつなおし)、
お松払い(おまつはらい)、松取る(まつとる)、
門松取る(かどまつとる)
60 飾納 かざりおさめ 注連飾取る(しめかざりとる)、注連取る(しめとる)、
飾取る(かざりとる)、飾卸し(かざりおろし)、
お飾こわし(おかざりこわし)
61 年卸 としおろし 棚下り(たなおり)、棚下し(たなおろし)、棚探し(たなさがし)、
棚元探し(たなもとさがし)、棚さらい(たなさらい)、
年桶おろし(としおけおろし)
62 鳥総松 とぶさまつ 留守居松(るすいまつ)
63 鏡開 かがみびらき 鏡割(かがみわり)
64 餅花 もちばな 餅手毬(もちでまり)、花餅(はなもち)、花飾(はなかざり)、
餅の花(もちのはな)、餅穂(もちほ)、餅木(もちき)、
稲穂(いなほ)、稲穂の餅(いなほのもち)
65 繭玉 まゆだま 繭団子(まゆだんご)、団子花(だんごばな)、
繭玉祝う(まゆだまいわう)、繭餅(まゆもち)
66 削掛 けずりかけ 削花(けずりばな)、木花(きばな)、
ほいたけ棒(ほいたけぼう)、粟穂稗穂(あわぼひえぼ)、
削掛挿す(けずりかけさす)、ほんだれ、穂垂れ(ほだれ)
67 年木 としぎ 若木(わかぎ)、節木(せちぎ)、祝木(いわいぎ)、
穂木(ほぎ)、俵木(たわらぎ)
68 鬼打木 おにうちぎ 鬼木(おにぎ)、にゅうぎ、鬼除木(おによけぎ)、
鬼障木(おにさえぎ)、鬼押木(おにおしぎ)、
鬼打棒(おにうちぼう)、門入道(かどにゅうどう)、
十二書き(じゅうにがき)、大賀玉の木(おおがたまのき)
69 初手水 はつちょうず
70 掃初 はきぞめ 初箒(はつぼうき)、初掃除(はつそうじ)、拭始(ふきはじめ)
71 初座敷 はつざしき
72 初屏風 はつびょうぶ
73 初暦 はつごよみ 新暦(しんごよみ)、伊勢暦(いせごよみ)、
暦開き(こよみびらき)、初開き(はつびらき)、
本暦(ほんごよみ)、柱暦(はしらごよみ)、
綴暦(つづりごよみ)、花暦(はなごよみ)、巻暦(まきごよみ)、
行事暦(ぎょうじごよみ)
74 初湯 はつゆ 若湯(わかゆ)、初風呂(はつぶろ)、初湯殿(はつゆどの)
75 初燈 はつともし 初燈明(はつとうみょう)
76 初電話 はつでんわ
77 笑初 わらいぞめ 初笑(はつわらい)、初笑顔(はつえがお)、
初えくぼ(はつえくぼ)
78 泣初 なきぞめ 初泣(はつなき)
79 話初 はなしぞめ 初話(はつはなし)、初咄(はつはなし)
80 梳初 すきぞめ
81 初髪 はつかみ 初結(はつゆい)、結初(ゆいぞめ)、初島田(はつしまだ)、
年の髪(としのかみ)
82 初鏡 はつかがみ 初化粧(はつげしょう)
83 初灸 はつきゅう 初やいと
84 初夢 はつゆめ 獏枕(ばくまくら)、初寝覚(はつねざめ)、初枕(はつまくら)
85 宝船 たからぶね 宝船敷く(たからぶねしく)、宝船売(たからぶねうり)、
宝船敷き寝(たからぶねしきね)
86 獏枕 ばくまくら 獏の枕(ばくのまくら)、獏の札(ばくのふだ)
87 初寝覚 はつねざめ
88 寝正月 ねしょうがつ
89 稲積む いねつむ 寝積む(いねつむ)、寝挙ぐる(いねあぐる)
90 年始 ねんし 年賀(ねんが)、年礼(ねんれい)、年の礼(としのれい)、
初礼(はつれい)、回礼(かいれい)、御慶(ぎょけい)、
礼者(れいじゃ)、賀客(がきゃく)、年賀客(ねんがきゃく)、
門礼(かどれい)、門礼者(かどれいじゃ)、礼受(れいうけ)、
礼者受(れいじゃうけ)、礼帳(れいちょう)、
名刺受(めいしうけ)、年賀状(ねんがじょう)、
賀状(がじょう)、年始状(ねんしじょう)、
門開き(かどびらき)、門明け(かどあけ)
91 女礼者 おんなれいじゃ 女賀客(おんながきゃく)、女礼(おんなれい)
92 礼帳 れいちょう 礼受帳(れいうけちょう)、門の礼帳(かどのれいちょう)
93 名刺受 めいしうけ 名刺交換会(めいしこうかんかい)
94 年玉 としだま お年玉(おとしだま)
95 初便り はつだより 年賀状(ねんがじょう)、賀状(がじょう)、
年賀郵便(ねんがゆうびん)、年賀端書(ねんがはがき)、
賀状配達(がじょうはいたつ)
96 初刷 はつずり 刷初(すりぞめ)
97 初写真 はつしゃしん
98 書初 かきぞめ 筆始(ふではじめ)、吉書(きっしょ)、試筆(しひつ)、
試毫(しごう)、試簡(しかん)、試免(しめん)、試穎(しえい)、
試觚(しこ)、試春(ししゅん)、初硯(はつすずり)
99 読初 よみぞめ 初草紙(はつぞうし)、読書始(どくしょはじめ)
100 日記初 にっきはじめ 初日記(はつにっき)、新日記(しんにっき)
101 初門出 はつかどで 初朝戸出(はつあさとで)、初戸出(はつとで)
102 初旅 はつたび 旅始(たびはじめ)、旅行始(りょこうはじめ)
103 初駅 はつうまや
104 乗初 のりぞめ 初乗(はつのり)、初電車(はつでんしゃ)、
初自動車(はつじどうしゃ)、初車(はつぐるま)、
初飛行(はつひこう)、初渡舟(はつわたし)、
橇乗初(そりのりぞめ)
105 稽古始 けいこはじめ 初稽古(はつげいこ)
106 籟初 ふきぞめ 吹初(ふきぞめ)、吹始(ふきはじめ)
107 弾初 ひきぞめ 初弾(はつひき)、琴始(ことはじめ)
108 打初 うちぞめ 初鼓(はつつづみ)、鼓始(つづみはじめ)、
初大鼓(はつおおかわ)、初太鼓(はつだいこ)
109 舞初 まいぞめ 仕舞初(しまいぞめ)
110 謡初 うたいぞめ 松謡(まつうたい)
111 能初 のうはじめ 初能(はつのう)、舞台始(ぶたいはじめ)、
御能始(おのうはじめ)
112 初扇 はつおうぎ
113 生初 いけぞめ 生花始(せいかはじめ)、挿花始(そうかはじめ)
114 初釜 はつがま 初茶湯(はつちゃのゆ)、釜始(かまはじめ)、
点初(たてぞめ)、初点前(はつてまえ)、
点茶始(てんちゃはじめ)、茶湯始(ちゃのゆはじめ)
115 掛柳 かけやなぎ 柳掛くる(やなぎかくる)、結柳(むすびやなぎ)
116 挽初 ひきぞめ 茶の挽初(ちゃのひきぞめ)
117 初席 はつせき 初寄席(はつよせ)、寄席開き(よせびらき)、
語初(かたりぞめ)
118 新年会 しんねんかい
119 初句会 はつくかい 新年句会(しんねんくかい)、句会始(くかいはじめ)、
初運座(はつうんざ)、運座始(うんざはじめ)、
初披講(はつひこう)、初懐紙(はつかいし)
120 仕事始 しごとはじめ 初仕事(はつしごと)
121 臼起し うすおこし
122 綯初 ないぞめ 縒初(よりぞめ)、捌初(さばきぞめ)、叩初(たたきぞめ)、
縄祝(なわいわい)、苗手綯(のでない)
123 織初 おりぞめ 初機(はつはた)、機始(はたはじめ)、
機場始(はたばはじめ)、機屋始(はたやはじめ)
124 縫初 ぬいぞめ 縫始(ぬいはじめ)、初針(はつはり)、針起し(はりおこし)、
裁初(たちぞめ)
125 初染 はつぞめ 染始(そめはじめ)
126 鍬始 くわはじめ 鍬初(くわぞめ)、大鍬初(おおくわぞめ)、
田打正月(たうちしょうがつ)、作初(つくりぞめ)、
鋤初(すきぞめ)、堀初(ほりぞめ)、初田打(はつたうち)、
初鍬入(はつくわいれ)、お鍬立(おくわたて)、
農立(のうたて)、農始(のうはじめ)
127 初肥 はつごえ 肥背負(こえしょい)、肥曳初(こえひきぞめ)、
肥出(こえだし)、持初(もちぞめ)
128 初山 はつやま 山始(やまはじめ)、山入(やまいり)、
初山踏(はつやまぶみ)、若山踏(わかやまぶみ)、
初登(はつのぼり)、山誉め(やまほめ)、二日山(ふつかやま)
129 樵初 きこりぞめ 木伐り初(ききりぞめ)、こり初(こりぞめ)、斧始(おのはじめ)、
初斧(はつおの)、吉方伐り(よほうぎり)、穂長(ほなが)
130 船起 ふなおこし 船方祭(ふなかたまつり)、起舟(きしゅう)、
船霊節句(ふなだませっく)、船乗初(ふなのりぞめ)、
船初(ふなはじめ)、船出始(ふなではじめ)、漕初(こぎぞめ)
131 初漁 はつりょう 漁始(りょうはじめ)、初魚(はつうお)、
初漁祝い(はつりょういわい)
132 初彫 はつほり 彫初(ほりぞめ)、初彫刻(はつちょうこく)
133 細工始 さいくはじめ 初細工(はつざいく)
134 手斧始 ちょうなはじめ 釿始(ちょうなはじめ)、鉋始(かんなはじめ)、
木造始(こづくりはじめ)
135 窯始 かまはじめ 初窯(はつがま)
136 鞴始 ふいごはじめ 吹革始(ふいごはじめ)、初鞴(はつふいご)
137 鍛冶始 かじはじめ 槌始(つちはじめ)、初鍛冶(はつかじ)
138 鋳始 いはじめ 鋳物始(いものはじめ)、鋳初(いぞめ)
139 御用始 ごようはじめ 事務始(じむはじめ)、初事務(はつじむ)
140 初市 はついち 初立会(はつたちあい)、大発会(だいはっかい)、
初相場(はつそうば)、市始(いちはじめ)、
初市場(はついちば)
141 初商 はつあきない 商始(あきないはじめ)、商初(あきないぞめ)、
初売(はつうり)、売初(うりぞめ)、初売出し(はつうりだし)
142 初荷 はつに 初荷馬(はつにうま)、飾馬(かざりうま)、
初荷車(はつにぐるま)、初荷橇(はつにぞり)、
初荷船(はつにぶね)、初荷駅(はつにえき)
143 買初 かいぞめ 初買(はつかい)
144 帳綴 ちょうとじ 御帳綴(おちょうとじ)、帳祝(ちょういわい)、
帳書(ちょうがき)、帳始(ちょうはじめ)、新通(しんかよい)
145 蔵開 くらびらき 御蔵開(おくらびらき)
146 店卸 たなおろし 棚卸(たなおろし)
147 歌留多 かるた 歌がるた(うたがるた)、花がるた(はながるた)、
いろはがるた、トランプ
148 双六 すごろく 絵双六(えすごろく)、紙双六(かみすごろく)、
道中双六(どううちゅうすごろく)
149 十六むさし じゅうろく
むさし 十六目石(じゅうろくむさし)、
十六さすかり(じゅうろくさすかり)、
むさしさすかり
150 投扇興 とうせんきょう 投扇(とうせん)、扇投(おうぎなげ)
151 福笑い ふくわらい おかめつけ
152 羽子板 はごいた 羽子(はね)、胡鬼板(こきいた)、追羽子(おいばね)、
遣羽子(やりばね)、揚羽子(あげばね)
153 手毬 てまり 手毬唄(てまりうた)
154 独楽 こま
155 破魔弓 はまゆみ 破魔矢(はまや)
156 毬打 ぎちょう ぎっちょう、毬杖(ぎちょう)、玉打(たまうち)、
打毬(だきゅう)
157 振振 ぶりぶり ぶりぶり、振振毬打(ぶりぶりぎっちょう)、
玉振振(たまぶりぶり)
158 穴一 あないち 穴市(あないち)、穴一銭(あないちぜに)
159 福引 ふくびき 笑籤(わらいくじ)
160 宝引 ほうびき 宝引(たからびき)、宝引縄(ほうびきなわ)、
辻宝引(つじほうびき)、飴宝引(あめほうびき)、
胴ふぐり(どうふぐり)、宝引銭(ほうびきぜに)
161 ぽっぺん ぽこんぽこん
162 初音売 はつねうり 初音笛(はつねぶえ)
163 万歳 まんざい 千秋万歳(せんずまんざい)、万歳楽(まんざいらく)、
三河万歳(みかわまんざい)、大和万歳(やまとまんざい)、
尾張万歳(おわりまんざい)、万歳大夫(まんざいだゆう)、
才蔵(さいぞう)
164 獅子舞 ししまい 獅子頭(ししがしら)、越後獅子(えちごじし)、
角兵衛獅子(かくべえじし)
165 権現舞 ごんげんまい 春祈祷(はるぎとう)、門打(かどうち)、
権現様(ごんげんさま)、歯打(はうち)
166 大黒舞 だいこくまい 大黒廻し(だいこくまわし)
167 鹿島の
事触 かしまの
ことぶれ 言触(ことぶれ)
168 狐舞 きつねまい 稲荷山の白狐(いなりやまのしろぎつね)、
祈祷狐(きとうぎつね)
169 物吉 ものよし
170 猿廻し さるまわし 猿曳(さるひき)、猿引(さるひき)、猿舞師(さるまいし)、
舞猿(まいざる)、大夫猿(たゆうざる)
171 春駒 はるこま 春駒舞(はるこままい)、春駒踊(はるこまおどり)、
春駒万歳(はるこままんざい)
172 尾類馬 じゅりうま
173 傀儡師 かいらいし くぐつ、くぐつ師(くぐつし)、人形廻し(にんぎょうまわし)、
木偶廻し(でくまわし)、夷廻し(えびすまわし)、
夷かき(えびすかき)、夷おろし(えびすおろし)
174 鳥追大夫 とりおいだゆう たたき、敲の与次郎(たたきのよじろう)
175 若夷 わかえびす 若夷迎(わかえびすむかえ)
176 懸想文売 けそうぶみうり
177 担茶屋 にないぢゃや
178 初火事 はつかじ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
gyooji 行事 Observances, seasonal events
1 四方拝 しほうはい
2 朝賀 ちょうが 拝賀(はいが)、参賀(さんが)
3 院の拝礼 いんのはいらい
4 元日節会 がんじつのせちえ 諸司奏(しょしのそう)、
七曜御暦奏(しちようのごりやくのそう)、
氷様奏(ひのためしのそう)、
腹赤奏(はらかのそう)、国栖奏(くずのそう)、
平座見参(ひらざのげざん)、
新年宴会(しんねんえんかい)
5 若水 わかみず 若水汲み(わかみずくみ)、
若水迎え(わかみずむかえ)、初水(はつみず)、
若水桶(わかみずおけ)、一番水(いちばんみず)、
井華水(せいかすい)
6 歯固 はがため 歯固の餅(はがためのもち)
7 晴の御膳 はれのごぜん 晴御膳(はれのおもの)
8 菱葩餅 ひしはなびらもち お祝いかちん(おいわいかちん)
9 雉子酒 きじざけ 雉子酒(きじしゅ)、おきじ
10 御薬を供ず みくすりをくうず 屠蘇(とそ)、白散(びゃくさん)、
度嶂散(どしょうさん)、薬子(くすりご)
11 臨時客 りんじきゃく
12 大臣家
大饗 だいじんけの
だいきょう 母屋の大饗(もやのだいきょう)
13 政始 まつりごとはじめ 政事始(せいじはじめ)、政治始(せいじはじめ)
14 叙位 じょい
15 小松引 こまつひき 子の日の遊(ねのひのあそび)、
子の日(ねのひ)、初子の日(はつねのひ)、
子の日の松(ねのひのまつ)、
子の日草(ねのひぐさ)、子の日衣(ねのひごろも)、
松引(まつひき)
16 卯杖 うづえ 卯の杖(うのつえ)、初卯杖(はつうづえ)、
祝の杖(いわいのつえ)、
卯杖の祝(うづえのほがい)、
卯杖の寿(うづえのことぶき)
17 若菜を供す わかなをくうす 若菜の節会(わかなのせちえ)
18 白馬節会 あおうまのせちえ 梅が枝うたう(うめがえうたう)、
青柳うたう(あおやぎうたう)
19 女王禄 おうろく 女王禄を賜う(おうろくをたもう)
20 女叙位 にょじょい 女叙位(おんなじょい)
21 県召除目 あがためしのじもく 県召(あがためし)、春除目(はるのじもく)
22 御薪 みかまぎ 御薪(みまき)、御薪奉る(みかまぎたてまつる)
23 踏歌節会 とうかのせちえ 踏歌(とうか)、男踏歌(おとことうか)、
女踏歌(おんなとうか)、霰ばしり(あらればしり)、
插頭綿(かざしのわた)
24 賭弓 のりゆみ 賭射(のりゆみ)、還饗(かえりあるじ)
25 歌会始 うたかいはじめ 歌御会始(うたごかいはじめ)、
和歌御会始(わかごかいはじめ)、
御会始(ごかいはじめ)
26 鞠始 まりはじめ 蹴鞠始(けまりはじめ)、初鞠(はつまり)
27 講書始 こうしょはじめ 初講書(はつこうしょ)
28 馬騎初 うまのりぞめ 騎馬始(きばはじめ)、騎始(のりはじめ)、
騎初(のりぞめ)、初騎(はつのり)、
馬場始(ばばはじめ)
29 松囃子 まつばやし 松拍子(まつばやし)、御謡初(おうたいぞめ)、
素襖脱ぎ(すおうぬぎ)
30 弓始 ゆみはじめ 射場始(いばはじめ)、的始(まとはじめ)、
弓矢始(ゆみやはじめ)、射初(いぞめ)、
初弓(はつゆみ)
31 成人の日 せいじんのひ 成人式(せいじんしき)、成人祭(せいじんさい)
32 浜拝 はまおがみ
33 若潮 わかしお 若潮迎え(わかしおむかえ)、初浜(はつはま)、
若塩売(わかしおうり)、若塩祝い(わかしおいわい)
34 年男 としおとこ 若男(わかおとこ)、節男(せちおとこ)、
役男(やくおとこ)、万力男(まんりきおとこ)、
祝太郎(いわいたろう)
35 ひめ始 ひめはじめ 姫始(ひめはじめ)、飛馬始(ひめはじめ)、
姫糊始(ひめはじめ)、火水始(ひめはじめ)、
密事始(ひめはじめ)
36 年日祝 としびいわい
37 出初 でぞめ 消防出初(しょうぼうでぞめ)、
出初式(でぞめしき)、初出(はつで)、
出初鐘(でぞめがね)、梯子乗(はしごのり)
38 初芝居 はつしばい 初春狂言(はつはるきょうげん)、
初曽我(はつそが)、春芝居(はるしばい)、
二の替(にのかわり)
39 初場所 はつばしょ 一月場所(いちがつばしょ)、
正月場所(しょうがつばしょ)
40 六日年越 むいかとしこし 六日年(むいかどし)、神年越(かみとしこし)
41 七種 ななくさ 七草粥(ななくさがゆ)、七日粥(なのかがゆ)、
七種はやす(ななくさはやす)、
薺はやす(なずなはやす)、七種打(ななくさうち)、
薺打(なずなうち)、薺の拍子(なずなのひょうし)、
宵薺(よいなずな)、若菜迎え(わかなむかえ)、
叩き菜(たたきな)、七所祝(ななとこいわい)、
七雑炊(ななぞうすい)、七種貰い(ななくさもらい)、
二薺(ふたなずな)、七種売(ななくさうり)、
若菜売(わかなうり)、薺売(なずなうり)
42 若菜摘 わかなつみ 若菜(わかな)、初若菜(はつわかな)、
若菜野(わかなの)、若菜舟(わかなぶね)、
若菜の日(わかなのひ)
43 薺売 なずなうり 若菜売(わかなうり)
44 恵具摘 えぐつみ えぐの若菜(えぐのわかな)、
えぐの若生(えぐのわかばえ)、
えぐの若立(えぐのわかたち)
45 七種爪 ななくさづめ 薺爪(なずなづめ)、菜爪(なづめ)、
六日爪(むいかづめ)、七日爪(なぬかづめ)、
爪剪り湯(つめきりゆ)
46 ひよんどり 鵯踊(ひよどりおどり)、ひよどり
47 達磨市 だるまいち 福達磨(ふくだるま)、達磨店(だるまみせ)
48 宝恵駕 ほいかご 戎籠(えびすかご)、福助駕(ふくすけかご)
49 松本の塩市 まつもとのしおいち 飴市(あめいち)
50 十四日年越 じゅうよっかとしこし 十四日団子(じゅうよっかだんご)
51 奈良の山焼 ならのやまやき お山焼(おやまやき)
52 綱引 つなひき 綱曳(つなひき)、縄引(なわひき)
53 小豆粥 あずきがゆ 十五日粥(じゅうごにちがゆ)、
赤小豆粥(あずきがゆ)、望の粥(もちのかゆ)
54 粥柱 かゆばしら
55 粥杖 かゆづえ 粥の木(かゆのき)、福杖(ふくづえ)、
粥木(かゆき)、祝棒(いわいぼう)
56 嫁叩 よめたたき 嫁つつき(よめつつき)、御方打(おかたぶち)、
孕め打(はらめうち)
57 水祝 みずいわい 水掛祝(みずかけいわい)、水浴せ(みずあびせ)、
水掛振舞(みずかけぶるまい)
58 花水祝 はなみずいわい
59 伊達の墨塗 だてのすみぬり 墨塗(すみぬり)、墨付正月(すみつけしょうがつ)
60 成木責 なりきぜめ 木責(きぜめ)、木呪(きまじない)、
果樹責(かじゅぜめ)、成祝(なりいわい)、
木を囃す(きをはやす)、なるかならぬか
61 皐月祝 さつきいわい 庭田植(にわたうえ)、宵皐月(よいさつき)
62 田植踊 たうえおどり 弥十郎(やじゅうろう)
63 えんぶり えぶり、御前えんぶり(ごぜんえんびり)、
ながえんぶり、どうさいえんぶり、
えんぶり宿(えんぶりやど)
64 田遊 たあそび 御田(おんだ)、春鍬(はるくわ)、安女(やすめ)、
太郎次(たろうじ)、よねぼ、尺太郎(しゃくたろう)、
尺次郎(しゃくじろう)、よねほう、よなんそう、
いなんそう
65 ちゃっきらこ
66 なまはげ 生身剥(なまみはぎ)、なごめ剥(なごめはぎ)、
なもみたくり、ひがたたくり、ななみたくり、
あまみ剥(あまみはぎ)、なもみ剥(なもみはぎ)
67 鳥追 とりおい 鳥追小屋(とりおいごや)、鳥追櫓(とりおいやぐら)、
鳥追唄(とりおいうた)、鳥追遊び(とりおいあそび)
68 かまくら
69 土龍打 もぐらうち 土龍追(もぐらおい)、土龍送り(もぐらおくり)、
うろこもち打(うろこもちうち)
70 幸の神の勧進 さいのかみのかんじん
71 かせとり かせどり
72 ほとほと ことこと
73 とびとび とよとよ
74 粥釣 かゆつり
75 注連貰 しめもらい
76 左義長 さぎちょう 三毬杖(さぎちょう)、とんど、どんど、
どんどん焼き(どんどんやき)、
どんど正月(どんどしょうがつ)、
どんど場(どんどば)、さいと焼き(さいとやき)、
正月小屋(しょうがつごや)、
どんどん小屋(どんどんごや)、雪小屋(ゆきごや)、
さいと小屋(さいとごや)、飾り焚(かざりたき)、
飾りあげ(かざりあげ)、飾りはやし(かざりはやし)、
吉書揚(きっしょあげ)、若火(わかび)、
みそどんど、爆竹(ばくちく)、飾焚く(かざりたく)
77 上元 じょうげん しょんがん、元宵祭(げんしょうさい)、
元宵節(げんしょうせつ)、元宵(げんしょう)、
上元会(じょうげんえ)、上元の日(じょうげんのひ)、
元夕(げんせき)、祈福祭(きふくさい)、
蝋燭替(ろうそくかえ)
78 薮入 やぶいり 家父入(やぶいり)、養父入(やぶいり)、
走百病(やぶいり)、宿入(やどいり)、
宿下り(やどさがり)、六入り(ろくいり)、
十六日遊び(じゅうろくにちあそび)
79 十八粥 じゅうはちがゆ 大師粥(だいしがゆ)
80 二十日祝 はつかいわい 刃柄祝(はつかいわい)、
鏡台祝(きょうだいいわい)、
初顔祝(はつかおいわい)、
鏡の祝(かがみのいわい)、
鏡台祝(きょうだいいわい)
81 初詣 はつもうで 初庭(はつにわ)、初参(はつまいり)、
初社(はつやしろ)、初祓(はつはらい)、
初神籤(はつみくじ)
82 歳德神 としとくじん 年神(としがみ)、年德(としとく)、
年德さん(としとくさん)、若年さん(わかどしさん)、
正月さん(しょうがつさん)、年爺さん(としじいさん)、
お年さま(おとしさま)、年棚(としだな)、
歳德棚(としとくだな)、恵方棚(えほうだな)、
豊年棚(ほうねんだな)、年俵(としだわら)
83 恵方詣 えほうまいり 恵方(えほう)、恵方道(えほうみち)、
吉方(えほう)、兄方(えほう)、得方(えほう)、
元方(えほう)、明の方(あきのかた)、
恵方拝(えほうおがみ)
84 白朮詣 おけらまいり 白朮祭(おけらまつり)、白朮火(おけらび)、
白朮縄(おけらなわ)、吉兆縄(きっちょうなわ)、
火縄売(ひなわうり)、
祗園削掛の神事(ぎおんけずりかけのしんじ)、
削掛の行(けずりかけのおこない)
85 繞道祭 にょうどうさい 御神火まつり(ごじんかまつり)
86 初伊勢 はついせ
87 産土神参 うぶすなまいり
88 七福神詣 しちふくじんまいり 七福詣(しちふくまいり)、福神詣(ふくじんまいり)、
福詣(ふくまいり)
89 大日詣 だいにちまいり 大日堂祭堂(だいにちどうざいどう)、
祭堂(ざいどう)
90 延寿祭 えんじゅさい 延寿盃(えんじゅはい)、延寿箸(えんじゅばし)
91 蛙狩の神事 かわずがりのしんじ 蛙飛びの神事(かわずとびのしんじ)
92 初鰹神供 はつがつおのしんく
93 初神楽 はつかぐら 神楽始(かぐらはじめ)
94 北野の筆始祭 きたののふではじめさい
95 七高山詣 しちこうざんまいり
96 毘沙門の使 びしゃもんのつかい 愛宕の神事(あたごのしんじ)、
愛宕の使(あたごのつかい)、
お事の使(おことのつかい)
97 茗荷祭 みょうがまつり 筍神事(たけのこしんじ)
98 玉せせり たませせり 玉せり祭(たませりまつり)、
玉取祭(たまとりまつり)
99 鶴岡八幡宮
御璽頂き つるがおか
はちまんぐうの
ごはんいただき
100 日待 ひまち
101 住吉踏歌節会 すみよしとうかせちえ 住吉踏歌神事(すみよしとうかしんじ)、
福餅神事(ふくのもちしんじ)
102 坂部の冬祭 さかんべのふゆまつり
103 初水天宮 はつすいてんぐう
104 稲荷大山祭 いなりおおやまさい 注連曳き(しめひき)、土器拾い(かわらけひろい)、
御土器(おかわらけ)、
稲荷注連張(いなりしめはり)、
注連張神事(しめはりしんじ)
105 五日戎 いつかえびす
106 上賀茂燃燈祭 かみがもねんとうさい 初子の玉箒(はつねのたまぼうき)
107 厳島神社の
年越祭 いつくしまじんじゃの
としこしさい
108 若菜祭 わかなまつり 七草祭(ななくさまつり)、七種祭(ななくさまつり)、
若菜神事(わかなしんじ)
109 菜摘川の神事 なつみがわのしんじ
110 芝明神祭 しばみょうじんまつり
111 三島御田打祭 みしまおたうちまつり 御田打(おたうち)、御田祭(おんたまつり)
112 鳥羽火祭 とばひまつり
113 鉤引神事 かぎひきしんじ 鉤引(かぎひき)
114 青馬祭 あおうまのまつり 白馬祭(あおうまのまつり)、白馬祭(はくばさい)
115 厳島の御弓始 いつくしまの
おんゆみはじめ 鬼射(きしゃ)、御弓神事(おんゆみしんじ)
116 鞆八幡の
御弓神事 ともはちまんの
おゆみしんじ
117 鷽替 うそかえ
118 大宰府天満宮
の鬼すべ だざいふてんまんぐうの
おにすべ
119 鬼会 おによ 鬼夜(おによ)
120 西宮の居籠 にしのみやのいごもり 居籠(いごもり)
121 亥巳籠 いみごもり 加古の物鎮(かこのものしずめ)
122 十日戎 とおかえびす 初戎(はつえびす)、宵戎(よいえびす)、
戎祭(えびすまつり)、残り戎(のこりえびす)、
残り福(のこりふく)、福笹(ふくささ)、
戎笹(えびすささ)、福飴(ふくあめ)、
吉兆(きっちょう)
123 市神祭 いちがみまつり
124 初金昆羅 はつこんぴら 初金刀比羅(はつことひら)、初十日(はつとおか)
125 初甲子 はつきのえね 初大黒(はつだいこく)、大黒祭(だいこくまつり)、
初甲子(はつかっし)
126 初卯 はつう 初卯祭(はつうまつり)、初卯詣(はつうまいり)、
卯の札(うのふだ)、二の卯(にのう)、
三の卯(さんのう)、
亀戸妙義参(かめいどみょうぎまいり)
127 常陸帯の神事 ひたちおびのしんじ 常陸帯の祭(ひたちおびのまつり)、
常陸帯(ひたちおび)、鹿島の帯(かしまのおび)、
縁結び神事(えんむすびしんじ)
128 熱田踏歌神事 あつたとうかしんじ
129 稲荷の奉射祭 いなりのぶしゃさい 歩射祭(ぶしゃさい)、
御弓始祭(おんゆみはじめさい)
130 儺追の神事 なおいのしんじ 直会祭(なおえまつり)、儺追祭(なおいまつり)
131 住吉の御弓 すみよしのおゆみ 住吉御弓神事(すみよしおゆみしんじ)、
住吉御結鎮神事(すみよしみけちしんじ)、
住吉御弓(すみよしおんたらし)
132 新野の雪祭 にいののゆきまつり
133 粥占 かゆうら 粥占神事(かゆうらしんじ)、粥試し(かゆだめし)、
粥占祭(かゆうらまつり)、管粥祭(くだかゆまつり)、
管粥(くだかゆ)、筒粥(つつがゆ)、筒(つつ)、
御粥祭(おかゆまつり)、粥神事(かゆしんじ)
134 枚岡の御粥占
神事 ひらおかのおかゆうら
しんじ
135 西七条田植
神事 にししちじょうたうえ
しんじ
136 春日御田植祭 かすがのおたうえまつり
137 獅子頭の神事 ししがしらのしんじ 御頭神事(おかしらしんじ)
138 玉替祭 たまかえまつり 玉替神事(たまかえしんじ)
139 道祖神祭 どうそじんまつり 塞の神祭(さいのかみまつり)、
幸の神祭(さいのかみまつり)、
道禄神祭(どうろくじんまつり)
140 梵天祭 ぼんてんまつり 梵天(ぼんてん)、
梵天奉納祭(ぼんてんほうのうさい)
141 厄神詣 やくじんまいり 厄参(やくまいり)、厄詣(やくもうで)、
八幡参(やはたまいり)、
八幡厄神詣(やはたえきじんもうで)、
八幡土産(やはたみやげ)、八幡鯉(やはたごい)、
青山祭(あおやままつり)、厄神祭(やくじんさい)
142 吉田清祓 よしだきよはらえ 吉田大祓(よしだおおはらい)、
女節分(おんなせつぶん)
143 二十日戎 はつかえびす 二十日戎祭(はつかえびすまつり)
144 箟宮祭 ののみやまつり 箟岳白山祭(ののたけはくさんまつり)
145 初愛宕 はつあたご
146 初天神 はつてんじん 天神花(てんじんばな)、天神旗(てんじんばた)、
宵天神(よいてんじん)、残り天神(のこりてんじん)
147 初辰 はつたつ 上辰日(じょうしんにち)、
初辰の水(はつたつのみず)、
潮の水(しおのみず)、辰祭(たつまつり)
148 初巳 はつみ 初弁財天(はつべんざいてん)、
初弁天(はつべんてん)、
布施参(ふせまいり)
149 初庚申 はつこうしん 帝釈天詣(たいしゃくてんまいり)、
帝釈詣(たいしゃくまいり)、
初帝釈(はつたいしゃく)、庚申待(こうしんまち)
150 初亥 はつい 摩利支天詣(まりしてんまいり)
151 西浦田楽 にしうれでんがく
152 長滝白山神社
六日祭 ながたきはくさん
じんじゃむいかさい
153 初勤行 はつごんぎょう 初読経(はつどきょう)、初開扉(はつかいひ)、
初法座(はつほうざ)、初御堂(はつみどう)、
初太鼓(はつたいこ)、初鐘(はつかね)、
初燈明(はつとうみょう)
154 初護摩 はつごま
155 初妙見 はつみょうけん
156 初寅 はつとら 鞍馬初寅詣(くらまはつとらまいり)、
初寅詣(はつとらまいり)、
鞍馬詣(くらままいり)、一の寅(いちのとら)、
上寅日(かみのとらのひ)、福寅(ふくとら)、
福掻(ふくかき)、畚下し(ふごおろし)、
お福むかで(おふくむかで)、
鞍馬小判(くらまこばん)、百足小判(むかでこばん)
157 浅草寺牛王
加持 せんそうじごおうかじ
158 天王寺生身供 てんのうじしょうじんく 舎利出し(しゃりだし)
159 賓頭盧廻 びんずるまわし
160 清水の牛王 きよみずのごおう 清水寺牛王(きよみずでらごおう)、
清水寺牛王杖(きよみずでらごおうづえ)
161 黒石裸祭 くろいしはだかまつり 蘇民祭(そみんさい)、蘇民曳(そみんひき)、
鬼子祭(おにこまつり)
162 十六日祭 じゅうろくにちさい 新十六日(みいじゅうろくにち)、
香燈籠(こうどうろう)
163 箕面の富 みのおのとみ 箕面山弁財天参(みのおさんべんざいてんまいり)、
御富法会(おとみほうえ)、
箕面富突(みのおとみつき)、
一の富(いちのとみ)、二の富(にのとみ)、
三の富(さんのとみ)、
富札(とみふだ)、お富さん(おとみさん)
164 御印文戴き ごはんいただき 御判頂き(ごはんいただき)
165 初薬師 はつやくし
166 三十三間堂の
楊枝浄水加持 さんじゅうさんげんどうのようじじょうすいかじ
167 遊行寺の札切 ゆぎょうじのふだきり お符切(おふだきり)、初札(はつおふだ)
168 空也堂鉢叩
出初 くうやどうはちたたき
でぞめ 鉢叩出初(はちたたきでぞめ)、
頭陀巡行出初(ずだじゅんぎょうでぞめ)
169 俎開 まないたびらき
170 初虚空蔵 はつこくうぞう
171 会陽 えよう 西大寺参(さいだいじまいり)、宝木(しんぎ)、
裸押し(はだかおし)
172 初閻魔 はつえんま 閻魔詣(えんままいり)、斎日(さいにち)、
十王詣(じゅうおうまいり)
173 初聖天 はつしょうてん
174 山門開き さんもんびらき
175 初観音 はつかんのん
176 浅草寺亡者送り せんそうじもうじゃおくり 亡者送り(もうじゃおくり)、
温座陀羅尼(うんざだらに)
177 初大師 はつだいし 初弘法(はつこうぼう)
178 初不動 はつふどう
179 毛越寺延年 もうつじえんねん 摩多羅神祭(まだらじんまつり)、
二十日夜祭(はつかよまつり)
180 初弥撒 はつミサ 弥撒始(ミサはじめ)、
神の母聖マリアの祝日(かみのははせいマリアのいわいび)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
doobutsu 動物 Animals, Zoology
1 初雀 はつすずめ
2 初鴉 はつがらす
3 初鶏 はつとり
4 初声 はつこえ
5 初鶯 はつうぐいす
6 初鳩 はつばと
7 初鶴 はつづる 初田鶴(はつたづ)
8 伊勢海老 いせえび 鎌倉海老(かまくらえび)
9 嫁が君 よめがきみ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
shokubutsu 植物 Plants, Biology
1 歯朶 しだ 裏白(うらじろ)、穂長(ほなが)、諸向(もろむき)、
歯朶飾る(しだかざる)
2 楪 ゆずりは 交譲葉(ゆずりは)、杠(ゆずりは)、親子草(おやこぐさ)
3 穂俵 ほだわら 神馬藻(じんめそう、じんばそう)、ほんだわら、
たわらも、莫告藻(なのりそ)
4 福寿草 ふくじゅそう 元日草(がんじつそう)
5 薺 なずな 薺摘む(なずなつむ)、薺粥(なずながゆ)、
初薺(はつなずな)
6 御行 おぎょう 五形(ごぎょう)、御形(ごぎょう)
7 仏の座 ほとけのざ たびらこ、かわらけ草(かわらけそう)
雅路の部屋別館
雅路の窓 写真回廊
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Back to the Worldkigo Index
http://worldkigodatabase.blogspot.com/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2/02/2007
WINTER kihon
[ . BACK to TOP . ]
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
WINTER KIHON
jikoo 時候 Season, climate, time
1 冬 ふゆ 三冬 三冬(さんとう)、九冬(きゅうとう)、玄冬(げんとう)、
玄帝(げんてい)、玄冥(げんめい)、冬帝(とうてい)、
黒帝(こくてい)、冬将軍(ふゆしょうぐん)、
厳冬(げんとう)
2 初冬 はつふゆ 初冬 上冬(じょうとう)、孟冬(もうとう)、
冬の始(ふゆのはじめ)、初冬(しょとう)
3 十一月 じゅういちがつ 初冬
4 神無月 かんなづき 初冬 神去月(かみさりづき)、神在月(かみありづき)、
時雨月(しぐれづき)、初霜月(はつしもづき)
5 立冬 りっとう 初冬 冬立つ(ふゆたつ)、冬に入る(ふゆにいる)、
冬来る(ふゆきたる)、今朝の冬(けさのふゆ)
6 水始めて氷る みずはじめてこおる 初冬
7 冬ざれ ふゆざれ 三冬 冬され(ふゆされ)、冬ざるる(ふゆざるる)
8 小雪 しょうせつ 初冬
9 小春 こはる 初冬 小春日(こはるび)、小春日和(こはるびより)、
小六月(ころくがつ)、小春凪(こはるなぎ)、
小春空(こはるぞら)
10 冬浅し ふゆあさし 初冬 浅き冬(あさきふゆ)
11 冬めく ふゆめく 初冬
12 冬暖か ふゆあたたか 三冬 冬暖(とうだん)、冬ぬくし(ふゆぬくし)、
暖冬(だんとう)
13 仲冬 ちゅうとう 仲冬 冬最中(ふゆもなか)、冬半ば(ふゆなかば)
14 十二月 じゅうにがつ 仲冬
15 霜月 しもつき 仲冬 霜降月(しもふりづき)、雪待月(ゆきまちづき)、
雪見月(ゆきみづき)、神楽月(かぐらづき)、
神帰月(しんきづき)、子の月(ねのつき)
16 大雪 たいせつ 仲冬
17 冬至 とうじ 仲冬 一陽来復(いちようらいふく)
18 朔旦冬至 さくたんとうじ 仲冬
19 師走 しわす 晩冬 極月(ごくげつ)、臘月(ろうげつ)、
春待月(はるまちづき)、梅初月(うめはつづき)、
三冬月(みふゆづき)、親子月(おやこづき)、
弟月(おととづき)、乙子月(おとごづき)
20 節季 せっき 仲冬 節季仕舞(せっきじまい)、大節季(おおせっき)
21 年の暮 としのくれ 仲冬 歳暮(さいぼ)、歳晩(さいばん)、年末(ねんまつ)、
歳末(さいまつ)、暮歳(ぼさい)、晩歳(ばんさい)、
年の末(としのすえ)、年の際(としのきわ)、
年の瀬(としのせ)、年の果(としのはて)、
年の終(としのおわり)、年の坂(としのさか)、
年の峠(としのとうげ)、年の梢(としのこずえ)、
年の尾(としのお)、年の湊(としのみなと)、
年の関(としのせき)、年の名残(としのなごり)、
年の残り(としののこり)、年の別れ(としのわかれ)、
年の奥(としのおく)、年の岸(としのきし)、
年の冬(としのふゆ)、年の急ぎ(としのいそぎ)、
年暮るる(としくるる)、年尽くる(としつくる)、
年果つる(としはつる)、年つまる(としつまる)、
年深し(としふかし)、暮(くれ)
22 数え日 かぞえび 仲冬
23 年の内 としのうち 仲冬 年内(ねんない)
24 行く年 ゆくとし 仲冬 流るる年(ながるるとし)、年歩む(としあゆむ)、
去ぬる年(いぬるとし)、年逝く(としゆく)
25 小晦日 こつごもり 仲冬
26 大晦日 おおみそか 仲冬 大晦日(おおつごもり)、大三十日(おおみそか)、
大年(おおとし)、大歳(おおどし)、除日(じょにち)
27 私大 わたくしだい 晩冬
28 年惜しむ としおしむ 仲冬 惜年(せきねん)
29 年越 としこし 仲冬 年越す(としこす)、大年越(おおとしこし)、
年移る(としうつる)
30 年の夜 としのよ 仲冬 除夜(じょや)、年夜(としや)、年の晩(としのばん)、
年一夜(としひとよ)、除夕(じょせき)、
除夜詣(じょやもうで)、年越詣(としこしもうで)
31 晩冬 ばんとう 晩冬 季冬(きとう)、下冬(かとう)、末冬(まつとう)
32 一月 いちがつ 晩冬
33 大呂 たいろ 仲冬
34 寒の入 かんのいり 晩冬 寒入り(かんいり)
35 小寒 しょうかん 晩冬
36 鵲初めて巣くう かささぎはじめてすくう 晩冬 鵲巣をくう(かささぎすをくう)、
鵲巣をくいそむる(かささぎすをくいそむる)
37 大寒 だいかん 晩冬
38 鶏初めて交む にわとりはじめてつるむ 晩冬 鶏交み初む(とりつるみそむ)、
鶏交みす(とりつるみす)
39 寒の内 かんのうち 晩冬 寒(かん)、寒中(かんちゅう)、寒四郎(かんしろう)、
寒九(かんく)
40 寒土用 かんどよう 晩冬
41 盤渉調 ばんしきちょう 三冬
42 冬の日 ふゆのひ 三冬 冬日(ふゆひ)、冬日向(ふゆひなた)、
冬日影(ふゆひかげ)
43 冬の朝 ふゆのあさ 三冬 冬曙(ふゆあけぼの)、寒暁(かんぎょう)、
冬暁(ふゆあかつき)
44 冬の暮 ふゆのくれ 三冬 冬の夕(ふゆのゆうべ)、冬の宵(ふゆのよい)、
寒暮(かんぼ)
45 短日 たんじつ 三冬 日短か(ひみじか)、日つまる(ひつまる)、
暮早し(くれはやし)、短景(たんけい)
46 冬の夜 ふゆのよ 三冬 夜半の冬(よわのふゆ)、冬の夕(ふゆのゆうべ)、
冬の暮(ふゆのくれ)、寒暮(かんぼ)、寒夜(かんや)
47 霜夜 しもよ 三冬
48 冷し つめたし 三冬 底冷(そこびえ)
49 寒し さむし 三冬 寒気(かんき)、寒威(かんい)、寒冷(かんれい)、
寒苦(かんく)、寒夜(かんや)、寒暁(かんぎょう)、
寒月(かんげつ)、寒江(かんこう)、寒巖(かんがん)、
寒柝(かんたく)、寒翠(かんすい)、寒笛(かんてき)
50 冴ゆる さゆる 三冬 冴え(さえ)、月冴ゆる(つきさゆる)、
声冴ゆる(こえさゆる)、風冴ゆる(かぜさゆる)、
霜冴ゆる(しもさゆる)、鐘冴ゆる(かねさゆる)、
星冴ゆる(ほしさゆる)、灯冴ゆる(ひさゆる)、
影冴ゆる(かげさゆる)
51 冱つる いつる 三冬 凍(いて)、凍結(とうけつ)、凍土(とうど)、
凍土(いてつち)、凍港(とうこう)、凍道(いてみち)、
凍窓(いてまど)、凍玻璃(いてはり)、凍光(とうこう)、
頬凍つる(ほおいつる)、風凍つる(かぜいつる)、
月凍つる(つきいつる)、鐘凍つる(かねいつる)、
凍割るる(いてわるる)、凍つく(いてつく)、
凍晴(いてばれ)、凍空(いてぞら)、凍雲(いてぐも)、
凍曇(いてぐもり)、凍霞(いてがすみ)、
凍靄(いてもや)、凍む(しむ)
52 三寒四温 さんかんしおん 三冬 三寒(さんかん)、四温(しおん)、
四温日和(しおんびより)
53 厳寒 げんかん 晩冬 極寒(ごくかん)、酷寒(こっかん)、厳冬(げんとう)、
寒きびし(かんきびし)
54 しばれる 晩冬 しばれ、凍れ(しばれ)、しばるる、からしばれ
55 冬深し ふゆふかし 晩冬 冬深む(ふゆふかむ)、冬さぶ(ふゆさぶ)、真冬(まふゆ)
56 日脚伸ぶ ひあしのぶ 晩冬
57 春待つ はるまつ 仲冬 春を待つ(はるをまつ)、待春(たいしゅん)
58 春近し はるちかし 晩冬 春隣(はるとなり)、春を隣(はるをとなり)、
春隣る(はるとなる)、春まぢか(はるまぢか)、
春を急ぐ(はるをいそぐ)、、春の急ぎ(はるのいそぎ)、
春遠し(はるとおし)、春遠からじ(はるとおからじ)、春やは遠き(はるやはとおき)、
春風近し(はるかぜちかし)、明日の春(あすのはる)
59 冬尽く ふゆつく 晩冬 冬終る(ふゆおわる)、冬果つ(ふゆはつ)、
冬行く(ふゆゆく)、冬去る(ふゆさる)、
冬の名残(ふゆのなごり)、冬の限り(ふゆのかぎり)、
冬の別れ(ふゆのわかれ)、冬送る(ふゆおくる)、み冬尽く(みふゆつく)
60 節分 せつぶん 晩冬 節替り(せつがわり)、節分(せちぶ)
61 年内立春 ねんないりっしゅん 晩冬 冬の春(ふゆのはる)、年の春(としのはる)、
年の内の春(としのうちのはる)、除日立春(じょじつりっしゅん)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
tenmon 天文 Heaven, natural phenomena, astronomy
1 冬晴 ふゆばれ 三冬 冬日和(ふゆびより)、冬麗(ふゆうらら)、
冬晴るる(ふゆはるる)
2 冬旱 ふゆひでり 三冬 寒旱(かんひでり)
3 冬の空 三冬 冬空(ふゆぞら)、冬青空(ふゆあおぞら)、冬天(とうてん)、
凍空(いてぞら)、寒天(かんてん)、寒空(さむぞら)、
幽天(ゆうてん)
4 冬の雲 三冬 冬雲(ふゆぐも)、寒雲(かんうん)、凍雲(いてぐも)、
凄雲(せいうん)、蝶々雲(ちょうちょうぐも)、
富士の笠雲(ふじのかさぐも)
5 冬の月 ふゆのつき 三冬 月冴ゆる(つきさゆる)、月氷る(つきこおる)、
寒月(かんげつ)、冬三日月(ふゆみかづき)、
寒三日月(かんみかづき)
6 冬の星 三冬 冬星(ふゆぼし)、寒星(かんぼし)、凍星(いてぼし)、
荒星(あらぼし)、冬銀河(ふゆぎんが)、冬星座(ふゆせいざ)、
星冴ゆる(ほしさゆる)、冬の太白(ふゆのたいはく)
7 冬北斗 三冬 寒北斗(かんほくと)
8 オリオン 三冬 参宿(しんしゅく)、三つ星(みつぼし)
9 寒昴 かんすばる 三冬 冬昴(ふゆすばる)、六連星(むつらぼし)
10 天狼 てんろう 三冬 天狼星(てんろうせい)、青星(あおぼし)
11 冬凪 ふゆなぎ 三冬 寒凪(かんなぎ)、凍凪(いてなぎ)
12 御講凪 おこうなぎ 初冬 お講日和(おこうびより)
13 冬の風 ふゆのかぜ 三冬 冬風(ふゆかぜ)、寒風(かんぷう)、風冴ゆる(かぜさゆる)、
凍て風(いてかぜ)
14 凩 こがらし 初冬 木枯(こがらし)
15 寒波 かんぱ 三冬 寒波来る(かんぱくる)、冬一番(ふゆいちばん)
16 北風 きた 三冬 北風(きたかぜ)、北風(ほくふう)、朔風(さくふう)、
北吹く(きたふく)、大北風(おおぎた)、朝北風(あさぎた)
17 空風 からかぜ 三冬 空っ風(からっかぜ)
18 北颪 きたおろし 三冬 北下し(きたおろし)
19 北しぶき きたしぶき 三冬
20 ならい 三冬 北風(ならい)
21 乾風 あなじ 三冬 あなぜ、あなし
22 たま風 たまかぜ 三冬 たば風(たばかぜ)
23 べっとう 三冬
24 星の入東風 ほしのいりごち 初冬
25 神渡し かみわたし 初冬 神立風(かみたつかぜ)
26 節東風 せちごち 晩冬
27 八日吹き ようかぶき 晩冬 師走八日吹き(しわすようかぶき)
28 虎落笛 もがりぶえ 三冬
29 鎌鼬 かまいたち 三冬 鎌風(かまかぜ)
30 初時雨 はつしぐれ 初冬
31 時雨 しぐれ 初冬 山めぐり(やまめぐり)、液雨(えきう)、入液(にゅうえき)、
出液(しゅつえき)、めぐる時雨(めぐるしぐれ)、朝時雨(あさしぐれ)、
夕時雨(ゆうしぐれ)、小夜時雨(さよしぐれ)、村時雨(むらしぐれ)、
北時雨(きたしぐれ)、横時雨(よこしぐれ)、片時雨(かたしぐれ)、
時雨雲(しぐれぐも)、時雨傘(しぐれがさ)、時雨心地(しぐれごこち)、
時雨の色(しぐれのいろ)、川音の時雨(かわとのしぐれ)、
松風の時雨(まつかぜのしぐれ)、木の葉の時雨(このはのしぐれ)、
涙の時雨(なみだのしぐれ)、袖の時雨(そでのしぐれ)、
袂の時雨(たもとのしぐれ)、さんさ時雨(さんさしぐれ)
32 冬の雨 ふゆのあめ 三冬
33 寒の雨 かんのあめ 晩冬 寒九の雨(かんくのあめ)
34 霰 あられ 三冬 雪あられ(ゆきあられ)、氷あられ(こおりあられ)、
玉霰(たまあられ)、初霰(はつあられ)、夕霰(ゆうあられ)、
急霰(きゅうさん)、氷雨(ひさめ)
35 霙 みぞれ 三冬 雪雑り(ゆきまじり)、雪交ぜ(ゆきまぜ)
36 氷晶 ひょうしょう 晩冬 氷塵(ひょうじん)、氷霧(ひょうむ)、霧雪(むせつ)
37 霧氷 むひょう 晩冬 霧氷林(むひょうりん)、樹霜(じゅそう)、粗氷(そひょう)
38 樹氷 じゅひょう 晩冬 木華(きばな)、木花(きばな)、樹氷林(じゅひょうりん)、
樹氷原(じゅひょうげん)、霧の花(きりのはな)
39 雨氷 うひょう 晩冬
40 初霜 はつしも 初冬
41 霜 しも 三冬 霜の花(しものはな)、三の花(みつのはな)、青女(せいじょ)、
はだれ霜(はだれじも)、霜だたみ(しもだたみ)、霜夜(しもよ)、
霜の声(しものこえ)、霜晴(しもばれ)、霜日和(しもびより)、
霜凪(しもなぎ)、霜雫(しもしずく)、大霜(おおしも)、
深霜(ふかしも)、濃霜(こしも)、強霜(つよしも)、朝霜(あさしも)、
夜霜(よしも)
42 露凝る つゆこる 三冬 露こおる(つゆこおる)、凍露(とうろ)
43 雪催い ゆきもよい 三冬 雪気(ゆきげ)、雪雲(ゆきぐも)、雪空(ゆきぞら)、
雪模様(ゆきもよう)、雪曇(ゆきぐもり)、雪暗(ゆきぐれ)、
雪意(せつい)
44 初雪 はつゆき 仲冬
45 雪 ゆき 晩冬 六花(むつのはな)、雪の花(ゆきのはな)、雪華(せっか)、
雪片(せっぺん)、粉雪(こなゆき)、積雪(せきせつ)、
根雪(ねゆき)、新雪(しんせつ)、しまり雪(しまりゆき)、
ざらめ雪(ざらめゆき)、湿雪(しっせつ)、べと雪(べとゆき)、
雪紐(ゆきひも)、筒雪(つつゆき)、冠雪(かむりゆき)、
雪冠(ゆきかむり)、雪庇(せっぴ)、水雪(みずゆき)、
細雪(ささめゆき)、餅雪(もちゆき)、小米雪(こごめゆき)、
衾雪(ふすまゆき)、しずり雪(しずりゆき)、しずり、雪空(ゆきぞら)、
雪気(ゆきげ)、雪催い(ゆきもよい)、雪模様(ゆきもよう)、
雪雲(ゆきぐも)、雪曇(ゆきぐもり)、雪暗(ゆきぐれ)、
雪風(ゆきかぜ)、雪明(ゆきあかり)、雪の声(ゆきのこえ)、
大雪(おおゆき)、小雪(こゆき)、深雪(みゆき)、
雪月夜(ゆきづきよ)、雪晴(ゆきばれ)、雪景色(ゆきげしき)、
暮雪(ぼせつ)、雪国(ゆきぐに)
46 雪晴 ゆきばれ 晩冬 深雪晴(みゆきばれ)、雪後の天(せつごのてん)
47 風花 かざはな 晩冬 かぜはな、かざばな
48 吹雪 ふぶき 晩冬 地吹雪(じふぶき)、雪煙(ゆきけむり)、雪浪(ゆきなみ)
49 雪しまき ゆきしまき 晩冬 雪じまき(ゆきじまき)、しまき、風雪(ふうせつ)、
しまき雲(しまきぐも)
50 雪時雨 ゆきしぐれ 晩冬 雪しぐれ(ゆきしぐれ)
51 雪女 ゆきおんな 晩冬 雪女郎(ゆきじょろう)、雪鬼(ゆきおに)、雪坊主(ゆきぼうず)、
雪の精(ゆきのせい)、雪男(ゆきおとこ)
52 しずり 三冬 しずり雪(しずりゆき)、垂れ(しずれ)
53 冬の雷 ふゆのらい 三冬 寒雷(かんらい)
54 雪起し ゆきおこし 晩冬 雪雷(ゆきがみなり)、雪の雷(ゆきのらい)
55 鰤起し ぶりおこし 三冬
56 冬霞 ふゆがすみ 三冬 冬の霞(ふゆのかすみ)、冬霞む(ふゆかすむ)、寒霞(かんがすみ)
57 冬の霧 ふゆのきり 三冬 冬霧(ふゆぎり)
58 冬の靄 ふゆのもや 三冬 冬靄(ふゆもや)、寒靄(かんあい)
59 スモッグ 三冬 煙霧(えんむ)
60 冬の虹 ふゆのにじ 三冬
61 冬夕焼 ふゆゆうやけ 三冬 寒夕焼(かんゆうやけ)、冬茜(ふゆあかね)、寒茜(かんあかね)
62 名残の空 なごりのそら 仲冬 年の空(としのそら)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
chiri 地理 Earth, geography
1 冬の山 ふゆのやま 三冬 冬山(ふゆやま)、雪山(ゆきやま)、雪嶺(せつれい)、
枯山(かれやま)、冬山路(ふゆやまじ)、冬山家(ふゆやまが)、
冬山肌(ふゆやまはだ)、冬嶺(ふゆみね)、冬登山(ふゆとざん)
2 山眠る やまねむる 三冬 眠る山(ねむるやま)
3 冬野 ふゆの 三冬 冬の野(ふゆのの)、冬の原(ふゆのはら)、冬野道(ふゆのみち)
4 枯野 かれの 三冬 枯野原(かれのはら)、枯原(かれはら)、枯野道(かれのみち)、
枯野宿(かれのやど)、枯野人(かれのびと)
5 朽野 くだらの 三冬 くだら野(くだらの)
6 冬田 ふゆた 三冬 冬の田(ふゆのた)、休め田(やすめた)、冬田道(ふゆたみち)、
冬田面(ふゆたのも)、雪の田(ゆきのた)
7 枯園 かれその 三冬 冬庭(ふゆにわ)、枯庭(かれにわ)、冬の園(ふゆのその)、
寒園(かんえん)、庭枯るる(にわかるる)
8 冬景色 ふゆげしき 三冬 冬の色(ふゆのいろ)、冬景(とうけい)、冬の景(ふゆのけい)
9 水涸る みずかる 三冬 渇水期(かっすいき)、川涸る(かわかる)、沼涸る(ぬまかる)、
池涸る(いけかる)、渓涸る(たにかる)、滝涸る(たきかる)、
涸池(かれいけ)、涸沼(かれぬま)、涸滝(かれだき)、涸川(かれがわ)
10 冬の水 ふゆのみず 三冬 水烟る(みずけむる)
11 寒の水 かんのみず 晩冬 寒九の水(かんくのみず)
12 冬の泉 ふゆのいずみ 三冬 冬泉(とうせん)、寒泉(かんせん)
13 冬の川 ふゆのかわ 三冬 冬川(ふゆかわ)、冬川原(ふゆがわら)
14 冬の海 ふゆのうみ 三冬 冬海(ふゆうみ)
15 冬の波 ふゆのなみ 三冬 冬浪(ふゆなみ)、冬濤(ふゆなみ)、寒濤(かんとう)、寒波(かんなみ)
16 寒潮 かんちょう 三冬 冬の潮(ふゆのしお)、冬潮(ふゆじお)、冬汐(ふゆじお)
17 冬の浜 ふゆのはま 三冬 冬浜(ふゆはま)、冬渚(ふゆなぎさ)
18 霜柱 しもばしら 三冬 霜くずれ(しもくずれ)
19 凍渡 しみわたり 晩冬
20 初氷 はつごおり 仲冬
21 氷 こおり 晩冬 氷点下(ひょうてんか)、凍る(こおる)、氷(ひ)、
蝉氷(せみごおり)、綿氷(わたごおり)、厚氷(あつごおり)、
氷塊(ひょうかい)、結氷(けっぴょう)、氷結ぶ(こおりむすぶ)、
氷張る(こおりはる)、氷閉ず(こおりとず)、氷上(ひょうじょう)、
氷野(ひょうや)、氷雪(ひょうせつ)、氷田(ひょうでん)、
氷面鏡(ひもかがみ)、氷の鏡(こおりのかがみ)、氷の声(こおりのこえ)、氷の花(こおりのはな)、
氷の楔(こおりのくさび)、氷の衣(こおりのころも)、氷の橋(こおりのはし)、氷の剣(こおりのつるぎ)、氷の閨(こおりのねや)、月氷る(つきこおる)、鐘氷る(かねこおる)、
露氷る(つゆこおる)、腸氷る(はらわたこおる)、影氷る(かげこおる)
22 氷柱 つらら 晩冬 垂氷(たるひ)、立氷(たちひ)、銀竹(ぎんちく)、氷条(ひょうじょう)、
氷箸(ひょうちょ)、氷笋(ひょうじゅん)、氷筋(ひょうきん)
23 冬滝 ふゆだき 晩冬 冬の滝(ふゆのたき)、凍滝(いてだき)、寒の滝(かんのたき)、
滝凍る(たきこおる)、氷り滝(こおりたき)
24 氷壁 ひょうへき 晩冬 雪壁(せっぺき)
25 氷江 ひょうこう 晩冬 凍江(とうこう)、凍河(とうが)、川凍る(かわこおる)
26 氷湖 ひょうこ 晩冬 湖凍る(みずうみこおる)、凍結湖(とうけつこ)、凍湖(とうこ)、
結氷湖(けっぴょうこ)、氷盤(ひょうばん)
27 御神渡 おみわたり 晩冬 御渡(みわたり)
28 氷橋 こおりばし 晩冬 氷の橋(こおりのはし)
29 氷海 ひょうかい 晩冬 海凍る(うみこおる)、凍海(とうかい)、氷原(ひょうげん)、
海氷(かいひょう)
30 波の花 なみのはな 晩冬 波の華(なみのはな)
31 狐火 きつねび 三冬 狐の提燈(きつねのちょうちん)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
seikatsu 生活 Humanity, daily life, livelihood
1 後の更衣 のちのころもがえ 初冬
2 冬服 ふゆふく 三冬 冬の服(ふゆのふく)
3 冬着 ふゆぎ 三冬 冬衣(ふゆごろも)、冬物(ふゆもの)
4 冬シャツ ふゆしゃつ 三冬 毛シャツ(けしゃつ)
5 セーター 三冬 カーディガン
6 ジャケツ 三冬 ジャケット、ジャンパー
7 外套 がいとう 三冬 オーバー、オーバーコート
8 コート 三冬 東コート(あずまこーと)、浪華コート(なにわこーと)
9 二重回し にじゅうまわし 三冬 回し(まわし)、とんび、インバネス、マント、
釣鐘マント(つりがねまんと)
10 被布 ひふ 三冬
11 冬羽織 ふゆばおり 三冬 袷羽織(あわせばおり)、綿入羽織(わたいればおり)、
茶羽織(ちゃばおり)、半纏(はんてん)
12 皮羽織 かわばおり 三冬 革羽織(かわばおり)
13 綿 わた 三冬 木綿わた(もめんわた)、木綿(きわた)、パンヤ、
真綿(まわた)、絹綿(きぬわた)
14 綿入 わたいれ 三冬 小袖(こそで)、布子(ぬのこ)
15 負真綿 おいまわた 三冬 綿子(わたこ)
16 褞袍 どてら 三冬 丹前(たんぜん)
17 夜着 よぎ 三冬 掻巻(かいまき)、小夜着(こよぎ)
18 蒲団 ふとん 三冬 掛布団(かけぶとん)、敷蒲団(しきぶとん)、
羽蒲団(はねぶとん)、背蒲団(せなぶとん)、
腰蒲団(こしぶとん)、肩蒲団(かたぶとん)、
布団(ふとん)、蒲団干す(ふとんほす)
19 背蒲団 せなぶとん 三冬 肩蒲団(かたぶとん)、肩当蒲団(かたあてぶとん)、
腰蒲団(こしぶとん)、膝蒲団(ひざぶとん)
20 衾 ふすま 三冬 掛衾(かけぶすま)、敷衾(しきぶすま)、古衾(ふるぶすま)
21 紙衾 かみぶすま 三冬 天德寺(てんとくじ)
22 毛布 もうふ 三冬 ケット、電気毛布(でんきもうふ)
23 角巻 かくまき 三冬
24 膝掛 ひざかけ 三冬 膝毛布(ひざもうふ)、膝掛毛布(ひざかけもうふ)、
膝袋(ひざぶくろ)
25 胴着 どうぎ 三冬
26 ちゃんちゃんこ 三冬 袖無(そでなし)
27 ねんねこ 三冬 ねんえこ半纏(ねんねこはんてん)、
子守半纏(こもりはんてん)
28 厚司 あつし 三冬 厚子(あつし)
29 重ね着 かさねぎ 三冬 厚着(あつぎ)
30 着ぶくれ きぶくれ 三冬
31 紙衣 かみこ 三冬 紙子(かみこ)、紙ぎぬ(かみぎぬ)、白紙子(しろかみこ)、
素紙子(すがみこ)、紙子売(かみこうり)
32 毛衣 けごろも 三冬 皮衣(かわごろも)、裘(かわごろも)、かわぎぬ、
狐裘(こきゅう)
33 毛皮 けがわ 三冬 毛皮売(けがわうり)、毛皮店(けがわてん)
34 股引 ももひき 三冬 ぱっち
35 もんぺ 三冬 もっぺ
36 雪合羽 ゆきがっぱ 三冬 雪蓑(ゆきみの)
37 雪袴 ゆきばかま 三冬
38 アノラック 三冬 ヤッケ
39 頭巾 ずきん 三冬 丸頭巾(まるずきん)、焙烙頭巾(ほうろくずきん)、
大黒頭巾(だいこくずきん)、角頭巾(かくずきん)、
御髙祖頭巾(おこそずきん)
40 綿帽子 わたぼうし 三冬 被綿(かずきわた)
41 冬帽子 ふゆぼうし 三冬 冬帽(ふゆぼう)
42 防寒帽 ぼうかんぼう 三冬 毛帽子(けぼうし)、雪帽子(ゆきぼうし)、
蓑帽子(みのぼうし)
43 頬被 ほおかぶり 三冬 頬かむり(ほおかむり)
44 耳袋 みみぶくろ 三冬
45 マスク 三冬
46 襟巻 えりまき 三冬 首巻(くびまき)、マフラー
47 ショール 三冬 肩掛(かたかけ)
48 マフ 三冬 マッフ
49 手袋 てぶくろ 三冬 手套(しゅとう)
50 足袋 たび 三冬 白足袋(しろたび)、紺足袋(こんたび)、
色足袋(いろたび)、足袋洗う(たびあらう)、
足袋干す(たびほす)
51 雪沓 ゆきぐつ 三冬 藁沓(わらぐつ)、深沓(ふかぐつ)、爪籠(つまご)
52 綱貫 つなぬき 三冬
53 樏 かんじき 三冬 輪樏(わかんじき)、金樏(かねかんじき)、
板樏(いたかんじき)
54 雪下駄 ゆきげた 三冬 防寒草履(ぼうかんぞうり)
55 毛糸編む けいとあむ 三冬 毛糸(けいと)、毛糸玉(けいとだま)
56 春着縫う はるぎぬう 仲冬
57 品漬 しなづけ 三冬
58 茎漬 くきづけ 三冬 菜漬(なづけ)、葉漬(はづけ)、青漬(あおづけ)、
古漬(ふるづけ)、近江漬(おうみづけ)、
顔見世茎(かおみせぐき)、茎の桶(くきのおけ)、
茎の石(くきのいし)、茎の水(くきのみず)、
茎圧す(くきおす)
59 酢茎 すぐき 三冬 酢茎売(すぐきうり)
60 千枚漬 せんまいづけ 三冬
61 沢庵漬 たくあんづけ 三冬 大根漬ける(だいこんつける)、新沢庵(しんたくあん)、
新漬沢庵(しんづけたくあん)、早漬沢庵(はやづけたくあん)
62 納豆 なっとう 三冬 納豆売(なっとううり)
63 味噌搗 みそつき 三冬 味噌作る(みそつくる)、味噌焚き(みそたき)、
寒味噌(かんみそ)
64 生姜味噌 しょうがみそ 三冬
65 乾鮭 からさけ 三冬 干鮭(ほしざけ)
66 塩鮭 しおざけ 三冬 新巻(あらまき)、塩引(しおびき)、しおじゃけ
67 塩鰹 しおがつお 三冬
68 塩鰤 しおぶり 三冬
69 塩鱈 しおだら 三冬
70 雲腸 くもわた 三冬 菊腸(きくわた)、菊白子(きくしらこ)、強腸(こわわた)、
蓑腸(みのわた)
71 海鼠腸 このわた 三冬 海鼠腸酒(このわたざけ)
72 酢海鼠 すなまこ 三冬
73 甲羅煮 こうらに 三冬 甲羅蒸し(こうらむし)
74 新海苔 しんのり 晩冬 初海苔(はつのり)
75 寒搗 かんつき 晩冬
76 雑炊 ぞうすい 三冬 おじや、鶏雑炊(とりぞうすい)、鴨雑炊(かもぞうすい)、
河豚雑炊(ふぐぞうすい)、鼈雑炊(すっぽんぞうすい)、
鮟鱇雑炊(あんこうぞうすい)、鮭雑炊(さけぞうすい)、
牡蠣雑炊(かきぞうすい)、鱈雑炊(たらぞうすい)、
餅雑炊(もちぞうすい)、薯雑炊(いもぞうすい)、
菜雑炊(なぞうすい)、葱雑炊(ねぎぞうすい)、
韮雑炊(にらぞうすい)、卵雑炊(たまごぞうすい)、
味噌雑炊(みそぞうすい)
77 蒸飯 ふかしめし 三冬 蒸し飯(むしめし)、温め飯(ぬくめめし)、
飯ふかし(めしふかし)、ご飯蒸(ごはんむし)、
ご膳蒸(ごぜんむし)
78 蒸鮓 むしずし 三冬 ぬく鮓(ぬくずし)、ぬくめ鮓(ぬくめずし)、
茶碗鮓(ちゃわんずし)
79 蕪鮓 かぶらずし 三冬
80 藷粥 いもがゆ 三冬
81 焼薯 やきいも 三冬 焼芋屋(やきいもや)、石焼芋(いしやきいも)、
壺焼芋(つぼやきいも)、西京焼(さいきょうやき)、
ほっこり、大学芋(だいがくいも)
82 蒸饅頭 むしまんじゅう 三冬 酒饅頭(さかまんじゅう)、甘酒饅頭(あまざけまんじゅう)、
肉饅頭(にくまんじゅう)
83 今川焼 いまがわやき 三冬 太鼓焼(たいこやき)、巴焼(ともえやき)、
義士焼(ぎしやき)、今川焼屋(いまがわやきや)
84 鯛焼 たいやき 三冬 鯛焼屋(たいやきや)
85 寒餅 かんもち 晩冬 寒の餅(かんのもち)、寒餅搗く(かんもちつく)
86 餅搗 もちつき 仲冬 餅搗唄(もちつきうた)、賃餅(ちんもち)、
餅搗機(もちつきき)、餅筵(もちむしろ)、
餅の音(もちのおと)
87 餅配 もちくばり 仲冬 配り餅(くばりもち)
88 霰餅 あられもち 仲冬 欠餅(かきもち)
89 水餅 みずもち 晩冬 水餅造る(みずもちつくる)
90 氷餅造る こおりもちつくる 晩冬 氷餅(こおりもち)
91 寒晒 かんざらし 晩冬 寒曝(かんざらし)、寒晒粉(かんざらしこ)
92 寒造 かんづくり 晩冬
93 熱燗 あつかん 三冬 燗酒(かんざけ)
94 鰭酒 ひれざけ 三冬 身酒(みざけ)
95 玉子酒 たまござけ 三冬 卵酒(たまござけ)
96 生姜酒 しょうがざけ 三冬
97 霰酒 あられざけ 三冬 霙酒(みぞれざけ)
98 松葉酒 まつばざけ 三冬
99 糟湯酒 かすゆざけ 三冬
100 寝酒 ねざけ 三冬
101 ホットドリンクス 三冬 ホットウィスキー、ホットワイン、ホットレモン
102 葛湯 くずゆ 三冬
103 生姜湯 しょうがゆ 三冬
104 蕎麦湯 そばゆ 三冬
105 蕎麦掻 そばがき 三冬
106 夜鷹蕎麦 よたかそば 三冬 夜泣蕎麦(よなきそば)、夜啼饂飩(よなきうどん)
107 鍋焼 なべやき 三冬 鍋焼饂飩(なべやきうどん)
108 釜揚饂飩 かまあげうどん 三冬 釜揚(かまあげ)
109 芹焼 せりやき 三冬 芹鍋(せりなべ)
110 蝋燭焼 ろうそくやき 三冬
111 貝焼 かいやき 三冬 かやき
112 杉焼 すぎやき 三冬
113 河豚汁 ふぐじる 三冬 ふぐと汁(ふぐとじる)、ふぐとう汁(ふぐとうじる)、
河豚鍋(ふぐなべ)、河豚の宿(ふぐのやど)、
河豚ちり(ふぐちり)、てつちり
114 葱鮪 ねぎま 三冬 葱鮪鍋(ねぎまなべ)、鮪鍋(まぐろなべ)
115 狸汁 たぬきじる 三冬
116 納豆汁 なっとうじる 三冬
117 三平汁 さんぺいじる 三冬 三平皿(さんぺいざら)
118 濃餅汁 のっぺいじる 三冬 のっぺい汁(のっぺいじる)、のっぺ、ぬっぺい、
のっぺ煮(のっぺに)
119 薩摩汁 さつまじる 三冬
120 葱汁 ねぎじる 三冬 根深汁(ねぶかじる)
121 蕪汁 かぶらじる 三冬 大根汁(だいこじる)
122 干菜汁 ほしなじる 三冬 干葉汁(ひばじる)
123 粕汁 かすじる 三冬 酒の粕(さけのかす)
124 巻繊汁 けんちんじる 三冬 けんちん
125 闇汁 やみじる 三冬 闇夜汁(やみよじる)、闇汁会(やみじるえ)
126 塩汁鍋 しょっつるなべ 三冬 塩汁(しょっつる)、塩汁貝焼(しょっつるかやき)
127 紅葉鍋 もみじなべ 三冬
128 鋤焼 すきやき 三冬 牛鍋(ぎゅうなべ)、魚すき(うおすき)、沖すき(おきすき)、
鶏すき(とりすき)、饂飩すき(うどんすき)
129 桜鍋 さくらなべ 三冬 馬肉鋤(ばにくすき)、けとばし
130 牡丹鍋 ぼたんなべ 三冬 猪鍋(ししなべ)、いのしし鍋(いのししなべ)、
山鯨(やまくじら)
131 鼈鍋 すっぽんなべ 三冬 まる鍋(まるなべ)、丸鍋(まるなべ)、
鼈雑炊(すっぽんぞうすい)
132 成吉思汗鍋 じんぎすかんなべ 三冬 ジンギスカン鍋(じんぎすかんなべ)、
成吉思汗料理(じんぎすかんりょうり)
133 寄鍋 よせなべ 三冬
134 ちり鍋 ちりなべ 三冬 鯛ちり(たいちり)、鱈ちり(たらちり)
135 鮟鱇鍋 あんこうなべ 三冬 鮟鱇汁(あんこうじる)
136 石狩鍋 いしかりなべ 三冬 鮭鍋(さけなべ)
137 鯨鍋 くじらなべ 三冬 鯨汁(くじらじる)
138 じぶ 三冬 治部煮(じぶに)、加賀煮(かがに)、じぶ鍋(じぶなべ)
139 薬喰 くすりぐい 三冬 鹿売(ろくうり)、寒喰(かんぐい)
140 おでん 三冬 煮込みおでん(にこみおでん)、関東煮(かんとうだき)、
おでん屋(おでんや)
141 蕪蒸 かぶらむし 三冬
142 風呂吹 ふろふき 三冬 風呂吹大根(ふろふきだいこん)
143 湯豆腐 ゆどうふ 三冬
144 凍豆腐造る しみどうふつくる 晩冬 凍豆腐(いてどうふ)、氷豆腐(こおりどうふ)、
寒豆腐(かんどうふ)、高野豆腐(こうやどうふ)、
豆腐氷らす(とうふこおらす)
145 煮凝 にこごり 三冬 煮凍(にこごり)、凝鮒(こごりぶな)
146 寒卵 かんたまご 晩冬 寒玉子(かんたまご)
147 寒天造る かんてんつくる 晩冬 寒天製す(かんてんせいす)、寒天晒す(かんてんさらす)、
寒天干す(かんてんほす)
148 蒟蒻氷らす こんにゃくこおらす 晩冬 蒟蒻凍らす(こんにゃくこおらす)、
氷蒟蒻(こおりこんにゃく)、
氷蒟蒻造る(こおりこんにゃくつくる)
149 冬構 ふゆがまえ 初冬
150 冬籠 ふゆごもり 三冬
151 冬館 ふゆやかた 三冬
152 北窓塞ぐ きたまどふさぐ 初冬 北塞ぐ(きたふさぐ)、北窓閉じる(きたまどとじる)、
北窓塗る(きたまどぬる)
153 目貼 めばり 初冬 隙間張(すきまばり)
154 隙間風 すきまかぜ 三冬 ひま洩る風(ひまもるかぜ)
155 霜除 しもよけ 初冬 霜覆(しもおおい)、霜囲(しもがこい)
156 風除 かざよけ 初冬 風垣(かざがき)、風囲(かざがこい)
157 風切鎌 かざきりがま 三冬
158 雪囲 ゆきがこい 仲冬 雪垣(ゆきがき)、雪除(ゆきよけ)、雪菰(ゆきごも)
159 雁木 がんぎ 晩冬 雁木市(がんぎいち)
160 墓囲う はかかこう 仲冬
161 藪巻 やぶまき 仲冬 菰巻(こもまき)
162 雪吊 ゆきづり 仲冬
163 雪掻 ゆきかき 晩冬 雪を掻く(ゆきをかく)、雪を掃く(ゆきをはく)、
雪掻人夫(ゆきかきにんぷ)、除雪(じょせつ)、
除雪夫(じょせつふ)、除雪隊(じょせつたい)、
排雪夫(はいせつふ)、雪捨(ゆきすて)、
雪返し(ゆきがえし)、雪箒(ゆきぼうき)、
雪掻箆(ゆきかきべら)、雪鋤(ゆきすき)
164 雪下し ゆきおろし 晩冬 雪卸(ゆきおろし)
165 雪踏 ゆきふみ 晩冬 踏俵(ふみだわら)
166 雪竿 ゆきざお 晩冬 雪棹(ゆきざお)、雪尺(ゆきじゃく)、スノーポール
167 すが洩り すがもり 晩冬 すが漏(すがもれ)
168 寒燈 かんとう 三冬 冬の燈(ふゆのひ)、冬燈(ふゆともし)
169 冬座敷 ふゆざしき 三冬
170 畳替 たたみがえ 仲冬 替畳(かえだたみ)
171 障子 しょうじ 三冬 冬障子(ふゆしょうじ)、腰障子(こししょうじ)、
明かり障子(あかりしょうじ)、雪見障子(ゆきみしょうじ)
172 襖 ふすま 三冬 冬襖(ふゆぶすま)、襖紙(ふすまがみ)、
絵襖(えぶすま)、白襖(しろぶすま)、唐紙(からかみ)、
襖障子(ふすましょうじ)、唐紙障子(からかみしょうじ)、
古襖(ふるぶすま)
173 屏風 びょうぶ 三冬 金屏風(きんびょうぶ)、金屏(きんびょう)、
銀屏風(ぎんびょうぶ)、銀屏(ぎんびょう)、
絵屏風(えびょうぶ)、枕屏風(まくらびょうぶ)、
腰屏風(こしびょうぶ)、屏風売(びょうぶうり)、
衝立(ついたて)
174 絨緞 じゅうたん 三冬 絨毯(じゅうたん)、カーペット、緞通(だんつう)
175 暖炉 だんろ 三冬 煖炉(だんろ)、壁炉(へきろ)
176 ペチカ 三冬 ペーチカ
177 暖房 だんぼう 三冬 煖房(だんぼう)、スチーム、暖房車(だんぼうしゃ)
178 ストーブ 三冬 石炭ストーブ(せきたんすとーぶ)、
石油ストーブ(せきゆすとーぶ)、ガスストーブ、
電気ストーブ(でんきすとーぶ)
179 温突 オンドル 三冬
180 寒厨 かんちゅう 晩冬 寒厨(かんくりや)
181 炭 すみ 三冬 木炭(もくたん)、堅炭(かたずみ)、白炭(しろずみ)、
備長(びんちょう)、枝炭(えだずみ)、
横山炭(よこやまずみ)、花炭(はなずみ)、
炭納屋(すみなや)、炭挽く(すみひく)、粉炭(こなずみ)、
炭屑(すみくず)、炭の香(すみのか)、小野炭(おのずみ)、
佐倉炭(さくらずみ)、炭売(すみうり)
182 炭火 すみび 三冬 炭頭(すみがしら)、燻り炭(いぶりずみ)、跳炭(はねずみ)、
走炭(はしりずみ)、尉(じょう)、おこり炭(おこりずみ)
183 埋火 うずみび 三冬 いけ火(いけび)、いけ炭(いけずみ)
184 消炭 けしずみ 三冬 消え炭(きえずみ)、浮炭(うきずみ)、消燠(けしおき)、
火消壺(ひけしつぼ)
185 炭斗 すみとり 三冬 炭取(すみとり)、炭籠(すみかご)、炭櫃(すびつ)、
炭瓢(すみひさご)、炭ふくべ(すみふくべ)、烏府(うふ)、
十能(じゅうのう)、炭箱(すみばこ)
186 炭俵 すみだわら 三冬 炭叺(すみがます)、炭すご(すみすご)、だつ
187 炭団 たどん 三冬 たんどん、炭団法師(たどんほうし)、炭団玉(たどんだま)、
炭団干す(たどんほす)
188 石炭 せきたん 三冬 たん、いしずみ、五平太(ごへいた)、岩木(いわき)
189 煉炭 れんたん 三冬 煉炭火鉢(れんたんひばち)、豆炭(まめたん)
190 炬燵 こたつ 三冬 切炬燵(きりごたつ)、置炬燵(おきごたつ)、
炬燵櫓(こたつやぐら)、炬燵蒲団(こたつぶとん)、
炬燵板(こたついた)、電気炬燵(でんきごたつ)、
炬燵切る(こたつきる)、炬燵張る(こたつはる)、
炬燵開く(こたつひらく)、敷炬燵(しきごたつ)
191 炉 ろ 三冬 囲炉裏(いろり)、炉明(ろあかり)、炉話(ろばなし)
192 榾 ほた 三冬 ほだ、根榾(ねほだ)、榾火(ほたび)、榾明(ほたあかり)、
榾の宿(ほだのやど)、榾の主(ほだのぬし)
193 火鉢 ひばち 三冬 火桶(ひおけ)、桐火桶(きりひおけ)、
桐火鉢(きりひばち)、箱火鉢(はこひばち)、
長火鉢(ながひばち)、手焙(てあぶり)、手炉(しゅろ)、
足焙(あしあぶり)
194 火吹竹 ひふきだけ 三冬
195 助炭 じょたん 三冬
196 手焙 てあぶり 三冬 手炉(しゅろ)
197 足温め あしぬくめ 三冬 足焙(あしあぶり)、足炉(あしろ)、足温器(そくおんき)
198 行火 あんか 三冬 ねこ、ねこ火鉢(ねこひばち)、電気行火(でんきあんか)
199 湯婆 ゆたんぽ 三冬 たんぽ、懐中湯婆(かいちゅうたんぽ)
200 懐炉 かいろ 三冬 懐炉灰(かいろばい)、懐炉焼(かいろやけ)
201 温石 おんじゃく 三冬
202 飯櫃入 おはちいれ 三冬 飯櫃蒲団(おはちぶとん)、飯櫃畚(おはちふご)、
櫃入れ(ひついれ)
203 冬扇 ふゆおうぎ 三冬
204 炉開 ろびらき 初冬 囲炉裏開く(いろりひらく)
205 塗炉縁 ぬりろぶち 初冬 木地炉縁(きじろぶち)
206 敷松葉 しきまつば 初冬
207 口切 くちきり 初冬 口切茶事(くちきりちゃじ)、口切茶会(くちきりちゃかい)
208 吸入器 きゅうにゅうき 三冬
209 湯気立 ゆげたて 三冬
210 干菜湯 ほしなゆ 三冬 干菜風呂(ほしなぶろ)、干葉湯(ひばゆ)
211 橇 そり 三冬 雪橇(そり)、雪舟(そり)、箱橇(はこぞり)、荷橇(にぞり)、
客橇(きゃくぞり)、郵便橇(ゆうびんぞり)、手橇(てぞり)、
馬橇(ばそり)、うまぞり、犬橇(のそ)、いぬぞり、
橇酔(そりよい)、橇の宿(そりのやど)、
橇の鈴(そりのすず)、帆橇(ほぞり)
212 雪上車 せつじょうしゃ 晩冬 スノーモビル
213 ラッセル車 らっせるしゃ 晩冬 除雪車(じょせつしゃ)、排雪車(はいせつしゃ)、
ロータリー車(ろーたりーしゃ)
214 融雪溝 ゆうせつこう 晩冬
215 消雪パイプ しょうせつぱいぷ 晩冬
216 スノーチェーン 晩冬
217 冬耕 とうこう 三冬 土曳き(つちひき)、客土(きゃくど)、寒耕(かんこう)
218 蕎麦刈 そばかり 初冬 蕎麦干す(そばほす)
219 甘蔗刈 かんしょかり 仲冬 甘蔗刈(きびかり)
220 大根引 だいこんひき 初冬 だいこ引き(だいこひき)、大根馬(だいこんうま)、
大根舟(だいこんぶね)、大根車(だいこんぐるま)
221 大根干す だいこんほす 初冬 懸大根(かけだいこ)、干大根(ほしだいこ)、
大根洗う(だいこんあらう)
222 切干 きりぼし 初冬
223 蕪引 かぶらひき 初冬 蕪干す(かぶらほす)
224 干菜 ほしな 初冬 懸菜(かけな)、吊菜(つりな)、干葉(ひば)
225 蒟蒻掘る こんにゃくほる 仲冬 蒟蒻玉(こんにゃくだま)、蒟蒻玉掘る(こんにゃくだまほる)、
蒟蒻玉干す(こんにゃくだまほす)、蒟蒻干す(こんにゃくほす)、
蒟蒻の簾干(こんにゃくのすだれぼし)、
蒟蒻すだれ(こんにゃくすだれ)
226 蓮根掘る はすねほる 初冬 れんこん掘る(れんこんほる)、蓮堀(はすほり)
227 葛晒し くずさらし 晩冬
228 麦蒔 むぎまき 初冬
229 藺植う いうう 仲冬
230 寒肥 かんごえ 晩冬 寒肥(かんぴ)、寒ごやし(かんごやし)
231 フレーム 三冬 温床(おんしょう)、温室(おんしつ)
232 狩 かり 三冬 猟(りょう)、猟期(りょうき)、猟人(りょうじん)、
狩人(かりゅうど)、猟夫(さつお)、猟犬(りょうけん)、
狩場(かりば)、猟銃(りょうじゅう)、猪狩(ししがり)、
鹿狩(しかがり)、勢子(せこ)、獣狩(けものがり)、
夜興引(よこひき)
233 夜興引 よこひき 三冬 夜引(よひき)
234 熊突 くまつき 三冬 熊狩(くまがり)、熊猟(くまりょう)、穴熊打(あなぐまうち)
235 猪狩 ししがり 三冬
236 兎狩 うさぎがり 三冬 兎網(うさぎあみ)、兎罠(うさぎわな)
237 狸罠 たぬきわな 三冬 狸狩(たぬきがり)
238 狐罠 きつねわな 三冬 狐落し(きつねおとし)、狐釣(きつねつり)
239 鼬罠 いたちわな 三冬
240 鷹狩 たかがり 三冬 鷹野(たかの)、放鷹(ほうよう)
241 鷹匠 たかじょう 三冬 鷹師(たかし)
242 流黐 ながしもち 仲冬 黐流し(もちながし)
243 網代 あじろ 三冬 網代木(あじろぎ)、網代守(あじろもり)
244 紫漬 ふしづけ 三冬
245 竹瓮 たっぺ 三冬
246 えり簀編む えりすあむ 仲冬
247 捕鯨 ほげい 三冬 鯨突(くじらつき)、勇魚取(いさなとり)、鯨舟(くじらぶね)、
捕鯨船(ほげいせん)、鯨見(くじらみ)、鯨番(くじらばん)、
一番銛(いちばんもり)、二番銛(にばんもり)
248 鰤網 ぶりあみ 三冬 鰤船(ぶりぶね)、鰤釣る(ぶりつる)
249 泥鰌掘る どじょうほる 三冬
250 八目鰻取る やつめうなぎとる 晩冬
251 牡蠣剥く かきむく 三冬 牡蠣割る(かきわる)、牡蠣割女(かきわりめ)
252 採氷 さいひょう 晩冬 氷切る(こおりきる)、氷挽く(こおりひく)、
採氷場(さいひょうじょう)、採氷夫(さいひょうふ)、
採氷車(さいひょうしゃ)、採氷池(さいひょうち)
253 砕氷船 さいひょうせん 晩冬
254 冬杣 ふゆそま 三冬
255 炭竈 すみがま 三冬 炭焼竈(すみやきがま)
256 炭焼 すみやき 三冬 炭焼小屋(すみやきごや)、炭焼夫(すみやきふ)、
焼子(やきご)、炭負女(すみおいめ)、炭馬(すみうま)、
炭車(すみぐるま)、炭橇(すみぞり)
257 牡丹焚火 ぼたんたきび 初冬 牡丹焚く(ぼたんたく)、牡丹供養(ぼたんくよう)
258 枝打 えだうち 三冬 枯木卸し(かれきおろし)
259 棕櫚剥ぐ しゅろはぐ 初冬 棕櫚むく(しゅろむく)
260 丸太曳 まるたひき 晩冬 丸太出(まるただし)、藪出(やぶだし)
261 斧仕舞 おのじまい 仲冬
262 年木樵 としきこり 仲冬 年木積む(としきつむ)、年木売(としきうり)
263 馬下げる うまさげる 初冬 馬下(うまさげ)
264 車蔵う くるましまう 仲冬 車棄つ(くるますつ)
265 池普請 いけぶしん 三冬 川普請(かわぶしん)
266 注連作 しめつくり 初冬 注連綯う(しめなう)
267 歯朶刈 しだかり 仲冬
268 藁仕事 わらしごと 三冬 藁打つ(わらうつ)、縄綯う(なわなう)、俵編む(たわらあむ)、
筵織る(むしろおる)、藁沓編む(わらぐつあむ)、
叺織る(かますおる)
269 紙漉 かみすき 三冬 寒漉(かんすき)、紙干場(かみほしば)、
紙漉女(かみすきめ)、楮晒す(こうぞさらす)、
楮蒸す(こうぞむす)、三椏蒸す(みつまたむす)
270 黄蜀葵搗く とろろあおいつく 三冬
271 寒糊 かんのり 晩冬
272 寒紅 かんべに 晩冬 丑紅(うしべに)、寒紅売(かんべにうり)
273 焚火 たきび 三冬 落葉焚(おちばたき)、朝焚火(あさたきび)、
夕焚火(ゆうたきび)、夜焚火(よたきび)、焚火跡(たきびあと)
274 火の番 ひのばん 三冬 火の用心(ひのようじん)、夜廻り(よまわり)、夜番(よばん)、
番屋(ばんや)、火の番小屋(ひのばんごや)、
夜番小屋(よばんごや)、夜警(やけい)、寒柝(かんたく)
275 火事 かじ 三冬 昼火事(ひるかじ)、夜火事(よるかじ)、大火(たいか)、
小火(ぼや)、近火(きんか)、遠火事(とおかじ)、
山火事(やまかじ)、火事跡(かじあと)、
火の見櫓(ひのみやぐら)、火の見番(ひのみばん)、
半鐘台(はんしょうだい)
276 消防車 しょうぼうしゃ 三冬 火事装束(かじしょうぞく)、火事頭巾(かじずきん)、
火事羽織(かじばおり)
277 火事見舞 かじみまい 三冬
278 避寒 ひかん 晩冬 避寒宿(ひかんやど)
279 寒見舞 かんみまい 晩冬 寒中見舞(かんちゅうみまい)
280 雪見 ゆきみ 晩冬 雪見の宴(ゆきみのえん)、雪見船(ゆきみぶね)、
雪見行(ゆきみこう)、雪見酒(ゆきみざけ)、
雪見笠(ゆきみがさ)、雪の友(ゆきのとも)、
雪の人(ゆきのひと)
281 雪見舞 ゆきみまい 晩冬 雪消し(ゆきけし)
282 探梅 たんばい 晩冬 春信(しゅんしん)、梅探る(うめさぐる)、
春の便り(はるのたより)
283 牡蠣船 かきぶね 三冬 牡蠣料理(かきりょうり)、牡蠣飯(かきめし)、
牡蠣鍋(かきなべ)
284 寒釣 かんづり 晩冬
285 夜咄 よばなし 三冬 炉辺話(ろへんばなし)、夜咄茶事(よばなしさじ)
286 根木打 ねっきうち 三冬 ねっき、笄打(こうがいうち)、箆打(へらうち)、
つくし打(つくしうち)、ねん棒(ねんぼう)、ねん木(ねんき)、
ねんがら
287 綾取 あやとり 三冬
288 縄飛 なわとび 三冬 縄飛唄(なわとびうた)、綱飛(つなとび)
289 竹馬 たけうま 三冬 高足(たかあし)、鷺足(さぎあし)
290 押しくら饅頭 おしくらまんじゅう 三冬
291 青写真 あおじゃしん 三冬 日光写真(にっこうしゃしん)
292 雪丸げ ゆきまろげ 晩冬 雪まるげ(ゆきまるげ)、雪まろばし(ゆきまろばし)、
雪ころばし(ゆきころばし)、雪こかし(ゆきこかし)
293 雪投げ ゆきなげ 晩冬 雪礫(ゆきつぶて)、雪合戦(ゆきがっせん)、
雪遊び(ゆきあそび)
294 雪兎 ゆきうさぎ 晩冬
295 雪達磨 ゆきだるま 晩冬 雪仏(ゆきぼとけ)、雪獅子(ゆきじし)、雪布袋(ゆきほてい)
296 雪像 せつぞう 晩冬 雪像展(せつぞうてん)、札幌雪まつり(さっぽろゆきまつり)
297 スキー 晩冬 スキー場(すきーじょう)、スキー列車(すきーれっしゃ)、
スキー宿(すきーやど)、スキーヤー、スキー帽(すきーぼう)、
ゲレンデ、シャンツェ、シュプール
298 スケート 晩冬 氷滑(こおりすべり)、スケート場(すけーとじょう)、スケーター
299 アイスホッケー 晩冬
300 リュージュ 晩冬
301 ボブスレー 晩冬
302 サッカー 三冬
303 ラグビー 三冬 ラガー
304 寒稽古 かんげいこ 晩冬
305 寒復習 かんざらい 晩冬 寒ざらえ(かんざらえ)、寒習(かんならい)
306 寒声 かんごえ 晩冬
307 寒弾 かんびき 晩冬
308 寒取 かんどり 晩冬 寒相撲(かんずもう)、寒角力(かんずもう)
309 寒中水泳 かんちゅうすいえい 晩冬 寒泳(かんえい)、寒泳ぎ(かんおよぎ)
310 寒乗 かんのり 晩冬
311 湯ざめ ゆざめ 三冬
312 風邪 かぜ 三冬 ふうじゃ、感冒(かんぼう)、流感(りゅうかん)、
風邪気(かざけ)、風邪心地(かぜごこち)、
風邪声(かざごえ)、鼻風邪(はなかぜ)、
風邪薬(かぜぐすり)、風邪の神(かぜのかみ)
313 咳 せき 三冬 しわぶき
314 嚔 くさめ 三冬 くしゃみ、くっさめ、鼻ひり(はなひり)
315 水洟 みずばな 三冬 洟水(はなみず)、みずっぱな
316 息白し いきしろし 三冬 白息(しらいき)
317 悴む かじかむ 晩冬 悴ける(かじける)、こごゆ
318 懐手 ふところで 三冬
319 手足荒る てあしある 三冬 顔荒る(かおある)、肌荒る(はだある)、冬肌(ふゆはだ)、
寒荒(かんあれ)
320 胼 ひび 晩冬 胼薬(ひびぐすり)
321 皸 あかぎれ 晩冬 あかぎり、皸薬(あかぎれぐすり)
322 霜焼 しもやけ 晩冬 霜腫(しもばれ)、凍瘡(とうそう)、霜焼薬(しもやけぐすり)
323 凍傷 とうしょう 晩冬
324 凍死 とうし 晩冬 凍え死(こごえじに)
325 吹雪倒れ ふぶきだおれ 晩冬 吹雪倒れ(ふきだおれ)
326 雪焼 ゆきやけ 晩冬
327 雪眼 ゆきめ 晩冬 雪盲(せつもう)
328 雪眼鏡 ゆきめがね 晩冬
329 寒影 かんえい 三冬 冬の影(ふゆのかげ)、寒き影(さむきかげ)
330 寒灸 かんきゅう 晩冬 寒やいと(かんやいと)
331 木の葉髪 このはがみ 初冬
332 日向ぼこ ひなたぼこ 三冬 日向ぼっこ(ひなたぼっこ)、日向ぼこり(ひなたぼこり)、
日向ぼこう(ひなたぼこう)
333 年末闘争 ねんまつとうそう 仲冬
334 年末賞与 ねんまつしょうよ 仲冬 ボーナス、年末手当(ねんまつてあて)、
越年資金(えつねんしきん)、越冬資金(えっとうしきん)
335 年貢納 ねんぐおさめ 初冬 年貢(ねんぐ)、年貢米(ねんぐまい)、年貢馬(ねんぐうま)
336 年用意 としようい 仲冬 年設(としもうけ)、年の設(としのもうけ)、
年取物(としとりもの)、春支度(はるじたく)
337 節料物 せちりょうもの 仲冬 節料(せちりょう)、せつりょう、年取物(としとりもの)、
節料米(せちりょうまい)、年取米(としとりまい)、
年の米(としのこめ)
338 煤払 すすはらい 仲冬 煤掃(すすはき)、煤おろし(すすおろし)、煤の日(すすのひ)、
煤竹(すすだけ)、煤竹売(すすだけうり)、煤籠(すすごもり)、
煤逃(すすにげ)、煤湯(すすゆ)、煤日和(すすびより)、
年の煤(としのすす)、煤見舞(すすみまい)、
煤の餅(すすのもち)
339 社会鍋 しゃかいなべ 仲冬 慈善鍋(じぜんなべ)
340 掛乞 かけごい 仲冬 掛取(かけとり)、書出し(かきだし)、付け(つけ)
341 節季候 せきぞろ 仲冬 せっきぞろ、姥等(うばら)、胸敲(むねたたき)
342 衣配 きぬくばり 仲冬
343 歳暮祝 せいぼいわい 仲冬 歳暮(せいぼ)、お歳暮(おせいぼ)、
歳暮の礼(せいぼのれい)、歳暮返し(せいぼがえし)、
歳暮売出(せいぼうりだし)
344 賀状書く がじょうかく 仲冬
345 日記買う にっきかう 仲冬
346 古日記 ふるにっき 仲冬 日記果つ(にっきはつ)
347 暦売 こよみうり 仲冬 暦配り(こよみくばり)
348 古暦 ふるごよみ 仲冬 暦果つ(こよみはつ)、暦の果(こよみのはて)、
暦の終(こよみのおわり)、暦の末(こよみのすえ)
349 門松立つ かどまつたつ 仲冬 松飾る(まつかざる)、門松の営(かどまつのいとなみ)
350 注連飾る しめかざる 仲冬 一夜飾り(いちやかざり)
351 終相場 しまいそうば 仲冬
352 御用納 ごようおさめ 仲冬 御用終(ごようじまい)、仕事納(しごとおさめ)
353 年忘 としわすれ 仲冬 忘年会(ぼうねんかい)
354 冬休 ふゆやすみ 仲冬 年末休暇(ねんまつきゅうか)
355 寒施行 かんせぎょう 晩冬 野施行(のせぎょう)、穴施行(あなせぎょう)、
狐施行(きつねせぎょう)
356 粥施行 かゆせぎょう 晩冬 粥やろう
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
gyooji 行事 Observances, seasonal events
1 氷魚の使 ひおのつかい 初冬
2 孟冬の旬 もうとうのじゅん 初冬 氷魚を賜う(ひおをたまう)
3 炉炭を進る ろたんをたてまつる 初冬 煖炉会(だんろかい)
4 射場始 いばはじめ 初冬 弓場始(ゆばはじめ)
5 暦の奏 こよみのそう 仲冬 御暦の奏(ごりゃくのそう)、暦奏(れきそう)
6 新嘗祭 にいなめのまつり 初冬 新嘗祭(にいなめさい)、新嘗祭(しんじょうさい)、
新嘗会(しんじょうえ)、大嘗祭(おおにえまつり)、
大嘗祭(だいじょうさい)
7 豊明節会 とよのあかりのせちえ 仲冬 豊の明り(とよのあかり)、悠紀の節(ゆきのせち)、
主基の節(すきのせち)
8 五節の舞 ごせちのまい 仲冬 五節(ごせち)、
五節帳台試(ごせちのちょうだいのこころみ)、
五節御前試(ごせちのごぜんのこころみ)
9 小忌衣 おみごろも 仲冬 小忌の袖(おみのそで)、
青摺の衣(あおずりのころも)
10 日蔭の蔓 ひかげのかずら 仲冬 日蔭の糸(ひかげのいと)、
日蔭の心葉(ひかげのこころば)、心葉(こころば)
11 雪山 ゆきやま 晩冬 雪の山(ゆきのやま)
12 御髪上 みぐしあげ 晩冬
13 明治神宮祭 めいじじんぐうさい 初冬
14 鎮魂祭 たましずめまつり 初冬 鎮魂祭(ちんこんさい)
15 荷前の使 のさきのつかい 晩冬 荷前の箱(のさきのはこ)
16 年越の祓 としこしのはらえ 仲冬 大祓(おおはらえ)、御贖物(おんあがもの)
17 勤労感謝の日 きんろうかんしゃのひ 初冬
18 九州場所 きゅうしゅうばしょ 初冬
19 顔見世 かおみせ 仲冬 面見世(つらみせ)、足揃(あしぞろえ)、
芝居正月(しばいしょうがつ)、
歌舞伎正月(かぶきしょうがつ)
20 亥の子 いのこ 初冬 亥の日祭(いのひまつり)、
亥の神祭(いのかみまつり)、
亥の子餅(いのこもち)、亥の子石(いのこいし)、
亥の子突(いのこづき)、玄猪(げんちょ)、
御厳重(ごげんじゅう)、厳祥(げんしょう)、
おなりきり
21 十日夜 とおかんや 初冬
22 案山子揚 かがしあげ 初冬 そめの年取り(そめのとしとり)
23 杜氏来る とうじきたる 初冬 倉入り(くらいり)
24 箕祭 みまつり 仲冬 箕納(みおさめ)、鍬納(くわおさめ)
25 下元 かげん 初冬 下元の節(かげんのせつ)
26 髪置 かみおき 仲冬 櫛置(くしおき)
27 袴着 はかまぎ 仲冬
28 帯解 おびとき 仲冬 帯直(おびなおし)、紐解(ひもとき)、
紐直(ひもなおし)、紐落(ひもおとし)
29 七五三 しちごさん 初冬 七五三祝(しめいわい)、千歳飴(ちとせあめ)
30 乙子の朔日 おとごのついたち 晩冬 乙子の節句(おとごのせっく)、
乙子の餅(おとごのもち)、
川浸り餅(かわびたりもち)、
川浸りの朔日(かわびたりのついたち)、
川渡しの朔日(かわわたしのついたち)
31 事納 ことおさめ 仲冬 納め八日(おさめようか)
32 針供養 はりくよう 仲冬 針休み(はりやすみ)、針祭(はりまつり)、
針納(はりおさめ)
33 鬼餅 むうちい 晩冬 鬼餅寒(むうちいざむ)
34 世田谷ぼろ市 せたがやぼろいち 仲冬 ぼろ市(ぼろいち)
35 年の市 としのいち 仲冬 節季市(せっきいち)、暮市(くれいち)、
歳末大売出し(さいまつおおうりだし)、
クリスマス大売出し(くりすますおおうりだし)、
師走の市(しわすのいち)、暮の市(くれのいち)
36 羽子板市 はごいたいち 仲冬 羽子板売(はごいたうり)
37 飾売 かざりうり 仲冬
38 才蔵市 さいぞういち 仲冬
39 正月事始 しょうがつことはじめ 仲冬 事始(ことはじめ)、事始の餅(ことはじめのもち)
40 松迎え まつむかえ 仲冬 松ばやし(まつばやし)、門松おろし(かどまつおろし)
41 冬至粥 とうじがゆ 仲冬 赤柏(あからがしわ)、赤豆の粥(あずきのかゆ)、
冬至南瓜(とうじかぼちゃ)、
冬至蒟蒻(とうじこんにゃく)、冬至餅(とうじもち)
42 柚子湯 ゆずゆ 仲冬 柚子風呂(ゆずぶろ)、冬至湯(とうじゆ)、
冬至風呂(とうじぶろ)
43 熊祭 くままつり 仲冬
晩冬 熊送り(くまおくり)、カムイオマンテ、イオマンテ、
贄の熊(にえのくま)、神の熊(かみのくま)、
花箭(はなや)
44 臘日 ろうじつ 仲冬 臘祭(ろうさい)
45 掃納 はきおさめ 仲冬
46 千葉笑 ちばわらい 仲冬
47 岡見 おかみ 仲冬 逆蓑(さかさみの)
48 年守る としまもる 仲冬 年守る(としもる)、守歳(しゅさい)、
年送る(としおくる)
49 年の火 としのひ 仲冬
50 世継榾 よつぎほた 仲冬
51 年の宿 としのやど 仲冬 年宿(としやど)、年の家(としのいえ)
52 年の湯 としのゆ 仲冬 年湯(としゆ)、除夜の湯(じょやのゆ)
53 晦日蕎麦 みそかそば 仲冬 年越蕎麦(としこしそば)、
つごもり蕎麦(つごもりそば)、
運気蕎麦(うんきそば)
54 年取 としとり 仲冬 年取る(としとる)
55 追儺 ついな 晩冬 なやらい、鬼やらい(おにやらい)
56 豆撒 まめまき 晩冬 年男(としおとこ)、年女(としおんな)、
福豆(ふくまめ)、年取豆(としとりまめ)、
年の豆(としのまめ)、鬼打豆(おにうちまめ)、
鬼の豆(おにのまめ)、豆打(まめうち)、
豆はやす(まめはやす)、福は内(ふくはうち)、
鬼は外(おにはそと)
57 柊挿す ひいらぎさす 晩冬 鰯の頭挿す(いわしのかしらさす)、
豆殻挿す(まめがらさす)、柊売(ひいらぎうり)、
やいかがし、よつかがし、目突柴(めつきしば)、
鬼の目さし(おにのめさし)
58 厄落 やくおとし 晩冬 厄詣(やくもうで)、厄の薪(やくのたきぎ)、
ふぐり落し(ふぐりおとし)
59 厄払 やくばらい 晩冬
60 大原雑魚寝 おおはらざこね 晩冬 雑魚寝(ざこね)
61 神の旅 かみのたび 初冬 神立(かみたち)、神送り(かみおくり)、
神の留守(かみのるす)
62 神在祭 かみありまつり 初冬 神在(かみあり)、神集い(かみつどい)、
御忌祭(おいみまつり)、
神等去出神事(からさでのしんじ)
63 神迎え かみむかえ 初冬 神還り(かみかえり)
64 恵比寿講 えびすこう 初冬 夷講(えびすこう)、夷子祭(えびすまつり)
65 厳島鎮座祭 いつくしまちんざさい 初冬 御燈消(おしめし)、
山口閉の祭(やまぐちとじのまつり)
66 御火焚 おほたき 初冬 御火焼(おほたき)、おひたき、おしたけ
67 鞴祭 ふいごまつり 初冬 吹革祭(ふいごまつり)、踏鞴祭(たたらまつり)、
鍛冶祭(かじまつり)、
稲荷の御火焚(いなりのおほたき)、
蜜柑捲(みかんまき)
68 子祭 ねまつり 仲冬 二股大根(ふたまただいこん)、
嫁大根(よめだいこん)、大黒祭(だいこくまつり)、
燈心売(とうしんうり)、子燈心(ねとうしん)
69 尻摘祭 しりつみまつり 初冬
70 山の神祭 やまのかみまつり 初冬 山の神講(やまのかみこう)、山の講(やまのこう)、
山の講祭(やまのこまつり)
71 酉の市 とりのいち 初冬 お酉さま(おとりさま)、酉の町(とりのまち)、
酉の町詣(とりのまちもうで)、一の酉(いちのとり)、
二の酉(にのとり)、三の酉(さんのとり)、
熊手(くまで)、熊手市(くまでいち)、
おかめ市(おかめいち)、頭の芋(とうのいも)
72 宗像祭 むなかたさい 仲冬 古式祭(こしきさい)
73 天王寺道祖神祭 てんのうじどうそじん
まつり 仲冬 剥祭(はぎまつり)、泥くじり祭(どろくじりまつり)
74 出雲大社新嘗祭 いずもおおやしろ
にいなめさい 初冬
75 神農祭 しんのうさい 初冬 神農さん(しんのうさん)
76 秩父夜祭 ちちぶよまつり 仲冬 秩父祭(ちちぶまつり)
77 諸手船神事 もろたぶねのしんじ 仲冬 諸手船(もろたぶね)、八百穂祭(いやほのまつり)、
御籤奪(みくじうばい)
78 納の水天宮 おさめのすいてんぐう 仲冬
79 納の金毘羅 おさめのこんぴら 仲冬 終金毘羅(しまいこんぴら)
80 納の庚申 おさめのこうしん 初冬
仲冬 果の庚申(はてのこうしん)、止庚申(とめこうしん)
81 義士会 ぎしかい 仲冬 義士討入の日(ぎしうちいりのひ)
82 春日若宮御祭 かすがわかみや
おんまつり 仲冬 御祭(おんまつり)
83 後日の能 ごにちののう 仲冬 後宴の能(ごえんののう)
84 終天神 しまいてんじん 仲冬
85 神楽 かぐら 仲冬 神遊び(かみあそび)、神楽歌(かぐらうた)、
御神楽(みかぐら)、庭燎(にわび)
86 里神楽 さとかぐら 仲冬
87 夜神楽 よかぐら 仲冬 神楽宿(かぐらやど)、祝者(ほしゃ)
88 遠山の霜月祭 とおやまの
しもつきまつり 仲冬 霜月祭(しもつきまつり)、遠山祭(とおやままつり)
89 花祭 はなまつり 仲冬 三河花祭(みかわはなまつり)、
花神楽(はなかぐら)、榊鬼(さかきおに)
90 竈祓 かまばらい 仲冬 荒神祓(こうじんばらい)、
竈の神祭(かまのかみまつり)、
竈祭(かままつり)、竈注連(かましめ)
91 大神宮札配 だいじんぐうふだくばり 仲冬
92 札納 ふだおさめ 仲冬 納札(おさめふだ)
93 王子の狐日 おうじのきつねび 晩冬
94 和布刈神事 めかりのしんじ 晩冬 和布刈(めかり)、和布刈禰宜(めかりねぎ)
95 松例祭 しょうれいさい 仲冬 歳夜祭(としやまつり)、
百松明の神事(ひゃくたいまつのしんじ)
96 斎宮絵馬 さいぐうのえま 晩冬 斎宮絵馬(いつきのみやのえま)
97 除夜詣 じょやもうで 仲冬
98 年越詣 としこしもうで 晩冬 節分詣(せつぶんもうで)、節分籠(せつぶんごもり)
99 年籠 としごもり 仲冬 年参(としまいり)
100 五条天神参 ごじょうてんじんまいり 晩冬
101 厄塚 やくづか 晩冬
102 春日万燈籠 かすがまんとうろう 晩冬 春日の万燈(かすがのまんとう)
103 黒川能 くろかわのう 晩冬 王祗祭(おうぎさい)
104 智積院論義 ちしゃくいんろんぎ 初冬
105 十夜 じゅうや 初冬 御十夜(おじゅうや)、十夜法要(じゅうやほうよう)、
十夜粥(じゅうやがゆ)、十夜鉦(じゅうやがね)、
十夜寺(じゅうやでら)、十夜僧(じゅうやそう)、
十夜婆(じゅうやばば)、十夜柿(じゅうやがき)
106 興福寺法華会 こうふくじほっけえ 初冬
107 維摩会 ゆいまえ 初冬 興福寺維摩会(こうふくじゆいまえ)、
浄名会(じょうみょうえ)
108 栂尾虫供養 とがのおむしくよう 初冬
109 吉祥院八講 きっしょういんはっこう 初冬 吉祥院法華会(きっしょういんほっけえ)
110 鉢叩 はちたたき 初冬
111 大師講 だいしこう 仲冬 天台大師忌(てんだいだいしき)、
智者大師忌(ちしゃだいしき)、天台会(てんだいえ)、
霜月会(しもつきえ)、
比叡山法華会(ひえいざんほっけえ)、
大師粥(だいしがゆ)、智慧粥(ちえがゆ)、
ふぐり粥(ふぐりがゆ)
112 御正忌 ごしょうき 仲冬 親鸞忌(しんらんき)、報恩講(ほうおんこう)、
御講(おこう)、御七夜(おしちや)、
お霜月(おしもつき)、御取越(おとりこし)、
引上会(いんじょうえ)、精進固(しょうじんかため)、
精進落(しょうじんおち)
113 臘八会 ろうはちえ 仲冬 臘八(ろうはち)、臘八接心(ろうはちせっしん)、
成道会(じょうどうえ)、臘八粥(ろうはちがゆ)、
温糟粥(うんぞうがゆ)、五味粥(ごみがゆ)
114 鳴滝の大根焚 なるたきのだいこたき 仲冬 大根焚(だいこたき)
115 冬安居 ふゆあんご 三冬 雪安居(ゆきあんご)
116 終大師 しまいだいし 仲冬 終弘法(しまいこうぼう)、納の大師(おさめのだいし)、
果の大師(はてのだいし)
117 別時念仏 べつじねんぶつ 初冬 時宗歳末別時(じしゅうさいまつべつじ)
118 仏名会 ぶつみょうえ 晩冬 御仏名(おぶつみょう)、被綿(かずけわた)、
栢梨の献盃(かえなしのけんぱい)
119 除夜の鐘 じょやのかね 仲冬 百八の鐘(ひゃくはちのかね)
120 どやどや祭 どやどやまつり 晩冬
121 寒参 かんまいり 晩冬 裸参(はだかまいり)、寒詣(かんもうで)
122 寒垢離 かんごり 晩冬 寒行(かんぎょう)
123 寒念仏 かんねぶつ 晩冬
124 聖胎節 せいたいせつ 仲冬 童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日
(どうていせいまりあむげんざいのおんやどりのいわいび)
無原罪の聖マリアの祭日
(むげんざいのせいまりあのさいじつ)、
マリア様の御孕りの日(まりあさまのおんやどりのひ)
125 感謝祭 かんしゃさい 初冬 収穫感謝祭(しゅうかくかんしゃさい)
126 待降節 たいこうせつ 初冬
127 聖ザビエルの日 せいざびえるのひ 初冬 聖フランシスコ=ザビエル司祭の祝日
(せいふらんしすこざびえるしさいのいわいび)
ザビエルの祝日(ざびえるのいわいび)、
聖ザビエル祭(せいざびえるさい)
128 クリスマス 仲冬 キリスト降誕祭(きりすとこうたんさい)、
降誕祭(こうたんさい)、聖誕祭(せいたんさい)、
聖樹(せいじゅ)、クリスマスイブ、聖夜(せいや)、
聖夜劇(せいやげき)、クリスマスカード、
クリスマスキャロル、聖菓(せいか)、
御降誕節(ごこうたんせつ)
129 聖ヨハネの日 せいよはねのひ 仲冬 聖ヨハネの祝い日(せいよはねのいわいび)
130 公現の日 こうげんのひ 晩冬 御公現(ごこうげん)、
主の御公現の祝日(しゅのごこうげんのいわいび)
131 聖家族の日 せいかぞくのひ 仲冬 聖家族の主日(せいかぞくのしゅじつ)
ナザレトの聖家族の祝日
(なざれとのせいかぞくのいわいび)
132 聖燭祭 せいしょくさい 晩冬 主の奉献(しゅのほうけん)
133 宗鑑忌 そうかんき 初冬
134 東叡山開山忌 とうえいざんかいさんき 初冬 慈眼大師忌(じげんだいしき)、慈眼忌(じげんき)
135 達磨忌 だるまき 初冬 少林忌(しょうりんき)、初祖忌(しょそき)
136 浪化忌 ろうかき 初冬
137 芭蕉忌 ばしょうき 初冬 翁忌(おきなき)、桃青忌(とうせいき)、
時雨忌(しぐれき)、芭蕉会(ばしょうえ)、
翁の日(おきなのひ)
138 嵐雪忌 らんせつき 初冬
139 東福寺開山忌 とうふくじかいさんき 初冬 聖一忌(しょういちき)、国師忌(こくしき)
140 几董忌 きとうき 初冬
141 白秋忌 はくしゅうき 初冬
142 亜浪忌 あろうき 初冬
143 勇忌 いさむき 初冬 かにかく忌(かにかくき)、紅燈忌(こうとうき)
144 八一忌 やいちき 初冬 秋艸忌(しゅうそうき)、渾斎忌(こんさいき)
145 波郷忌 はきょうき 初冬 忍冬忌(にんとうき)、風鶴忌(ふうかくき)、
惜命忌(しゃくみょうき)
146 一葉忌 いちようき 初冬
147 三島忌 みしまき 初冬 憂国忌(ゆうこくき)、由紀夫忌(ゆきおき)
148 永観忌 えいかんき 仲冬
149 空也忌 くうやき 仲冬
150 貞德忌 ていとくき 仲冬
151 良弁忌 ろうべんき 仲冬
152 一茶忌 いっさき 仲冬
153 近松忌 ちかまつき 仲冬 巣林子忌(そうりんしき)、巣林忌(そうりんき)
154 漱石忌 そうせきき 仲冬
155 石鼎忌 せきていき 仲冬
156 横光忌 よこみつき 仲冬 利一忌(りいちき)、利一の忌(りいちのき)
157 寅彦忌 とらひこき 仲冬 寅日子忌(とらひこき)、冬彦忌(ふゆひこき)
158 一碧楼忌 いっぺきろうき 仲冬
159 妙心寺開山忌 みょうしんじかいさんき 晩冬 関山忌(かんざんき)、無相忌(むそうき)
160 大徳寺開山忌 だいとくじかいさんき 晩冬 大燈国師忌(だいとうこくしき)、大燈忌(だいとうき)
161 几圭忌 きけいき 晩冬
162 蕪村忌 ぶそんき 晩冬 春星忌(しゅんせいき)
163 乙字忌 おつじき 晩冬 寒雷忌(かんらいき)、二十日忌(はつかき)
164 久女忌 ひさじょき 晩冬
165 草城忌 そうじょうき 晩冬 凍鶴忌(いてづるき)、鶴唳忌(かくるいき)、
東鶴忌(とうかくき)、銀忌(しろがねき)
166 碧梧桐忌 へきごとうき 晩冬 寒明忌(かんあけき)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
doobutsu 動物 Animals, Zoology
1 冬眠 とうみん 三冬
2 熊 くま 三冬 黒熊(くろくま)、月輪熊(つきのわぐま)、犬熊(いぬぐま)、
羆(ひぐま)、赤熊(あかぐま)、白熊(しろくま)、
北極熊(ほっきょくぐま)
3 熊穴に入る くまあなにいる 初冬 穴熊(あなぐま)
4 貛 あなぐま 三冬 狢(むじな)、貒(まみ)、まみだぬき、ささぐま、あなほり
5 冬の鹿 ふゆのしか 三冬
6 羚羊 かもしか 三冬 氈鹿(かもしか)、かもしか、かもしし、寒立(かんだち)
7 狐 きつね 三冬 赤狐(あかぎつね)、黒狐(くろぎつね)、銀狐(ぎんぎつね)、
白狐(しろぎつね)、十字狐(じゅうじぎつね)、
北狐(きたきつね)、北極狐(ほっきょくぎつね)、
千島狐(ちしまぎつね)、寒狐(かんぎつね)、
狐塚(きつねづか)
8 狸 たぬき 三冬 たのき、狢(むじな)
9 鼬 いたち 三冬 蝦夷鼬(えぞいたち)
10 貂 てん 三冬
11 むささび 三冬 ももんが
12 狼 おおかみ 三冬 豺(やまいぬ)、山犬(やまいぬ)、蝦夷狼(えぞおおかみ)
13 麕 のろ 三冬 のろしか
14 兎 うさぎ 三冬 野兎(のうさぎ)、雪兎(ゆきうさぎ)、越後兎(えちごうさぎ)
15 寒猿 かんえん 三冬 猿さかる(さるさかる)
16 寒犬 かんけん 三冬 冬の犬(ふゆのいぬ)、雪の犬(ゆきのいぬ)
17 かじけ猫 かじけねこ 三冬 灰猫(はいねこ)、竈猫(かまどねこ)、
へっつい猫(へっついねこ)、炬燵猫(こたつねこ)
18 たご蛙 たごがえる 晩冬
19 鷹 たか 三冬 熊鷹(くまたか)、隼(はやぶさ)、ちゅうひ、
長元坊(ちょうげんぼう)、馬糞鷹(まぐそだか)、
馬糞つかみ(まぐそつかみ)、のすり、鷂(はいたか)、
はしたか、雀鷂(つみ)、刺羽(さしば)、小隼(こはやぶさ)、
鷹渡る(たかわたる)、兄鷂(このり)、悦哉(えっさい)、
大鷹(おおたか)、蒼鷹(もろがえり)、小鷹(こたか)、
荒鷹(あらたか)、若鷹(わかたか)、寒鷹(かんだか)
20 隼 はやぶさ 三冬
21 鷲 わし 三冬 大鷲(おおわし)、犬鷲(いぬわし)、尾白鷲(おじろわし)、
禿鷲(はげわし)、荒鷲(あらわし)、磯鷲(いそわし)
22 暖鳥 ぬくめどり 三冬
23 寒禽 かんきん 三冬 冬の鳥(ふゆのとり)、かじけ鳥(かじけどり)
24 寒苦鳥 かんくどり 三冬
25 寒雁 かんがん 三冬 冬の雁(ふゆのかり)
26 冬鷺 ふゆさぎ 三冬 残り鷺(のこりさぎ)
27 冬の鵙 ふゆのもず 三冬 冬鵙(ふゆもず)、寒の鵙(かんのもず)
28 冬の鶯 ふゆのうぐいす 三冬 冬鶯(ふゆうぐいす)、寒鶯(かんおう)、藪鶯(やぶうぐいす)
29 笹鳴 ささなき 三冬 小鳴(こなき)
30 冬雲雀 ふゆひばり 三冬
31 寒雀 かんすずめ 晩冬 凍雀(こごえすずめ)、ふくら雀(ふくらすずめ)
32 寒鴉 かんがらす 晩冬 寒鴉(かんあ)
33 雪鳥 ゆきどり 晩冬 凍鳥(いてどり)、かじけ鳥(かじけどり)
34 梟 ふくろう 三冬 母食鳥(ははくいどり)、梟鳴く(ふくろうなく)、しまふくろう、
しろふくろう
35 木菟 みみずく 三冬 木菟(ずく)、五郎助(ごろすけ)、
大木葉木菟(おおこのはずく)、虎斑木菟(とらふずく)、
小木菟(こみみずく)、鷲木菟(わしみみずく)
36 通し燕 とおしつばめ 三冬 越冬燕(えっとうつばめ)、越年燕(おつねんつばめ)、
残り燕(のこりつばめ)
37 鷦鷯 みそさざい 三冬 三十三才(みそさざい)、巧婦鳥(たくみどり)、
兜蝶(かぶとちょう)
38 水鳥 みずとり 三冬 浮寝鳥(うきねどり)、水禽(すいきん)
39 鴨 かも 三冬 青頸(あおくび)、真鴨(まがも)、小鴨(こがも)、
葭鴨(よしがも)、葦鴨(あしがも)、蓑鴨(みのがも)、
蓑葭(みのよし)、緋鳥鴨(ひどりがも)、
尾長鴨(おなががも)、星羽白(ほしはじろ)、
金黒羽白(きんくろはじろ)、鈴鴨(すずがも)、
頬白鴨(ほおじろがも)、黒鴨(くろがも)、
しのり鴨(しのりがも)、海秋沙(うみあいさ)、
河秋沙(かわあいさ)、巫秋沙(みこあいさ)、あいさ、
鴨打(かもうち)、鴨舟(かもぶね)、鴨道(かもみち)
40 鴛鴦 おしどり 三冬 銀杏羽(いちょうば)、剣羽(つるぎば)、思羽(おもいば)、
鴛鴦の契(おしのちぎり)、鴛鴦の衾(おしのふすま)、
鴛鴦の褥(おしのしとね)、番鴛鴦(つがいおし)、
離鴛鴦(はなれおし)、鴛鴦の妻(おしのつま)、
鴛鴦の浮寝(おしのうきね)、鴛鴦の独寝(おしのひとりね)、
鴛鴦の毛衣(おしのけごろも)、鴛鴦の沓(おしのくつ)、おし
41 千鳥 ちどり 三冬 目大千鳥(めだいちどり)、大膳(だいぜん)、胸黒(むなぐろ)、
小千鳥(こちどり)、白千鳥(しろちどり)、鵤千鳥(いかるちどり)、
千鳥足(ちどりあし)、千鳥掛(ちどりがけ)、磯千鳥(いそちどり)、
浜千鳥(はまちどり)、浦千鳥(うらちどり)、島千鳥(しまちどり)、
川千鳥(かわちどり)、群千鳥(むらちどり)、友千鳥(ともちどり)、
遠千鳥(とおちどり)、夕千鳥(ゆうちどり)、小夜千鳥(さよちどり)、
夕波千鳥(ゆうなみちどり)、月夜千鳥(つきよちどり)、鵆(ちどり)
42 田鳧 たげり 三冬
43 鳰 かいつぶり 三冬 赤頸かいつぶり(あかえりかいつぶり)、
耳かいつぶり(みみかいつぶり)、
羽白かいつぶり(はじろかいつぶり)、かいつむり、にお、におどり
潜り鳥(むぐりどり)、一丁潜り(いちょうむぐり)、
八丁潜り(はっちょうむぐり)
44 都鳥 みやこどり 三冬 百合鴎(ゆりかもめ)
45 冬鴎 ふゆかもめ 三冬
46 鶴 つる 三冬 丹頂(たんちょう)、鍋鶴(なべづる)、真鶴(まなづる)、
袖黒鶴(そでくろづる)、姉羽鶴(あねはづる)、黒鶴(くろづる)
47 凍鶴 いてづる 三冬 鶴凍つ(つるいつ)、霜の鶴(しものつる)、霜夜の鶴(しもよのつる)
48 白鳥 はくちょう 晩冬 スワン、大白鳥(おおはくちょう)、鵠(くぐい)、
白鳥来る(はくちょうくる)、黒鳥(こくちょう)
49 海雀 うみすずめ 三冬
50 鯨 くじら 三冬 背美鯨(せみくじら)、抹香鯨(まっこうくじら)、
座頭鯨(ざとうくじら)、鰯鯨(いわしくじら)、小鯨(こくじら)、
長須鯨(ながすくじら)、白長須鯨(しろながすくじら)、
勇魚(いさな)
51 海豚 いるか 三冬 真海豚(まいるか)、ごんどう鯨(ごんどうくじら)、
海豚狩(いるかがり)
52 鮫 さめ 三冬 鱶(ふか)、葭切鮫(よしきりざめ)、青鮫(あおざめ)、
星鮫(ほしざめ)、虎鮫(とらざめ)、猫鮫(ねこざめ)、
鋸鮫(のこぎりざめ)、撞木鮫(しゅもくざめ)
53 雷魚 はたはた 三冬 鰰(はたはた)、鱩(はたはた)、かみなりうお
54 竹麦魚 ほうぼう 三冬
55 方頭魚 かながしら 三冬 金頭(かながしら)、火魚(ひうお)
56 鮪 まぐろ 三冬 しび、鰭長(びんなが)、めばち、鮪船(まぐろぶね)、
鮪釣(まぐろつり)、鮪網(まぐろあみ)、黒鮪(くろまぐろ)、
本鮪(ほんまぐろ)
57 旗魚 かじき 三冬 旗魚鮪(かじきまぐろ)、かじき釣り(かじきつり)
58 鯧 まながつお 三冬
59 初鱈 はつたら 仲冬
60 鱈 たら 三冬 雪魚(たら)、真鱈(まだら)、本鱈(ほんだら)、磯鱈(いそだら)、
沖鱈(おきだら)、鱈場(たらば)、鱈船(たらぶね)、
鱈網(たらあみ)、鱈子(たらこ)、鱈ちり(たらちり)、鱈汁(たらじる)
61 助宗鱈 すけそうだら 三冬 介党鱈(すけとうだら)、佐渡鱈(さどだら)、
明太魚(めんたいぎょ)、紅葉子(もみじこ)
62 初鰤 はつぶり 仲冬
63 鰤 ぶり 三冬 大鰤(おおぶり)、入道(にゅうどう)、大魚(おおいお)、
初鰤(はつぶり)、鰤起し(ぶりおこし)、鰤網(ぶりあみ)、
鰤場(ぶりば)、塩鰤(しおぶり)、巻鰤(まきぶり)
64 寒鰤 かんぶり 晩冬
65 霜月鰈 しもつきがれい 仲冬 寒鰈(かんがれい)
66 鯥 むつ 三冬 鯥の子(むつのこ)
67 寒鯛 かんだい 晩冬 冬の鯛(ふゆのたい)
68 甘鯛 あまだい 三冬 興津鯛(おきつだい)、ぐじ
69 金目鯛 きんめだい 三冬 錦鯛(にしきだい)
70 舞鯛 ぶだい 三冬 まいだい
71 金糸魚 いとより 三冬 糸撚鯛(いとよりだい)、糸魚(いとうお)、糸繰魚(いとくりうお)、
金線魚(きんせんぎょ)
72 だぼ鱚 だぼぎす 三冬 ぎす
73 ひめじ 三冬 ひめ、ひめいち、金太郎(きんたろう)
74 眼抜 めぬけ 三冬 めぬき
75 鮟鱇 あんこう 三冬 琵琶魚(びわぎょ)、老婆魚(ろうばぎょ)、華臍魚(かせいぎょ)、
綬魚(じゅぎょ)、鮟鱇の吊し切り(あんこうのつるしぎり)
76 鍋破 なべこわし 三冬
77 寒鰡 かんぼら 三冬 盲鰡(めくらぼら)、日出鰡(ひのでぼら)
78 落鱸 おちすずき 初冬 太腹鱸(ふとばらすずき)、はらふと
79 落鱚 おちぎす 仲冬
80 杜父魚 かくぶつ 三冬 杜夫魚(かくぶつ)、霰魚(あられうお)、霰がこ(あられがこ)
81 あら 三冬 阿羅(あら)、沖鱸(おきすずき)、あら網(あらあみ)
82 氷魚 ひお 三冬 ひうお
83 氷下魚 こまい 三冬 氷下魚釣り(こまいつり)、氷下魚汁(こまいじる)、
乾氷下魚(ほしこまい)、かんかい
84 鮃 ひらめ 三冬 寒鮃(かんひらめ)
85 河豚 ふぐ 三冬 真河豚(まふぐ)、滑河豚(なめらふぐ)、虎河豚(とらふぐ)、
河豚提燈(ふぐちょうちん)、赤目河豚(あかめふぐ)、
小紋河豚(こもんふぐ)、胡麻河豚(ごまふぐ)、北枕(きたまくら)、
巾著河豚(おまんふぐ)、鯖河豚(さばふぐ)、
銀河河豚(ぎんがふぐ)、草河豚(くさふぐ)、金河豚(きんふぐ)、
針千本(はりせんぼん)、箱河豚(はこふぐ)、海雀(うみすずめ)、
糸巻河豚(いとまきふぐ)、河豚鍋(ふぐなべ)、
河豚ちり(ふぐちり)、河豚汁(ふぐじる)、鉄砲鍋(てっぽうなべ)、
てっちり、鰭酒(ひれざけ)、ふく、ふくと、ふくべ、
河豚の宿(ふぐのやど)、河豚の友(ふぐのとも)、
河豚の毒(ふぐのどく)、河豚中り(ふぐあたり)、
河豚釣(ふぐつり)、河豚網(ふぐあみ)、鰒(ふぐ)
86 潤目鰯 うるめいわし 三冬 うるめ
87 柳葉魚 ししゃも 初冬 ししゃも焼く(ししゃもやく)
88 霜降かます しもふりかます 初冬
89 寒鯉 かんごい 晩冬 寒鯉釣(かんごいつり)、凍鯉(いてごい)
90 寒鮒 かんぶな 晩冬 寒馴れ(かんなれ)、寒鮒釣(かんぶなつり)、こごり鮒(こごりぶな)
91 寒鮠 かんばや 晩冬
92 通し鮎 とおしあゆ 三冬 止り鮎(とまりあゆ)
93 魦 いさざ 三冬 魦舟(いさざぶね)、魦漁(いさざりょう)、魦網(いさざあみ)、
魦魞(いさざえり)
94 寒烏賊 かんいか 晩冬 寒烏賊釣(かんいかづり)
95 八目鰻 やつめうなぎ 晩冬 八目(やつめ)、寒八目(かんやつめ)、川八目(かわやつめ)、
砂八目(すなやつめ)
96 鱈場蟹 たらばがに 三冬 多羅波蟹(たらばがに)、蟹工船(かにこうせん)
97 ずわい蟹 ずわいがに 三冬 越前蟹(えちぜんがに)、こうばく蟹(こうばくがに)、
せいこ蟹(せいこがに)、松葉蟹(まつばがに)
98 海鼠 なまこ 三冬 酢海鼠(すなまこ)、海鼠腸(このわた)、このこ、海参(いりこ)、
熬海鼠(いりこ)、俵子(たわらご)、とらご、とうらご、きんこ、
海鼠突(なまこつき)、海鼠売(なまこうり)、海鼠舟(なまこぶね)
99 寒蜆 かんしじみ 晩冬
100 海松喰 みるくい 三冬 海松貝(みるがい)
101 たいらぎ 三冬 平貝(たいらがい)、烏帽子貝(えぼしがい)
102 牡蠣 かき 三冬 牡蠣田(かきた)、真牡蠣(まがき)、板甫牡蠣(いたぼがき)、
住江牡蠣(すみのえがき)、長牡蠣(なががき)、
蝦夷牡蠣(えぞがき)、牡蠣打(かきうち)、牡蠣割る(かきわる)、
牡蠣むく(かきむく)、牡蠣割女(かきわりめ)、牡蠣殻(かきがら)、
オイスター=レモン、牡蠣飯(かきめし)、酢牡蠣(すがき)、
どて焼(どてやき)、煎牡蠣(いりがき)、牡蠣フライ(かきふらい)、
牡蠣雑炊(かきぞうすい)
103 冬の蝶 ふゆのちょう 三冬 冬蝶(ふゆちょう)、越年帳(おつねんちょう)、凍蝶(いてちょう)、
蝶凍つる(ちょういつる)
104 冬の蛾 ふゆのが 三冬
105 冬の蜂 ふゆのはち 三冬 冬蜂(ふゆばち)、凍蜂(いてばち)
106 冬の蠅 ふゆのはえ 三冬 寒蠅(かんばえ)、凍蠅(いてばえ)
107 冬の虻 ふゆのあぶ 三冬 凍虻(いてあぶ)
108 蟷螂枯る とうろうかる 初冬 枯蟷螂(かれとうろう)
109 綿虫 わたむし 初冬 雪虫(ゆきむし)、雪蛍(ゆきぼたる)、雪婆(ゆきばんば)、
白粉婆(しろこばば)、大綿虫(おおわたむし)、大綿(おおわた)
110 ざざ虫 ざざむし 三冬
111 冬の虫 ふゆのむし 初冬 虫老ゆ(むしおゆ)、虫嗄るる(むしかるる)、虫絶ゆる(むしたゆる)
112 冬の蝗 ふゆのいなご 初冬
113 冬の蚊 ふゆのか 三冬 冬蚊(ふゆか)
114 冬の蚤 ふゆののみ 三冬
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
shokubutsu 植物 Plants, Biology
1 早梅 そうばい 晩冬 早咲の梅(はやざきのうめ)、冬の梅(ふゆのうめ)、
梅早し(うめはやし)
2 冬至梅 とうじばい 仲冬
3 寒梅 かんばい 晩冬 寒紅梅(かんこうばい)
4 臘梅 ろうばい 晩冬 唐梅(からうめ)、南京梅(なんきんうめ)
5 帰り花 かえりばな 初冬 帰り咲(かえりざき)、狂い咲(くるいざき)、
二度咲(にどざき)、忘れ花(わすればな)、
狂い花(くるいばな)
6 室咲 むろざき 三冬 室の花(むろのはな)、室の梅(むろのうめ)
7 冬桜 ふゆざくら 晩冬 寒桜(かんざくら)、緋寒桜(ひかんざくら)
8 冬木の桜 ふゆきのさくら 三冬 枯桜(かれざくら)
9 冬薔薇 ふゆばら 三冬 冬の薔薇(ふゆのばら)、冬薔薇(ふゆそうび)、
寒薔薇(かんそうび)
10 冬牡丹 ふゆぼたん 三冬 寒牡丹(かんぼたん)
11 寒椿 かんつばき 晩冬 冬椿(ふゆつばき)、早咲の椿(はやざきのつばき)
12 侘助 わびすけ 三冬
13 山茶花 さざんか 初冬
14 八手の花 やつでのはな 初冬 花八手(はなやつで)、
天狗の羽団扇(てんぐのはうちわ)
15 柊の花 ひいらぎのはな 初冬
16 茶の花 ちゃのはな 初冬
17 寒木瓜 かんぼけ 晩冬 冬木瓜(ふゆぼけ)
18 ポインセチア 仲冬 猩々木(しょうじょうぼく)、クリスマスフラワー
19 仙蓼 せんりょう 三冬 草珊瑚(くささんご)、千両(せんりょう)
20 万両 まんりょう 三冬
21 枯山吹 かれやまぶき 三冬
22 枯芙蓉 かれふよう 三冬 芙蓉枯る(ふようかる)
23 南天の実 なんてんのみ 三冬 白南天(しろなんてん)、実南天(みなんてん)
24 青木の実 あおきのみ 三冬
25 蜜柑 みかん 三冬 蜜柑山(みかんやま)、蜜柑畑(みかんばたけ)
26 九年母 くねんぼ 三冬 香橙(こうとう)、乳柑(にゅうかん)、くねぶ
27 仏手柑 ぶしゅかん 三冬
28 椪柑 ぽんかん 三冬 凸柑(ぽんかん)
29 橙 だいだい 三冬 回青橙(かいせいとう)
30 朱欒 ざぼん 三冬 うちむらさき、文旦(ぶんたん)、ぼんたん、
ざんぼあ、ざんぼ
31 木守 きまもり 三冬 木もり(こもり)、木まぶり(きまぶり)、
木守柿(きもりがき)、木守柚(きもりゆず)
32 冬林檎 ふゆりんご 三冬 寒林檎(かんりんご)
33 晩三吉 おくさんきち 三冬 冬の梨(ふゆのなし)
34 枇杷の花 びわのはな 仲冬 枇杷咲く(びわさく)、花枇杷(はなびわ)
35 冬紅葉 ふゆもみじ 初冬 残る紅葉(のこるもみじ)
36 紅葉散る もみじちる 初冬 散紅葉(ちりもみじ)
37 落葉松散る からまつちる 初冬
38 木の葉 このは 三冬 木の葉の雨(このはのあめ)、
木の葉の時雨(このはのしぐれ)、
木の葉散る(このはちる)、木の葉焼く(このはやく)
39 枯葉 かれは 三冬
40 落葉 おちば 三冬 落葉籠(おちばかご)、落葉掻(おちばかき)、
落葉焚(おちばたき)、朴落葉(ほおおちば)、
柿落葉(かきおちば)、落葉時(おちばどき)、
落葉山(おちばやま)
41 柿落葉 かきおちば 初冬
42 朴落葉 ほおおちば 初冬
43 銀杏落葉 いちょうおちば 初冬
44 朽葉 くちば 三冬
45 冬木 ふゆき 三冬 冬木影(ふゆきかげ)、冬木道(ふゆきみち)、
冬木宿(ふゆきやど)、冬木中(ふゆきなか)、
冬木原(ふゆきばら)
46 冬木立 ふゆこだち 三冬
47 寒林 かんりん 三冬 寒木(かんぼく)
48 名の木枯る なのきかる 三冬 桜枯る(さくらかる)、銀杏枯る(いちょうかる)、
欅枯る(けやきかる)、櫟枯る(くぬぎかる)、
榎枯る(えのきかる)、葡萄枯る(ぶどうかる)
49 枯木 かれき 三冬 枯木(こぼく)、裸木(はだかぎ)、枯枝(かれえだ)、
枯木立(かれこだち)、枯木道(かれきみち)、
枯木宿(かれきやど)、枯木星(かれきぼし)
50 枯柳 かれやなぎ 三冬 柳枯る(やなぎかる)、冬柳(ふゆやなぎ)、
冬の柳(ふゆのやなぎ)
51 枯桑 かれくわ 三冬 桑枯る(くわかる)
52 枯茨 かれいばら 三冬 茨枯る(いばらかる)
53 枯蔦 かれつた 三冬 蔦枯る(つたかる)
54 枯蔓 かれづる 三冬 蔓枯るる(つるかるる)、枯かずら(かれかずら)
55 冬枯 ふゆがれ 三冬 枯るる(かるる)、冬枯道(ふゆがれみち)
56 霜枯 しもがれ 三冬
57 冬芽 ふゆめ 三冬 冬芽(とうが)、冬木の芽(ふゆきのめ)
58 冬至芽 とうじめ 仲冬 菊の冬至芽(きくのとうじめ)
59 雪折 ゆきおれ 晩冬
60 深山樒 みやましきみ 三冬
61 女貞の実 ねずみもちのみ 三冬 ねずみのふん、ねずみのこまくら
62 冬珊瑚 ふゆさんご 三冬 玉珊瑚(たまさんご)
63 冬山椒 ふゆざんしょう 三冬 ふだん山椒(ふだんさんしょう)
64 冬柏 ふゆかしわ 三冬 柏の枯葉(かしわのかれは)、枯柏(かれかしわ)
65 冬蔦 ふゆづた 三冬 木蔦(きづた)
66 冬苺 ふゆいちご 三冬 寒苺(かんいちご)、きんいちご
67 冬の苺 ふゆのいちご 三冬 石垣苺(いしがきいちご)
68 寒菊 かんぎく 三冬 冬菊(ふゆぎく)、霜の菊(しものきく)
69 冬菊 ふゆぎく 三冬 冬の菊(ふゆのきく)、霜の菊(しものきく)、
初見草(はつみぐさ)、霜見草(しもみぐさ)、
雪見草(ゆきみぐさ)、秋無草(あきなぐさ)、
のこり草(のころぐさ)
70 水仙 すいせん 晩冬
71 冬葵 ふゆあおい 初冬
72 葉牡丹 はぼたん 晩冬 牡丹菜(ぼたんな)
73 蝦蛄葉仙人掌 しゃこばさぼてん 仲冬 蝦蛄仙人掌(しゃこさぼてん)、クリスマスカクタス
74 カトレア 三冬
75 クリスマスローズ 仲冬
76 枯菊 かれぎく 三冬 菊枯るる(きくかるる)、枯残る菊(かれのこるきく)、
凍菊(いてぎく)
77 枯芭蕉 かればしょう 三冬 芭蕉枯る(ばしょうかる)
78 枯蓮 かれはす 三冬 枯はちす(かれはちす)、蓮枯るる(はすかるる)、
蓮の骨(はすのほね)
79 冬菜 ふゆな 三冬 葉菜(はな)、かぶ菜(かぶな)、菘(すずな)、
蔓菁(あおな)、まつ菜(まつな)、唐菜(とうな)、
漬菜(つけな)、ゆで菜(ゆでな)、
三河島菜(みかわじまな)、油菜(あぶらな)、
小松菜(こまつな)、体菜(たいな)、
杓子菜(しゃくしな)、匙菜(さじな)、布袋菜(ほていな)、
広島菜(ひろしまな)、鰹菜(かつおな)、
信夫菜(しのぶな)、冬菜(ふゆな)、野沢菜(のざわな)、
稲核菜(いねこきな)、おはづけ、田口菜(たぐちな)、
雪菜(ゆきな)、すいぐき菜(すいぐきな)、
日野菜(ひのな)、緋の菜(ひのな)、
冬菜畑(ふゆなばた)、冬菜飯(ふゆなめし)、
冬菜売(ふゆなうり)、菜洗う(なあらう)、菜屑(なくず)
80 白菜 はくさい 三冬 白菜漬(はくさいづけ)
81 芽キャベツ めきゃべつ 三冬 子持甘藍(こもちかんらん)、姫甘藍(ひめかんらん)、
姫キャベツ(ひめきゃべつ)
82 花椰菜 はなやさい 三冬 花キャベツ(はなきゃべつ)、カリフラワー、
花甘藍(はなかんらん)
83 紫甘藍 むらさきかんらん 初冬 紫キャベツ(むらさききゃべつ)
84 葱 ねぎ 三冬 深葱(ふかねぎ)、根深(ねぶか)、葉葱(はねぎ)、
千住葱(せんじゅねぎ)、矢切葱(やぎりねぎ)、
新里葱(にっさとねぎ)、飽海葱(あくみねぎ)、
下仁田葱(しもにたねぎ)、岩槻葱(いわつきねぎ)、
深谷葱(ふかやねぎ)、九条葱(くじょうねぎ)、
葱(き)、冬葱(ふゆき)、ひともじ、冬葱(ふゆねぎ)、
葱畑(ねぎばたけ)、葱ぬく(ねぎぬく)、
根深引く(ねぶかひく)、葱洗う(ねぎあらう)、
洗葱(あらいねぎ)、晒葱(さらしねぎ)、
痩葱(やせねぎ)、凍葱(いてねぎ)、葱汁(ねぎじる)、
根深汁(ねぶかじる)、葱雑炊(ねぎぞうすい)、
根深売(ねぶかうり)
85 大根 だいこん 三冬 沢庵大根(たくあんだいこ)、干大根(ほしだいこ)、
煮大根(にだいこ)、宮重大根(みやしげだいこん)、
青首大根(あおくびだいこん)、
尾張大根(おわりだいこん)、
三浦大根(みうらだいこん)、
練馬大根(ねりまだいこん)、
寺尾大根(てらおだいこん)、
理想大根(りそうだいこん)、
西町大根(にしまちだいこん)、
方領大根(ほうりょうだいこん)、
堀江大根(ほりえだいこん)、
御園大根(みそのだいこん)、
鳴滝大根(なるたきだいこん)、
桃山大根(ももやまだいこん)、
秋田大根(あきただいこん)、
赤筋大根(あかすじだいこん)、
聖護院大根(しょうごいんだいこん)、
鞍馬口大根(くらまぐちだいこん)、
守口大根(もりぐちだいこん)、
鼠大根(ねずみだいこん)、
伊吹山大根(いぶきやまだいこん)、
徳利大根(とくりだいこん)、
うぐろ大根(うぐろだいこん)、
辛味大根(からみだいこん)、
沢庵漬(たくあんづけ)、埋大根(いけだいこ)、
囲大根(かこいだいこ)、千六本(せんろっぽん)、
せん切(せんぎり)、おおね、だいこ、
土大根(つちだいこ)、大根畑(だいこんばたけ)、
大根時(だいこんどき)、大根汁(だいこじる)、
大根おろし(だいこおろし)、大根市(だいこいち)、
大根売(だいこうり)
86 山葵大根 わさびだいこん 三冬 アイヌ山葵(あいぬわさび)
87 人参 にんじん 三冬
88 蕪 かぶ 三冬 菘(あおな)、すずな、かぶらな、据り蕪(すわりかぶ)、
近江蕪(おうみかぶ)、聖護院蕪(しょうごいんかぶ)、
尾張蕪(おわりかぶ)、天王寺蕪(てんのうじかぶ)、
日野蕪(ひのかぶ)、寄居蕪(よりいかぶ)、
津田蕪(つたかぶ)、博多蕪(はかたかぶ)、
温海蕪(あつみかぶ)、小蕪(こかぶ)、
大野赤蕪(おおのあかかぶ)、伊予緋蕪(いよひかぶ)、
矢島蕪(やじまかぶ)、万木蕪(ゆるぎかぶ)、
蛭口蕪(ひるくちかぶ)、赤蕪(あかかぶ)、
緋蕪(ひかぶ)、黄色蕪(きいろかぶ)、
スウェーデン蕪(すうぇーでんかぶ)、大蕪(おおかぶ)、
蕪菁(かぶら)、かぶら引く(かぶらひく)、
かぶら干す(かぶらほす)、干蕪(ほしかぶ)、
蕪汁(かぶらじる)、蕪蒸(かぶらむし)
89 セロリ 三冬 セルリ、オランダ三葉(おらんだみつば)
90 ブロッコリ 三冬 子持花椰菜(こもちはなやさい)
91 寒独活 かんうど 仲冬 寒土当帰(かんうど)
92 海老芋 えびいも 三冬 蝦芋(えびいも)、京芋(きょういも)
93 山牛蒡 やまごぼう 初冬 薊牛蒡(あざみごぼう)
94 寒竹の子 かんちくのこ 初冬 寒筍(かんたけのこ)
95 麦の芽 むぎのめ 初冬 芽麦(めむぎ)
96 甘蔗の花 かんしょのはな 仲冬 砂糖黍の花(さとうきびのはな)
97 冬草 ふゆくさ 三冬 冬の草(ふゆのくさ)、冬青草(ふゆあおくさ)、
寒草(かんそう)
98 名の草枯る なのくさかる 三冬 名草枯る(なぐさかる)、水草枯る(みぐさかる)、
枯鶏頭(かれけいとう)、枯薊(かれあざみ)、
枯龍胆(かれりんどう)、枯萱(かれかや)
99 草枯 くさがれ 三冬 草枯る(くさかる)、枯草(かれくさ)
100 枯蘆 かれあし 三冬 蘆の枯葉(あしのかれは)、枯蘆原(かれあしわら)、
寒蘆(かんろ)
101 枯萩 かれはぎ 三冬 萩枯る(はぎかる)
102 枯尾花 かれおばな 三冬 枯薄(かれすすき)、薄枯る(すすきかる)、
尾花枯る(おばなかる)、霜枯薄(しもがれすすき)、
薄枯葉(すすきかれは)
103 枯真菰 かれまこも 三冬 真菰枯る(まこもかる)
104 枯歯朶 かれしだ 三冬
105 枯芝 かれしば 三冬 芝枯る(しばかる)
106 枯忍 かれしのぶ 三冬
107 枯葎 かれむぐら 三冬
108 藪柑子 やぶこうじ 三冬 山橘(やまたちばな)
109 石蕗の花 つわのはな 初冬 石蕗の花(つわぶきのはな)、石蕗咲く(つわさく)、
槖吾の花(つわぶきのはな)
110 冬菫 ふゆすみれ 晩冬 冬の菫(ふゆのすみれ)、寒菫(かんすみれ)
111 冬蕨 ふゆわらび 晩冬 冬の花蕨(ふゆのはなわらび)、花蕨(はなわらび)、
寒蕨(かんわらび)、日陰蕨(ひかげわらび)、
常蕨(とこわらび)
112 寒芹 かんぜり 晩冬 冬芹(ふゆぜり)
113 寒葵 かんあおい 初冬
114 寒蘭 かんらん 初冬
115 寒薄 かんすすき 三冬 寒芒(かんすすき)、常盤薄(ときわすすき)、
在原薄(ありはらすすき)、冬薄(ふゆすすき)
116 寒菅 かんすげ 三冬
117 寒忍 かんしのぶ 三冬 冬忍(ふゆしのぶ)、立忍(たちしのぶ)
118 龍の玉 りゅうのたま 三冬 龍の髯の実(りゅうのひげのみ)、
蛇の髯の実(じゃのひげのみ)
119 冬萌 ふゆもえ 晩冬
120 雪割茸 ゆきわりたけ 初冬 雪茸(ゆきたけ)、雪下茸(ゆきのした)、
雪の下(ゆきのした)、ゆきやり
121 榎茸 えのきだけ 初冬
122 滑子 なめこ 三冬 なめたけ、滑子汁(なめこじる)
123 寒茸 かんたけ 三冬
124 寒蘚 かんせん 三冬 冬の苔(ふゆのこけ)
125 松藻 まつも 三冬
126 寒海苔 かんのり 晩冬
127 黒海苔 くろのり 晩冬 雪海苔(ゆきのり)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Back to the Worldkigo Index
http://worldkigodatabase.blogspot.com/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
WINTER KIHON
jikoo 時候 Season, climate, time
1 冬 ふゆ 三冬 三冬(さんとう)、九冬(きゅうとう)、玄冬(げんとう)、
玄帝(げんてい)、玄冥(げんめい)、冬帝(とうてい)、
黒帝(こくてい)、冬将軍(ふゆしょうぐん)、
厳冬(げんとう)
2 初冬 はつふゆ 初冬 上冬(じょうとう)、孟冬(もうとう)、
冬の始(ふゆのはじめ)、初冬(しょとう)
3 十一月 じゅういちがつ 初冬
4 神無月 かんなづき 初冬 神去月(かみさりづき)、神在月(かみありづき)、
時雨月(しぐれづき)、初霜月(はつしもづき)
5 立冬 りっとう 初冬 冬立つ(ふゆたつ)、冬に入る(ふゆにいる)、
冬来る(ふゆきたる)、今朝の冬(けさのふゆ)
6 水始めて氷る みずはじめてこおる 初冬
7 冬ざれ ふゆざれ 三冬 冬され(ふゆされ)、冬ざるる(ふゆざるる)
8 小雪 しょうせつ 初冬
9 小春 こはる 初冬 小春日(こはるび)、小春日和(こはるびより)、
小六月(ころくがつ)、小春凪(こはるなぎ)、
小春空(こはるぞら)
10 冬浅し ふゆあさし 初冬 浅き冬(あさきふゆ)
11 冬めく ふゆめく 初冬
12 冬暖か ふゆあたたか 三冬 冬暖(とうだん)、冬ぬくし(ふゆぬくし)、
暖冬(だんとう)
13 仲冬 ちゅうとう 仲冬 冬最中(ふゆもなか)、冬半ば(ふゆなかば)
14 十二月 じゅうにがつ 仲冬
15 霜月 しもつき 仲冬 霜降月(しもふりづき)、雪待月(ゆきまちづき)、
雪見月(ゆきみづき)、神楽月(かぐらづき)、
神帰月(しんきづき)、子の月(ねのつき)
16 大雪 たいせつ 仲冬
17 冬至 とうじ 仲冬 一陽来復(いちようらいふく)
18 朔旦冬至 さくたんとうじ 仲冬
19 師走 しわす 晩冬 極月(ごくげつ)、臘月(ろうげつ)、
春待月(はるまちづき)、梅初月(うめはつづき)、
三冬月(みふゆづき)、親子月(おやこづき)、
弟月(おととづき)、乙子月(おとごづき)
20 節季 せっき 仲冬 節季仕舞(せっきじまい)、大節季(おおせっき)
21 年の暮 としのくれ 仲冬 歳暮(さいぼ)、歳晩(さいばん)、年末(ねんまつ)、
歳末(さいまつ)、暮歳(ぼさい)、晩歳(ばんさい)、
年の末(としのすえ)、年の際(としのきわ)、
年の瀬(としのせ)、年の果(としのはて)、
年の終(としのおわり)、年の坂(としのさか)、
年の峠(としのとうげ)、年の梢(としのこずえ)、
年の尾(としのお)、年の湊(としのみなと)、
年の関(としのせき)、年の名残(としのなごり)、
年の残り(としののこり)、年の別れ(としのわかれ)、
年の奥(としのおく)、年の岸(としのきし)、
年の冬(としのふゆ)、年の急ぎ(としのいそぎ)、
年暮るる(としくるる)、年尽くる(としつくる)、
年果つる(としはつる)、年つまる(としつまる)、
年深し(としふかし)、暮(くれ)
22 数え日 かぞえび 仲冬
23 年の内 としのうち 仲冬 年内(ねんない)
24 行く年 ゆくとし 仲冬 流るる年(ながるるとし)、年歩む(としあゆむ)、
去ぬる年(いぬるとし)、年逝く(としゆく)
25 小晦日 こつごもり 仲冬
26 大晦日 おおみそか 仲冬 大晦日(おおつごもり)、大三十日(おおみそか)、
大年(おおとし)、大歳(おおどし)、除日(じょにち)
27 私大 わたくしだい 晩冬
28 年惜しむ としおしむ 仲冬 惜年(せきねん)
29 年越 としこし 仲冬 年越す(としこす)、大年越(おおとしこし)、
年移る(としうつる)
30 年の夜 としのよ 仲冬 除夜(じょや)、年夜(としや)、年の晩(としのばん)、
年一夜(としひとよ)、除夕(じょせき)、
除夜詣(じょやもうで)、年越詣(としこしもうで)
31 晩冬 ばんとう 晩冬 季冬(きとう)、下冬(かとう)、末冬(まつとう)
32 一月 いちがつ 晩冬
33 大呂 たいろ 仲冬
34 寒の入 かんのいり 晩冬 寒入り(かんいり)
35 小寒 しょうかん 晩冬
36 鵲初めて巣くう かささぎはじめてすくう 晩冬 鵲巣をくう(かささぎすをくう)、
鵲巣をくいそむる(かささぎすをくいそむる)
37 大寒 だいかん 晩冬
38 鶏初めて交む にわとりはじめてつるむ 晩冬 鶏交み初む(とりつるみそむ)、
鶏交みす(とりつるみす)
39 寒の内 かんのうち 晩冬 寒(かん)、寒中(かんちゅう)、寒四郎(かんしろう)、
寒九(かんく)
40 寒土用 かんどよう 晩冬
41 盤渉調 ばんしきちょう 三冬
42 冬の日 ふゆのひ 三冬 冬日(ふゆひ)、冬日向(ふゆひなた)、
冬日影(ふゆひかげ)
43 冬の朝 ふゆのあさ 三冬 冬曙(ふゆあけぼの)、寒暁(かんぎょう)、
冬暁(ふゆあかつき)
44 冬の暮 ふゆのくれ 三冬 冬の夕(ふゆのゆうべ)、冬の宵(ふゆのよい)、
寒暮(かんぼ)
45 短日 たんじつ 三冬 日短か(ひみじか)、日つまる(ひつまる)、
暮早し(くれはやし)、短景(たんけい)
46 冬の夜 ふゆのよ 三冬 夜半の冬(よわのふゆ)、冬の夕(ふゆのゆうべ)、
冬の暮(ふゆのくれ)、寒暮(かんぼ)、寒夜(かんや)
47 霜夜 しもよ 三冬
48 冷し つめたし 三冬 底冷(そこびえ)
49 寒し さむし 三冬 寒気(かんき)、寒威(かんい)、寒冷(かんれい)、
寒苦(かんく)、寒夜(かんや)、寒暁(かんぎょう)、
寒月(かんげつ)、寒江(かんこう)、寒巖(かんがん)、
寒柝(かんたく)、寒翠(かんすい)、寒笛(かんてき)
50 冴ゆる さゆる 三冬 冴え(さえ)、月冴ゆる(つきさゆる)、
声冴ゆる(こえさゆる)、風冴ゆる(かぜさゆる)、
霜冴ゆる(しもさゆる)、鐘冴ゆる(かねさゆる)、
星冴ゆる(ほしさゆる)、灯冴ゆる(ひさゆる)、
影冴ゆる(かげさゆる)
51 冱つる いつる 三冬 凍(いて)、凍結(とうけつ)、凍土(とうど)、
凍土(いてつち)、凍港(とうこう)、凍道(いてみち)、
凍窓(いてまど)、凍玻璃(いてはり)、凍光(とうこう)、
頬凍つる(ほおいつる)、風凍つる(かぜいつる)、
月凍つる(つきいつる)、鐘凍つる(かねいつる)、
凍割るる(いてわるる)、凍つく(いてつく)、
凍晴(いてばれ)、凍空(いてぞら)、凍雲(いてぐも)、
凍曇(いてぐもり)、凍霞(いてがすみ)、
凍靄(いてもや)、凍む(しむ)
52 三寒四温 さんかんしおん 三冬 三寒(さんかん)、四温(しおん)、
四温日和(しおんびより)
53 厳寒 げんかん 晩冬 極寒(ごくかん)、酷寒(こっかん)、厳冬(げんとう)、
寒きびし(かんきびし)
54 しばれる 晩冬 しばれ、凍れ(しばれ)、しばるる、からしばれ
55 冬深し ふゆふかし 晩冬 冬深む(ふゆふかむ)、冬さぶ(ふゆさぶ)、真冬(まふゆ)
56 日脚伸ぶ ひあしのぶ 晩冬
57 春待つ はるまつ 仲冬 春を待つ(はるをまつ)、待春(たいしゅん)
58 春近し はるちかし 晩冬 春隣(はるとなり)、春を隣(はるをとなり)、
春隣る(はるとなる)、春まぢか(はるまぢか)、
春を急ぐ(はるをいそぐ)、、春の急ぎ(はるのいそぎ)、
春遠し(はるとおし)、春遠からじ(はるとおからじ)、春やは遠き(はるやはとおき)、
春風近し(はるかぜちかし)、明日の春(あすのはる)
59 冬尽く ふゆつく 晩冬 冬終る(ふゆおわる)、冬果つ(ふゆはつ)、
冬行く(ふゆゆく)、冬去る(ふゆさる)、
冬の名残(ふゆのなごり)、冬の限り(ふゆのかぎり)、
冬の別れ(ふゆのわかれ)、冬送る(ふゆおくる)、み冬尽く(みふゆつく)
60 節分 せつぶん 晩冬 節替り(せつがわり)、節分(せちぶ)
61 年内立春 ねんないりっしゅん 晩冬 冬の春(ふゆのはる)、年の春(としのはる)、
年の内の春(としのうちのはる)、除日立春(じょじつりっしゅん)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
tenmon 天文 Heaven, natural phenomena, astronomy
1 冬晴 ふゆばれ 三冬 冬日和(ふゆびより)、冬麗(ふゆうらら)、
冬晴るる(ふゆはるる)
2 冬旱 ふゆひでり 三冬 寒旱(かんひでり)
3 冬の空 三冬 冬空(ふゆぞら)、冬青空(ふゆあおぞら)、冬天(とうてん)、
凍空(いてぞら)、寒天(かんてん)、寒空(さむぞら)、
幽天(ゆうてん)
4 冬の雲 三冬 冬雲(ふゆぐも)、寒雲(かんうん)、凍雲(いてぐも)、
凄雲(せいうん)、蝶々雲(ちょうちょうぐも)、
富士の笠雲(ふじのかさぐも)
5 冬の月 ふゆのつき 三冬 月冴ゆる(つきさゆる)、月氷る(つきこおる)、
寒月(かんげつ)、冬三日月(ふゆみかづき)、
寒三日月(かんみかづき)
6 冬の星 三冬 冬星(ふゆぼし)、寒星(かんぼし)、凍星(いてぼし)、
荒星(あらぼし)、冬銀河(ふゆぎんが)、冬星座(ふゆせいざ)、
星冴ゆる(ほしさゆる)、冬の太白(ふゆのたいはく)
7 冬北斗 三冬 寒北斗(かんほくと)
8 オリオン 三冬 参宿(しんしゅく)、三つ星(みつぼし)
9 寒昴 かんすばる 三冬 冬昴(ふゆすばる)、六連星(むつらぼし)
10 天狼 てんろう 三冬 天狼星(てんろうせい)、青星(あおぼし)
11 冬凪 ふゆなぎ 三冬 寒凪(かんなぎ)、凍凪(いてなぎ)
12 御講凪 おこうなぎ 初冬 お講日和(おこうびより)
13 冬の風 ふゆのかぜ 三冬 冬風(ふゆかぜ)、寒風(かんぷう)、風冴ゆる(かぜさゆる)、
凍て風(いてかぜ)
14 凩 こがらし 初冬 木枯(こがらし)
15 寒波 かんぱ 三冬 寒波来る(かんぱくる)、冬一番(ふゆいちばん)
16 北風 きた 三冬 北風(きたかぜ)、北風(ほくふう)、朔風(さくふう)、
北吹く(きたふく)、大北風(おおぎた)、朝北風(あさぎた)
17 空風 からかぜ 三冬 空っ風(からっかぜ)
18 北颪 きたおろし 三冬 北下し(きたおろし)
19 北しぶき きたしぶき 三冬
20 ならい 三冬 北風(ならい)
21 乾風 あなじ 三冬 あなぜ、あなし
22 たま風 たまかぜ 三冬 たば風(たばかぜ)
23 べっとう 三冬
24 星の入東風 ほしのいりごち 初冬
25 神渡し かみわたし 初冬 神立風(かみたつかぜ)
26 節東風 せちごち 晩冬
27 八日吹き ようかぶき 晩冬 師走八日吹き(しわすようかぶき)
28 虎落笛 もがりぶえ 三冬
29 鎌鼬 かまいたち 三冬 鎌風(かまかぜ)
30 初時雨 はつしぐれ 初冬
31 時雨 しぐれ 初冬 山めぐり(やまめぐり)、液雨(えきう)、入液(にゅうえき)、
出液(しゅつえき)、めぐる時雨(めぐるしぐれ)、朝時雨(あさしぐれ)、
夕時雨(ゆうしぐれ)、小夜時雨(さよしぐれ)、村時雨(むらしぐれ)、
北時雨(きたしぐれ)、横時雨(よこしぐれ)、片時雨(かたしぐれ)、
時雨雲(しぐれぐも)、時雨傘(しぐれがさ)、時雨心地(しぐれごこち)、
時雨の色(しぐれのいろ)、川音の時雨(かわとのしぐれ)、
松風の時雨(まつかぜのしぐれ)、木の葉の時雨(このはのしぐれ)、
涙の時雨(なみだのしぐれ)、袖の時雨(そでのしぐれ)、
袂の時雨(たもとのしぐれ)、さんさ時雨(さんさしぐれ)
32 冬の雨 ふゆのあめ 三冬
33 寒の雨 かんのあめ 晩冬 寒九の雨(かんくのあめ)
34 霰 あられ 三冬 雪あられ(ゆきあられ)、氷あられ(こおりあられ)、
玉霰(たまあられ)、初霰(はつあられ)、夕霰(ゆうあられ)、
急霰(きゅうさん)、氷雨(ひさめ)
35 霙 みぞれ 三冬 雪雑り(ゆきまじり)、雪交ぜ(ゆきまぜ)
36 氷晶 ひょうしょう 晩冬 氷塵(ひょうじん)、氷霧(ひょうむ)、霧雪(むせつ)
37 霧氷 むひょう 晩冬 霧氷林(むひょうりん)、樹霜(じゅそう)、粗氷(そひょう)
38 樹氷 じゅひょう 晩冬 木華(きばな)、木花(きばな)、樹氷林(じゅひょうりん)、
樹氷原(じゅひょうげん)、霧の花(きりのはな)
39 雨氷 うひょう 晩冬
40 初霜 はつしも 初冬
41 霜 しも 三冬 霜の花(しものはな)、三の花(みつのはな)、青女(せいじょ)、
はだれ霜(はだれじも)、霜だたみ(しもだたみ)、霜夜(しもよ)、
霜の声(しものこえ)、霜晴(しもばれ)、霜日和(しもびより)、
霜凪(しもなぎ)、霜雫(しもしずく)、大霜(おおしも)、
深霜(ふかしも)、濃霜(こしも)、強霜(つよしも)、朝霜(あさしも)、
夜霜(よしも)
42 露凝る つゆこる 三冬 露こおる(つゆこおる)、凍露(とうろ)
43 雪催い ゆきもよい 三冬 雪気(ゆきげ)、雪雲(ゆきぐも)、雪空(ゆきぞら)、
雪模様(ゆきもよう)、雪曇(ゆきぐもり)、雪暗(ゆきぐれ)、
雪意(せつい)
44 初雪 はつゆき 仲冬
45 雪 ゆき 晩冬 六花(むつのはな)、雪の花(ゆきのはな)、雪華(せっか)、
雪片(せっぺん)、粉雪(こなゆき)、積雪(せきせつ)、
根雪(ねゆき)、新雪(しんせつ)、しまり雪(しまりゆき)、
ざらめ雪(ざらめゆき)、湿雪(しっせつ)、べと雪(べとゆき)、
雪紐(ゆきひも)、筒雪(つつゆき)、冠雪(かむりゆき)、
雪冠(ゆきかむり)、雪庇(せっぴ)、水雪(みずゆき)、
細雪(ささめゆき)、餅雪(もちゆき)、小米雪(こごめゆき)、
衾雪(ふすまゆき)、しずり雪(しずりゆき)、しずり、雪空(ゆきぞら)、
雪気(ゆきげ)、雪催い(ゆきもよい)、雪模様(ゆきもよう)、
雪雲(ゆきぐも)、雪曇(ゆきぐもり)、雪暗(ゆきぐれ)、
雪風(ゆきかぜ)、雪明(ゆきあかり)、雪の声(ゆきのこえ)、
大雪(おおゆき)、小雪(こゆき)、深雪(みゆき)、
雪月夜(ゆきづきよ)、雪晴(ゆきばれ)、雪景色(ゆきげしき)、
暮雪(ぼせつ)、雪国(ゆきぐに)
46 雪晴 ゆきばれ 晩冬 深雪晴(みゆきばれ)、雪後の天(せつごのてん)
47 風花 かざはな 晩冬 かぜはな、かざばな
48 吹雪 ふぶき 晩冬 地吹雪(じふぶき)、雪煙(ゆきけむり)、雪浪(ゆきなみ)
49 雪しまき ゆきしまき 晩冬 雪じまき(ゆきじまき)、しまき、風雪(ふうせつ)、
しまき雲(しまきぐも)
50 雪時雨 ゆきしぐれ 晩冬 雪しぐれ(ゆきしぐれ)
51 雪女 ゆきおんな 晩冬 雪女郎(ゆきじょろう)、雪鬼(ゆきおに)、雪坊主(ゆきぼうず)、
雪の精(ゆきのせい)、雪男(ゆきおとこ)
52 しずり 三冬 しずり雪(しずりゆき)、垂れ(しずれ)
53 冬の雷 ふゆのらい 三冬 寒雷(かんらい)
54 雪起し ゆきおこし 晩冬 雪雷(ゆきがみなり)、雪の雷(ゆきのらい)
55 鰤起し ぶりおこし 三冬
56 冬霞 ふゆがすみ 三冬 冬の霞(ふゆのかすみ)、冬霞む(ふゆかすむ)、寒霞(かんがすみ)
57 冬の霧 ふゆのきり 三冬 冬霧(ふゆぎり)
58 冬の靄 ふゆのもや 三冬 冬靄(ふゆもや)、寒靄(かんあい)
59 スモッグ 三冬 煙霧(えんむ)
60 冬の虹 ふゆのにじ 三冬
61 冬夕焼 ふゆゆうやけ 三冬 寒夕焼(かんゆうやけ)、冬茜(ふゆあかね)、寒茜(かんあかね)
62 名残の空 なごりのそら 仲冬 年の空(としのそら)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
chiri 地理 Earth, geography
1 冬の山 ふゆのやま 三冬 冬山(ふゆやま)、雪山(ゆきやま)、雪嶺(せつれい)、
枯山(かれやま)、冬山路(ふゆやまじ)、冬山家(ふゆやまが)、
冬山肌(ふゆやまはだ)、冬嶺(ふゆみね)、冬登山(ふゆとざん)
2 山眠る やまねむる 三冬 眠る山(ねむるやま)
3 冬野 ふゆの 三冬 冬の野(ふゆのの)、冬の原(ふゆのはら)、冬野道(ふゆのみち)
4 枯野 かれの 三冬 枯野原(かれのはら)、枯原(かれはら)、枯野道(かれのみち)、
枯野宿(かれのやど)、枯野人(かれのびと)
5 朽野 くだらの 三冬 くだら野(くだらの)
6 冬田 ふゆた 三冬 冬の田(ふゆのた)、休め田(やすめた)、冬田道(ふゆたみち)、
冬田面(ふゆたのも)、雪の田(ゆきのた)
7 枯園 かれその 三冬 冬庭(ふゆにわ)、枯庭(かれにわ)、冬の園(ふゆのその)、
寒園(かんえん)、庭枯るる(にわかるる)
8 冬景色 ふゆげしき 三冬 冬の色(ふゆのいろ)、冬景(とうけい)、冬の景(ふゆのけい)
9 水涸る みずかる 三冬 渇水期(かっすいき)、川涸る(かわかる)、沼涸る(ぬまかる)、
池涸る(いけかる)、渓涸る(たにかる)、滝涸る(たきかる)、
涸池(かれいけ)、涸沼(かれぬま)、涸滝(かれだき)、涸川(かれがわ)
10 冬の水 ふゆのみず 三冬 水烟る(みずけむる)
11 寒の水 かんのみず 晩冬 寒九の水(かんくのみず)
12 冬の泉 ふゆのいずみ 三冬 冬泉(とうせん)、寒泉(かんせん)
13 冬の川 ふゆのかわ 三冬 冬川(ふゆかわ)、冬川原(ふゆがわら)
14 冬の海 ふゆのうみ 三冬 冬海(ふゆうみ)
15 冬の波 ふゆのなみ 三冬 冬浪(ふゆなみ)、冬濤(ふゆなみ)、寒濤(かんとう)、寒波(かんなみ)
16 寒潮 かんちょう 三冬 冬の潮(ふゆのしお)、冬潮(ふゆじお)、冬汐(ふゆじお)
17 冬の浜 ふゆのはま 三冬 冬浜(ふゆはま)、冬渚(ふゆなぎさ)
18 霜柱 しもばしら 三冬 霜くずれ(しもくずれ)
19 凍渡 しみわたり 晩冬
20 初氷 はつごおり 仲冬
21 氷 こおり 晩冬 氷点下(ひょうてんか)、凍る(こおる)、氷(ひ)、
蝉氷(せみごおり)、綿氷(わたごおり)、厚氷(あつごおり)、
氷塊(ひょうかい)、結氷(けっぴょう)、氷結ぶ(こおりむすぶ)、
氷張る(こおりはる)、氷閉ず(こおりとず)、氷上(ひょうじょう)、
氷野(ひょうや)、氷雪(ひょうせつ)、氷田(ひょうでん)、
氷面鏡(ひもかがみ)、氷の鏡(こおりのかがみ)、氷の声(こおりのこえ)、氷の花(こおりのはな)、
氷の楔(こおりのくさび)、氷の衣(こおりのころも)、氷の橋(こおりのはし)、氷の剣(こおりのつるぎ)、氷の閨(こおりのねや)、月氷る(つきこおる)、鐘氷る(かねこおる)、
露氷る(つゆこおる)、腸氷る(はらわたこおる)、影氷る(かげこおる)
22 氷柱 つらら 晩冬 垂氷(たるひ)、立氷(たちひ)、銀竹(ぎんちく)、氷条(ひょうじょう)、
氷箸(ひょうちょ)、氷笋(ひょうじゅん)、氷筋(ひょうきん)
23 冬滝 ふゆだき 晩冬 冬の滝(ふゆのたき)、凍滝(いてだき)、寒の滝(かんのたき)、
滝凍る(たきこおる)、氷り滝(こおりたき)
24 氷壁 ひょうへき 晩冬 雪壁(せっぺき)
25 氷江 ひょうこう 晩冬 凍江(とうこう)、凍河(とうが)、川凍る(かわこおる)
26 氷湖 ひょうこ 晩冬 湖凍る(みずうみこおる)、凍結湖(とうけつこ)、凍湖(とうこ)、
結氷湖(けっぴょうこ)、氷盤(ひょうばん)
27 御神渡 おみわたり 晩冬 御渡(みわたり)
28 氷橋 こおりばし 晩冬 氷の橋(こおりのはし)
29 氷海 ひょうかい 晩冬 海凍る(うみこおる)、凍海(とうかい)、氷原(ひょうげん)、
海氷(かいひょう)
30 波の花 なみのはな 晩冬 波の華(なみのはな)
31 狐火 きつねび 三冬 狐の提燈(きつねのちょうちん)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
seikatsu 生活 Humanity, daily life, livelihood
1 後の更衣 のちのころもがえ 初冬
2 冬服 ふゆふく 三冬 冬の服(ふゆのふく)
3 冬着 ふゆぎ 三冬 冬衣(ふゆごろも)、冬物(ふゆもの)
4 冬シャツ ふゆしゃつ 三冬 毛シャツ(けしゃつ)
5 セーター 三冬 カーディガン
6 ジャケツ 三冬 ジャケット、ジャンパー
7 外套 がいとう 三冬 オーバー、オーバーコート
8 コート 三冬 東コート(あずまこーと)、浪華コート(なにわこーと)
9 二重回し にじゅうまわし 三冬 回し(まわし)、とんび、インバネス、マント、
釣鐘マント(つりがねまんと)
10 被布 ひふ 三冬
11 冬羽織 ふゆばおり 三冬 袷羽織(あわせばおり)、綿入羽織(わたいればおり)、
茶羽織(ちゃばおり)、半纏(はんてん)
12 皮羽織 かわばおり 三冬 革羽織(かわばおり)
13 綿 わた 三冬 木綿わた(もめんわた)、木綿(きわた)、パンヤ、
真綿(まわた)、絹綿(きぬわた)
14 綿入 わたいれ 三冬 小袖(こそで)、布子(ぬのこ)
15 負真綿 おいまわた 三冬 綿子(わたこ)
16 褞袍 どてら 三冬 丹前(たんぜん)
17 夜着 よぎ 三冬 掻巻(かいまき)、小夜着(こよぎ)
18 蒲団 ふとん 三冬 掛布団(かけぶとん)、敷蒲団(しきぶとん)、
羽蒲団(はねぶとん)、背蒲団(せなぶとん)、
腰蒲団(こしぶとん)、肩蒲団(かたぶとん)、
布団(ふとん)、蒲団干す(ふとんほす)
19 背蒲団 せなぶとん 三冬 肩蒲団(かたぶとん)、肩当蒲団(かたあてぶとん)、
腰蒲団(こしぶとん)、膝蒲団(ひざぶとん)
20 衾 ふすま 三冬 掛衾(かけぶすま)、敷衾(しきぶすま)、古衾(ふるぶすま)
21 紙衾 かみぶすま 三冬 天德寺(てんとくじ)
22 毛布 もうふ 三冬 ケット、電気毛布(でんきもうふ)
23 角巻 かくまき 三冬
24 膝掛 ひざかけ 三冬 膝毛布(ひざもうふ)、膝掛毛布(ひざかけもうふ)、
膝袋(ひざぶくろ)
25 胴着 どうぎ 三冬
26 ちゃんちゃんこ 三冬 袖無(そでなし)
27 ねんねこ 三冬 ねんえこ半纏(ねんねこはんてん)、
子守半纏(こもりはんてん)
28 厚司 あつし 三冬 厚子(あつし)
29 重ね着 かさねぎ 三冬 厚着(あつぎ)
30 着ぶくれ きぶくれ 三冬
31 紙衣 かみこ 三冬 紙子(かみこ)、紙ぎぬ(かみぎぬ)、白紙子(しろかみこ)、
素紙子(すがみこ)、紙子売(かみこうり)
32 毛衣 けごろも 三冬 皮衣(かわごろも)、裘(かわごろも)、かわぎぬ、
狐裘(こきゅう)
33 毛皮 けがわ 三冬 毛皮売(けがわうり)、毛皮店(けがわてん)
34 股引 ももひき 三冬 ぱっち
35 もんぺ 三冬 もっぺ
36 雪合羽 ゆきがっぱ 三冬 雪蓑(ゆきみの)
37 雪袴 ゆきばかま 三冬
38 アノラック 三冬 ヤッケ
39 頭巾 ずきん 三冬 丸頭巾(まるずきん)、焙烙頭巾(ほうろくずきん)、
大黒頭巾(だいこくずきん)、角頭巾(かくずきん)、
御髙祖頭巾(おこそずきん)
40 綿帽子 わたぼうし 三冬 被綿(かずきわた)
41 冬帽子 ふゆぼうし 三冬 冬帽(ふゆぼう)
42 防寒帽 ぼうかんぼう 三冬 毛帽子(けぼうし)、雪帽子(ゆきぼうし)、
蓑帽子(みのぼうし)
43 頬被 ほおかぶり 三冬 頬かむり(ほおかむり)
44 耳袋 みみぶくろ 三冬
45 マスク 三冬
46 襟巻 えりまき 三冬 首巻(くびまき)、マフラー
47 ショール 三冬 肩掛(かたかけ)
48 マフ 三冬 マッフ
49 手袋 てぶくろ 三冬 手套(しゅとう)
50 足袋 たび 三冬 白足袋(しろたび)、紺足袋(こんたび)、
色足袋(いろたび)、足袋洗う(たびあらう)、
足袋干す(たびほす)
51 雪沓 ゆきぐつ 三冬 藁沓(わらぐつ)、深沓(ふかぐつ)、爪籠(つまご)
52 綱貫 つなぬき 三冬
53 樏 かんじき 三冬 輪樏(わかんじき)、金樏(かねかんじき)、
板樏(いたかんじき)
54 雪下駄 ゆきげた 三冬 防寒草履(ぼうかんぞうり)
55 毛糸編む けいとあむ 三冬 毛糸(けいと)、毛糸玉(けいとだま)
56 春着縫う はるぎぬう 仲冬
57 品漬 しなづけ 三冬
58 茎漬 くきづけ 三冬 菜漬(なづけ)、葉漬(はづけ)、青漬(あおづけ)、
古漬(ふるづけ)、近江漬(おうみづけ)、
顔見世茎(かおみせぐき)、茎の桶(くきのおけ)、
茎の石(くきのいし)、茎の水(くきのみず)、
茎圧す(くきおす)
59 酢茎 すぐき 三冬 酢茎売(すぐきうり)
60 千枚漬 せんまいづけ 三冬
61 沢庵漬 たくあんづけ 三冬 大根漬ける(だいこんつける)、新沢庵(しんたくあん)、
新漬沢庵(しんづけたくあん)、早漬沢庵(はやづけたくあん)
62 納豆 なっとう 三冬 納豆売(なっとううり)
63 味噌搗 みそつき 三冬 味噌作る(みそつくる)、味噌焚き(みそたき)、
寒味噌(かんみそ)
64 生姜味噌 しょうがみそ 三冬
65 乾鮭 からさけ 三冬 干鮭(ほしざけ)
66 塩鮭 しおざけ 三冬 新巻(あらまき)、塩引(しおびき)、しおじゃけ
67 塩鰹 しおがつお 三冬
68 塩鰤 しおぶり 三冬
69 塩鱈 しおだら 三冬
70 雲腸 くもわた 三冬 菊腸(きくわた)、菊白子(きくしらこ)、強腸(こわわた)、
蓑腸(みのわた)
71 海鼠腸 このわた 三冬 海鼠腸酒(このわたざけ)
72 酢海鼠 すなまこ 三冬
73 甲羅煮 こうらに 三冬 甲羅蒸し(こうらむし)
74 新海苔 しんのり 晩冬 初海苔(はつのり)
75 寒搗 かんつき 晩冬
76 雑炊 ぞうすい 三冬 おじや、鶏雑炊(とりぞうすい)、鴨雑炊(かもぞうすい)、
河豚雑炊(ふぐぞうすい)、鼈雑炊(すっぽんぞうすい)、
鮟鱇雑炊(あんこうぞうすい)、鮭雑炊(さけぞうすい)、
牡蠣雑炊(かきぞうすい)、鱈雑炊(たらぞうすい)、
餅雑炊(もちぞうすい)、薯雑炊(いもぞうすい)、
菜雑炊(なぞうすい)、葱雑炊(ねぎぞうすい)、
韮雑炊(にらぞうすい)、卵雑炊(たまごぞうすい)、
味噌雑炊(みそぞうすい)
77 蒸飯 ふかしめし 三冬 蒸し飯(むしめし)、温め飯(ぬくめめし)、
飯ふかし(めしふかし)、ご飯蒸(ごはんむし)、
ご膳蒸(ごぜんむし)
78 蒸鮓 むしずし 三冬 ぬく鮓(ぬくずし)、ぬくめ鮓(ぬくめずし)、
茶碗鮓(ちゃわんずし)
79 蕪鮓 かぶらずし 三冬
80 藷粥 いもがゆ 三冬
81 焼薯 やきいも 三冬 焼芋屋(やきいもや)、石焼芋(いしやきいも)、
壺焼芋(つぼやきいも)、西京焼(さいきょうやき)、
ほっこり、大学芋(だいがくいも)
82 蒸饅頭 むしまんじゅう 三冬 酒饅頭(さかまんじゅう)、甘酒饅頭(あまざけまんじゅう)、
肉饅頭(にくまんじゅう)
83 今川焼 いまがわやき 三冬 太鼓焼(たいこやき)、巴焼(ともえやき)、
義士焼(ぎしやき)、今川焼屋(いまがわやきや)
84 鯛焼 たいやき 三冬 鯛焼屋(たいやきや)
85 寒餅 かんもち 晩冬 寒の餅(かんのもち)、寒餅搗く(かんもちつく)
86 餅搗 もちつき 仲冬 餅搗唄(もちつきうた)、賃餅(ちんもち)、
餅搗機(もちつきき)、餅筵(もちむしろ)、
餅の音(もちのおと)
87 餅配 もちくばり 仲冬 配り餅(くばりもち)
88 霰餅 あられもち 仲冬 欠餅(かきもち)
89 水餅 みずもち 晩冬 水餅造る(みずもちつくる)
90 氷餅造る こおりもちつくる 晩冬 氷餅(こおりもち)
91 寒晒 かんざらし 晩冬 寒曝(かんざらし)、寒晒粉(かんざらしこ)
92 寒造 かんづくり 晩冬
93 熱燗 あつかん 三冬 燗酒(かんざけ)
94 鰭酒 ひれざけ 三冬 身酒(みざけ)
95 玉子酒 たまござけ 三冬 卵酒(たまござけ)
96 生姜酒 しょうがざけ 三冬
97 霰酒 あられざけ 三冬 霙酒(みぞれざけ)
98 松葉酒 まつばざけ 三冬
99 糟湯酒 かすゆざけ 三冬
100 寝酒 ねざけ 三冬
101 ホットドリンクス 三冬 ホットウィスキー、ホットワイン、ホットレモン
102 葛湯 くずゆ 三冬
103 生姜湯 しょうがゆ 三冬
104 蕎麦湯 そばゆ 三冬
105 蕎麦掻 そばがき 三冬
106 夜鷹蕎麦 よたかそば 三冬 夜泣蕎麦(よなきそば)、夜啼饂飩(よなきうどん)
107 鍋焼 なべやき 三冬 鍋焼饂飩(なべやきうどん)
108 釜揚饂飩 かまあげうどん 三冬 釜揚(かまあげ)
109 芹焼 せりやき 三冬 芹鍋(せりなべ)
110 蝋燭焼 ろうそくやき 三冬
111 貝焼 かいやき 三冬 かやき
112 杉焼 すぎやき 三冬
113 河豚汁 ふぐじる 三冬 ふぐと汁(ふぐとじる)、ふぐとう汁(ふぐとうじる)、
河豚鍋(ふぐなべ)、河豚の宿(ふぐのやど)、
河豚ちり(ふぐちり)、てつちり
114 葱鮪 ねぎま 三冬 葱鮪鍋(ねぎまなべ)、鮪鍋(まぐろなべ)
115 狸汁 たぬきじる 三冬
116 納豆汁 なっとうじる 三冬
117 三平汁 さんぺいじる 三冬 三平皿(さんぺいざら)
118 濃餅汁 のっぺいじる 三冬 のっぺい汁(のっぺいじる)、のっぺ、ぬっぺい、
のっぺ煮(のっぺに)
119 薩摩汁 さつまじる 三冬
120 葱汁 ねぎじる 三冬 根深汁(ねぶかじる)
121 蕪汁 かぶらじる 三冬 大根汁(だいこじる)
122 干菜汁 ほしなじる 三冬 干葉汁(ひばじる)
123 粕汁 かすじる 三冬 酒の粕(さけのかす)
124 巻繊汁 けんちんじる 三冬 けんちん
125 闇汁 やみじる 三冬 闇夜汁(やみよじる)、闇汁会(やみじるえ)
126 塩汁鍋 しょっつるなべ 三冬 塩汁(しょっつる)、塩汁貝焼(しょっつるかやき)
127 紅葉鍋 もみじなべ 三冬
128 鋤焼 すきやき 三冬 牛鍋(ぎゅうなべ)、魚すき(うおすき)、沖すき(おきすき)、
鶏すき(とりすき)、饂飩すき(うどんすき)
129 桜鍋 さくらなべ 三冬 馬肉鋤(ばにくすき)、けとばし
130 牡丹鍋 ぼたんなべ 三冬 猪鍋(ししなべ)、いのしし鍋(いのししなべ)、
山鯨(やまくじら)
131 鼈鍋 すっぽんなべ 三冬 まる鍋(まるなべ)、丸鍋(まるなべ)、
鼈雑炊(すっぽんぞうすい)
132 成吉思汗鍋 じんぎすかんなべ 三冬 ジンギスカン鍋(じんぎすかんなべ)、
成吉思汗料理(じんぎすかんりょうり)
133 寄鍋 よせなべ 三冬
134 ちり鍋 ちりなべ 三冬 鯛ちり(たいちり)、鱈ちり(たらちり)
135 鮟鱇鍋 あんこうなべ 三冬 鮟鱇汁(あんこうじる)
136 石狩鍋 いしかりなべ 三冬 鮭鍋(さけなべ)
137 鯨鍋 くじらなべ 三冬 鯨汁(くじらじる)
138 じぶ 三冬 治部煮(じぶに)、加賀煮(かがに)、じぶ鍋(じぶなべ)
139 薬喰 くすりぐい 三冬 鹿売(ろくうり)、寒喰(かんぐい)
140 おでん 三冬 煮込みおでん(にこみおでん)、関東煮(かんとうだき)、
おでん屋(おでんや)
141 蕪蒸 かぶらむし 三冬
142 風呂吹 ふろふき 三冬 風呂吹大根(ふろふきだいこん)
143 湯豆腐 ゆどうふ 三冬
144 凍豆腐造る しみどうふつくる 晩冬 凍豆腐(いてどうふ)、氷豆腐(こおりどうふ)、
寒豆腐(かんどうふ)、高野豆腐(こうやどうふ)、
豆腐氷らす(とうふこおらす)
145 煮凝 にこごり 三冬 煮凍(にこごり)、凝鮒(こごりぶな)
146 寒卵 かんたまご 晩冬 寒玉子(かんたまご)
147 寒天造る かんてんつくる 晩冬 寒天製す(かんてんせいす)、寒天晒す(かんてんさらす)、
寒天干す(かんてんほす)
148 蒟蒻氷らす こんにゃくこおらす 晩冬 蒟蒻凍らす(こんにゃくこおらす)、
氷蒟蒻(こおりこんにゃく)、
氷蒟蒻造る(こおりこんにゃくつくる)
149 冬構 ふゆがまえ 初冬
150 冬籠 ふゆごもり 三冬
151 冬館 ふゆやかた 三冬
152 北窓塞ぐ きたまどふさぐ 初冬 北塞ぐ(きたふさぐ)、北窓閉じる(きたまどとじる)、
北窓塗る(きたまどぬる)
153 目貼 めばり 初冬 隙間張(すきまばり)
154 隙間風 すきまかぜ 三冬 ひま洩る風(ひまもるかぜ)
155 霜除 しもよけ 初冬 霜覆(しもおおい)、霜囲(しもがこい)
156 風除 かざよけ 初冬 風垣(かざがき)、風囲(かざがこい)
157 風切鎌 かざきりがま 三冬
158 雪囲 ゆきがこい 仲冬 雪垣(ゆきがき)、雪除(ゆきよけ)、雪菰(ゆきごも)
159 雁木 がんぎ 晩冬 雁木市(がんぎいち)
160 墓囲う はかかこう 仲冬
161 藪巻 やぶまき 仲冬 菰巻(こもまき)
162 雪吊 ゆきづり 仲冬
163 雪掻 ゆきかき 晩冬 雪を掻く(ゆきをかく)、雪を掃く(ゆきをはく)、
雪掻人夫(ゆきかきにんぷ)、除雪(じょせつ)、
除雪夫(じょせつふ)、除雪隊(じょせつたい)、
排雪夫(はいせつふ)、雪捨(ゆきすて)、
雪返し(ゆきがえし)、雪箒(ゆきぼうき)、
雪掻箆(ゆきかきべら)、雪鋤(ゆきすき)
164 雪下し ゆきおろし 晩冬 雪卸(ゆきおろし)
165 雪踏 ゆきふみ 晩冬 踏俵(ふみだわら)
166 雪竿 ゆきざお 晩冬 雪棹(ゆきざお)、雪尺(ゆきじゃく)、スノーポール
167 すが洩り すがもり 晩冬 すが漏(すがもれ)
168 寒燈 かんとう 三冬 冬の燈(ふゆのひ)、冬燈(ふゆともし)
169 冬座敷 ふゆざしき 三冬
170 畳替 たたみがえ 仲冬 替畳(かえだたみ)
171 障子 しょうじ 三冬 冬障子(ふゆしょうじ)、腰障子(こししょうじ)、
明かり障子(あかりしょうじ)、雪見障子(ゆきみしょうじ)
172 襖 ふすま 三冬 冬襖(ふゆぶすま)、襖紙(ふすまがみ)、
絵襖(えぶすま)、白襖(しろぶすま)、唐紙(からかみ)、
襖障子(ふすましょうじ)、唐紙障子(からかみしょうじ)、
古襖(ふるぶすま)
173 屏風 びょうぶ 三冬 金屏風(きんびょうぶ)、金屏(きんびょう)、
銀屏風(ぎんびょうぶ)、銀屏(ぎんびょう)、
絵屏風(えびょうぶ)、枕屏風(まくらびょうぶ)、
腰屏風(こしびょうぶ)、屏風売(びょうぶうり)、
衝立(ついたて)
174 絨緞 じゅうたん 三冬 絨毯(じゅうたん)、カーペット、緞通(だんつう)
175 暖炉 だんろ 三冬 煖炉(だんろ)、壁炉(へきろ)
176 ペチカ 三冬 ペーチカ
177 暖房 だんぼう 三冬 煖房(だんぼう)、スチーム、暖房車(だんぼうしゃ)
178 ストーブ 三冬 石炭ストーブ(せきたんすとーぶ)、
石油ストーブ(せきゆすとーぶ)、ガスストーブ、
電気ストーブ(でんきすとーぶ)
179 温突 オンドル 三冬
180 寒厨 かんちゅう 晩冬 寒厨(かんくりや)
181 炭 すみ 三冬 木炭(もくたん)、堅炭(かたずみ)、白炭(しろずみ)、
備長(びんちょう)、枝炭(えだずみ)、
横山炭(よこやまずみ)、花炭(はなずみ)、
炭納屋(すみなや)、炭挽く(すみひく)、粉炭(こなずみ)、
炭屑(すみくず)、炭の香(すみのか)、小野炭(おのずみ)、
佐倉炭(さくらずみ)、炭売(すみうり)
182 炭火 すみび 三冬 炭頭(すみがしら)、燻り炭(いぶりずみ)、跳炭(はねずみ)、
走炭(はしりずみ)、尉(じょう)、おこり炭(おこりずみ)
183 埋火 うずみび 三冬 いけ火(いけび)、いけ炭(いけずみ)
184 消炭 けしずみ 三冬 消え炭(きえずみ)、浮炭(うきずみ)、消燠(けしおき)、
火消壺(ひけしつぼ)
185 炭斗 すみとり 三冬 炭取(すみとり)、炭籠(すみかご)、炭櫃(すびつ)、
炭瓢(すみひさご)、炭ふくべ(すみふくべ)、烏府(うふ)、
十能(じゅうのう)、炭箱(すみばこ)
186 炭俵 すみだわら 三冬 炭叺(すみがます)、炭すご(すみすご)、だつ
187 炭団 たどん 三冬 たんどん、炭団法師(たどんほうし)、炭団玉(たどんだま)、
炭団干す(たどんほす)
188 石炭 せきたん 三冬 たん、いしずみ、五平太(ごへいた)、岩木(いわき)
189 煉炭 れんたん 三冬 煉炭火鉢(れんたんひばち)、豆炭(まめたん)
190 炬燵 こたつ 三冬 切炬燵(きりごたつ)、置炬燵(おきごたつ)、
炬燵櫓(こたつやぐら)、炬燵蒲団(こたつぶとん)、
炬燵板(こたついた)、電気炬燵(でんきごたつ)、
炬燵切る(こたつきる)、炬燵張る(こたつはる)、
炬燵開く(こたつひらく)、敷炬燵(しきごたつ)
191 炉 ろ 三冬 囲炉裏(いろり)、炉明(ろあかり)、炉話(ろばなし)
192 榾 ほた 三冬 ほだ、根榾(ねほだ)、榾火(ほたび)、榾明(ほたあかり)、
榾の宿(ほだのやど)、榾の主(ほだのぬし)
193 火鉢 ひばち 三冬 火桶(ひおけ)、桐火桶(きりひおけ)、
桐火鉢(きりひばち)、箱火鉢(はこひばち)、
長火鉢(ながひばち)、手焙(てあぶり)、手炉(しゅろ)、
足焙(あしあぶり)
194 火吹竹 ひふきだけ 三冬
195 助炭 じょたん 三冬
196 手焙 てあぶり 三冬 手炉(しゅろ)
197 足温め あしぬくめ 三冬 足焙(あしあぶり)、足炉(あしろ)、足温器(そくおんき)
198 行火 あんか 三冬 ねこ、ねこ火鉢(ねこひばち)、電気行火(でんきあんか)
199 湯婆 ゆたんぽ 三冬 たんぽ、懐中湯婆(かいちゅうたんぽ)
200 懐炉 かいろ 三冬 懐炉灰(かいろばい)、懐炉焼(かいろやけ)
201 温石 おんじゃく 三冬
202 飯櫃入 おはちいれ 三冬 飯櫃蒲団(おはちぶとん)、飯櫃畚(おはちふご)、
櫃入れ(ひついれ)
203 冬扇 ふゆおうぎ 三冬
204 炉開 ろびらき 初冬 囲炉裏開く(いろりひらく)
205 塗炉縁 ぬりろぶち 初冬 木地炉縁(きじろぶち)
206 敷松葉 しきまつば 初冬
207 口切 くちきり 初冬 口切茶事(くちきりちゃじ)、口切茶会(くちきりちゃかい)
208 吸入器 きゅうにゅうき 三冬
209 湯気立 ゆげたて 三冬
210 干菜湯 ほしなゆ 三冬 干菜風呂(ほしなぶろ)、干葉湯(ひばゆ)
211 橇 そり 三冬 雪橇(そり)、雪舟(そり)、箱橇(はこぞり)、荷橇(にぞり)、
客橇(きゃくぞり)、郵便橇(ゆうびんぞり)、手橇(てぞり)、
馬橇(ばそり)、うまぞり、犬橇(のそ)、いぬぞり、
橇酔(そりよい)、橇の宿(そりのやど)、
橇の鈴(そりのすず)、帆橇(ほぞり)
212 雪上車 せつじょうしゃ 晩冬 スノーモビル
213 ラッセル車 らっせるしゃ 晩冬 除雪車(じょせつしゃ)、排雪車(はいせつしゃ)、
ロータリー車(ろーたりーしゃ)
214 融雪溝 ゆうせつこう 晩冬
215 消雪パイプ しょうせつぱいぷ 晩冬
216 スノーチェーン 晩冬
217 冬耕 とうこう 三冬 土曳き(つちひき)、客土(きゃくど)、寒耕(かんこう)
218 蕎麦刈 そばかり 初冬 蕎麦干す(そばほす)
219 甘蔗刈 かんしょかり 仲冬 甘蔗刈(きびかり)
220 大根引 だいこんひき 初冬 だいこ引き(だいこひき)、大根馬(だいこんうま)、
大根舟(だいこんぶね)、大根車(だいこんぐるま)
221 大根干す だいこんほす 初冬 懸大根(かけだいこ)、干大根(ほしだいこ)、
大根洗う(だいこんあらう)
222 切干 きりぼし 初冬
223 蕪引 かぶらひき 初冬 蕪干す(かぶらほす)
224 干菜 ほしな 初冬 懸菜(かけな)、吊菜(つりな)、干葉(ひば)
225 蒟蒻掘る こんにゃくほる 仲冬 蒟蒻玉(こんにゃくだま)、蒟蒻玉掘る(こんにゃくだまほる)、
蒟蒻玉干す(こんにゃくだまほす)、蒟蒻干す(こんにゃくほす)、
蒟蒻の簾干(こんにゃくのすだれぼし)、
蒟蒻すだれ(こんにゃくすだれ)
226 蓮根掘る はすねほる 初冬 れんこん掘る(れんこんほる)、蓮堀(はすほり)
227 葛晒し くずさらし 晩冬
228 麦蒔 むぎまき 初冬
229 藺植う いうう 仲冬
230 寒肥 かんごえ 晩冬 寒肥(かんぴ)、寒ごやし(かんごやし)
231 フレーム 三冬 温床(おんしょう)、温室(おんしつ)
232 狩 かり 三冬 猟(りょう)、猟期(りょうき)、猟人(りょうじん)、
狩人(かりゅうど)、猟夫(さつお)、猟犬(りょうけん)、
狩場(かりば)、猟銃(りょうじゅう)、猪狩(ししがり)、
鹿狩(しかがり)、勢子(せこ)、獣狩(けものがり)、
夜興引(よこひき)
233 夜興引 よこひき 三冬 夜引(よひき)
234 熊突 くまつき 三冬 熊狩(くまがり)、熊猟(くまりょう)、穴熊打(あなぐまうち)
235 猪狩 ししがり 三冬
236 兎狩 うさぎがり 三冬 兎網(うさぎあみ)、兎罠(うさぎわな)
237 狸罠 たぬきわな 三冬 狸狩(たぬきがり)
238 狐罠 きつねわな 三冬 狐落し(きつねおとし)、狐釣(きつねつり)
239 鼬罠 いたちわな 三冬
240 鷹狩 たかがり 三冬 鷹野(たかの)、放鷹(ほうよう)
241 鷹匠 たかじょう 三冬 鷹師(たかし)
242 流黐 ながしもち 仲冬 黐流し(もちながし)
243 網代 あじろ 三冬 網代木(あじろぎ)、網代守(あじろもり)
244 紫漬 ふしづけ 三冬
245 竹瓮 たっぺ 三冬
246 えり簀編む えりすあむ 仲冬
247 捕鯨 ほげい 三冬 鯨突(くじらつき)、勇魚取(いさなとり)、鯨舟(くじらぶね)、
捕鯨船(ほげいせん)、鯨見(くじらみ)、鯨番(くじらばん)、
一番銛(いちばんもり)、二番銛(にばんもり)
248 鰤網 ぶりあみ 三冬 鰤船(ぶりぶね)、鰤釣る(ぶりつる)
249 泥鰌掘る どじょうほる 三冬
250 八目鰻取る やつめうなぎとる 晩冬
251 牡蠣剥く かきむく 三冬 牡蠣割る(かきわる)、牡蠣割女(かきわりめ)
252 採氷 さいひょう 晩冬 氷切る(こおりきる)、氷挽く(こおりひく)、
採氷場(さいひょうじょう)、採氷夫(さいひょうふ)、
採氷車(さいひょうしゃ)、採氷池(さいひょうち)
253 砕氷船 さいひょうせん 晩冬
254 冬杣 ふゆそま 三冬
255 炭竈 すみがま 三冬 炭焼竈(すみやきがま)
256 炭焼 すみやき 三冬 炭焼小屋(すみやきごや)、炭焼夫(すみやきふ)、
焼子(やきご)、炭負女(すみおいめ)、炭馬(すみうま)、
炭車(すみぐるま)、炭橇(すみぞり)
257 牡丹焚火 ぼたんたきび 初冬 牡丹焚く(ぼたんたく)、牡丹供養(ぼたんくよう)
258 枝打 えだうち 三冬 枯木卸し(かれきおろし)
259 棕櫚剥ぐ しゅろはぐ 初冬 棕櫚むく(しゅろむく)
260 丸太曳 まるたひき 晩冬 丸太出(まるただし)、藪出(やぶだし)
261 斧仕舞 おのじまい 仲冬
262 年木樵 としきこり 仲冬 年木積む(としきつむ)、年木売(としきうり)
263 馬下げる うまさげる 初冬 馬下(うまさげ)
264 車蔵う くるましまう 仲冬 車棄つ(くるますつ)
265 池普請 いけぶしん 三冬 川普請(かわぶしん)
266 注連作 しめつくり 初冬 注連綯う(しめなう)
267 歯朶刈 しだかり 仲冬
268 藁仕事 わらしごと 三冬 藁打つ(わらうつ)、縄綯う(なわなう)、俵編む(たわらあむ)、
筵織る(むしろおる)、藁沓編む(わらぐつあむ)、
叺織る(かますおる)
269 紙漉 かみすき 三冬 寒漉(かんすき)、紙干場(かみほしば)、
紙漉女(かみすきめ)、楮晒す(こうぞさらす)、
楮蒸す(こうぞむす)、三椏蒸す(みつまたむす)
270 黄蜀葵搗く とろろあおいつく 三冬
271 寒糊 かんのり 晩冬
272 寒紅 かんべに 晩冬 丑紅(うしべに)、寒紅売(かんべにうり)
273 焚火 たきび 三冬 落葉焚(おちばたき)、朝焚火(あさたきび)、
夕焚火(ゆうたきび)、夜焚火(よたきび)、焚火跡(たきびあと)
274 火の番 ひのばん 三冬 火の用心(ひのようじん)、夜廻り(よまわり)、夜番(よばん)、
番屋(ばんや)、火の番小屋(ひのばんごや)、
夜番小屋(よばんごや)、夜警(やけい)、寒柝(かんたく)
275 火事 かじ 三冬 昼火事(ひるかじ)、夜火事(よるかじ)、大火(たいか)、
小火(ぼや)、近火(きんか)、遠火事(とおかじ)、
山火事(やまかじ)、火事跡(かじあと)、
火の見櫓(ひのみやぐら)、火の見番(ひのみばん)、
半鐘台(はんしょうだい)
276 消防車 しょうぼうしゃ 三冬 火事装束(かじしょうぞく)、火事頭巾(かじずきん)、
火事羽織(かじばおり)
277 火事見舞 かじみまい 三冬
278 避寒 ひかん 晩冬 避寒宿(ひかんやど)
279 寒見舞 かんみまい 晩冬 寒中見舞(かんちゅうみまい)
280 雪見 ゆきみ 晩冬 雪見の宴(ゆきみのえん)、雪見船(ゆきみぶね)、
雪見行(ゆきみこう)、雪見酒(ゆきみざけ)、
雪見笠(ゆきみがさ)、雪の友(ゆきのとも)、
雪の人(ゆきのひと)
281 雪見舞 ゆきみまい 晩冬 雪消し(ゆきけし)
282 探梅 たんばい 晩冬 春信(しゅんしん)、梅探る(うめさぐる)、
春の便り(はるのたより)
283 牡蠣船 かきぶね 三冬 牡蠣料理(かきりょうり)、牡蠣飯(かきめし)、
牡蠣鍋(かきなべ)
284 寒釣 かんづり 晩冬
285 夜咄 よばなし 三冬 炉辺話(ろへんばなし)、夜咄茶事(よばなしさじ)
286 根木打 ねっきうち 三冬 ねっき、笄打(こうがいうち)、箆打(へらうち)、
つくし打(つくしうち)、ねん棒(ねんぼう)、ねん木(ねんき)、
ねんがら
287 綾取 あやとり 三冬
288 縄飛 なわとび 三冬 縄飛唄(なわとびうた)、綱飛(つなとび)
289 竹馬 たけうま 三冬 高足(たかあし)、鷺足(さぎあし)
290 押しくら饅頭 おしくらまんじゅう 三冬
291 青写真 あおじゃしん 三冬 日光写真(にっこうしゃしん)
292 雪丸げ ゆきまろげ 晩冬 雪まるげ(ゆきまるげ)、雪まろばし(ゆきまろばし)、
雪ころばし(ゆきころばし)、雪こかし(ゆきこかし)
293 雪投げ ゆきなげ 晩冬 雪礫(ゆきつぶて)、雪合戦(ゆきがっせん)、
雪遊び(ゆきあそび)
294 雪兎 ゆきうさぎ 晩冬
295 雪達磨 ゆきだるま 晩冬 雪仏(ゆきぼとけ)、雪獅子(ゆきじし)、雪布袋(ゆきほてい)
296 雪像 せつぞう 晩冬 雪像展(せつぞうてん)、札幌雪まつり(さっぽろゆきまつり)
297 スキー 晩冬 スキー場(すきーじょう)、スキー列車(すきーれっしゃ)、
スキー宿(すきーやど)、スキーヤー、スキー帽(すきーぼう)、
ゲレンデ、シャンツェ、シュプール
298 スケート 晩冬 氷滑(こおりすべり)、スケート場(すけーとじょう)、スケーター
299 アイスホッケー 晩冬
300 リュージュ 晩冬
301 ボブスレー 晩冬
302 サッカー 三冬
303 ラグビー 三冬 ラガー
304 寒稽古 かんげいこ 晩冬
305 寒復習 かんざらい 晩冬 寒ざらえ(かんざらえ)、寒習(かんならい)
306 寒声 かんごえ 晩冬
307 寒弾 かんびき 晩冬
308 寒取 かんどり 晩冬 寒相撲(かんずもう)、寒角力(かんずもう)
309 寒中水泳 かんちゅうすいえい 晩冬 寒泳(かんえい)、寒泳ぎ(かんおよぎ)
310 寒乗 かんのり 晩冬
311 湯ざめ ゆざめ 三冬
312 風邪 かぜ 三冬 ふうじゃ、感冒(かんぼう)、流感(りゅうかん)、
風邪気(かざけ)、風邪心地(かぜごこち)、
風邪声(かざごえ)、鼻風邪(はなかぜ)、
風邪薬(かぜぐすり)、風邪の神(かぜのかみ)
313 咳 せき 三冬 しわぶき
314 嚔 くさめ 三冬 くしゃみ、くっさめ、鼻ひり(はなひり)
315 水洟 みずばな 三冬 洟水(はなみず)、みずっぱな
316 息白し いきしろし 三冬 白息(しらいき)
317 悴む かじかむ 晩冬 悴ける(かじける)、こごゆ
318 懐手 ふところで 三冬
319 手足荒る てあしある 三冬 顔荒る(かおある)、肌荒る(はだある)、冬肌(ふゆはだ)、
寒荒(かんあれ)
320 胼 ひび 晩冬 胼薬(ひびぐすり)
321 皸 あかぎれ 晩冬 あかぎり、皸薬(あかぎれぐすり)
322 霜焼 しもやけ 晩冬 霜腫(しもばれ)、凍瘡(とうそう)、霜焼薬(しもやけぐすり)
323 凍傷 とうしょう 晩冬
324 凍死 とうし 晩冬 凍え死(こごえじに)
325 吹雪倒れ ふぶきだおれ 晩冬 吹雪倒れ(ふきだおれ)
326 雪焼 ゆきやけ 晩冬
327 雪眼 ゆきめ 晩冬 雪盲(せつもう)
328 雪眼鏡 ゆきめがね 晩冬
329 寒影 かんえい 三冬 冬の影(ふゆのかげ)、寒き影(さむきかげ)
330 寒灸 かんきゅう 晩冬 寒やいと(かんやいと)
331 木の葉髪 このはがみ 初冬
332 日向ぼこ ひなたぼこ 三冬 日向ぼっこ(ひなたぼっこ)、日向ぼこり(ひなたぼこり)、
日向ぼこう(ひなたぼこう)
333 年末闘争 ねんまつとうそう 仲冬
334 年末賞与 ねんまつしょうよ 仲冬 ボーナス、年末手当(ねんまつてあて)、
越年資金(えつねんしきん)、越冬資金(えっとうしきん)
335 年貢納 ねんぐおさめ 初冬 年貢(ねんぐ)、年貢米(ねんぐまい)、年貢馬(ねんぐうま)
336 年用意 としようい 仲冬 年設(としもうけ)、年の設(としのもうけ)、
年取物(としとりもの)、春支度(はるじたく)
337 節料物 せちりょうもの 仲冬 節料(せちりょう)、せつりょう、年取物(としとりもの)、
節料米(せちりょうまい)、年取米(としとりまい)、
年の米(としのこめ)
338 煤払 すすはらい 仲冬 煤掃(すすはき)、煤おろし(すすおろし)、煤の日(すすのひ)、
煤竹(すすだけ)、煤竹売(すすだけうり)、煤籠(すすごもり)、
煤逃(すすにげ)、煤湯(すすゆ)、煤日和(すすびより)、
年の煤(としのすす)、煤見舞(すすみまい)、
煤の餅(すすのもち)
339 社会鍋 しゃかいなべ 仲冬 慈善鍋(じぜんなべ)
340 掛乞 かけごい 仲冬 掛取(かけとり)、書出し(かきだし)、付け(つけ)
341 節季候 せきぞろ 仲冬 せっきぞろ、姥等(うばら)、胸敲(むねたたき)
342 衣配 きぬくばり 仲冬
343 歳暮祝 せいぼいわい 仲冬 歳暮(せいぼ)、お歳暮(おせいぼ)、
歳暮の礼(せいぼのれい)、歳暮返し(せいぼがえし)、
歳暮売出(せいぼうりだし)
344 賀状書く がじょうかく 仲冬
345 日記買う にっきかう 仲冬
346 古日記 ふるにっき 仲冬 日記果つ(にっきはつ)
347 暦売 こよみうり 仲冬 暦配り(こよみくばり)
348 古暦 ふるごよみ 仲冬 暦果つ(こよみはつ)、暦の果(こよみのはて)、
暦の終(こよみのおわり)、暦の末(こよみのすえ)
349 門松立つ かどまつたつ 仲冬 松飾る(まつかざる)、門松の営(かどまつのいとなみ)
350 注連飾る しめかざる 仲冬 一夜飾り(いちやかざり)
351 終相場 しまいそうば 仲冬
352 御用納 ごようおさめ 仲冬 御用終(ごようじまい)、仕事納(しごとおさめ)
353 年忘 としわすれ 仲冬 忘年会(ぼうねんかい)
354 冬休 ふゆやすみ 仲冬 年末休暇(ねんまつきゅうか)
355 寒施行 かんせぎょう 晩冬 野施行(のせぎょう)、穴施行(あなせぎょう)、
狐施行(きつねせぎょう)
356 粥施行 かゆせぎょう 晩冬 粥やろう
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
gyooji 行事 Observances, seasonal events
1 氷魚の使 ひおのつかい 初冬
2 孟冬の旬 もうとうのじゅん 初冬 氷魚を賜う(ひおをたまう)
3 炉炭を進る ろたんをたてまつる 初冬 煖炉会(だんろかい)
4 射場始 いばはじめ 初冬 弓場始(ゆばはじめ)
5 暦の奏 こよみのそう 仲冬 御暦の奏(ごりゃくのそう)、暦奏(れきそう)
6 新嘗祭 にいなめのまつり 初冬 新嘗祭(にいなめさい)、新嘗祭(しんじょうさい)、
新嘗会(しんじょうえ)、大嘗祭(おおにえまつり)、
大嘗祭(だいじょうさい)
7 豊明節会 とよのあかりのせちえ 仲冬 豊の明り(とよのあかり)、悠紀の節(ゆきのせち)、
主基の節(すきのせち)
8 五節の舞 ごせちのまい 仲冬 五節(ごせち)、
五節帳台試(ごせちのちょうだいのこころみ)、
五節御前試(ごせちのごぜんのこころみ)
9 小忌衣 おみごろも 仲冬 小忌の袖(おみのそで)、
青摺の衣(あおずりのころも)
10 日蔭の蔓 ひかげのかずら 仲冬 日蔭の糸(ひかげのいと)、
日蔭の心葉(ひかげのこころば)、心葉(こころば)
11 雪山 ゆきやま 晩冬 雪の山(ゆきのやま)
12 御髪上 みぐしあげ 晩冬
13 明治神宮祭 めいじじんぐうさい 初冬
14 鎮魂祭 たましずめまつり 初冬 鎮魂祭(ちんこんさい)
15 荷前の使 のさきのつかい 晩冬 荷前の箱(のさきのはこ)
16 年越の祓 としこしのはらえ 仲冬 大祓(おおはらえ)、御贖物(おんあがもの)
17 勤労感謝の日 きんろうかんしゃのひ 初冬
18 九州場所 きゅうしゅうばしょ 初冬
19 顔見世 かおみせ 仲冬 面見世(つらみせ)、足揃(あしぞろえ)、
芝居正月(しばいしょうがつ)、
歌舞伎正月(かぶきしょうがつ)
20 亥の子 いのこ 初冬 亥の日祭(いのひまつり)、
亥の神祭(いのかみまつり)、
亥の子餅(いのこもち)、亥の子石(いのこいし)、
亥の子突(いのこづき)、玄猪(げんちょ)、
御厳重(ごげんじゅう)、厳祥(げんしょう)、
おなりきり
21 十日夜 とおかんや 初冬
22 案山子揚 かがしあげ 初冬 そめの年取り(そめのとしとり)
23 杜氏来る とうじきたる 初冬 倉入り(くらいり)
24 箕祭 みまつり 仲冬 箕納(みおさめ)、鍬納(くわおさめ)
25 下元 かげん 初冬 下元の節(かげんのせつ)
26 髪置 かみおき 仲冬 櫛置(くしおき)
27 袴着 はかまぎ 仲冬
28 帯解 おびとき 仲冬 帯直(おびなおし)、紐解(ひもとき)、
紐直(ひもなおし)、紐落(ひもおとし)
29 七五三 しちごさん 初冬 七五三祝(しめいわい)、千歳飴(ちとせあめ)
30 乙子の朔日 おとごのついたち 晩冬 乙子の節句(おとごのせっく)、
乙子の餅(おとごのもち)、
川浸り餅(かわびたりもち)、
川浸りの朔日(かわびたりのついたち)、
川渡しの朔日(かわわたしのついたち)
31 事納 ことおさめ 仲冬 納め八日(おさめようか)
32 針供養 はりくよう 仲冬 針休み(はりやすみ)、針祭(はりまつり)、
針納(はりおさめ)
33 鬼餅 むうちい 晩冬 鬼餅寒(むうちいざむ)
34 世田谷ぼろ市 せたがやぼろいち 仲冬 ぼろ市(ぼろいち)
35 年の市 としのいち 仲冬 節季市(せっきいち)、暮市(くれいち)、
歳末大売出し(さいまつおおうりだし)、
クリスマス大売出し(くりすますおおうりだし)、
師走の市(しわすのいち)、暮の市(くれのいち)
36 羽子板市 はごいたいち 仲冬 羽子板売(はごいたうり)
37 飾売 かざりうり 仲冬
38 才蔵市 さいぞういち 仲冬
39 正月事始 しょうがつことはじめ 仲冬 事始(ことはじめ)、事始の餅(ことはじめのもち)
40 松迎え まつむかえ 仲冬 松ばやし(まつばやし)、門松おろし(かどまつおろし)
41 冬至粥 とうじがゆ 仲冬 赤柏(あからがしわ)、赤豆の粥(あずきのかゆ)、
冬至南瓜(とうじかぼちゃ)、
冬至蒟蒻(とうじこんにゃく)、冬至餅(とうじもち)
42 柚子湯 ゆずゆ 仲冬 柚子風呂(ゆずぶろ)、冬至湯(とうじゆ)、
冬至風呂(とうじぶろ)
43 熊祭 くままつり 仲冬
晩冬 熊送り(くまおくり)、カムイオマンテ、イオマンテ、
贄の熊(にえのくま)、神の熊(かみのくま)、
花箭(はなや)
44 臘日 ろうじつ 仲冬 臘祭(ろうさい)
45 掃納 はきおさめ 仲冬
46 千葉笑 ちばわらい 仲冬
47 岡見 おかみ 仲冬 逆蓑(さかさみの)
48 年守る としまもる 仲冬 年守る(としもる)、守歳(しゅさい)、
年送る(としおくる)
49 年の火 としのひ 仲冬
50 世継榾 よつぎほた 仲冬
51 年の宿 としのやど 仲冬 年宿(としやど)、年の家(としのいえ)
52 年の湯 としのゆ 仲冬 年湯(としゆ)、除夜の湯(じょやのゆ)
53 晦日蕎麦 みそかそば 仲冬 年越蕎麦(としこしそば)、
つごもり蕎麦(つごもりそば)、
運気蕎麦(うんきそば)
54 年取 としとり 仲冬 年取る(としとる)
55 追儺 ついな 晩冬 なやらい、鬼やらい(おにやらい)
56 豆撒 まめまき 晩冬 年男(としおとこ)、年女(としおんな)、
福豆(ふくまめ)、年取豆(としとりまめ)、
年の豆(としのまめ)、鬼打豆(おにうちまめ)、
鬼の豆(おにのまめ)、豆打(まめうち)、
豆はやす(まめはやす)、福は内(ふくはうち)、
鬼は外(おにはそと)
57 柊挿す ひいらぎさす 晩冬 鰯の頭挿す(いわしのかしらさす)、
豆殻挿す(まめがらさす)、柊売(ひいらぎうり)、
やいかがし、よつかがし、目突柴(めつきしば)、
鬼の目さし(おにのめさし)
58 厄落 やくおとし 晩冬 厄詣(やくもうで)、厄の薪(やくのたきぎ)、
ふぐり落し(ふぐりおとし)
59 厄払 やくばらい 晩冬
60 大原雑魚寝 おおはらざこね 晩冬 雑魚寝(ざこね)
61 神の旅 かみのたび 初冬 神立(かみたち)、神送り(かみおくり)、
神の留守(かみのるす)
62 神在祭 かみありまつり 初冬 神在(かみあり)、神集い(かみつどい)、
御忌祭(おいみまつり)、
神等去出神事(からさでのしんじ)
63 神迎え かみむかえ 初冬 神還り(かみかえり)
64 恵比寿講 えびすこう 初冬 夷講(えびすこう)、夷子祭(えびすまつり)
65 厳島鎮座祭 いつくしまちんざさい 初冬 御燈消(おしめし)、
山口閉の祭(やまぐちとじのまつり)
66 御火焚 おほたき 初冬 御火焼(おほたき)、おひたき、おしたけ
67 鞴祭 ふいごまつり 初冬 吹革祭(ふいごまつり)、踏鞴祭(たたらまつり)、
鍛冶祭(かじまつり)、
稲荷の御火焚(いなりのおほたき)、
蜜柑捲(みかんまき)
68 子祭 ねまつり 仲冬 二股大根(ふたまただいこん)、
嫁大根(よめだいこん)、大黒祭(だいこくまつり)、
燈心売(とうしんうり)、子燈心(ねとうしん)
69 尻摘祭 しりつみまつり 初冬
70 山の神祭 やまのかみまつり 初冬 山の神講(やまのかみこう)、山の講(やまのこう)、
山の講祭(やまのこまつり)
71 酉の市 とりのいち 初冬 お酉さま(おとりさま)、酉の町(とりのまち)、
酉の町詣(とりのまちもうで)、一の酉(いちのとり)、
二の酉(にのとり)、三の酉(さんのとり)、
熊手(くまで)、熊手市(くまでいち)、
おかめ市(おかめいち)、頭の芋(とうのいも)
72 宗像祭 むなかたさい 仲冬 古式祭(こしきさい)
73 天王寺道祖神祭 てんのうじどうそじん
まつり 仲冬 剥祭(はぎまつり)、泥くじり祭(どろくじりまつり)
74 出雲大社新嘗祭 いずもおおやしろ
にいなめさい 初冬
75 神農祭 しんのうさい 初冬 神農さん(しんのうさん)
76 秩父夜祭 ちちぶよまつり 仲冬 秩父祭(ちちぶまつり)
77 諸手船神事 もろたぶねのしんじ 仲冬 諸手船(もろたぶね)、八百穂祭(いやほのまつり)、
御籤奪(みくじうばい)
78 納の水天宮 おさめのすいてんぐう 仲冬
79 納の金毘羅 おさめのこんぴら 仲冬 終金毘羅(しまいこんぴら)
80 納の庚申 おさめのこうしん 初冬
仲冬 果の庚申(はてのこうしん)、止庚申(とめこうしん)
81 義士会 ぎしかい 仲冬 義士討入の日(ぎしうちいりのひ)
82 春日若宮御祭 かすがわかみや
おんまつり 仲冬 御祭(おんまつり)
83 後日の能 ごにちののう 仲冬 後宴の能(ごえんののう)
84 終天神 しまいてんじん 仲冬
85 神楽 かぐら 仲冬 神遊び(かみあそび)、神楽歌(かぐらうた)、
御神楽(みかぐら)、庭燎(にわび)
86 里神楽 さとかぐら 仲冬
87 夜神楽 よかぐら 仲冬 神楽宿(かぐらやど)、祝者(ほしゃ)
88 遠山の霜月祭 とおやまの
しもつきまつり 仲冬 霜月祭(しもつきまつり)、遠山祭(とおやままつり)
89 花祭 はなまつり 仲冬 三河花祭(みかわはなまつり)、
花神楽(はなかぐら)、榊鬼(さかきおに)
90 竈祓 かまばらい 仲冬 荒神祓(こうじんばらい)、
竈の神祭(かまのかみまつり)、
竈祭(かままつり)、竈注連(かましめ)
91 大神宮札配 だいじんぐうふだくばり 仲冬
92 札納 ふだおさめ 仲冬 納札(おさめふだ)
93 王子の狐日 おうじのきつねび 晩冬
94 和布刈神事 めかりのしんじ 晩冬 和布刈(めかり)、和布刈禰宜(めかりねぎ)
95 松例祭 しょうれいさい 仲冬 歳夜祭(としやまつり)、
百松明の神事(ひゃくたいまつのしんじ)
96 斎宮絵馬 さいぐうのえま 晩冬 斎宮絵馬(いつきのみやのえま)
97 除夜詣 じょやもうで 仲冬
98 年越詣 としこしもうで 晩冬 節分詣(せつぶんもうで)、節分籠(せつぶんごもり)
99 年籠 としごもり 仲冬 年参(としまいり)
100 五条天神参 ごじょうてんじんまいり 晩冬
101 厄塚 やくづか 晩冬
102 春日万燈籠 かすがまんとうろう 晩冬 春日の万燈(かすがのまんとう)
103 黒川能 くろかわのう 晩冬 王祗祭(おうぎさい)
104 智積院論義 ちしゃくいんろんぎ 初冬
105 十夜 じゅうや 初冬 御十夜(おじゅうや)、十夜法要(じゅうやほうよう)、
十夜粥(じゅうやがゆ)、十夜鉦(じゅうやがね)、
十夜寺(じゅうやでら)、十夜僧(じゅうやそう)、
十夜婆(じゅうやばば)、十夜柿(じゅうやがき)
106 興福寺法華会 こうふくじほっけえ 初冬
107 維摩会 ゆいまえ 初冬 興福寺維摩会(こうふくじゆいまえ)、
浄名会(じょうみょうえ)
108 栂尾虫供養 とがのおむしくよう 初冬
109 吉祥院八講 きっしょういんはっこう 初冬 吉祥院法華会(きっしょういんほっけえ)
110 鉢叩 はちたたき 初冬
111 大師講 だいしこう 仲冬 天台大師忌(てんだいだいしき)、
智者大師忌(ちしゃだいしき)、天台会(てんだいえ)、
霜月会(しもつきえ)、
比叡山法華会(ひえいざんほっけえ)、
大師粥(だいしがゆ)、智慧粥(ちえがゆ)、
ふぐり粥(ふぐりがゆ)
112 御正忌 ごしょうき 仲冬 親鸞忌(しんらんき)、報恩講(ほうおんこう)、
御講(おこう)、御七夜(おしちや)、
お霜月(おしもつき)、御取越(おとりこし)、
引上会(いんじょうえ)、精進固(しょうじんかため)、
精進落(しょうじんおち)
113 臘八会 ろうはちえ 仲冬 臘八(ろうはち)、臘八接心(ろうはちせっしん)、
成道会(じょうどうえ)、臘八粥(ろうはちがゆ)、
温糟粥(うんぞうがゆ)、五味粥(ごみがゆ)
114 鳴滝の大根焚 なるたきのだいこたき 仲冬 大根焚(だいこたき)
115 冬安居 ふゆあんご 三冬 雪安居(ゆきあんご)
116 終大師 しまいだいし 仲冬 終弘法(しまいこうぼう)、納の大師(おさめのだいし)、
果の大師(はてのだいし)
117 別時念仏 べつじねんぶつ 初冬 時宗歳末別時(じしゅうさいまつべつじ)
118 仏名会 ぶつみょうえ 晩冬 御仏名(おぶつみょう)、被綿(かずけわた)、
栢梨の献盃(かえなしのけんぱい)
119 除夜の鐘 じょやのかね 仲冬 百八の鐘(ひゃくはちのかね)
120 どやどや祭 どやどやまつり 晩冬
121 寒参 かんまいり 晩冬 裸参(はだかまいり)、寒詣(かんもうで)
122 寒垢離 かんごり 晩冬 寒行(かんぎょう)
123 寒念仏 かんねぶつ 晩冬
124 聖胎節 せいたいせつ 仲冬 童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日
(どうていせいまりあむげんざいのおんやどりのいわいび)
無原罪の聖マリアの祭日
(むげんざいのせいまりあのさいじつ)、
マリア様の御孕りの日(まりあさまのおんやどりのひ)
125 感謝祭 かんしゃさい 初冬 収穫感謝祭(しゅうかくかんしゃさい)
126 待降節 たいこうせつ 初冬
127 聖ザビエルの日 せいざびえるのひ 初冬 聖フランシスコ=ザビエル司祭の祝日
(せいふらんしすこざびえるしさいのいわいび)
ザビエルの祝日(ざびえるのいわいび)、
聖ザビエル祭(せいざびえるさい)
128 クリスマス 仲冬 キリスト降誕祭(きりすとこうたんさい)、
降誕祭(こうたんさい)、聖誕祭(せいたんさい)、
聖樹(せいじゅ)、クリスマスイブ、聖夜(せいや)、
聖夜劇(せいやげき)、クリスマスカード、
クリスマスキャロル、聖菓(せいか)、
御降誕節(ごこうたんせつ)
129 聖ヨハネの日 せいよはねのひ 仲冬 聖ヨハネの祝い日(せいよはねのいわいび)
130 公現の日 こうげんのひ 晩冬 御公現(ごこうげん)、
主の御公現の祝日(しゅのごこうげんのいわいび)
131 聖家族の日 せいかぞくのひ 仲冬 聖家族の主日(せいかぞくのしゅじつ)
ナザレトの聖家族の祝日
(なざれとのせいかぞくのいわいび)
132 聖燭祭 せいしょくさい 晩冬 主の奉献(しゅのほうけん)
133 宗鑑忌 そうかんき 初冬
134 東叡山開山忌 とうえいざんかいさんき 初冬 慈眼大師忌(じげんだいしき)、慈眼忌(じげんき)
135 達磨忌 だるまき 初冬 少林忌(しょうりんき)、初祖忌(しょそき)
136 浪化忌 ろうかき 初冬
137 芭蕉忌 ばしょうき 初冬 翁忌(おきなき)、桃青忌(とうせいき)、
時雨忌(しぐれき)、芭蕉会(ばしょうえ)、
翁の日(おきなのひ)
138 嵐雪忌 らんせつき 初冬
139 東福寺開山忌 とうふくじかいさんき 初冬 聖一忌(しょういちき)、国師忌(こくしき)
140 几董忌 きとうき 初冬
141 白秋忌 はくしゅうき 初冬
142 亜浪忌 あろうき 初冬
143 勇忌 いさむき 初冬 かにかく忌(かにかくき)、紅燈忌(こうとうき)
144 八一忌 やいちき 初冬 秋艸忌(しゅうそうき)、渾斎忌(こんさいき)
145 波郷忌 はきょうき 初冬 忍冬忌(にんとうき)、風鶴忌(ふうかくき)、
惜命忌(しゃくみょうき)
146 一葉忌 いちようき 初冬
147 三島忌 みしまき 初冬 憂国忌(ゆうこくき)、由紀夫忌(ゆきおき)
148 永観忌 えいかんき 仲冬
149 空也忌 くうやき 仲冬
150 貞德忌 ていとくき 仲冬
151 良弁忌 ろうべんき 仲冬
152 一茶忌 いっさき 仲冬
153 近松忌 ちかまつき 仲冬 巣林子忌(そうりんしき)、巣林忌(そうりんき)
154 漱石忌 そうせきき 仲冬
155 石鼎忌 せきていき 仲冬
156 横光忌 よこみつき 仲冬 利一忌(りいちき)、利一の忌(りいちのき)
157 寅彦忌 とらひこき 仲冬 寅日子忌(とらひこき)、冬彦忌(ふゆひこき)
158 一碧楼忌 いっぺきろうき 仲冬
159 妙心寺開山忌 みょうしんじかいさんき 晩冬 関山忌(かんざんき)、無相忌(むそうき)
160 大徳寺開山忌 だいとくじかいさんき 晩冬 大燈国師忌(だいとうこくしき)、大燈忌(だいとうき)
161 几圭忌 きけいき 晩冬
162 蕪村忌 ぶそんき 晩冬 春星忌(しゅんせいき)
163 乙字忌 おつじき 晩冬 寒雷忌(かんらいき)、二十日忌(はつかき)
164 久女忌 ひさじょき 晩冬
165 草城忌 そうじょうき 晩冬 凍鶴忌(いてづるき)、鶴唳忌(かくるいき)、
東鶴忌(とうかくき)、銀忌(しろがねき)
166 碧梧桐忌 へきごとうき 晩冬 寒明忌(かんあけき)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
doobutsu 動物 Animals, Zoology
1 冬眠 とうみん 三冬
2 熊 くま 三冬 黒熊(くろくま)、月輪熊(つきのわぐま)、犬熊(いぬぐま)、
羆(ひぐま)、赤熊(あかぐま)、白熊(しろくま)、
北極熊(ほっきょくぐま)
3 熊穴に入る くまあなにいる 初冬 穴熊(あなぐま)
4 貛 あなぐま 三冬 狢(むじな)、貒(まみ)、まみだぬき、ささぐま、あなほり
5 冬の鹿 ふゆのしか 三冬
6 羚羊 かもしか 三冬 氈鹿(かもしか)、かもしか、かもしし、寒立(かんだち)
7 狐 きつね 三冬 赤狐(あかぎつね)、黒狐(くろぎつね)、銀狐(ぎんぎつね)、
白狐(しろぎつね)、十字狐(じゅうじぎつね)、
北狐(きたきつね)、北極狐(ほっきょくぎつね)、
千島狐(ちしまぎつね)、寒狐(かんぎつね)、
狐塚(きつねづか)
8 狸 たぬき 三冬 たのき、狢(むじな)
9 鼬 いたち 三冬 蝦夷鼬(えぞいたち)
10 貂 てん 三冬
11 むささび 三冬 ももんが
12 狼 おおかみ 三冬 豺(やまいぬ)、山犬(やまいぬ)、蝦夷狼(えぞおおかみ)
13 麕 のろ 三冬 のろしか
14 兎 うさぎ 三冬 野兎(のうさぎ)、雪兎(ゆきうさぎ)、越後兎(えちごうさぎ)
15 寒猿 かんえん 三冬 猿さかる(さるさかる)
16 寒犬 かんけん 三冬 冬の犬(ふゆのいぬ)、雪の犬(ゆきのいぬ)
17 かじけ猫 かじけねこ 三冬 灰猫(はいねこ)、竈猫(かまどねこ)、
へっつい猫(へっついねこ)、炬燵猫(こたつねこ)
18 たご蛙 たごがえる 晩冬
19 鷹 たか 三冬 熊鷹(くまたか)、隼(はやぶさ)、ちゅうひ、
長元坊(ちょうげんぼう)、馬糞鷹(まぐそだか)、
馬糞つかみ(まぐそつかみ)、のすり、鷂(はいたか)、
はしたか、雀鷂(つみ)、刺羽(さしば)、小隼(こはやぶさ)、
鷹渡る(たかわたる)、兄鷂(このり)、悦哉(えっさい)、
大鷹(おおたか)、蒼鷹(もろがえり)、小鷹(こたか)、
荒鷹(あらたか)、若鷹(わかたか)、寒鷹(かんだか)
20 隼 はやぶさ 三冬
21 鷲 わし 三冬 大鷲(おおわし)、犬鷲(いぬわし)、尾白鷲(おじろわし)、
禿鷲(はげわし)、荒鷲(あらわし)、磯鷲(いそわし)
22 暖鳥 ぬくめどり 三冬
23 寒禽 かんきん 三冬 冬の鳥(ふゆのとり)、かじけ鳥(かじけどり)
24 寒苦鳥 かんくどり 三冬
25 寒雁 かんがん 三冬 冬の雁(ふゆのかり)
26 冬鷺 ふゆさぎ 三冬 残り鷺(のこりさぎ)
27 冬の鵙 ふゆのもず 三冬 冬鵙(ふゆもず)、寒の鵙(かんのもず)
28 冬の鶯 ふゆのうぐいす 三冬 冬鶯(ふゆうぐいす)、寒鶯(かんおう)、藪鶯(やぶうぐいす)
29 笹鳴 ささなき 三冬 小鳴(こなき)
30 冬雲雀 ふゆひばり 三冬
31 寒雀 かんすずめ 晩冬 凍雀(こごえすずめ)、ふくら雀(ふくらすずめ)
32 寒鴉 かんがらす 晩冬 寒鴉(かんあ)
33 雪鳥 ゆきどり 晩冬 凍鳥(いてどり)、かじけ鳥(かじけどり)
34 梟 ふくろう 三冬 母食鳥(ははくいどり)、梟鳴く(ふくろうなく)、しまふくろう、
しろふくろう
35 木菟 みみずく 三冬 木菟(ずく)、五郎助(ごろすけ)、
大木葉木菟(おおこのはずく)、虎斑木菟(とらふずく)、
小木菟(こみみずく)、鷲木菟(わしみみずく)
36 通し燕 とおしつばめ 三冬 越冬燕(えっとうつばめ)、越年燕(おつねんつばめ)、
残り燕(のこりつばめ)
37 鷦鷯 みそさざい 三冬 三十三才(みそさざい)、巧婦鳥(たくみどり)、
兜蝶(かぶとちょう)
38 水鳥 みずとり 三冬 浮寝鳥(うきねどり)、水禽(すいきん)
39 鴨 かも 三冬 青頸(あおくび)、真鴨(まがも)、小鴨(こがも)、
葭鴨(よしがも)、葦鴨(あしがも)、蓑鴨(みのがも)、
蓑葭(みのよし)、緋鳥鴨(ひどりがも)、
尾長鴨(おなががも)、星羽白(ほしはじろ)、
金黒羽白(きんくろはじろ)、鈴鴨(すずがも)、
頬白鴨(ほおじろがも)、黒鴨(くろがも)、
しのり鴨(しのりがも)、海秋沙(うみあいさ)、
河秋沙(かわあいさ)、巫秋沙(みこあいさ)、あいさ、
鴨打(かもうち)、鴨舟(かもぶね)、鴨道(かもみち)
40 鴛鴦 おしどり 三冬 銀杏羽(いちょうば)、剣羽(つるぎば)、思羽(おもいば)、
鴛鴦の契(おしのちぎり)、鴛鴦の衾(おしのふすま)、
鴛鴦の褥(おしのしとね)、番鴛鴦(つがいおし)、
離鴛鴦(はなれおし)、鴛鴦の妻(おしのつま)、
鴛鴦の浮寝(おしのうきね)、鴛鴦の独寝(おしのひとりね)、
鴛鴦の毛衣(おしのけごろも)、鴛鴦の沓(おしのくつ)、おし
41 千鳥 ちどり 三冬 目大千鳥(めだいちどり)、大膳(だいぜん)、胸黒(むなぐろ)、
小千鳥(こちどり)、白千鳥(しろちどり)、鵤千鳥(いかるちどり)、
千鳥足(ちどりあし)、千鳥掛(ちどりがけ)、磯千鳥(いそちどり)、
浜千鳥(はまちどり)、浦千鳥(うらちどり)、島千鳥(しまちどり)、
川千鳥(かわちどり)、群千鳥(むらちどり)、友千鳥(ともちどり)、
遠千鳥(とおちどり)、夕千鳥(ゆうちどり)、小夜千鳥(さよちどり)、
夕波千鳥(ゆうなみちどり)、月夜千鳥(つきよちどり)、鵆(ちどり)
42 田鳧 たげり 三冬
43 鳰 かいつぶり 三冬 赤頸かいつぶり(あかえりかいつぶり)、
耳かいつぶり(みみかいつぶり)、
羽白かいつぶり(はじろかいつぶり)、かいつむり、にお、におどり
潜り鳥(むぐりどり)、一丁潜り(いちょうむぐり)、
八丁潜り(はっちょうむぐり)
44 都鳥 みやこどり 三冬 百合鴎(ゆりかもめ)
45 冬鴎 ふゆかもめ 三冬
46 鶴 つる 三冬 丹頂(たんちょう)、鍋鶴(なべづる)、真鶴(まなづる)、
袖黒鶴(そでくろづる)、姉羽鶴(あねはづる)、黒鶴(くろづる)
47 凍鶴 いてづる 三冬 鶴凍つ(つるいつ)、霜の鶴(しものつる)、霜夜の鶴(しもよのつる)
48 白鳥 はくちょう 晩冬 スワン、大白鳥(おおはくちょう)、鵠(くぐい)、
白鳥来る(はくちょうくる)、黒鳥(こくちょう)
49 海雀 うみすずめ 三冬
50 鯨 くじら 三冬 背美鯨(せみくじら)、抹香鯨(まっこうくじら)、
座頭鯨(ざとうくじら)、鰯鯨(いわしくじら)、小鯨(こくじら)、
長須鯨(ながすくじら)、白長須鯨(しろながすくじら)、
勇魚(いさな)
51 海豚 いるか 三冬 真海豚(まいるか)、ごんどう鯨(ごんどうくじら)、
海豚狩(いるかがり)
52 鮫 さめ 三冬 鱶(ふか)、葭切鮫(よしきりざめ)、青鮫(あおざめ)、
星鮫(ほしざめ)、虎鮫(とらざめ)、猫鮫(ねこざめ)、
鋸鮫(のこぎりざめ)、撞木鮫(しゅもくざめ)
53 雷魚 はたはた 三冬 鰰(はたはた)、鱩(はたはた)、かみなりうお
54 竹麦魚 ほうぼう 三冬
55 方頭魚 かながしら 三冬 金頭(かながしら)、火魚(ひうお)
56 鮪 まぐろ 三冬 しび、鰭長(びんなが)、めばち、鮪船(まぐろぶね)、
鮪釣(まぐろつり)、鮪網(まぐろあみ)、黒鮪(くろまぐろ)、
本鮪(ほんまぐろ)
57 旗魚 かじき 三冬 旗魚鮪(かじきまぐろ)、かじき釣り(かじきつり)
58 鯧 まながつお 三冬
59 初鱈 はつたら 仲冬
60 鱈 たら 三冬 雪魚(たら)、真鱈(まだら)、本鱈(ほんだら)、磯鱈(いそだら)、
沖鱈(おきだら)、鱈場(たらば)、鱈船(たらぶね)、
鱈網(たらあみ)、鱈子(たらこ)、鱈ちり(たらちり)、鱈汁(たらじる)
61 助宗鱈 すけそうだら 三冬 介党鱈(すけとうだら)、佐渡鱈(さどだら)、
明太魚(めんたいぎょ)、紅葉子(もみじこ)
62 初鰤 はつぶり 仲冬
63 鰤 ぶり 三冬 大鰤(おおぶり)、入道(にゅうどう)、大魚(おおいお)、
初鰤(はつぶり)、鰤起し(ぶりおこし)、鰤網(ぶりあみ)、
鰤場(ぶりば)、塩鰤(しおぶり)、巻鰤(まきぶり)
64 寒鰤 かんぶり 晩冬
65 霜月鰈 しもつきがれい 仲冬 寒鰈(かんがれい)
66 鯥 むつ 三冬 鯥の子(むつのこ)
67 寒鯛 かんだい 晩冬 冬の鯛(ふゆのたい)
68 甘鯛 あまだい 三冬 興津鯛(おきつだい)、ぐじ
69 金目鯛 きんめだい 三冬 錦鯛(にしきだい)
70 舞鯛 ぶだい 三冬 まいだい
71 金糸魚 いとより 三冬 糸撚鯛(いとよりだい)、糸魚(いとうお)、糸繰魚(いとくりうお)、
金線魚(きんせんぎょ)
72 だぼ鱚 だぼぎす 三冬 ぎす
73 ひめじ 三冬 ひめ、ひめいち、金太郎(きんたろう)
74 眼抜 めぬけ 三冬 めぬき
75 鮟鱇 あんこう 三冬 琵琶魚(びわぎょ)、老婆魚(ろうばぎょ)、華臍魚(かせいぎょ)、
綬魚(じゅぎょ)、鮟鱇の吊し切り(あんこうのつるしぎり)
76 鍋破 なべこわし 三冬
77 寒鰡 かんぼら 三冬 盲鰡(めくらぼら)、日出鰡(ひのでぼら)
78 落鱸 おちすずき 初冬 太腹鱸(ふとばらすずき)、はらふと
79 落鱚 おちぎす 仲冬
80 杜父魚 かくぶつ 三冬 杜夫魚(かくぶつ)、霰魚(あられうお)、霰がこ(あられがこ)
81 あら 三冬 阿羅(あら)、沖鱸(おきすずき)、あら網(あらあみ)
82 氷魚 ひお 三冬 ひうお
83 氷下魚 こまい 三冬 氷下魚釣り(こまいつり)、氷下魚汁(こまいじる)、
乾氷下魚(ほしこまい)、かんかい
84 鮃 ひらめ 三冬 寒鮃(かんひらめ)
85 河豚 ふぐ 三冬 真河豚(まふぐ)、滑河豚(なめらふぐ)、虎河豚(とらふぐ)、
河豚提燈(ふぐちょうちん)、赤目河豚(あかめふぐ)、
小紋河豚(こもんふぐ)、胡麻河豚(ごまふぐ)、北枕(きたまくら)、
巾著河豚(おまんふぐ)、鯖河豚(さばふぐ)、
銀河河豚(ぎんがふぐ)、草河豚(くさふぐ)、金河豚(きんふぐ)、
針千本(はりせんぼん)、箱河豚(はこふぐ)、海雀(うみすずめ)、
糸巻河豚(いとまきふぐ)、河豚鍋(ふぐなべ)、
河豚ちり(ふぐちり)、河豚汁(ふぐじる)、鉄砲鍋(てっぽうなべ)、
てっちり、鰭酒(ひれざけ)、ふく、ふくと、ふくべ、
河豚の宿(ふぐのやど)、河豚の友(ふぐのとも)、
河豚の毒(ふぐのどく)、河豚中り(ふぐあたり)、
河豚釣(ふぐつり)、河豚網(ふぐあみ)、鰒(ふぐ)
86 潤目鰯 うるめいわし 三冬 うるめ
87 柳葉魚 ししゃも 初冬 ししゃも焼く(ししゃもやく)
88 霜降かます しもふりかます 初冬
89 寒鯉 かんごい 晩冬 寒鯉釣(かんごいつり)、凍鯉(いてごい)
90 寒鮒 かんぶな 晩冬 寒馴れ(かんなれ)、寒鮒釣(かんぶなつり)、こごり鮒(こごりぶな)
91 寒鮠 かんばや 晩冬
92 通し鮎 とおしあゆ 三冬 止り鮎(とまりあゆ)
93 魦 いさざ 三冬 魦舟(いさざぶね)、魦漁(いさざりょう)、魦網(いさざあみ)、
魦魞(いさざえり)
94 寒烏賊 かんいか 晩冬 寒烏賊釣(かんいかづり)
95 八目鰻 やつめうなぎ 晩冬 八目(やつめ)、寒八目(かんやつめ)、川八目(かわやつめ)、
砂八目(すなやつめ)
96 鱈場蟹 たらばがに 三冬 多羅波蟹(たらばがに)、蟹工船(かにこうせん)
97 ずわい蟹 ずわいがに 三冬 越前蟹(えちぜんがに)、こうばく蟹(こうばくがに)、
せいこ蟹(せいこがに)、松葉蟹(まつばがに)
98 海鼠 なまこ 三冬 酢海鼠(すなまこ)、海鼠腸(このわた)、このこ、海参(いりこ)、
熬海鼠(いりこ)、俵子(たわらご)、とらご、とうらご、きんこ、
海鼠突(なまこつき)、海鼠売(なまこうり)、海鼠舟(なまこぶね)
99 寒蜆 かんしじみ 晩冬
100 海松喰 みるくい 三冬 海松貝(みるがい)
101 たいらぎ 三冬 平貝(たいらがい)、烏帽子貝(えぼしがい)
102 牡蠣 かき 三冬 牡蠣田(かきた)、真牡蠣(まがき)、板甫牡蠣(いたぼがき)、
住江牡蠣(すみのえがき)、長牡蠣(なががき)、
蝦夷牡蠣(えぞがき)、牡蠣打(かきうち)、牡蠣割る(かきわる)、
牡蠣むく(かきむく)、牡蠣割女(かきわりめ)、牡蠣殻(かきがら)、
オイスター=レモン、牡蠣飯(かきめし)、酢牡蠣(すがき)、
どて焼(どてやき)、煎牡蠣(いりがき)、牡蠣フライ(かきふらい)、
牡蠣雑炊(かきぞうすい)
103 冬の蝶 ふゆのちょう 三冬 冬蝶(ふゆちょう)、越年帳(おつねんちょう)、凍蝶(いてちょう)、
蝶凍つる(ちょういつる)
104 冬の蛾 ふゆのが 三冬
105 冬の蜂 ふゆのはち 三冬 冬蜂(ふゆばち)、凍蜂(いてばち)
106 冬の蠅 ふゆのはえ 三冬 寒蠅(かんばえ)、凍蠅(いてばえ)
107 冬の虻 ふゆのあぶ 三冬 凍虻(いてあぶ)
108 蟷螂枯る とうろうかる 初冬 枯蟷螂(かれとうろう)
109 綿虫 わたむし 初冬 雪虫(ゆきむし)、雪蛍(ゆきぼたる)、雪婆(ゆきばんば)、
白粉婆(しろこばば)、大綿虫(おおわたむし)、大綿(おおわた)
110 ざざ虫 ざざむし 三冬
111 冬の虫 ふゆのむし 初冬 虫老ゆ(むしおゆ)、虫嗄るる(むしかるる)、虫絶ゆる(むしたゆる)
112 冬の蝗 ふゆのいなご 初冬
113 冬の蚊 ふゆのか 三冬 冬蚊(ふゆか)
114 冬の蚤 ふゆののみ 三冬
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
shokubutsu 植物 Plants, Biology
1 早梅 そうばい 晩冬 早咲の梅(はやざきのうめ)、冬の梅(ふゆのうめ)、
梅早し(うめはやし)
2 冬至梅 とうじばい 仲冬
3 寒梅 かんばい 晩冬 寒紅梅(かんこうばい)
4 臘梅 ろうばい 晩冬 唐梅(からうめ)、南京梅(なんきんうめ)
5 帰り花 かえりばな 初冬 帰り咲(かえりざき)、狂い咲(くるいざき)、
二度咲(にどざき)、忘れ花(わすればな)、
狂い花(くるいばな)
6 室咲 むろざき 三冬 室の花(むろのはな)、室の梅(むろのうめ)
7 冬桜 ふゆざくら 晩冬 寒桜(かんざくら)、緋寒桜(ひかんざくら)
8 冬木の桜 ふゆきのさくら 三冬 枯桜(かれざくら)
9 冬薔薇 ふゆばら 三冬 冬の薔薇(ふゆのばら)、冬薔薇(ふゆそうび)、
寒薔薇(かんそうび)
10 冬牡丹 ふゆぼたん 三冬 寒牡丹(かんぼたん)
11 寒椿 かんつばき 晩冬 冬椿(ふゆつばき)、早咲の椿(はやざきのつばき)
12 侘助 わびすけ 三冬
13 山茶花 さざんか 初冬
14 八手の花 やつでのはな 初冬 花八手(はなやつで)、
天狗の羽団扇(てんぐのはうちわ)
15 柊の花 ひいらぎのはな 初冬
16 茶の花 ちゃのはな 初冬
17 寒木瓜 かんぼけ 晩冬 冬木瓜(ふゆぼけ)
18 ポインセチア 仲冬 猩々木(しょうじょうぼく)、クリスマスフラワー
19 仙蓼 せんりょう 三冬 草珊瑚(くささんご)、千両(せんりょう)
20 万両 まんりょう 三冬
21 枯山吹 かれやまぶき 三冬
22 枯芙蓉 かれふよう 三冬 芙蓉枯る(ふようかる)
23 南天の実 なんてんのみ 三冬 白南天(しろなんてん)、実南天(みなんてん)
24 青木の実 あおきのみ 三冬
25 蜜柑 みかん 三冬 蜜柑山(みかんやま)、蜜柑畑(みかんばたけ)
26 九年母 くねんぼ 三冬 香橙(こうとう)、乳柑(にゅうかん)、くねぶ
27 仏手柑 ぶしゅかん 三冬
28 椪柑 ぽんかん 三冬 凸柑(ぽんかん)
29 橙 だいだい 三冬 回青橙(かいせいとう)
30 朱欒 ざぼん 三冬 うちむらさき、文旦(ぶんたん)、ぼんたん、
ざんぼあ、ざんぼ
31 木守 きまもり 三冬 木もり(こもり)、木まぶり(きまぶり)、
木守柿(きもりがき)、木守柚(きもりゆず)
32 冬林檎 ふゆりんご 三冬 寒林檎(かんりんご)
33 晩三吉 おくさんきち 三冬 冬の梨(ふゆのなし)
34 枇杷の花 びわのはな 仲冬 枇杷咲く(びわさく)、花枇杷(はなびわ)
35 冬紅葉 ふゆもみじ 初冬 残る紅葉(のこるもみじ)
36 紅葉散る もみじちる 初冬 散紅葉(ちりもみじ)
37 落葉松散る からまつちる 初冬
38 木の葉 このは 三冬 木の葉の雨(このはのあめ)、
木の葉の時雨(このはのしぐれ)、
木の葉散る(このはちる)、木の葉焼く(このはやく)
39 枯葉 かれは 三冬
40 落葉 おちば 三冬 落葉籠(おちばかご)、落葉掻(おちばかき)、
落葉焚(おちばたき)、朴落葉(ほおおちば)、
柿落葉(かきおちば)、落葉時(おちばどき)、
落葉山(おちばやま)
41 柿落葉 かきおちば 初冬
42 朴落葉 ほおおちば 初冬
43 銀杏落葉 いちょうおちば 初冬
44 朽葉 くちば 三冬
45 冬木 ふゆき 三冬 冬木影(ふゆきかげ)、冬木道(ふゆきみち)、
冬木宿(ふゆきやど)、冬木中(ふゆきなか)、
冬木原(ふゆきばら)
46 冬木立 ふゆこだち 三冬
47 寒林 かんりん 三冬 寒木(かんぼく)
48 名の木枯る なのきかる 三冬 桜枯る(さくらかる)、銀杏枯る(いちょうかる)、
欅枯る(けやきかる)、櫟枯る(くぬぎかる)、
榎枯る(えのきかる)、葡萄枯る(ぶどうかる)
49 枯木 かれき 三冬 枯木(こぼく)、裸木(はだかぎ)、枯枝(かれえだ)、
枯木立(かれこだち)、枯木道(かれきみち)、
枯木宿(かれきやど)、枯木星(かれきぼし)
50 枯柳 かれやなぎ 三冬 柳枯る(やなぎかる)、冬柳(ふゆやなぎ)、
冬の柳(ふゆのやなぎ)
51 枯桑 かれくわ 三冬 桑枯る(くわかる)
52 枯茨 かれいばら 三冬 茨枯る(いばらかる)
53 枯蔦 かれつた 三冬 蔦枯る(つたかる)
54 枯蔓 かれづる 三冬 蔓枯るる(つるかるる)、枯かずら(かれかずら)
55 冬枯 ふゆがれ 三冬 枯るる(かるる)、冬枯道(ふゆがれみち)
56 霜枯 しもがれ 三冬
57 冬芽 ふゆめ 三冬 冬芽(とうが)、冬木の芽(ふゆきのめ)
58 冬至芽 とうじめ 仲冬 菊の冬至芽(きくのとうじめ)
59 雪折 ゆきおれ 晩冬
60 深山樒 みやましきみ 三冬
61 女貞の実 ねずみもちのみ 三冬 ねずみのふん、ねずみのこまくら
62 冬珊瑚 ふゆさんご 三冬 玉珊瑚(たまさんご)
63 冬山椒 ふゆざんしょう 三冬 ふだん山椒(ふだんさんしょう)
64 冬柏 ふゆかしわ 三冬 柏の枯葉(かしわのかれは)、枯柏(かれかしわ)
65 冬蔦 ふゆづた 三冬 木蔦(きづた)
66 冬苺 ふゆいちご 三冬 寒苺(かんいちご)、きんいちご
67 冬の苺 ふゆのいちご 三冬 石垣苺(いしがきいちご)
68 寒菊 かんぎく 三冬 冬菊(ふゆぎく)、霜の菊(しものきく)
69 冬菊 ふゆぎく 三冬 冬の菊(ふゆのきく)、霜の菊(しものきく)、
初見草(はつみぐさ)、霜見草(しもみぐさ)、
雪見草(ゆきみぐさ)、秋無草(あきなぐさ)、
のこり草(のころぐさ)
70 水仙 すいせん 晩冬
71 冬葵 ふゆあおい 初冬
72 葉牡丹 はぼたん 晩冬 牡丹菜(ぼたんな)
73 蝦蛄葉仙人掌 しゃこばさぼてん 仲冬 蝦蛄仙人掌(しゃこさぼてん)、クリスマスカクタス
74 カトレア 三冬
75 クリスマスローズ 仲冬
76 枯菊 かれぎく 三冬 菊枯るる(きくかるる)、枯残る菊(かれのこるきく)、
凍菊(いてぎく)
77 枯芭蕉 かればしょう 三冬 芭蕉枯る(ばしょうかる)
78 枯蓮 かれはす 三冬 枯はちす(かれはちす)、蓮枯るる(はすかるる)、
蓮の骨(はすのほね)
79 冬菜 ふゆな 三冬 葉菜(はな)、かぶ菜(かぶな)、菘(すずな)、
蔓菁(あおな)、まつ菜(まつな)、唐菜(とうな)、
漬菜(つけな)、ゆで菜(ゆでな)、
三河島菜(みかわじまな)、油菜(あぶらな)、
小松菜(こまつな)、体菜(たいな)、
杓子菜(しゃくしな)、匙菜(さじな)、布袋菜(ほていな)、
広島菜(ひろしまな)、鰹菜(かつおな)、
信夫菜(しのぶな)、冬菜(ふゆな)、野沢菜(のざわな)、
稲核菜(いねこきな)、おはづけ、田口菜(たぐちな)、
雪菜(ゆきな)、すいぐき菜(すいぐきな)、
日野菜(ひのな)、緋の菜(ひのな)、
冬菜畑(ふゆなばた)、冬菜飯(ふゆなめし)、
冬菜売(ふゆなうり)、菜洗う(なあらう)、菜屑(なくず)
80 白菜 はくさい 三冬 白菜漬(はくさいづけ)
81 芽キャベツ めきゃべつ 三冬 子持甘藍(こもちかんらん)、姫甘藍(ひめかんらん)、
姫キャベツ(ひめきゃべつ)
82 花椰菜 はなやさい 三冬 花キャベツ(はなきゃべつ)、カリフラワー、
花甘藍(はなかんらん)
83 紫甘藍 むらさきかんらん 初冬 紫キャベツ(むらさききゃべつ)
84 葱 ねぎ 三冬 深葱(ふかねぎ)、根深(ねぶか)、葉葱(はねぎ)、
千住葱(せんじゅねぎ)、矢切葱(やぎりねぎ)、
新里葱(にっさとねぎ)、飽海葱(あくみねぎ)、
下仁田葱(しもにたねぎ)、岩槻葱(いわつきねぎ)、
深谷葱(ふかやねぎ)、九条葱(くじょうねぎ)、
葱(き)、冬葱(ふゆき)、ひともじ、冬葱(ふゆねぎ)、
葱畑(ねぎばたけ)、葱ぬく(ねぎぬく)、
根深引く(ねぶかひく)、葱洗う(ねぎあらう)、
洗葱(あらいねぎ)、晒葱(さらしねぎ)、
痩葱(やせねぎ)、凍葱(いてねぎ)、葱汁(ねぎじる)、
根深汁(ねぶかじる)、葱雑炊(ねぎぞうすい)、
根深売(ねぶかうり)
85 大根 だいこん 三冬 沢庵大根(たくあんだいこ)、干大根(ほしだいこ)、
煮大根(にだいこ)、宮重大根(みやしげだいこん)、
青首大根(あおくびだいこん)、
尾張大根(おわりだいこん)、
三浦大根(みうらだいこん)、
練馬大根(ねりまだいこん)、
寺尾大根(てらおだいこん)、
理想大根(りそうだいこん)、
西町大根(にしまちだいこん)、
方領大根(ほうりょうだいこん)、
堀江大根(ほりえだいこん)、
御園大根(みそのだいこん)、
鳴滝大根(なるたきだいこん)、
桃山大根(ももやまだいこん)、
秋田大根(あきただいこん)、
赤筋大根(あかすじだいこん)、
聖護院大根(しょうごいんだいこん)、
鞍馬口大根(くらまぐちだいこん)、
守口大根(もりぐちだいこん)、
鼠大根(ねずみだいこん)、
伊吹山大根(いぶきやまだいこん)、
徳利大根(とくりだいこん)、
うぐろ大根(うぐろだいこん)、
辛味大根(からみだいこん)、
沢庵漬(たくあんづけ)、埋大根(いけだいこ)、
囲大根(かこいだいこ)、千六本(せんろっぽん)、
せん切(せんぎり)、おおね、だいこ、
土大根(つちだいこ)、大根畑(だいこんばたけ)、
大根時(だいこんどき)、大根汁(だいこじる)、
大根おろし(だいこおろし)、大根市(だいこいち)、
大根売(だいこうり)
86 山葵大根 わさびだいこん 三冬 アイヌ山葵(あいぬわさび)
87 人参 にんじん 三冬
88 蕪 かぶ 三冬 菘(あおな)、すずな、かぶらな、据り蕪(すわりかぶ)、
近江蕪(おうみかぶ)、聖護院蕪(しょうごいんかぶ)、
尾張蕪(おわりかぶ)、天王寺蕪(てんのうじかぶ)、
日野蕪(ひのかぶ)、寄居蕪(よりいかぶ)、
津田蕪(つたかぶ)、博多蕪(はかたかぶ)、
温海蕪(あつみかぶ)、小蕪(こかぶ)、
大野赤蕪(おおのあかかぶ)、伊予緋蕪(いよひかぶ)、
矢島蕪(やじまかぶ)、万木蕪(ゆるぎかぶ)、
蛭口蕪(ひるくちかぶ)、赤蕪(あかかぶ)、
緋蕪(ひかぶ)、黄色蕪(きいろかぶ)、
スウェーデン蕪(すうぇーでんかぶ)、大蕪(おおかぶ)、
蕪菁(かぶら)、かぶら引く(かぶらひく)、
かぶら干す(かぶらほす)、干蕪(ほしかぶ)、
蕪汁(かぶらじる)、蕪蒸(かぶらむし)
89 セロリ 三冬 セルリ、オランダ三葉(おらんだみつば)
90 ブロッコリ 三冬 子持花椰菜(こもちはなやさい)
91 寒独活 かんうど 仲冬 寒土当帰(かんうど)
92 海老芋 えびいも 三冬 蝦芋(えびいも)、京芋(きょういも)
93 山牛蒡 やまごぼう 初冬 薊牛蒡(あざみごぼう)
94 寒竹の子 かんちくのこ 初冬 寒筍(かんたけのこ)
95 麦の芽 むぎのめ 初冬 芽麦(めむぎ)
96 甘蔗の花 かんしょのはな 仲冬 砂糖黍の花(さとうきびのはな)
97 冬草 ふゆくさ 三冬 冬の草(ふゆのくさ)、冬青草(ふゆあおくさ)、
寒草(かんそう)
98 名の草枯る なのくさかる 三冬 名草枯る(なぐさかる)、水草枯る(みぐさかる)、
枯鶏頭(かれけいとう)、枯薊(かれあざみ)、
枯龍胆(かれりんどう)、枯萱(かれかや)
99 草枯 くさがれ 三冬 草枯る(くさかる)、枯草(かれくさ)
100 枯蘆 かれあし 三冬 蘆の枯葉(あしのかれは)、枯蘆原(かれあしわら)、
寒蘆(かんろ)
101 枯萩 かれはぎ 三冬 萩枯る(はぎかる)
102 枯尾花 かれおばな 三冬 枯薄(かれすすき)、薄枯る(すすきかる)、
尾花枯る(おばなかる)、霜枯薄(しもがれすすき)、
薄枯葉(すすきかれは)
103 枯真菰 かれまこも 三冬 真菰枯る(まこもかる)
104 枯歯朶 かれしだ 三冬
105 枯芝 かれしば 三冬 芝枯る(しばかる)
106 枯忍 かれしのぶ 三冬
107 枯葎 かれむぐら 三冬
108 藪柑子 やぶこうじ 三冬 山橘(やまたちばな)
109 石蕗の花 つわのはな 初冬 石蕗の花(つわぶきのはな)、石蕗咲く(つわさく)、
槖吾の花(つわぶきのはな)
110 冬菫 ふゆすみれ 晩冬 冬の菫(ふゆのすみれ)、寒菫(かんすみれ)
111 冬蕨 ふゆわらび 晩冬 冬の花蕨(ふゆのはなわらび)、花蕨(はなわらび)、
寒蕨(かんわらび)、日陰蕨(ひかげわらび)、
常蕨(とこわらび)
112 寒芹 かんぜり 晩冬 冬芹(ふゆぜり)
113 寒葵 かんあおい 初冬
114 寒蘭 かんらん 初冬
115 寒薄 かんすすき 三冬 寒芒(かんすすき)、常盤薄(ときわすすき)、
在原薄(ありはらすすき)、冬薄(ふゆすすき)
116 寒菅 かんすげ 三冬
117 寒忍 かんしのぶ 三冬 冬忍(ふゆしのぶ)、立忍(たちしのぶ)
118 龍の玉 りゅうのたま 三冬 龍の髯の実(りゅうのひげのみ)、
蛇の髯の実(じゃのひげのみ)
119 冬萌 ふゆもえ 晩冬
120 雪割茸 ゆきわりたけ 初冬 雪茸(ゆきたけ)、雪下茸(ゆきのした)、
雪の下(ゆきのした)、ゆきやり
121 榎茸 えのきだけ 初冬
122 滑子 なめこ 三冬 なめたけ、滑子汁(なめこじる)
123 寒茸 かんたけ 三冬
124 寒蘚 かんせん 三冬 冬の苔(ふゆのこけ)
125 松藻 まつも 三冬
126 寒海苔 かんのり 晩冬
127 黒海苔 くろのり 晩冬 雪海苔(ゆきのり)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Back to the Worldkigo Index
http://worldkigodatabase.blogspot.com/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
AUTUMN kihon
[ . BACK to TOP . ]
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
AUTUMN KIHON
jikoo 時候 Season, climate, time
1 秋 あき 三秋 髙秋(こうしゅう)、素秋(そしゅう)、白秋(はくしゅう)、
白帝(はくてい)、金秋(きんしゅう)、三秋(さんしゅう)、
九秋(きゅうしゅう)
2 初秋 はつあき 初秋 初秋(しょしゅう)、新秋(しんしゅう)、首秋(しゅしゅう)、
上秋(じょうしゅう)、孟秋(もうしゅう)、肇秋(ちょうしゅう)、
蘭秋(らんしゅう)、早秋(そうしゅう)、桐秋(とうしゅう)、
盆秋(ぼんしゅう)、秋初め(あきはじめ)、
秋浅し(あきあさし)、秋口(あきぐち)
3 八月 はちがつ 初秋
4 文月 ふみづき 初秋 文月(ふづき)、七夕月(たなばたづき)、
文披月(ふみひろげづき)、女郎花月(おみなえしづき)、
秋初月(あきはづき)、涼月(りょうげつ)、親月(しんげつ)、
餞月(せんげつ)、蘭月(らんげつ)、相月(そうげつ)、
七夜月(ななよづき)、めであい月(めであいづき)
5 立秋 りっしゅう 初秋 今朝の朝(けさのあさ)、今日の秋(きょうのあき)、
秋立つ(あきたつ)、秋来る(あきくる)、秋さる(あきさる)、
秋に入る(あきにいる)
6 残暑 ざんしょ 初秋 残る暑さ(のこるあつさ)、秋暑(しゅうしょ)、
秋暑し(あきあつし)、餞暑(せんしょ)
7 秋めく あきめく 初秋 秋づく(あきづく)、秋じむ(あきじむ)
8 新涼 しんりょう 初秋 秋涼し(あきすずし)、秋涼(しゅうりょう)、
初めて涼し(はじめてすずし)、初涼(しょりょう)、
涼新た(りょうあらた)、新たに涼し(あらたにすずし)、
早くも涼し(はやくもすずし)、早涼(そうりょう)
9 処暑 しょしょ 初秋
10 二百十日 にひゃくとおか 仲秋 二百二十日(にひゃくはつか)、厄日(やくび)、
前七日(まえなぬか)、風祭(かぜまつり)、
風日待(かぜひまち)
11 八月尽 はちがつじん 初秋 葉月尽(はづきじん)
12 仲秋 ちゅうしゅう 仲秋 秋半ば(あきなかば)、仲の秋(なかのあき)、
中秋(ちゅうしゅう)
13 九月 くがつ 仲秋
14 葉月 はづき 仲秋 月見月(つきみづき)、秋風月(あきかぜづき)、
草津月(くさつづき)、木染月(こそめづき)、
濃染月(こぞめづき)、紅染月(べにぞめづき)、
萩月(はぎづき)、燕去月(つばめさりづき)、
雁来月(かりくづき)、荘月(そうげつ)、桂月(けいげつ)、
中律(ちゅうりつ)、難月(なんげつ)、中商(ちゅうしょう)
15 八朔 はっさく 仲秋
16 白露 はくろ 仲秋
17 秋分 しゅうぶん 仲秋 雷声を収む(かみなりこえをおさむ)
18 秋彼岸 あきひがん 仲秋 後の彼岸(のちのひがん)、秋彼岸会(あきひがんえ)
19 秋社 しゅうしゃ 仲秋 秋の社日(あきのしゃにち)
20 龍淵に潜む りゅうふちにひそむ 仲秋
21 水始めて涸る みずはじめてかる 仲秋
22 晩秋 ばんしゅう 晩秋 晩秋(おそあき)、季秋(きしゅう)、末秋(まつしゅう)、
末の秋(すえのあき)
23 十月 じゅうがつ 晩秋
24 長月 ながつき 晩秋 菊月(きくづき)、菊咲月(きくざきづき)、
菊の秋(きくのあき)、色どる月(いろどるつき)、
紅葉月(もみはづき)、梢の月(こずえのつき)、
寝覚月(ねざめづき)、稲刈月(いねかりづき)、
小田刈月(おだかりづき)、紅樹(こうじゅ)、
玄月(げんげつ)
25 律の調べ りちのしらべ 三秋 律の風(りちのかぜ)
26 寒露 かんろ 晩秋
27 雀蛤となる すずめはまぐりとなる 晩秋 雀大水に入り蛤となる(すずめうみにいりはまぐりとなる)、
雀化して蛤となる(すずめけしてはまぐりとなる)
28 秋の日 あきのひ 三秋 秋日(あきび)、秋日影(あきひかげ)、秋日向(あきひなた)
29 秋の朝 あきのあさ 三秋 秋朝(しゅうちょう)、秋暁(しゅうぎょう)
30 秋の昼 あきのひる 三秋
31 秋の暮 あきのくれ 三秋 秋の夕暮(あきのゆうぐれ)、秋の夕(あきのゆうべ)、
秋夕(しゅうせき)
32 秋の宵 あきのよい 三秋 秋宵(しゅうしょう)、宵の秋(よいのあき)
33 秋の夜 あきのよ 三秋 秋夜(しゅうや)、夜半の秋(よわのあき)
34 夜長 よなが 三秋 長き夜(ながきよ)、長夜(ちょうや)、
夜長衆(よながしゅう)、夜長人(よながびと)、
夜長妻(よながづま)
35 秋麗 あきうらら 三秋 秋麗(しゅうれい)
36 秋澄む あきすむ 三秋 空澄む(そらすむ)、物の音澄む(もののねすむ)、
清秋(せいしゅう)
37 秋気 しゅうき 三秋 秋気澄む(しゅうきすむ)、秋の気(あきのき)
38 爽か さわやか 三秋 爽やぐ(さわやぐ)、さやけし、さやか、爽気(そうき)、
秋爽(しゅうそう)、爽涼(そうりょう)
39 冷やか ひややか 仲秋 ひやひや、ひいやり、ひえびえ、冷たし(つめたし)、
秋冷(しゅうれい)、下冷(したびえ)、朝冷(あさびえ)、
雨冷(あまびえ)、冷ゆる(ひゆる)
40 身に入む みにしむ 三秋
41 秋寒 あきさむ 晩秋 秋寒し(あきさむし)、秋小寒(あきこさむ)
42 そぞろ寒 そぞろさむ 仲・晩秋 すずろ寒(すずろさむ)、そぞろに寒し(そぞろにさむし)
43 漸寒 ややさむ 晩秋 やや寒し(ややさむし)、ようやく寒し(ようやくさむし)、
ようよう寒し(ようようさむし)
44 うそ寒 うそさむ 晩秋 薄寒(うすさむ)、うすら寒(うすらさむ)
45 肌寒 はださむ 晩秋
46 朝寒 あささむ 晩秋 朝寒し(あささむし)、朝寒み(あささむみ)
47 夜寒 よさむ 晩秋 夜寒さ(よさむさ)、夜を寒み(よをさむみ)
48 かりがね寒き かりがねさむき 仲秋
49 霜降 そうこう 晩秋 霜降の節(そうこうのせつ)
50 豺獣を祭る おおかみけものを
まつる 晩秋 狼の祭(おおかみのまつり)、豺の祭(さいのまつり)
51 冷まじ すさまじ 晩秋
52 秋寂ぶ あきさぶ 晩秋
53 秋深し あきふかし 晩秋 秋闌(あきたけなわ)、秋闌くる(あきたくる)、
秋更くる(あきふくる)、秋深む(あきふかむ)、
深秋(しんしゅう)
54 暮の秋 くれのあき 晩秋 秋くるる(あきくるる)、暮秋(ぼしゅう)
55 行く秋 ゆくあき 晩秋 秋の名残(あきのなごり)、秋の別(あきのわかれ)。
秋の限(あきのかぎり)、秋の湊(あきのみなと)、
秋の行方(あきゆくえ)、残る秋(のこるあき)、
帰る秋(かえるあき)、秋に後るる(あきにおくるる)、
秋ぞ隔る(あきぞへだたる)、秋行く(あきゆく)、
秋の果(あきのはて)、秋の終(あきのおわり)、
秋過ぐ(あきすぐ)
56 秋惜む あきおしむ 晩秋
57 冬隣 ふゆどなり 晩秋 冬隣る(ふゆとなる)、冬近し(ふゆちかし)、
冬を待つ(ふゆをまつ)
58 九月尽 くがつじん 晩秋 九月尽く(くがつつく)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
tenmon 天文 Heaven, natural phenomena, astronomy
1 秋色 しゅうしょく 三秋 秋の色(あきのいろ)、秋光(しゅうこう)、
秋の光(あきのひかり)、秋景色(あきげしき)、
秋容(しゅうよう)、秋望(しゅうぼう)
2 菊日和 きくびより 仲秋
3 秋晴 あきばれ 三秋 秋日和(あきびより)、秋晴るる(あきはるる)
4 秋旱 あきひでり 三秋
5 秋の声 あきのこえ 三秋 秋声(しゅうせい)、秋の音(あきのおと)
6 秋の空 あきのそら 三秋 秋空(あきぞら)、秋天(しゅうてん)、
秋旻(しゅうびん)、旻天(びんてん)
7 秋高し あきたかし 三秋 秋髙(しゅうこう)、天高し(てんたかし)、
空高し(そらたかし)
8 秋の雲 あきのくも 三秋 秋雲(しゅううん)
9 鰯雲 いわしぐも 三秋 鱗雲(うろこぐも)
10 鯖雲 さばぐも 三秋
11 月 つき 三秋 上弦(じょうげん)、下弦(かげん)、げげん、
弓張月(ゆみはりづき)、片割月(かたわれづき)、
弦月(げんげつ)、半月(はんげつ)、
月の弓(つきのゆみ)、月の舟(つきのふね)、
上り月(のぼりづき)、下り月(くだりづき)、
望くだり(もちくだり)、有明(ありあけ)、
有明月(ありあけづき)、朝月(あさづき)、
朝月夜(あさづくよ)、昼の月(ひるのつき)、
夕月(ゆうづき)、夕月夜(ゆうづきよ)、
宵月(よいづき)、宵月夜(よいづきよ)、
四日月(よっかづき)、五日月(いつかづき)、
八日月(ようかづき)、十日月(とおかづき)、
二十日月(はつかづき)、月の出(つきので)、
月の入(つきのいり)、入るさの月(いるさのつき)、
月上る(つきのぼる)、月渡る(つきわたる)、
月傾く(つきかたむく)、月落つ(つきおつ)、
月更くる(つきふくる)、遅月(おそづき)、
月の秋(つきのあき)、月夜(つきよ)、
月よみ(つきよみ)、月夜烏(つきよがらす)、
月の輪(つきのわ)、月の暈(つきのかさ)、
幻月(げんげつ)、月白(つきしろ)、姮娥(こうが)、
嫦娥(じょうが)、玉兎(ぎょくと)、
月の兎(つきのうさぎ)、月の蟾(つきのかえる)、
月の鼠(つきのねずみ)、月の桂(つきのかつら)、
月の都(つきのみやこ)、月宮殿(げつきゅうでん)、
月の鏡(つきのかがみ)、月の剣(つきのけん)、
月の氷(つきのこおり)
12 月代 つきしろ 三秋 月白(つきしろ)
13 上り月 のぼりづき 三秋 上弦の月(じょうげんのつき)
14 降り月 くだりづき 三秋 下り月(くだりづき)、下弦の月(かげんのつき)、
望くだり(もちくだり)
15 盆の月 ぼんのつき 初秋
16 初月 はつづき 仲秋 初月夜(はつづきよ)
17 二日月 ふつかづき 仲秋 繊月(せんげつ)、二日の月(ふつかのつき)
18 三日月 みかづき 仲秋 三日の月(みっかのつき)、月の眉(つきのまゆ)、
眉書月(まゆがきづき)、眉月(まゆづき)、
三日月眉(みかづきまゆ)、新月(しんげつ)、
若月(じゃくげつ)、月の剣(つきのつるぎ)、
蛾眉(がび)、初魄(しょはく)
19 弓張月 ゆみはりづき 三秋 弦(ゆみはり)、上の弓張(かみのゆみはり)、
下の弓張(しものゆみはり)、弦月(げんげつ)、
半月(はんげつ)、片割月(かたわれづき)、
月の弓(つきのゆみ)、月の舟(つきのふね)
20 夕月夜 ゆうづきよ 三秋 夕月(ゆうづき)、夕月夜(ゆうづくよ)、、
宵月(よいづき)、宵月夜(よいづきよ)
21 待宵 まつよい 仲秋 小望月(こもちづき)
22 名月 めいげつ 仲秋 十五夜(じゅうごや)、仲秋節(ちゅうしゅうせつ)、
芋名月(いもめいげつ)、今日の月(きょうのつき)、
今宵の月(こよいのつき)、月今宵(つきこよい)、
三五夜(さんごや)、三五の月(さんごのつき)、
端正の月(たんしょうのつき)、
名高き月(なだかきつき)、望月(もちづき)、
望の夜(もちのよ)、満月(まんげつ)、
明月(めいげつ)
23 良夜 りょうや 仲秋 良宵(りょうしょう)、佳宵(かしょう)
24 無月 むげつ 仲秋 曇る名月(くもるめいげつ)、
仲秋無月(ちゅうしゅうむげつ)、月の雲(つきのくも)
25 雨月 うげつ 仲秋 雨名月(あめめいげつ)、雨夜の月(あまよのつき)、
雨の月(あめのつき)、月の雨(つきのあめ)
26 十六夜 いざよい 仲秋 いざよう月(いざようつき)、二八夜(にはちや)、
十六夜(じゅうろくや)、既望(きぼう)
27 立待月 たちまちづき 仲秋 十七夜(じゅうしちや)、立待(たちまち)
28 居待月 いまちづき 仲秋 座待月(いまちづき)、居待(いまち)、
十八夜月(じゅうはちやづき)
29 臥待月 ふしまちづき 仲秋 寝待月(ねまちづき)、臥待(ふしまち)、寝待(ねまち)
30 更待月 ふけまちづき 仲秋 更待(ふけまち)、亥中の月(いなかのつき)、
二十日亥中(はつかいなか)、
二十日月(はつかづき)
31 宵闇 よいやみ 仲秋
32 有明月 ありあけづき 仲秋 有明(ありあけ)、朝月(あさづき)、
朝月夜(あさづきよ)、明の月(あけのつき)、
残る月(のこるつき)
33 真夜中の月 まよなかのつき 仲秋 二十三夜(にじゅうさんや)
34 後の月 のちのつき 晩秋 二夜の月(ふたよのつき)、十三夜(じゅうさんや)、
豆名月(まめめいげつ)、栗名月(くりめいげつ)、
名残の月(なごりのつき)、女名月(おんなめいげつ)、
姥月(うばづき)
35 秋の星 あきのほし 三秋 秋北斗(あきほくと)、白鳥座(はくちょうざ)、ペガサス
36 星月夜 ほしづきよ 三秋 ひしづくよ
37 天の川 あまのかわ 初秋 銀河(ぎんが)、銀漢(ぎんかん)、雲漢(うんかん)、
天漢(てんかん)、河漢(かかん)、星河(せいが)、
銀湾(ぎんわん)
38 流星 りゅうせい 三秋 流れ星(ながれぼし)、夜這星(よばいぼし)、
星流る(ほしながる)、星飛ぶ(ほしとぶ)、
星走る(ほしはしる)
39 碇星 いかりぼし 三秋 カイオペア
40 秋の初風 あきのはつかぜ 初秋 初秋風(はつあきかぜ)、初風(はつかぜ)
41 秋風 あきかぜ 三秋 秋の風(あきのかぜ)、秋風(しゅうふう)、
素風(そふう)、金風(きんぷう)
42 色無き風 いろなきかぜ 三秋 風の色(かぜのいろ)、素風(そふう)
43 爽籟 そうらい 三秋
44 初嵐 はつあらし 初秋
45 秋の嵐 あきのあらし 三秋 秋の大風(あきのおおかぜ)
46 野分 のわき 仲秋 野わけ(のわけ)、野分雲(のわきぐも)、
野分だつ(のわきだつ)、野分跡(のわきあと)、
野分晴(のわきばれ)
47 颱風 たいふう 中秋 台風(たいふう)、台風圏(たいふうけん)、
台風裡(たいふうり)、台風禍(たいふうか)、
台風眼(たいふうがん)、台風の目(たいふうのめ)
48 やまじ 仲秋
49 おしあな 仲秋
50 送りまぜ おくりまぜ 初秋 おくりまじ、送南風(おくりまぜ)
51 盆東風 ぼんごち 初秋 盆北風(ぼんぎた)
52 高西風 たかにし 仲秋 土用時化(どようじけ)、籾落し(もみおとし)
53 大西風 おおにし 晩秋
54 鮭颪 さけおろし 仲秋
55 黍嵐 きびあらし 仲秋 芋嵐(いもあらし)
56 雁渡し かりわたし 仲秋
57 青北風 あおぎた 仲秋
58 秋曇 あきぐもり 三秋 秋陰(しゅういん)
59 秋湿り あきじめり 三秋 しけ寒(しけさむ)
60 秋の雨 あきのあめ 三秋 秋霖(しゅうりん)、秋黴雨(あきついり)、
秋雨(あきさめ)
61 秋の村雨 あきのむらさめ 三秋
62 御山洗 おやまあらい 初秋 富士の山洗(ふじのやまあらい)
63 秋時雨 あきしぐれ 晩秋
64 富士の初雪 ふじのはつゆき 仲秋
65 秋雪 しゅうせつ 晩秋 秋の雪(あきのゆき)、秋の初雪(あきのはつゆき)
66 秋の雷 あきのらい 初秋 秋雷(しゅうらい)
67 稲妻 いなずま 三秋 稲光(いなびかり)、稲の殿(いねのとの)、
いなつるび、いなたま
68 秋の虹 あきのにじ 三秋 秋虹(あきにじ)
69 霧 きり 三秋 朝霧(あさぎり)、夕霧(ゆうぎり)、夜霧(よぎり)、
薄霧(うすぎり)、濃霧(のうむ)、狭霧(さぎり)、
霧の海(きりのうみ)、霧の谷(きりのたに)、
霧の帳(きりのとばり)、霧の籬(きりのまがき)、
霧襖(きりぶすま)、霧の香(きりのか)、
霧雨(きりさめ)、霧時雨(きりしぐれ)、霧雫(きりしずく)
70 露 つゆ 三秋 白露(しらつゆ)、初露(はつつゆ)、夕露(ゆうづゆ)、
夜露(よつゆ)、朝露(あさつゆ)、上露(うわつゆ)、
下露(したつゆ)、露の玉(つゆのたま)、
露の秋(つゆのあき)、露葎(つゆむぐら)、
露の宿(つゆのやど)、露けし(つゆけし)
71 露時雨 つゆしぐれ 晩秋
72 露寒 つゆざむ 晩秋 露寒し(つゆさむし)、露冴ゆる(つゆさゆる)
73 露霜 つゆじも 晩秋 水霜(みずしも)
74 秋の霜 あきのしも 晩秋 秋霜(しゅうそう)、秋の初霜(あきのはつじも)
75 秋の夕焼 あきのゆうやけ 三秋 秋夕焼(あきゆうやけ)
76 釣瓶落し つるべおとし 三秋 秋の落日(あきのらくじつ)
77 龍田姫 たつたひめ 三秋
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
chiri EARTH geography
1 秋の山 あきのやま 三秋 秋山(しゅうざん)、秋の嶺(あきのみね)、秋嶺(しゅうれい)、
山澄む(やますむ)、山の秋(やまのあき)
2 山粧う やまよそう 三秋 山粧う(やまよそおう)、山彩る(やまいろどる)、
粧う山(よそおうやま)
3 秋の野 あきのの 三秋 秋野(あきの)、野の秋(ののあき)、野路の秋(のじのあき)、
秋郊(しゅうこう)
4 枯野の色 かれののいろ 晩秋 末枯野(うらがれの)、末枯の原(うらがれのはら)、
末枯の野山(うらがれののやま)、
末枯の野辺(うらがれののべ)、野の末枯(ののうらがれ)
5 野山の色 のやまのいろ 晩秋 野の色(ののいろ)、山の色(やまのいろ)、
野山色づく(のやまいろづく)
6 野山の錦 のやまのにしき 晩秋 野の錦(ののにしき)、山の錦(やまのにしき)、
秋の錦(あきのにしき)、草木の錦(くさきのにしき)
7 秋園 しゅうえん 三秋 秋の園(あきのその)、秋苑(しゅうえん)、
秋の庭(あきのにわ)、庭の秋(にわのあき)
8 花園 はなぞの 三秋 花壇(かだん)、花畑(はなばたけ)、花圃(かほ)
9 花野 はなの 三秋
10 秋の狩場 あきのかりば 三秋
11 秋の田 あきのた 三秋 田の色(たのいろ)、秋田(あきた)、色づく田(いろづくた)
12 刈田 かりた 晩秋 刈小田(かりおだ)、刈田道(かりたみち)、
刈田面(かりたづら)、苅田原(かりたはら)
13 穭田 ひつじだ 晩秋
14 落し水 おとしみず 仲秋 水落す(みずおとす)、田水落す(たみずおとす)、
堰外す(せきはずす)
15 秋の水 あきのみず 三秋 秋水(しゅうすい)、水の秋(みずのあき)
16 水澄む みずすむ 三秋
17 秋の川 あきのかわ 三秋 秋川(あきがわ)、秋江(しゅうこう)、秋の江(あきのこう)
18 秋出水 あきでみず 仲秋 洪水(こうずい)、水見舞(みずみまい)
19 秋の湖 あきのみずうみ 三秋 秋の湖(あきのうみ)、秋の沼(あきのぬま)、
秋の池(あきのいけ)
20 秋の海 あきのうみ 三秋 秋の波(あきのなみ)、秋濤(しゅうとう)
21 秋の潮 あきのしお 三秋 秋潮(あきしお)
22 初潮 はつしお 仲秋 葉月潮(はづきじお)、望の潮(もちのしお)
23 高潮 たかしお 晩秋 風津波(かぜつなみ)
24 盆波 ぼんなみ 初秋 盆荒(ぼんあれ)
25 秋の浜 あきのはま 三秋 秋渚(あきなぎさ)、秋汀(しゅうてい)、浜の秋(はまのあき)
26 不知火 しらぬい 仲秋 龍燈(りゅうとう)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
seikatsu 生活 Humanity, daily life, livelihood
1 秋の服 あきのふく 三秋
2 秋袷 あきあわせ 仲秋 秋の袷(あきのあわせ)、後の袷(のちのあわせ)
3 菊襲 きくがさね 晩秋
4 紅葉衣 もみじごろも 晩秋 紅葉重(もみじがさね)
5 浅漬大根 あさづけだいこん 晩秋
6 菊膾 きくなます 晩秋
7 鱸膾 すずきなます 三秋
8 鮞 はららご 仲秋 はらこ、筋子(すじこ)、すずこ、甘子(あまこ)、
鮞汁(はららじる)、鮞飯(はららごめし)
9 鯷漬 ひしこづけ 仲秋 鯷干す(ひしこほす)
10 うるか 晩秋 子うるか(こうるか)、臓うるか(わたうるか)、
苦うるか(にがうるか)
11 裂膾 さきなます 三秋
12 氷頭膾 ひずなます 仲秋
13 からすみ 晩秋
14 衣被 きぬかつぎ 仲秋
15 とろろ汁 とろろじる 三秋 薯蕷汁(とろろじる)、とろろ、薯汁(いもじる)、
薯粥(いもがゆ)、麦とろ(むぎとろ)、蕎麦とろ(そばとろ)
16 柚餅子 ゆべし 晩秋 柚醤(ゆびしお)
17 柚味噌 ゆみそ 晩秋 柚子味噌(ゆずみそ)、柚釜(ゆがま)、
柚味噌釜(ゆみそがま)
18 新蕎麦 しんそば 晩秋 秋蕎麦(あきそば)、走り蕎麦(はしりそば)、
初蕎麦(はつそば)、新蕎麦(あらそば)
19 新豆腐 しんどうふ 初秋
20 新米 しんまい 晩秋 今年米(ことしまい)、早稲の飯(わせのめし)、
古米(こまい)、古古米(ここまい)、新糯(しんもち)、
新糠(しんぬか)
21 新麹 しんこうじ 晩秋
22 焼米 やきごめ 初秋 やいごめ、ひらごめ、いりごめ、とりのくち、
焼米売(やきごめうり)
23 夜食 やしょく 三秋 夜食とる(やしょくとる)、夜食喰う(やしょくくう)、
夜食どき(やしょくどき)、夜食粥(やしょくがゆ)
24 枝豆 えだまめ 三秋 月見豆(つきみまめ)
25 豇豆飯 ささげめし 初秋
26 零余子飯 むかごめし 晩秋 ぬかご飯(ぬかごめし)、ぬかご汁(ぬかごじる)、
薯子飯(いもごめし)
27 栗飯 くりめし 仲秋 栗強飯(くりおこわ)
28 松茸飯 まつたけめし 仲秋 茸飯(きのこめし)
29 きりたんぽ 晩秋 たんぽ餅(たんぽもち)、やま餅(やまもち)
30 とんぶり 仲秋
31 橡餅 とちもち 晩秋 橡麺(とちめん)、橡団子(とちだんご)、橡粥(とちがゆ)
32 栗の子餅 くりのこもち 晩秋 栗子餅(くりこもち)、栗の粉餅(くりのこもち)
33 栗羊羹 くりようかん 晩秋 栗蒸羊羹(くりむしようかん)
34 搗栗作る かちぐりつくる 晩秋 打栗作る(うちぐりつくる)
35 干柿 ほしがき 晩秋 吊し柿(つるしがき)、釣柿(つりがき)、串柿(くしがき)、
甘干(あまぼし)、白柿(しろがき)、柿干す(かきほす)、
柿吊す(かきつるす)、ころ柿(ころがき)、
枯露柿(ころがき)柿すだれ(かきすだれ)
36 柿羊羹 かきようかん 晩秋
37 新酒 しんしゅ 晩秋 新走り(あらばしり)、今年酒(ことしざけ)、
早稲酒(わせざけ)、利酒(ききざけ)、聞酒(もんしゅ)、
新酒糟(しんしゅかす)
38 古酒 こしゅ 晩秋 ふるざけ
39 濁酒 にごりざけ 晩秋 だくしゅ、どぶろく、どびろく、諸醪(もろみ)、
諸味(もろみ)、中汲(なかくみ)
40 葡萄酒醸す ぶどうしゅかもす 仲秋 葡萄酒製す(ぶどうしゅせいす)、
葡萄酒作る(ぶどうしゅつくる)、
ワイン作る(わいんつくる)、ワイン祭(わいんまつり)
41 猿酒 さるざけ 三秋 猴酒(ましらざけ)
42 菊の酒 きくのさけ 晩秋 菊酒(きくざけ)、菊花の酒(きくかのさけ)
43 温め酒 あたためざけ 晩秋
44 秋の燈 あきのひ 三秋 燈火親しむ(とうかしたしむ)、秋燈(しゅうとう)、
燈火の秋(とうかのあき)
45 燈火親しむ とうかしたしむ 三秋 燈火親し(とうかしたし)、燈火の秋(とうかのあき)
46 秋の宿 あきのやど 三秋 秋の庵(あきのいお)、秋の戸(あきのと)
47 秋の蚊帳 あきのかや 三秋 蚊帳の果(かやのはて)、蚊帳の名残(かやのなごり)、
蚊帳の別れ(かやのわかれ)、九月蚊帳(くがつがや)
48 秋扇 あきおうぎ 初秋 秋扇(しゅうせん)、扇置く(おうぎおく)、
捨扇(すておうぎ)、忘れ扇(わすれおうぎ)
49 秋団扇 あきうちわ 三秋 団扇置く(うちわおく)、捨団扇(すてうちわ)、
忘れ団扇(わすれうちわ)
50 秋簾 あきすだれ 仲秋 簾の名残(すだれのなごり)、簾外す(すだれはずす)、
簾納む(すだれおさむ)、簾の別れ(すだれのわかれ)、
秋簾(あきす)
51 菊枕 きくまくら 晩秋 菊枕(きくちん)、菊の枕(きくのまくら)
52 燈籠 とうろう 初秋 盆燈籠(ぼんどうろう)、盆提燈(ぼんぢょうちん)、
高燈籠(たかどうろう)、揚燈籠(あげどうろう)、
切子燈籠(きりこどうろう)、切子(きりこ)、
折掛燈籠(おりかけどうろう)、折掛(おりかけ)、
花燈籠(はなどうろう)、絵燈籠(えどうろう)、
軒燈籠(のきどうろう)、舟燈籠(ふなどうろう)、
墓燈籠(はかどうろう)、燈籠見物(とうろうけんぶつ)、
燈籠店(とうろうてん)
53 行水名残 ぎょうずいなごり 仲秋 行水の果(ぎょうずいのはて)
54 障子洗う しょうじあらう 仲秋
55 障子貼る しょうじはる 仲秋 障子の貼替(しょうじのはりかえ)
56 障子襖を入れる しょうじふすまをいれる 仲秋 障子入るる(しょうじいるる)、襖入るる(ふすまいるる)
57 葭戸蔵う よしどしまう 仲秋 簀戸蔵う(すどしまう)
58 簟名残 たかむしろなごり 仲秋 簟の別れ(たかむしろのわかれ)
59 火恋し ひこいし 晩秋 炭火恋し(すみびこいし)、炉火恋し(ろびこいし)、
火鉢欲し(ひばちほし)、炬燵欲し(こたつほし)
60 秋の炉 あきのろ 晩秋 秋炉(しゅうろ)
61 風炉の名残 ふろのなごり 晩秋 風炉名残(ふろなごり)、名残の茶(なごりのちゃ)、
名残月(なごりづき)
62 冬仕度 ふゆじたく 晩秋 冬用意(ふゆようい)、雪支度(ゆきじたく)
63 松手入 まつていれ 晩秋
64 秋耕 しゅうこう 三秋
65 八月大名 はちがつだいみょう 初秋
66 添水 そうず 三秋 僧都(そうず)、ばったんこ、ばった、
山田の僧都(やまどのそうず)、唐臼(からうす)、
兎鼓(うさぎつづみ)
67 案山子 かがし 三秋 そめ、おどし、おどせ、おどろかし、とぼし、とうぼし、
鎌しめ(かましめ)、嗅がし(かがし)、焼しめ(やきしめ)、
かかし、かがせ、鳥威し(とりおどし)
68 鳴子 なるこ 三秋 引板(ひた)、ひきいた、鳴竿(なるさお)、
鳴子縄(なるこなわ)、鳴子守(なるこもり)
69 鳥威し とりおどし 三秋 威し銃(おどしづつ)
70 田守 たもり 三秋 小田守る(おだまもる)、稲番(いなばん)、
田の庵(たのいお)、田番小屋(たばんごや)
71 鹿火屋 かひや 三秋 鹿火屋(かびや)、鹿火屋守(かひやもり)
72 鹿垣 ししがき 三秋 鹿小屋(ししごや)、犬垣(いぬがき)、猪垣(いがき)、
ししぐね
73 稲刈 いねかり 晩秋 秋師(あきし)、秋女(あきおんな)、刈稲(かりいね)、
田刈(たかり)、小田刈る(おだかる)、
秋田刈る(あきたかる)、夜田刈(よるたかり)、
収穫(とりいれ)、稲車(いねぐるま)、
稲積む(いねつむ)、稲舟(いなぶね)、刈上(かりあげ)、
刈上の節供(かりあげのせっく)、
刈上餅(かりあげもち)稲刈鎌(いねかりがま)、
鎌祝(かまいわい)
74 稲干す いねほす 晩秋 刈干(かりぼし)、稲掛(いねかけ)、干稲(ほしいね)、
掛稲(かけいね)、稲塚(いなづか)、稲堆(いなにお)、
稲叢(いなむら)、稲垣(いながき)
75 稲架 はざ 晩秋 はさ、はで、はつき、はさ木(はさき)、稲木(いなぎ)、
稲城(いなぎ)、田茂木(たもぎ)、稲積(にお)、
稲棒(ぼつち)
76 鎌祝い かまいわい 晩秋 鎌納め(かまおさめ)、鎌あげ(かまあげ)、
刈上げ(かりあげ)
77 稲扱き いねこき 晩秋 稲打(いねうち)、脱穀機(だっこくき)、
稲扱機(いねこきき)、稲埃(いなほこり)
78 籾 もみ 晩秋 籾干す(もみほす)、籾筵(もみむしろ)、
籾殻焼く(もみがらやく)
79 籾摺 もみすり 晩秋 籾磨(もみすり)、籾摺臼(もみすりうす)、
籾臼(もみうす)、籾引(もみひき)、籾埃(もみぼこり)、
籾摺唄(もみすりうた)、籾摺機(もみすりき)
80 夜庭 よにわ 晩秋 朝庭(あさにわ)、大庭(おおにわ)、小庭(こにわ)、
庭揚げ(にわあげ)
81 秋納め あきおさめ 晩秋 秋揚げ(あきあげ)、秋振舞(あきぶるまい)、
田仕舞(たじまい)、秋忘(あきわすれ)
82 豊年 ほうねん 仲秋 豊の秋(とよのあき)、出来秋(できあき)、
豊作(ほうさく)
83 凶作 きょうさく 晩秋 不作(ふさく)、旱魃田(かんばつでん)
84 新藁 しんわら 晩秋 今年藁(ことしわら)
85 藁塚 わらづか 晩秋 にお、藁にお(わらにお)、藁ぐろ(わらぐろ)、
藁こづみ(わらこづみ)
86 夜なべ よなべ 晩秋 夜業(やぎょう)、夜仕事(よしごと)
87 俵網 たわらあみ 晩秋 米俵編む(こめだわらあむ)、炭俵編む(すみだわらあむ)
88 砧 きぬた 三秋 衣打つ(ころもうつ)、擣衣(とうい)、夕砧(ゆうきぬた)、
宵砧(よいきぬた)、小夜砧(さよきぬた)、
遠砧(とおきぬた)、砧の槌(きぬたのつち)、
砧盤(きぬたばん)、藁砧(わらきぬた)、
紙砧(かみきぬた)、葛砧(くずきぬた)
89 渋取 しぶとり 仲秋 渋取る(しぶとる)、渋搗く(しぶつく)、柿渋(かきしぶ)、
柿搗歌(かきつきうた)、渋糟(しぶかす)、
木渋桶(きしぶおけ)
90 新渋 しんしぶ 仲秋 今年渋(ことししぶ)、生渋(きしぶ)、
一番渋(いちばんしぶ)、二番渋(にばんしぶ)
91 若煙草 わかたばこ 三秋 新煙草(しんたばこ)、今年煙草(ことしたばこ)、
煙草干す(たばこほす)、懸煙草(かけたばこ)、
縄煙草(なわたばこ)
92 櫨ちぎり はぜちぎり 晩秋 櫨採(はぜとり)、櫨買(はぜかい)
93 竹伐る たけきる 仲秋
94 綿取 わたとり 仲秋 綿摘(わたつみ)、綿弓(わたゆみ)、
綿打弓(わたうちゆみ)、綿干す(わたほす)、
綿繰り(わたくり)、綿買(わたかい)
95 新綿 しんわた 晩秋 新綿(にいわた)、今年綿(ことしわた)
96 新絹 しんぎぬ 三秋 今年絹(ことしぎぬ)、新機(しんはた)
97 糸瓜の水取る へちまのみずとる 仲秋 糸瓜引く(へちまひく)、糸瓜の水(へちまのみず)
98 種採 たねとり 晩秋
99 菜種蒔く なたねまく 晩秋
100 芥菜蒔く からしなまく 仲秋
101 大根蒔く だいこんまく 初秋
102 野菜の秋蒔き やさいのあきまき 三秋 秋蒔野菜(あきまきやさい)、蕪蒔く(かぶまく)、
牛蒡蒔く(ごぼうまく)、蚕豆植う(そらまめうう)、
豌豆植う(えんどううう)
103 罌粟蒔く けしまく 仲秋
104 紫雲英蒔く げんげまく 晩秋
105 草花秋蒔く くさばなあきまく 仲秋
106 牡丹の根分 ぼたんのねわけ 仲秋 牡丹の接木(ぼたんのつぎき)
107 芍薬の根分 しゃくやくのねわけ 仲秋
108 葛掘る くずほる 晩秋 葛引く(くずひく)、葛根掘る(くずねほる)
109 薬掘る くすりほる 晩秋 薬採る(くすりとる)、薬草掘る(やくそうほる)、
茜掘る(あかねほる)
110 苦参引く くららひく 晩秋 草槐掘る(くさえんじゅほる)
111 千振引く せんぶりひく 晩秋 千振採る(せんぶりとる)、当薬引く(とうやくひく)、
千振干す(せんぶりほす)
112 豆引く まめひく 初秋 大豆引く(だいずひく)、小豆引く(あずきひく)
113 大豆干す だいずほす 初秋 豆稲架(まめはざ)、豆干す(まめほす)、
小豆干す(あずきほす)、豆打つ(まめうつ)、
豆叩く(まめたたく)、大豆打つ(だいずうつ)、
小豆打つ(あずきうつ)、小豆殻(あずきがら)、
豆殻(まめがら)
114 牛蒡引く ごぼうひく 晩秋 牛蒡掘る(ごぼうほる)
115 胡麻刈る ごまかる 仲秋 胡麻干す(ごまほす)、胡麻叩く(ごまたたく)、
新胡麻(しんごま)、黒胡麻(くろごま)、
金胡麻(きんごま)、胡麻殻(ごまがら)
116 粟刈る あわかる 仲秋 粟引く(あわひく)、粟干す(あわほす)、
粟打つ(あわうつ)、粟筵(あわむしろ)
117 萩刈る はぎかる 晩秋 萩刈(はぎかり)
118 菱取る ひしとる 晩秋 菱採り(ひしとり)、菱の実取る(ひしのみとる)、
菱舟(ひしぶね)、茹菱(ゆでびし)
119 木賊刈る とくさかる 晩秋
120 萱刈る かやかる 晩秋 萱葺く(かやふく)、萱の軒場(かやののきば)、
薄刈る(すすきかる)
121 蘆刈 あしかり 晩秋 蘆刈女(あしかりめ)、蘆刈舟(あしかりぶね)、
蘆舟(あしぶね)
122 蘆火 あしび 晩秋
123 草泊 くさどまり 仲秋 草山(くさやま)
124 桑括る くわくくる 晩秋
125 蔓たぐり つるたぐり 晩秋 蔓切(つるきり)、蔓引(つるひき)
126 牧閉す まきとざす 晩秋 馬下げ(うまさげ)、牧帰り(まきがえり)
127 秋繭 あきまゆ 晩秋
128 初猟 はつりょう 晩秋 銃猟はじまる(じゅうりょうはじまる)、
銃猟期に入る(じゅうりょうきのはいる)、猟開禁(りょうかいきん)
129 鷹打 たかうち 初秋 鷹打所(たかうちどころ)、鷹網(たかあみ)、
待網掛(まちあがけ)、荒鷹(あらたか)
130 小鷹狩 こたかがり 初秋 初鷹狩(はつたかがり)、初鷹(はつたか)、
初鷹野(はつたかの)、小鷹野(こたかの)、初鳥狩(はつとがり)
131 小鳥狩 ことりがり 晩秋 小鳥網(ことりあみ)、霞網(かすみあみ)、
鳥屋(とや)、鳥屋師(とやし)、鳥屋場(とやば)
132 囮 おとり 晩秋 囮番(おとりばん)、囮守(おとりもり)、囮籠(おとりかご)
133 高擌 たかはご 晩秋 高羽籠(たかはご)、高縄(たかなわ)、高はが(たかはが)、木莵引(ずくひき)
134 鳩吹 はとふく 初秋 鳩笛(はとぶえ)、鳩吹く風(はとふくかぜ)
135 鹿狩 ししがり 仲秋 鹿狩(しかがり)、鹿笛(ししぶえ)、鹿笛(しかぶえ)
136 下り簗 くだりやな 三秋
137 崩れ簗 くずれやな 晩秋
138 網代打 あじろうち 晩秋 網代木打つ(あじろぎうつ)
139 鮭打 さけうち 晩秋 鮭網(さけあみ)、鮭小屋(さけごや)、鮭番屋(さけばんや)、鮭簗(さけやな)
140 鯊釣 はぜつり 三秋 鯊舟(はぜぶね)、鯊の竿(はぜのさお)
141 鰯引く いわしひく 晩秋 鰯網(いわしあみ)、小鰯引く(こいわしひく)
142 根釣 ねづり 晩秋 根魚(ねうお)、根魚釣(ねうおづり)、岸釣(きしづり)
143 秋の鵜飼 あきのうかい 初秋 秋鵜飼(あきうかい)、秋の鵜(あきのう)
144 烏賊干す いかほす 三秋 烏賊洗(いかあらい)、烏賊裂(いかさき)、
烏賊襖(いかぶすま)、塩烏賊(しおいか)
145 相撲 すもう 初秋 相撲節会(すまいのせちえ)、宮相撲(みやずもう)、
草相撲(くさずもう)、辻相撲(つじずもう)、
相撲取(すもうとり)、勝相撲(かちずもう)、負相撲(まけずもう)、夜相撲(よずもう)、
土俵(どひょう)、角力(すもう)、すまい
146 月見 つきみ 仲秋 観月(かんげつ)、月祭る(つきまつる)、
月を待つ(つきをまつ)、月の宴(つきのえん)、
月の座(つきのざ)、月見酒(つきみざけ)、
月の宿(つきのやど)、月の友(つきのとも)、
月見茶屋(つきみぢゃや)、月見舟(つきみぶね)
147 ばい廻し ばいまわし 晩秋 べい独楽(べいごま)、ばい打(ばいうち)、
ばいばいごま、強ばい(つよばい)、勝ばい(かちばい)、
負ばい(まけばい)
148 菊花展 きくかてん 晩秋 菊展(きくてん)
149 菊人形 きくにんぎょう 晩秋 菊師(きくし)
150 虫売 むしうり 三秋 虫屋(むしや)
151 虫籠 むしかご 三秋 むしご、むしこ
152 秋の野遊び あきののあそび 三秋 秋遊(あきあそび)、秋の山遊(あきのやまあそび)、
秋のピクニック(あきのぴくにっく)、
秋の遠足(あきのえんそく)
153 茸狩 たけがり 晩秋 茸採り(きのことり)、茸狩(きのこがり)、
茸籠(きのこかご)、茸筵(たけむしろ)
154 紅葉の賀 もみじのが 晩秋 秋の御遊(あきのぎょゆう)
155 紅葉狩 もみじがり 晩秋 紅葉見(もみじみ)、観楓(かんぷう)、
紅葉踏む(もみじふむ)、紅葉酒(もみじざけ)、
紅葉茶屋(もみじぢゃや)、紅葉舟(もみじぶね)、
紅葉焚く(もみじたく)
156 芋煮会 いもにかい 晩秋 芋煮(いもに)
157 秋意 しゅうい 三秋
158 秋思 しゅうし 三秋 秋懐(しゅうかい)、傷秋(しょうしゅう)、
秋容(しゅうよう)、秋あわれ(あきあわれ)、
秋さびし(あきさびし)
159 秋興 しゅうきょう 三秋 秋の遊び(あきのあそび)
160 秋渇き あきがわき 三秋
161 雁瘡 がんがさ 晩秋 雁瘡(がんそう)、雁来瘡(がんがさ)
162 休暇明 きゅうかあけ 初秋 休暇果つ(きゅうかはつ)、二学期(にがっき)、
秋学期(しゅうがっき)、休暇了う(きゅうかしまう)、
夏期休暇果つ(かききゅうかはつ)
163 運動会 うんどうかい 三秋 秋季大運動会(しゅうきだいうんどうかい)、
体育祭(たいいくさい)
164 夜学 やがく 三秋 夜学子(やがくし)、夜学生(やがくせい)、
夜学校(やがっこう)、夜間学校(やかんがっこう)、
夜習(よならい)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
gyooji 行事 Observances, seasonal events
1 七日の御節供 なぬかのおんせちく 初秋 索餅(さくべい)
2 相撲の節 すまいのせち 初秋 相撲の節(すもうのせち)、
相撲の節会(すもうのせちえ)、相撲会(すもうえ)、
部領使(ことりづかい)
3 司召 つかさめし 仲秋 秋の除目(あきのじもく)、京官除目(きょうかんじもく)
4 秋の駒牽 あきのこまびき 仲秋 駒迎え(こまむかえ)、引分使(ひきわけづかい)、
望月の駒(もちづきのこま)、霧原の駒(きりはらのこま)
5 重陽 ちょうよう 晩秋 重九(ちょうきゅう)、菊の節供(きくのせっく)、
今日の菊(きょうのきく)、菊の日(きくのひ)、
重陽の宴(ちょうようのえん)、菊の酒(きくのさけ)、
刈上の節供(かりあげのせっく)、三九日(さんくにち)、
三九日(みくにち)、みくにち茄子(みくにちなす)
6 菊の着綿 きくのきせわた 晩秋 菊の綿(きくのわた)、菊の染綿(きくのそめわた)
7 虫選 むしえらび 三秋 虫狩(むしがり)、虫採り(むしとり)、虫吹く(むしふく)、
虫合せ(むしあわせ)
8 秋季皇霊祭 しゅうきこうれいさい 仲秋
9 例幣 れいへい 晩秋 伊勢奉幣(いせほうへい)
10 毛見 けみ 仲秋 検見(けみ)、毛見の衆(けみのしゅう)、
毛見の日(けみのひ)、毛見果(けみはて)、
毛見の賂い(けみのまかない)、坪刈(つぼがり)
11 不堪田の奏 ふかんでんのそう 晩秋
12 終戦記念日 しゅうせんきねんび 初秋 終戦の日(しゅうせんのひ)、敗戦の日(はいせんのひ)、
終戦日(しゅうせんび)、敗戦日(はいせんび)、
敗戦忌(はいせんき)
13 震災記念日 しんさいきねんび 初秋 震災忌(しんさいき)
14 敬老の日 けいろうのひ 仲秋 老人の日(ろうじんのひ)、年寄の日(としよりのひ)
15 秋分の日 しゅうぶんのひ 仲秋
16 赤い羽根 あかいはね 晩秋 愛の羽根(あいのはね)
17 体育の日 たいいくのひ 晩秋
18 国民体育大会 こくみんたいいくたいかい 晩秋 国体(こくたい)
19 文化の日 ぶんかのひ 晩秋 明治節(めいじせつ)、文化祭(ぶんかさい)
20 芸術祭 げいじゅつさい 晩秋
21 美術展覧会 びじゅつてんらんかい 三秋 二科展(にかてん)、院展(いんてん)、日展(にってん)、
美術の秋(びじゅつのあき)
22 正倉院曝涼 しょうそういんばくりょう 晩秋 風入れ(かぜいれ)
23 硯洗 すずりあらい 初秋 硯洗う(すずりあらう)、机洗う(つくえあらう)
24 七夕 たなばた 初秋 棚機つ女(たなばたつめ)、乞巧奠(きこうでん)、
星祭(ほしまつり)、牽牛星(けんぎゅうせい)、
彦星(ひこぼし)、犬飼星(いぬかいぼし)、
男星(おぼし)、男七夕(おたなばた)、
織女星(しょくじょせい)、妻星(つまぼし)、
女星(めぼし)、機織姫(はたおりひめ)、
棚機姫(たなばたひめ)、女七夕(めたなばた)、
二星(じせい)、星合(ほしあい)、星迎(ほしむかえ)、
星の契(ほしのちぎり)、星の恋(ほしのこい)、
星の妹背(ほしのいもせ)、星の別(ほしのわかれ)、
星今宵(ほしこよい)、乏し妻(ともしづま)、
七夕竹(たなばただけ)、七夕送り(たなばたおくり)、
七夕流し(たなばたながし)、
七夕竹売(たなばただけうり)、
芋の葉の露(いものはのつゆ)、
七夕棚(たなばただな)、七夕雨(たなばたあめ)、
鵲の橋(かささぎのはし)、七夕紙(たなばたがみ)、
七夕色紙(たなばたしきし)、短冊竹(たんざくだけ)、
星宮祭(ほしのみやまつり)
25 星合 ほしあい 初秋 星迎(ほしむかえ)、星の契(ほしのちぎり)、
星の恋(ほしのこい)、星の妹背(ほしのいもせ)、
星の別(ほしのわかれ)、別れ星(わかれぼし)、
星の閨(ほしのねや)、星合の浜(ほしあいのはま)、
星合の空(ほしあいのそら)、年の渡(としのわたり)、
紅葉の橋(もみじのはし)
26 二星 にせい 初秋 二星(じせい)、牛女(ぎゅうじょ)、女夫星(めおとぼし)、
燈姫(ともしびひめ)、乏し妻(ともしづま)
27 牽牛 けんぎゅう 初秋 牽牛星(けんぎゅうせい)、牛引星(うしひきぼし)、
彦星(ひこぼし)、男星(おぼし)、
犬飼星(いぬかいぼし)、男七夕(おたなばた)
28 織女 しょくじょ 初秋 織女星(しょくじょせい)、妻星(つまぼし)、
女星(めぼし)、星の妻(ほしのつま)、織姫(おりひめ)、
機織姫(はたおりひめ)、棚機姫(たなばたひめ)、
棚機つ女(たなばたつめ)、女七夕(めたなばた)
29 七姫 ななひめ 初秋 七夕七姫(たなばたななひめ)、秋去姫(あきさりひめ)、
薫姫(たきものひめ)、ささがに姫(ささがにひめ)、
百子姫(ももこひめ)、糸織姫(いとおりひめ)、
朝顔姫(あさがおひめ)、梶の葉姫(かじのはひめ)
30 妻迎舟 つまむかえぶね 初秋 妻越し舟(つまこしぶね)、妻送り舟(つまおくりぶね)、
妻呼ぶ舟(つまよぶふね)、七種の舟(しちしゅのふね)
31 鵲の橋 かささぎのはし 初秋 星の橋(ほしのはし)、行合の橋(ゆきあいのはし)、
寄羽の橋(よりばのはし)、
天の小夜橋(あまのさよはし)、
紅葉の橋(もみじのはし)、烏鵲の橋(うじゃくのはし)
32 乞巧奠 きこうでん 初秋 きっこうてん、乞巧棚(きっこうだな)、
乞巧針(きっこうばり)
33 庭の立琴 にわのたてごと 初秋 立琴(たてごと)、九枝燈(きゅうしとう)、
火取香(ひとりこう)、紅葉の帳(もみじのとばり)
34 星の薫物 ほしのたきもの 初秋 星の薫(ほしのかおり)
35 願の糸 ねがいのいと 初秋 願糸(がんし)、五色の糸(ごしきのいと)
36 貸小袖 かしこそで 初秋 星の貸物(ほしのかしもの)
37 七箇の池 ななこのいけ 初秋 百子の池(ももこのいけ)、七遊(ななあそび)、
七夕の御遊(たなばたのおあそび)、
七種の御手向(しちしゅのおたむけ)
38 梶の葉 かじのは 初秋 梶の七葉(かじのななは)、
梶葉の歌(かじのはのうた)、梶葉売(かじのはうり)
39 梶鞠 かじまり 初秋 梶の鞠(かじのまり)、飛鳥井の鞠(あすかいのまり)、
七夕の鞠(たなばたのまり)、
七夕の蹴鞠(たなばたのけまり)、楮の鞠(こうぞのまり)
40 真菰の馬 まこものうま 初秋 草刈馬(くさかりうま)、七夕馬(たなばたうま)、
迎馬(むかえうま)
41 眠流し ねむりながし 初秋 侫武多(ねぶた)、金魚ねぶた(きんぎょねぶた)、
扇燈籠(おぎどろ)、喧嘩ねぶた(けんかねぶた)、
ねむた流し(ねむたながし)、おねんぶり、
ねぶた祭(ねぶたまつり)、跳人(はねと)
42 竿燈 かんとう 初秋
43 釜蓋朔日 かまぶたついたち 初秋 蜻蛉朔日(とんぼついたち)
44 草の市 くさのいち 初秋 草市(くさいち)、盆市(ぼんいち)、盆の市(ぼんのいち)、
手向の市(たむけのいち)、真菰売(まこもうり)、
燈籠売(とうろううり)
45 盆用意 ぼんようい 初秋 盆支度(ぼんじたく)
46 七日盆 なぬかぼん 初秋 盆始め(ぼんはじめ)、磨き盆(みがきぼん)、
池替え盆(いけかえぼん)、墓薙ぎ(はかなぎ)
47 盆路 ぼんみち 初秋 盆路作り(ぼんみちづくり)、朔日路(ついたちみち)、
精霊路(しょうりょうみち)、路刈り(みちかり)、
路薙ぎ(みちなぎ)
48 盆花 ぼんばな 初秋 精霊花(しょうりょうばな)、盆花迎え(ぼんばなむかえ)、
盆花折(ぼんばなおり)、盆花売(ぼんばなうり)
49 盆 ぼん 初秋 魂祭(たままつり)、盂蘭盆(うらぼん)、ぼに、
盆棚(ぼんだな)、魂棚(たまだな)、
精霊棚(しょうりょうだな)、先祖棚(せんぞだな)、
空棚(からだな)、棚経(たなぎょう)、
真菰筵(まこもむしろ)、水の実(みずのみ)、
水の子(みずのこ)、新盆(にいぼん)、荒棚(あらたな)、
初盆(はつぼん)、新盆(しんぼん)、あら盆(あらぼん)、
新精霊(にいじょうろ)、新盆見舞(しんぼんみまい)、
精霊祭(しょうりょうまつり)、盆支度(ぼんじたく)、
盆前(ぼんまえ)、盆過(ぼんすぎ)、盆会(ぼんえ)
50 生御魂 いきみたま 初秋 生身魂(いきみたま)、生見玉(いきみたま)、
生き盆(いきぼん)
51 蓮の飯 はすのめし 初秋 荷葉の飯(はすはのめし)、荷飯(はすめし)
52 刺鯖 さしさば 初秋 差鯖(さしさば)
53 苧殻 おがら 初秋 麻殻(あさがら)、あさぎ
54 迎火 むかえび 初秋 門火(かどび)、魂迎え(たまむかえ)、
精霊迎え(しょうりょうむかえ)、苧殻火(おがらび)、
苧殻焚く(おがらたく)、樺火(かばび)、魂待つ(たままつ)
55 精霊火 しょうろうび 初秋 盆火(ぼんび)
56 施餓鬼 せがき 初秋 施餓鬼会(せがきえ)、施餓鬼寺(せがきでら)、
施餓鬼幡(せがきばた)、施餓鬼棚(せがきだな)、
施餓鬼檀(せがきだん)、川施餓鬼(かわせがき)、
海施餓鬼(うみでがき)、施餓鬼舟(せがきぶね)、
水陸会(すいりくえ)
57 茄子の馬 なすのうま 初秋 瓜の馬(うりのうま)、瓜の牛(うりのうし)、
茄子の牛(なすのうし)、迎馬(むかえうま)、
送馬(おくりうま)
58 墓参 はかまいり 初秋 墓参(ぼさん)、墓詣(はかもうで)、展墓(てんぼ)、
掃苔(そうたい)、墓掃除(はかそうじ)、
墓洗う(はかあらう)
59 送り盆 おくりぼん 初秋 裏盆(うらぼん)、しまい盆(しまいぼん)、
盆供流し(ぼんぐながし)
60 送り火 おくりび 初秋 魂送(たまおくり)
61 百八燈 ひゃくはちとう 初秋 南部の火祭(なんぶのひまつり)、
百八たい(ひゃくはちたい)、投松明(なげたいまつ)、
なげんでい
62 大文字 だいもんじ 初秋 大文字の火(だいもんじのひ)、
妙法の火(みょうほうのひ)、船形の火(ふながたのひ)、
鳥居形の火(とりいがたのひ)、施火(せび)
63 燈籠流 とうろうながし 初秋 精霊流し(しょうりょうながし)、流燈(りゅうとう)、
流燈会(りゅうとうえ)
64 精霊舟 しょうりょうぶね 初秋 盆舟(ぼんぶね)、送舟(おくりぶね)、
燈籠舟(とうろうぶね)、麦殻舟(むぎがらぶね)
65 踊 おどり 初秋 盆踊(ぼんおどり)、ながし、ぞめき、
盆やつし(ぼんやつし)、おけさ踊(おけさおどり)、
さんさ踊(さんさおどり)、供養踊(くようおどり)、
精霊踊(しょうりょうおどり)、燈籠踊(とうろうおどり)、
切子踊(きりこおどり)、豊年踊(ほうねんおどり)、
木曾踊(きそおどり)、阿波踊(あわおどり)、
踊子(おどりこ)、踊場(おどりば)、踊の輪(おどりのわ)、
踊唄(おどりうた)、踊太鼓(おどりだいこ)、
踊浴衣(おどりゆかた)、踊笠(おどりがさ)、
音頭取(おんどとり)
66 風の盆 かぜのぼん 初秋 おわら祭(おわらまつり)、
八尾の廻り盆(やつおのまわりぼん)
67 盆竈 ぼんがま 初秋 辻飯(つじめし)、盆まま(ぼんまま)、盆飯(ぼんめし)
68 盆綱引 ぼんづなひき 初秋 盆綱(ぼんづな)
69 盆休 ぼんやすみ 初秋
70 盆節季 ぼんせっき 初秋 盆の掛乞(ぼんのかけごい)、盆払(ぼんばらい)、
盆勘定(ぼんかんじょう)
71 中元 ちゅうげん 初秋 お中元(おちゅうげん)、中元贈答(ちゅうげんぞうとう)、
中元売出(ちゅうげんうりだし)、盆礼(ぼんれい)、
盆の廻礼(ぼんのかいれい)、盆見舞(ぼんみまい)、
盆の贈物(ぼんのおくりもの)
72 後の薮入 のちのやぶいり 初秋 秋の薮入(あきのやぶいり)
73 衝突入 つといり 初秋 山田のつと入(やまだのつといり)、
盆のつと入(ぼんのつといり)
74 八朔の祝 はっさくのいわい 仲秋 田実の節(たのみのせち)、憑の節供(たのみのせっく)、
田面の節(たのものせち)、絵行器(えぼかい)、
綵雀(つくりすずめ)、造り雉(つくりきじ)、
造り鷺(つくりさぎ)、姫瓜雛(ひめうりびな)、
姫瓜の節句(ひめうりのせっく)、
八朔の白小袖(はっさくのしろこそで)、
八朔の白帷子(はっさくのしろかたびら)
75 尾花の粥 おばなのかゆ 仲秋 尾花粥(おばながゆ)、小花粥(おばながゆ)、
薄粥(すすきがゆ)
76 後の二日灸 のちのふつかぎゅう 仲秋 秋の二日灸(あきのふつかやいと)
77 後の出代 のちのでがわり 仲秋 秋の出代(あきのでがわり)
78 松前帰る まつまえかえる 晩秋 松前上る(まつまえのぼる)
79 馬市 うまいち 仲秋 馬の市(うまのいち)
80 おくにち 仲秋 おくんち、くんち
81 高きに登る たかきにのぼる 仲秋 登高(とうこう)、茱萸の袋(ぐみのふくろ)、
茱萸の酒(ぐみのさけ)
82 十日の菊 とおかのきく 仲秋 小重陽(こちょうよう)、残菊の宴(ざんぎくのえん)、
後日の菊(ごにちのきく)
83 後の雛 のちのひな 仲秋 秋の雛(あきのひな)、菊雛(きくびな)
84 鹿の角切 しかのつのきり 晩秋 角伐(つのきり)、鹿寄せ(しかよせ)、鹿釣り(しかつり)
85 べったら市 べったらいち 晩秋 浅漬市(あさづけいち)
86 秋場所 あきばしょ 仲秋 九月場所(くがつばしょ)
87 盆狂言 ぼんきょうげん 初秋 盆芝居(ぼんしばい)、盆替り(ぼんがわり)
88 秋狂言 あききょうげん 仲秋 九月狂言(くがつきょうげん)、
名残狂言(なごりきょうげん)、九月芝居(くがつしばい)
89 地芝居 じしばい 晩秋 村芝居(むらしばい)、村歌舞伎(むらかぶき)、
地狂言(じきょうげん)
90 秋祭 あきまつり 三秋 里祭(さとまつり)、村祭(むらまつり)、
在祭(ざいまつり)、浦祭(うらまつり)
91 愛宕火 あたごび 初秋
92 北野祭 きたのまつり 初秋
93 数方庭祭 すっぽうていまつり 初秋
94 深川祭 ふかがわまつり 初秋 富岡祭(とみおかまつり)、
深川八幡祭(ふかがわはちまんまつり)
95 戸隠祭 とがくしまつり 初秋
96 三島祭 みしままつり 初秋
97 玉取祭 たまとりまつり 初秋 厳島延年祭(いつくしまえんねんさい)
98 吉田火祭 よしだひまつり 初秋 吉田浅間祭(よしだせんげんまつり)、
芒祭(すすきまつり)、火伏祭(ひぶせまつり)
99 御射山祭 みさやままつり 初秋 穂屋(ほや)、穂屋祭(ほやまつり)
100 鹿島祭 かしままつり 初秋 鹿島御神幸祭(かしまごしんこうさい)
101 気比祭 けひまつり 仲秋 敦賀祭(つるがまつり)
102 芝神明祭 しばしんめいまつり 晩秋 だらだら祭(だらだらまつり)、生姜市(しょうがいち)
103 愁思祭 しゅうしさい 仲秋
104 伊勢御遷宮 いせごせんぐう 晩秋 御遷宮(ごせんぐう)
105 筥崎祭 はこざきまつり 仲秋 筥崎放生会(はこざきほうじょうえ)
106 八幡放生会 やはたほうじょうえ 仲秋 放生会(ほうじょうえ)、八幡祭(はちまんまつり)、
男山祭(おとこやままつり)、
石清水祭(いわしみずまつり)、
仲秋祭(ちゅうしゅうさい)、
南祭(なんさい)、放生川(ほうじょうがわ)、
放ち鳥(はなちどり)、放ち亀(はなちがめ)
107 宇佐放生会 うさほうじょうえ 仲秋 宇佐祭(うさまつり)
108 鶴岡祭 つるがおかまつり 仲秋 鶴岡八幡祭(つるがおかはちまんまつり)、
鎌倉八幡祭(かまくらはちまんまつり)
109 泣角力 なきずもう 仲秋
110 岩倉祭 いわくらまつり 晩秋 尻たたき祭(しりたたきまつり)
111 穴織祭 あやはまつり 晩秋 呉服祭(くれはまつり)
112 豊穣祭 ほぜまつり 仲秋 豊穣会(ほうじょうえ)
113 大宰府祭 だざいふまつり 仲秋 大宰府天満宮祭(だざいふてんまんぐうまつり)
114 北野芋茎祭 きたのずいきまつり 仲秋 瑞饋祭(ずいきまつり)、芋茎御輿(ずいきみこし)
115 金刀比羅祭 ことひらまつり 晩秋 金毘羅祭(こんぴらまつり)
116 大津祭 おおつまつり 晩秋 四宮祭(しのみやまつり)
117 丹生川上祭 にうかわかみまつり 晩秋
118 神嘗祭 かんなめのまつり 晩秋 神嘗祭(かんなめさい)、神嘗祭(しんじょうさい)
119 鞍馬の火祭 くらまのひまつり 晩秋 鞍馬祭(くらままつり)、火祭(ひまつり)
120 宝の市 たからのいち 晩秋 枡市(ますいち)、住吉の市(すみよしのいち)、
住吉相撲会(すみよしすもうえ)
121 城南祭 じょうなんまつり 晩秋 城南神祭(じょうなんじんまつり)
122 時代祭 じだいまつり 晩秋 平安祭(へいあんまつり)
123 誓文払 せいもんばらい 晩秋 夷切れ(えびすぎれ)
124 摂待 せったい 初秋 門茶(かどちゃ)
125 解夏 げげ 初秋 夏明き(げあき)、夏の果(げのはて)、送行(そうあん)、
夏書納(げがきおさめ)、仏歓喜日(ぶつかんぎび)
126 秋遍路 あきへんろ 三秋
127 六斎念仏 ろくさいねんぶつ 初秋 六斎(ろくさい)、六斎会(ろくさいえ)、
六斎講(ろくさいこう)、六斎踊(ろくさいおどり)、
六斎太鼓(ろくさいだいこ)
128 六道参 ろくどうまいり 初秋 迎鐘(むかえがね)、槇売(まきうり)
129 清水星下り きよみずほしくだり 初秋
130 二十六夜待 にじゅうろくやまち 初秋 六夜待(ろくやまち)、二十六夜祭(にじゅうろくやまつり)
131 清水千日詣 きよみずせんにちもうで 初秋 欲日(よくび)、四万六千日(しまんろくせんにち)
132 奉燈会 ほうとうえ 初秋 万燈会(まんどうえ)、宵弘法(よいこうぼう)
133 地蔵盆 じぞうぼん 初秋 地蔵会(じぞうえ)、地蔵参(じぞうまいり)、
地蔵祭(じぞうまつり)、六地蔵詣(ろくじぞうまいり)、
地蔵幡(じぞうばた)
134 御難の餅 ごなんのもち 仲秋 龍口法難会(たつのくちほうなんえ)、
牡丹餅会式(ぼたもちえしき)
135 太秦の牛祭 うずまさのうしまつり 晩秋 牛祭(うしまつり)、摩陀羅神(まだらじん)、
太秦牛祭(うずまさうしまつり)
136 御命講 おめいこう 晩秋 御命講(おみょうこう)、御影講(おえいこう)、
御会式(おえしき)、会式(えしき)、
会式太鼓(えしきだいこ)、万燈(まんどう)、
日蓮忌(にちれんき)
137 菊供養 きくくよう 晩秋
138 被昇天祭 ひしょうてんさい 初秋 被昇天の祝日(ひしょうてんのしゅくじつ)、
聖母被昇天祭(せいぼひしょうてんさい)、
聖母祭(せいぼさい)、
ふくれ饅頭の祝日(ふくれまんじゅうのいわいび)
139 聖母聖心祭 せいぼせいしんさい 初秋
140 聖母生誕祭 せいぼせいたんさい 仲秋 暁星祭(ぎょうせいさい)
141 十字架祭 じゅうじかさい 仲秋 十字架の称讃の祝日(じゅうじかのしょうさんのしゅくじつ)
142 聖ミカエル祭 せいみかえるさい 仲秋 聖ミカエルの祝日(せいみかえるのしゅくじつ)
143 天使祭 てんしさい 仲秋 守護の天使の祝日(しゅごのてんしのいわいび)
144 ロザリオ祭 ろざりおさい 晩秋 ロザリオの月(ろざりおのつき)、
ロザリオの聖母の日(ろざりおのせいぼのひ)
145 万聖節 ばんせいせつ 晩秋 諸聖人の祝日(しょせいじんのしゅくじつ)、
諸聖徒日(しょせいとび)、聖徒祭(せいとさい)、
聖人祭(せいじんさい)
146 諸霊祭 しょれいさい 晩秋 死者の日(ししゃのひ)、
奉教諸死者祭(ほうきょうししゃさい)
147 秋の釈奠 あきのせきてん 仲秋 秋のおきまつり(あきのおきまつり)
148 蘭盆勝会 らんぼんしょうえ 初秋 蘭盆(らんぼん)、中国盆(ちゅうごくぼん)
149 支倉忌 はせくらき 初秋
150 了以忌 りょういき 初秋
151 応挙忌 おうきょき 初秋
152 文覚忌 もんがくき 初秋 盛遠忌(もりとおき)
153 道灌忌 どうかんき 初秋
154 宗祇忌 そうぎき 初秋
155 鬼貫忌 おにつらき 仲秋
156 世阿弥忌 ぜあみき 仲秋
157 守武忌 もりたけき 仲秋
158 呑龍忌 どんりゅうき 仲秋
159 太祗忌 たいぎき 仲秋 不夜庵忌(ふやあんき)
160 西鶴忌 さいかくき 仲秋
161 素堂忌 そどうき 仲秋
162 太閤忌 たいこうき 仲秋 秀吉忌(ひでよしき)
163 定家忌 ていかき 仲秋
164 遊行忌 ゆぎょうき 仲秋 一遍忌(いっぺんき)
165 道元忌 どうげんき 仲秋 曹洞宗開山忌(そうとうしゅうかいさんき)、
永平寺開山忌(えいへいじかいさんき)
166 吉野太夫忌 よしのだゆうき 仲秋 吉野忌(よしのき)
167 許六忌 きょろくき 仲秋 五老井忌(ごろうせいき)
168 広重忌 ひろしげき 晩秋
169 蓼太忌 りょうたき 晩秋
170 千代尼忌 ちよにき 晩秋 素園忌(そえんき)
171 去来忌 きょらいき 晩秋
172 保己一忌 ほきいちき 晩秋
173 白雄忌 しらおき 晩秋
174 鳥羽僧正忌 とばそうじょうき 晩秋 覚猷忌(かくゆうき)
175 言水忌 ごんすいき 晩秋
176 宣長忌 のりながき 晩秋 鈴の屋忌(すずのやき)
177 夢窓忌 むそうき 晩秋 疎石忌(そせきき)
178 国男忌 くにおき 初秋
179 水巴忌 すいはき 初秋
180 義秀忌 ぎしゅうき 初秋
181 木歩忌 もっぽき 初秋
182 迢空忌 ちょうくうき 初秋
183 乃木祭 のぎさい 仲秋 乃木まつり(のぎまつり)、乃木忌(のぎき)、
希典忌(まれすけき)
184 鳳作忌 ほうさくき 仲秋
185 鬼城忌 きじょうき 仲秋
186 露月忌 ろげつき 仲秋 南瓜忌(かぼちゃき)、山人忌(さんじんき)
187 子規忌 しきき 仲秋 糸瓜忌(へちまき)、獺祭忌(だっさいき)
188 南洲忌 なんしゅうき 仲秋 西郷忌(さいごうき)、隆盛忌(たかもりき)
189 秀野忌 ひでのき 仲秋
190 蛇笏忌 だこつき 仲秋 山廬忌(さんろき)
191 素十忌 すじゅうき 仲秋
192 素逝忌 そせいき 晩秋
193 源義忌 げんよしき 晩秋 秋燕忌(しゅうえんき)
194 紅葉忌 こうようき 晩秋 十千万堂忌(とちまんどうき)
195 桂郞忌 けいろうき 晩秋 含羞忌(がんしゅうき)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
doobutsu 動物 Animals, Zoology
1 鹿 しか 三秋 牡鹿(おじか)、牝鹿(めじか)、鹿の声(しかのこえ)、
鹿鳴く(しかなく)、妻恋う鹿(つまこうしか)、
鹿の妻(しかのつま)、小牡鹿(さおしか)、
友鹿(ともじか)、夜の鹿(よるのしか)、
鹿笛(しかぶえ)、鹿狩(しかがり)、しし、かのしし、
神鹿(しんろく)
2 猪 いのしし 晩秋 猪(しし)、瓜坊(うりぼう)、手負猪(ておいじし)、
猪道(ししみち)、猪垣(ししがき)、猪罠(ししわな)、
猪穽(ししあな)、猪番(ししばん)、山鯨(やまくじら)、
猪肉(ししにく)
3 馬肥ゆる うまこゆる 三秋 秋の駒(あきのこま)
4 熊の架 くまのたな 晩秋 熊栗架を掻く(くまくりだなをかく)、
熊の栗棚(くまのくりだな)
5 蛇穴に入る へびあなにいる 仲秋 穴惑い(あなまどい)、蜥蜴穴に入る(とかげあなにいる)、
蟻穴に入る(ありあなにいる)
6 秋の蛙 あきのかわず 仲秋 蛙穴に入る(かわずあなにいる)
7 鷹の塒出 たかのとやで 初秋 塒出の鷹(とやでのたか)、箸鷹(はしたか)、
鳥屋勝(とやまさり)、片鳥屋(かたとや)、
両鳥屋(もろとや)
8 荒鷹 あらたか 初秋 網掛の鷹(あみがけのたか)
9 鷹の山別 たかのやまわかれ 初秋 山別(やまわかれ)、別れ鳥(わかれどり)、
山帰り(やまがえり)
10 鷹渡る たかわたる 晩秋
11 別烏 わかれがらす 初秋 別鴉(わかれがらす)、鴉の子別れ(からすのこわかれ)、
秋の烏(あきのからす)
12 渡り鳥 わたりどり 三秋 候鳥(こうちょう)、漂鳥(ひょうちょう)、旅鳥(りょちょう)、
迷鳥(めいちょう)、鳥渡る(とりわたる)、
朝鳥渡る(あさどりわたる)、鳥の渡り(とりのわたり)
13 坂鳥 さかどり 晩秋
14 色鳥 いろどり 三秋
15 小鳥 ことり 仲秋 小鳥来る(ことりくる)、小鳥渡る(ことりわたる)
16 燕帰る つばめかえる 仲秋 帰燕(きえん)、秋燕(あきつばめ)、秋燕(しゅうえん)、
去ぬ燕(いぬつばめ)、帰る燕(かえるつばめ)、
巣を去る燕(すをさるつばめ)、残る燕(のこるつばめ)
17 稲雀 いなすずめ 三秋
18 稲負鳥 いなおおせどり 仲秋 いなおせどり
19 鵙 もず 三秋 鵙の高音(もずのたかね)、鵙日和(もずびより)、
鵙の晴(もずのはれ)、百舌鳥(もず)、伯労鳥(もず)、
赤鵙(あかもず)、児鵙(ちごもず)、大鵙(おおもず)、
虎鵙(とらもず)
20 鵙の贄 もずのにえ 三秋 鵙の早贄(もずのはやにえ)、鵙の贄刺(もずのにえさし)、
鵙の磔刑餌(もずのはりつけえ)、鵙の草茎(もずのくさぐき)
21 懸巣 かけす 三秋 樫鳥(かしどり)、橿鳥(かしどり)
22 鵯 ひよどり 晩秋 鵯(ひよ)、白頭鳥(ひよどり)、ひえどり
23 鶫 つぐみ 晩秋 鳥馬(ちょうま)、白腹(しろはら)、八丈鶫(はちじょうつぐみ)
24 鶸 ひわ 三秋 真鶸(まひわ)、紅鶸(べにひわ)、金翅雀(きんしじゃく)
25 連雀 れんじゃく 晩秋 緋連雀(ひれんじゃく)、黄連雀(きれんじゃく)、
ほや鳥(ほやどり)
26 獦子鳥 あとり 晩秋 花鶏(あとり)
27 頭高 かしらだか 晩秋 かしら
28 猿子鳥 ましこ 仲秋 紅猿子(べにましこ)、大猿子(おおましこ)、
萩猿子(はぎましこ)
29 交喙鳥 いすか 三秋 交嘴鳥(いすか)、鶍(いすか)
30 鴲 しめ 晩秋 蝋嘴鳥(しめ)
31 鶲 ひたき 晩秋 尉鶲(じょうびたき)、火焚鳥(ひたきどり)、
紋鶲(もんびたき)、団子背負い(だんごしょい)、
馬鹿っちょ(ばかっちょ)
32 入内雀 にゅうないすずめ 三秋
33 仙入 せんにゅう 初秋 蝦夷仙入(えぞせんにゅう)、島仙入(しませんにゅう)、
牧野仙入(まきのせんにゅう)
34 鶺鴒 せきれい 三秋 背黒鶺鴒(せぐろせきれい)、黄鶺鴒(きせきれい)、
白鶺鴒(はくせきれい)、石たたき(いしたたき)、
庭たたき(にわたたき)、妹背鳥(いもせどり)、
嫁鳥(とつぎどり)、嫁教鳥(とつぎおしえどり)、
稲負鳥(いなおおせどり)
35 田雲雀 たひばり 晩秋 犬雲雀(いぬひばり)、畦雲雀(あぜひばり)、
溝雲雀(みぞひばり)、川雲雀(かわひばり)、
土雲雀(つちひばり)
36 椋鳥 むくどり 三秋 むく、白頭翁(はくとうおう)、小椋鳥(こむくどり)
37 鵲 かささぎ 三秋 高麗鴉(こうらいがらす)、朝鮮鴉(ちょうせんがらす)、
唐鴉(とうがらす)、筑後鴉(ちくごがらす)、
肥前鴉(ひぜんがらす)、勝烏(かちがらす)
38 鶉 うずら 三秋 鶉斑(うずらふ)、片鶉(かたうずら)、諸鶉(もろうずら)、
鶉の床(うずらのとこ)、駆鶉(かけうずら)、
鶉合せ(うずらあわせ)、鶉籠(うずらかご)、鶉野(うずらの)
39 啄木鳥 きつつき 三秋 木突(きつつき)、けらつつき、けら、番匠鳥(たくみどり)、
木たたき(きたたき)
40 鴫 しぎ 三秋 草鴫(くさしぎ)、磯鴫(いそしぎ)、鶴鴫(つるしぎ)、
赤脚鴫(あかあししぎ)、青脚鴫(あおあししぎ)、
反脚鴫(そりあししぎ)、反嘴鴫(そりはしぎ)、
杓鴫(しゃくしぎ)、姥鴫(うばしぎ)、浜鴫(はましぎ)、
当年鴫(とうねんしぎ)、箆鴫(へらしぎ)、鷸(しぎ)、
京女鴫(きょうじょしぎ)、山鴫(やましぎ)、ぼと鴫(ぼとしぎ)、
青鴫(あおしぎ)、鯖鴫(さばしぎ)、小鴫(こしぎ)、
玉鴫(たましぎ)、田鴫(たしぎ)、
鴫の看経(しぎのかんぎん)、鴫の羽掻(しぎのはがき)、
百羽掻(ももはがき)、数掻く(かずかく)、鴫野(しぎの)
41 鴇 とき 晩秋 朱鷺(とき)、桃花鳥(とうかちょう)
42 雁 かり 晩秋 がん、かりがね、真雁(まがん)、菱喰(ひしくい)、
酒顔雁(さかつらがん)、小雁(こかりがね)、
白雁(はくがん)、黒雁(こくがん)、灰色雁(はいいろがん)、
四十雀雁(しじゅうからがん)、沼太郎(ぬまたろう)、
鴇(のがん)、山七面鳥(やましちめんちょう)、野雁(のがん)、
姫雁(ひめがん)、雁の列(かりのれつ)、
雁の棹(かりのさお)、雁字(がんじ)、雁陣(がんじん)、
雁行(がんこう)、雁が音(かりがね)、初雁(はつかり)、
雁渡る(かりわたる)、雁来る(かりきたる)、
天津雁(あまつかり)、雲井の雁(くもいのかり)、
小田の雁(おだのかり)、落雁(らくがん)、病雁(びょうがん)
43 初鴨 はつがも 仲秋 鴨来る(かもきたる)、鴨渡る(かもわたる)
44 尾越の鴨 おごしのかも 晩秋
45 鶴来る つるきたる 晩秋 鶴渡る(つるわたる)、渡り鶴(わたりづる)、
田鶴渡る(たづわたる)
46 海猫帰る うみねこかえる 仲秋 海猫帰る(ごめかえる)、海猫残る(ごめのこる)、
残る海猫(のこるごめ)
47 落鮎 おちあゆ 三秋 錆鮎(さびあゆ)、渋鮎(しぶあゆ)、下り鮎(くだりあゆ)、
秋の鮎(あきのあゆ)
48 落鮒 おちぶな 晩秋 鮒落つ(ふなおつ)、秋の鮒(あきのふな)
49 紅葉鮒 もみじぶな 晩秋
50 紅葉たなご もみじたなご 晩秋
51 木の葉山女 このはやまめ 晩秋
52 落鰻 おちうなぎ 晩秋 下り鰻(くだりうなぎ)
53 落鯛 おちだい 晩秋
54 落かいず おちかいず 晩秋
55 江鮭 あめのうお 三秋 鯇魚(あめのうお)、あめ鱒(あめます)、あまご
56 鰍 かじか 三秋 川鰍(かわかじか)、石伏(いしぶし)、石斑魚(いしぶし)、
川おこぜ(かわおこぜ)、ぐず、霰魚(あられうお)、
鰍突く(かじかつく)
57 黄顙魚 ぎぎ 三秋 ぎぎゅう
58 鰡 ぼら 三秋 洲走(すばしり)、いな、名吉(なよし)、いな釣(いなつり)、
鯔釣(ぼらつり)、からすみ鯔(からすみぼら)、真鯔(まぼら)、
めなだ
59 鱸 すずき 三秋 木っ葉(こっぱ)、せいご、ふっこ、川鱸(かわすずき)、
海鱸(うみすずき)、鱸釣(すずきつり)、鱸網(すずきあみ)、
鱸膾(すずきなます)
60 鯊 はぜ 三秋 真鯊(まはぜ)、黒鯊(くろはぜ)、赤鯊(あかはぜ)、
虎鯊(とらはぜ)、飛鯊(とびはぜ)、ちちぶ、どんこ、ふるせ、
鯊釣(はぜつり)、鯊舟(はぜぶね)、鯊の竿(はぜのさお)、
鯊日和(はぜびより)、鯊の秋(はぜのあき)、
鯊干す(はぜほす)、沙魚(はぜ)
61 秋鰹 あきがつお 三秋
62 宗太鰹 そうだがつお 三秋 丸宗太(まるそうだ)、平宗太(ひらそうだ)
63 秋鯖 あきさば 三秋
64 秋鯵 あきあじ 三秋
65 鮗 このしろ 三秋 小鰭(こはだ)、つなし、さっぱ、しんこ、
小鰭の粟漬(おはだのあわづけ)、小鰭鮨(こはだずし)
66 鰯 いわし 三秋 鰯引(いわしひき)、鰯網(いわしあみ)、鰯船(いわしぶね)、
鰯見(いわしみ)、真鰯(まいわし)、秋鰯(あきいわし)、
鰯売(いわしうり)、鰯干す(いわしほす)、鰮(いわし)
67 ひしこ 三秋 しこ、しこ鰮(しこいわし)、背黒鰯(せぐろいわし)、
片口鰯(かたくちいわし)、縮緬鰯(ちりめんいわし)、
小鰯(こいわし)、ひしこ干す(ひしこほす)
68 わらさ 三秋
69 ひいらぎ 晩秋
70 太刀魚 たちうお 三秋 たちの魚(たちのうお)、たちいお、たち
71 秋刀魚 さんま 晩秋 さいら、秋刀魚網(さんまあみ)
72 鮭 さけ 三秋 しゃけ、秋味(あきあじ)、ぶな、初鮭(はつざけ)、
鼻曲り鮭(はなまがりさけ)、鮭漁(さけりょう)、
鮭網(さけあみ)、鮭打(さけうち)、鮭小屋(さけごや)、
鮭番屋(さけばんや)、鮭場(さけば)、鮭の秋(さけのあき)
73 尾花蛸 おばなだこ 仲秋
74 花咲蟹 はなさきがに 晩秋
75 鰹の烏帽子 かつおのえぼし 初秋 電気くらげ(でんきくらげ)
76 秋の蛍 あきのほたる 初秋 残る蛍(のこるほたる)、病蛍(やみほたる)
77 秋の蚊 あきのか 三秋 別れ蚊(わかれか)、残る蚊(のこるか)、
蚊の名残(かのなごり)、後れ蚊(おくれか)
78 溢蚊 あぶれか 仲秋 哀れ蚊(あわれか)、八月蚊(はちがつか)
79 秋の蠅 あきのはえ 三秋 残る蠅(のこるはえ)、後れ蠅(おくれはえ)
80 秋の蜂 あきのはち 三秋
81 秋の蝶 あきのちょう 三秋 秋蝶(あきちょう)、老蝶(おいちょう)
82 秋の蝉 あきのせみ 三秋 残る蝉(のこるせみ)、秋蝉(しゅうせん)
83 ちっち蝉 ちっちぜみ 三秋
84 蜩 ひぐらし 初秋 かなかな
85 つくつく法師 つくつくほうし 初秋 おしいつく、法師蝉(ほうしぜみ)、寒蝉(かんせん)、
蛁蟟(つくつくほうし)、くつくつほうし
86 蜻蛉 とんぼ 三秋 蜻蜓(やんま)、鬼やんま(おにやんま)、
銀やんま(ぎんやんま)、ちゃん、渋ちゃん(しぶちゃん)、
腰細やんま(こしぼそやんま)、黒やんま(くろやんま)、
更紗やんま(さらさやんま)、青蜻蛉(あおとんぼ)、
塩辛蜻蛉(しおからとんぼ)、塩屋蜻蛉(しおやとんぼ)、
塩蜻蛉(しおとんぼ)、麦藁蜻蛉(むぎわらとんぼ)、
麦蜻蛉(むぎとんぼ)、猩々蜻蛉(しょうじょうとんぼ)、
虎斑蜻蛉(とらふとんぼ)、高嶺蜻蛉(たかねとんぼ)、
こしあき蜻蛉(こしあきとんぼ)、胡黎(きやんま)、
精霊蜻蛉(しょうろうとんぼ)、仏蜻蛉(ほとけとんぼ)、
赤蜻蛉(あかとんぼ)、秋卒(あかえんば)、
秋茜(あきあかね)、深山茜(みやまあかね)、
眉立茜(まゆたてあかね)、のしめ、
のしめ蜻蛉(のしめとんぼ)、八丁蜻蛉(はっちょうとんぼ)、
蝶蜻蛉(ちょうとんぼ)、腹広蜻蛉(はらひろとんぼ)、
昔蜻蛉(むかしとんぼ)、あきつ、えんば、えんま、とんぼう、
蜻蛉釣(とんぼつり)
87 赤蜻蛉 あかとんぼ 三秋 赤卒(あかえんば)、 秋茜(あきあかね)、
深山茜(みやまあかね)、眉立茜(まゆたてあかね)、
のしめ、のしめ蜻蛉(のしめとんぼ)
88 蜉蝣 かげろう 初秋 正雪蜻蛉(しょうせつとんぼ)、紋蜉蝣(もんかげろう)、
白腹蜻蛉(しろはらとんぼ)、斑蜻蛉(まだらとんぼ)、
蜏(ひおむし)
89 虫 むし 三秋 虫の声(むしのこえ)、虫の音(むしのね)、
虫すだく(むしすだく)、虫時雨(むししぐれ)、虫籠(むしかご)、
虫屋(むしや)、虫籠(むしこ)、虫売(むしうり)、
虫合せ(むしあわせ)、虫聞(むしきき)、虫狩(むしがり)、
虫吹く(むしふく)、虫選び(むしえらび)
90 残る虫 のこるむし 晩秋
91 竈馬 いとど 三秋 かまどうま、かまどむし、おかま蟋蟀(おかまこおろぎ)、
裸蟋蟀(はだかこおろぎ)、えび蟋蟀(えびこおろぎ)、
おさる蟋蟀(おさるこおろぎ)
92 蟋蟀 こおろぎ 三秋 つづれさせ蟋蟀(つづれさせこおろぎ)、
姫蟋蟀(ひめこおろぎ)、大和蟋蟀(やまとこおろぎ)、
東京蟋蟀(とうきょうこおろぎ)、つづれさせ、つづりさせ、
えんま蟋蟀(えんまこおろぎ)、油蟋蟀(あぶらこおろぎ)、
三角蟋蟀(みつかどこおろぎ)、おかめ蟋蟀(おかめこおろぎ)、
ちちろ虫(ちちろむし)、ちちろ、筆津虫(ふでつむし)、
ころころ
93 鈴虫 すずむし 初秋 月鈴子(げつれいし)、金鐘児(きんしょうじ)、
大和鈴虫(やまとすず)
94 松虫 まつむし 初秋 金琵琶(きんびわ)、青松虫(あおまつむし)
95 邯鄲 かんたん 初秋
96 草雲雀 くさひばり 初秋 朝鈴(あさすず)、金雲雀(きんひばり)
97 鉦叩 かねたたき 初秋
98 螽蟖 きりぎりす 初秋 機織(はたおり)、ぎす、藪きり(やぶきり)、草きり(くさきり)、
笹きり(ささきり)、萱きり(かやきり)
99 馬追 うまおい 初秋 すいっちょ、すいと
100 轡虫 くつわむし 初秋 がちゃがちゃ
101 蹊蚸 ばった 三秋 蹊蚸(はたはた)、きちきち、ばった、ばたばた、
きちきちばった、精霊ばった(しょうりょうばった)
102 蝗 いなご 三秋 螽(いなご)、稲子(いなご)、蝗捕り(いなごとり)、
蝗串(いなごぐし)
103 稲舂虫 いねつきむし 三秋 米搗ばった(こめつきばった)
104 稲虫 いなむし 三秋 稲の虫(いねのむし)、稲子麿(いなごまろ)
105 浮塵子 うんか 三秋 糠蠅(ぬかばえ)、泡虫(あわむし)、実盛虫(さねもりむし)
106 横這 よこばい 三秋 よこぶよ
107 蟷螂 とうろう 三秋 鎌切(かまきり)、とうろう、斧虫(おのむし)、いぼむしり、
いぼじり、拝み太郎(おがみたろう)、かまぎっちょ、
小かまきり(こかまきり)、祈り虫(いのりむし)
108 われから 三秋 藻に住む虫(もにすむむし)、藻の虫(ものむし)、
藻に鳴く虫(もになくむし)、
藻に住む虫の音に泣く(もにすむむしのねになく)
109 螻蛄鳴く けらなく 三秋 おけら鳴く(おけらなく)
110 蚯蚓鳴く みみずなく 三秋
111 地虫鳴く じむしなく 三秋 すくもむし
112 蓑虫 みのむし 三秋 鬼の子(おにのこ)、鬼の捨子(おにのすてご)、
みなし子(みなしご)、親無子(おやなしご)、
木樵虫(きこりむし)、蓑虫鳴く(みのむしなく)
113 茶立虫 ちゃたてむし 三秋 茶柱虫(ちゃばしらむし)、小豆洗い(あずきあらい)、
粉茶立(こなちゃたて)、隠座頭(かくれざとう)
114 放屁虫 へひりむし 三秋 三井寺ごみむし(みいでらごみむし)、
へっぴり虫(へっぴりむし)、へこき虫(へこきむし)、
三井寺斑猫(みいでらはんみょう)
115 菊吸虫 きくすいむし 三秋 菊吸(きくすい)、菊吸天牛(きくすいかみきり)
116 栗虫 くりむし 晩秋 栗の虫(くりのむし)
117 刺虫 いらむし 初秋
118 芋虫 いもむし 三秋 柚子坊(ゆずぼう)
119 菜虫 なむし 三秋 青虫(あおむし)、菜虫取る(なむしとる)
120 蜂の仔 はちのこ 晩秋 地蜂焼(じばちやき)、蜂の子飯(はちのこめし)
121 秋蚕 あきご 仲秋 秋蚕(しゅうさん)、初秋蚕(しょしゅうさん)、
晩秋蚕(ばんしゅうさん)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
shokubutsu 植物 Plants, Biology
1 八朔梅 はっさくばい 仲秋 からくれない
2 木犀 もくせい 晩秋 木犀の花(もくせいのはな)、金木犀(きんもくせい)、
銀木犀(ぎんもくせい)、薄黄木犀(うすぎもくせい)、
桂の花(かつらのはな)
3 木槿 むくげ 初秋 木槿垣(むくげがき)、白木槿(しろむくげ)、
紅木槿(べにむくげ)、花木槿(はなむくげ)、きはちす
4 芙蓉 ふよう 初秋 木芙蓉(ふよう)、花芙蓉(はなふよう)、白芙蓉(しろふよう)、
紅芙蓉(べにふよう)、酔芙蓉(すいふよう)
5 秋薔薇 あきばら 仲秋 秋の薔薇(あきのばら)、秋そうび(あきそうび)
6 芙蓉の実 ふようのみ 仲秋
7 木瓜の実 ぼけのみ 晩秋
8 水木の実 みずきのみ 晩秋 麻疹木(はしかのき)
9 玉水木 たまみずき 晩秋
10 椿の実 つばきのみ 晩秋 実の椿(みのつばき)
11 枳殻の実 からたちのみ 晩秋 枳殻の実(きこくのみ)、枸橘(くきつ)
12 梔子の実 くちなしのみ 晩秋 山梔子の実(くちなしのみ)
13 山茱萸の実 さんしゅゆのみ 初秋 秋珊瑚(あきさんご)
14 藤の実 ふじのみ 晩秋
15 秋果 しゅうか 三秋 秋の果物(あきのくだもの)
16 桃の実 もものみ 初秋 白桃(はくとう)、水蜜桃(すいみつとう)、
天津桃(てんしんとう)、ネクタリン、油桃(ゆとう)
17 梨 なし 三秋 日本梨(にほんなし)、赤梨(あかなし)、青梨(あおなし)、
長十郎(ちょうじゅうろう)、二十世紀(にじっせいき)、
洋梨(ようり)、バートレット=キーファー、シナ梨(しななし)、
梨子(なし)、ありのみ、梨売(なしうり)
18 青蜜柑 あおみかん 三秋 早生蜜柑(わせみかん)
19 柿 かき 晩秋 渋柿(しぶがき)、樽柿(たるがき)、串柿(くしがき)、
ころ柿(ころがき)、吊し柿(つるしがき)、干柿(ほしがき)、
甘干(あまぼし)、柿干す(かきほす)、柿吊す(かきつるす)、
甘柿(あまがき)、きざわし、きざらし、きざ柿(きざがき)、
木練(こねり)、熟柿(じゅくし)、赤柿(あかがき)、
百目柿(ひゃくめがき)、富有柿(ふゆうがき)、
御所柿(ごしょがき)、禅寺丸(ぜんじまる)、
次郎柿(じろうがき)、伽羅柿(きゃらがき)、
蜂屋柿(はちやがき)、西条柿(さいじょうがき)、
祗園坊(ぎおんぼう)、鶴の子(つるのこ)、
会津身知らず(あいずみしらず)、柿なます(かきなます)、
柿羊羹(かきようかん)、山柿(やまがき)、
柿の秋(かきのあき)、柿店(かきみせ)、
柿の蔕落(かきのほぞおち)
20 熟柿 じゅくし 晩秋 うみ柿(うみがき)
21 信濃柿 しなのがき 晩秋 豆柿(まめがき)、小柿(こがき)、猿柿(さるがき)、
葡萄柿(ぶどうがき)、君遷子(くんせんし)
22 林檎 りんご 晩秋 紅玉(こうぎょく)、国光(こっこう)、印度苹果(いんどりんご)、
デリシァス、イェローデリシァス、スターキング
23 葡萄 ぶどう 仲秋 甲州葡萄(こうしゅうぶどう)、
マスカット=オブ=アレキサントリア、
キャンベルス、デラウェア、黒葡萄(くろぶどう)、
葡萄園(ぶどうえん)、葡萄棚(ぶどうだな)
24 栗 くり 晩秋 丹波栗(たんばぐり)、芝栗(しばぐり)、ささ栗(ささぐり)、
山栗(やまぐり)、栗飯(くりめし)、毬栗(いがぐり)、
一ツ栗(ひとつぐり)、三ツ栗(みつぐり)、笑栗(えみぐり)、
出落栗(でおちぐり)、落栗(おちぐり)、虚栗(みなしぐり)、
焼栗(やきぐり)、ゆで栗(ゆでぐり)、栗山(くりやま)、
栗林(くりばやし)、栗羊羹(くりようかん)、
栗饅頭(くりまんじゅう)、栗鹿の子(くりかのこ)、
栗きんとん(くりきんとん)、マロン=グラッセ、
搗栗作る(かちぐりつくる)、打栗作る(うちぐりつくる)
25 無花果 いちじく 晩秋 とうがき、ほろろいし
26 石榴 ざくろ 仲秋 柘榴(ざくろ)、実石榴(みざくろ)
27 棗の実 なつめのみ 初秋 棗(なつめ)、青棗(あおなつめ)
28 胡桃 くるみ 晩秋 鬼胡桃(おにくるみ)、姫胡桃(ひめくるみ)、
沢胡桃(さわくるみ)、野胡桃(のくるみ)、胡桃割る(くるみわる)
29 酢橘 すだち 晩秋 木酢(きず)
30 柚子 ゆず 晩秋
31 柑子 こうじ 晩秋 柑子蜜柑(こうじみかん)
32 金柑 きんかん 晩秋 金橘(きんきつ)、姫橘(ひめきつ)
33 オリーブの実 おりーぶのみ 晩秋
34 檸檬 レモン 晩秋 レモン
35 榲桲 まるめろ 晩秋 まるめいら、おにめ、香円(こうえん)
36 榠樝の実 かりんのみ 晩秋 花梨の実(かりんのみ)、唐梨(からなし)、きぼけ、
海棠木瓜(かいどうぼけ)、あんらん樹(あんらんじゅ)
37 紅葉 もみじ 晩秋 紅葉(こうよう)、黄葉(もみじ)、もみいづる、もみづる、
漆紅葉(うるしもみじ)、櫨紅葉(はぜもみじ)、
銀杏黄葉(いちょうもみじ)、白膠紅葉(ぬるでもみじ)、
柏黄葉(かしわもみじ)、柿紅葉(かきもみじ)、
梅紅葉(うめもみじ)、合歓紅葉(ねむもみじ)、
満天星紅葉(どうだんもみじ)、葡萄紅葉(ぶどうもみじ)、
白樺黄葉(しらかばもみじ)、名木紅葉(なのきのもみじ)、
雑木紅葉(ぞうきもみじ)、照葉(てりは)、夕紅葉(ゆうもみじ)、
むら紅葉(むらもみじ)、下紅葉(したもみじ)、
谿紅葉(たにもみじ)、庭紅葉(にわもみじ)、
紅葉川(もみじがわ)、紅葉山(もみじやま)、
紅葉の帳(もみじのとばり)、紅葉の淵(もみじのふち)、
紅葉の笠(もみじのかさ)、龍田草(たつたぐさ)、
色見草(いろみぐさ)、妻恋草(つまこいぐさ)
38 初紅葉 はつもみじ 仲秋
39 薄紅葉 うすもみじ 仲秋
40 黄葉 こうよう 晩秋 もみじ、もみじば、黄葉する草木(もみじするくさき)
41 照葉 てりは 晩秋 照紅葉(てりもみじ)
42 紅葉かつ散る もみじかつちる 晩秋 色葉散る(いろはちる)、色ながら散る(いろながらちる)、
木の葉かつ散る(このはかつちる)
43 黄落 こうらく 晩秋 黄落期(こうらくき)
44 雑木紅葉 ぞうきもみじ 晩秋
45 楓 かえで 晩秋 もみじ、かえるで、高尾紅葉(たかおもみじ)、
高尾かえで(たかおかえで)、いろはかえで、
山紅葉(やまもみじ)、縮緬かえで(ちりめんかえで)、
きれにしき、羽団扇かえで(はうちわかえで)、
名月かえで(めいげつかえで)、
麻の葉かえで(あさのはかえで)、板屋かえで(いたやかえで)、
唐かえで(とうかえで)、嶺かえで(みねかえで)、
三つ手かえで(みつでかえで)、
一つ葉かえで(ひとつばかえで)、楓紅葉(かえでもみじ)、
紅楓(こうふう)
46 柏黄葉 かしわもみじ 晩秋
47 漆紅葉 うるしもみじ 晩秋
48 櫨紅葉 はぜもみじ 晩秋
49 銀杏黄葉 いちょうもみじ 晩秋
50 錦木 にしきぎ 晩秋 鬼箭木(にしきぎ)、錦木紅葉(にしきぎもみじ)、
錦木の実(にしきぎのみ)
51 桜紅葉 さくらもみじ 仲秋
52 白膠木紅葉 ぬるでもみじ 晩秋
53 柞紅葉 ははそもみじ 晩秋 楢紅葉(ならもみじ)
54 柿紅葉 かきもみじ 晩秋
55 梅紅葉 うめもみじ 晩秋
56 ななかまど 晩秋 七竈(ななかまど)、野槐(ななかまど)、
ななかまどの実(ななかまどのみ)
57 桐一葉 きりひとは 初秋 一葉(ひとは)、一葉落つ(ひとはおつ)、
一葉の秋(ひとはのあき)、桐の秋(きりのあき)
58 柳散る やなぎちる 仲秋 散る柳(ちるやなぎ)、柳黄ばむ(やなぎきばむ)
59 銀杏散る いちょうちる 晩秋
60 名の木散る なのきちる 晩秋
61 秋の芽 あきのめ 初秋
62 色変えぬ松 いろかえぬまつ 晩秋
63 新松子 しんちぢり 晩秋 青松笠(あおまつかさ)、松ぼくり(まつぼくり)、
松ふぐり(まつふぐり)
64 五倍子 ふし 晩秋 ごばいし、付子(ふし)
65 木の実 このみ 三秋 木の実独楽(このみごま)、木の実降る(このみふる)、
木の実落つ(このみおつ)、木の実の時雨(このみのしぐれ)、
木の実の雨(このみのあめ)、木の実拾う(このみひろう)、
木の実時(このみどき)
66 朴の実 ほおのみ 晩秋
67 杉の実 すぎのみ 晩秋 杉鉄砲(すぎでっぽう)
68 櫨の実 はぜのみ 晩秋 はじの実(はじのみ)
69 橡の実 とちのみ 晩秋 栃の実(とちのみ)
70 椋の実 むくのみ 晩秋
71 一位の実 いちいのみ 晩秋 あららぎの実(あららぎのみ)、おんこの実(おんこのみ)、
伽羅木の実(きゃらぼくのみ)
72 団栗 どんぐり 晩秋 櫟の実(くぬぎのみ)、団栗独楽(どんぐりごま)、
団栗餅(どんぐりもち)
73 樫の実 かしのみ 晩秋 橿の実(かしのみ)
74 椎の実 しいのみ 晩秋 落椎(おちしい)、椎拾う(しいひろう)
75 楢の実 ならのみ 晩秋 柞の実(ははそのみ)
76 檀の実 まゆみのみ 晩秋 山錦木(やまにしきぎ)、真弓の実(まゆみのみ)
77 合歓の実 ねむのみ 晩秋
78 楝の実 おうちのみ 晩秋 栴檀の実(せんだんのみ)
79 漆の実 うるしのみ 晩秋
80 榧の実 かやのみ 晩秋 新榧子(しんかや)
81 榛の実 はしばみのみ 晩秋
82 榎の実 えのきのみ 晩秋 榎の実(えのみ)
83 黐の実 もちのみ 晩秋 もちの木の実(もちのきのみ)、冬青(とうせい)
84 柾の実 まさきのみ 晩秋
85 菩提子 ぼだいし 晩秋 菩提の実(ぼだいのみ)、菩提樹の実(ぼだいじゅのみ)
86 無患子 むくろじ 晩秋 木患子(むくろじ)、無患樹の実(むくろじのみ)
87 衝羽根 つくばね 仲秋 突羽根(つくばね)、胡鬼の子(こぎのこ)、
羽子の木(はごのき)
88 橘 たちばな 晩秋
89 枳梖 けんぽなし 晩秋 玄圃梨(げんぽなし)、てんぽうなし
90 銀杏 ぎんなん 晩秋 銀杏の実(いちょうのみ)
91 桐の実 きりのみ 初秋
92 油桐の実 あぶらぎりのみ 晩秋 桐油の実(とゆのみ)
93 海桐の実 とべらのみ 晩秋
94 飯桐の実 いいぎりのみ 晩秋 南天桐(なんてんぎり)
95 紫式部 むらさきしきぶ 晩秋 実紫(みむらさき)、紫式部の実(むらさきしきぶのみ)、
小式部(こしきぶ)、白式部(しろしきぶ)
96 木豇豆 きささげ 晩秋 楸(ひさぎ)
97 臭木の花 くさぎのはな 初秋 常山木(くさぎのはな)、臭桐(くさぎり)
98 臭木の実 くさぎのみ 晩秋 常山木の実(くさぎのみ)
99 枸杞の実 くこのみ 晩秋 枸杞子(くこし)、枸杞酒(くこしゅ)
100 摣子の実 しどみのみ 晩秋 草木瓜の実(くさぼけのみ)、地梨(じなし)、のぼけ
101 瓢の実 ひょんのみ 晩秋 蚊母樹の実(いすのきのみ)、猿笛(さるぶえ)、
猿瓢(さるひょう)、きひょん、蚊子木(ぶんしぼく)
102 山椒の実 さんしょうのみ 初秋 蜀椒(しょくしょう)、実山椒(みざんしょう)、はじかみ
103 木天蓼 またたび 三秋
104 珊瑚樹 さんごじゅ 晩秋 きさんご
105 梅擬 うめもどき 晩秋 落霜紅(うめもどき)、梅嫌(うめもどき)
106 蔓梅擬 つるうめもどき 晩秋 つるもどき、蔓落霜紅(つるうめもどき)
107 山梨 やまなし 晩秋 小梨(こなし)、犬梨(いぬなし)
108 皀角子 さいかち 晩秋 皀角子の実(さいかちのみ)、皀萊(さいかち)、さいかし、
鶏栖子(けいせいし)、かわらふじのき
109 秋茱萸 あきぐみ 晩秋 霜茱萸(しもぐみ)、茱萸酒(ぐみざけ)、茱萸(ぐみ)
110 莢蒾の実 がまずみのみ 晩秋
111 茨の実 いばらのみ 晩秋 野茨の実(のいばらのみ)、野ばらの実(のばらのみ)
112 秋桑 あきくわ 初秋 秋の桑(あきのくわ)
113 楤の花 たらのはな 初秋
114 蘡薁 えびづる 初秋 えびかずら
115 山葡萄 やまぶどう 初秋
116 野葡萄 のぶどう 初秋 蛇葡萄(へびぶどう)
117 通草 あけび 仲秋 通草かずら(あけびかずら)、あけぶ、おめかずら、
かみかずら、山女(やまひめ)、通草棚(あけびだな)、
木通(あけび)
118 蔦 つた 三秋 蔦紅葉(つたもみじ)、蔦かずら(つたかずら)
119 正木の鬘 まさきのかずら 晩秋 柾の葛(まさきのかずら)、定家葛(ていかかずら)
120 竹の春 たけのはる 仲秋 竹春(ちくしゅん)
121 竹の実 たけのみ 仲秋
122 芭蕉 ばしょう 三秋 芭蕉葉(ばしょうば)、芭蕉林(ばしょうりん)、はせを
123 破芭蕉 やればしょう 晩秋 芭蕉の破葉(ばしょうのやれは)、
芭蕉破るる(ばしょうやぶるる)
124 カンナ 初秋 花カンナ(はなかんな)、檀特の花(だんとくのはな)
125 サフランの花 さふらんのはな 晩秋 秋咲きサフラン(あきざきさふらん)、洎夫藍(さふらん)
126 ジンジャーの花 じんじゃーのはな 初秋 花縮砂(はなしゅくしゃ)
127 万年青の実 おもとのみ 晩秋
128 蘭 らん 仲秋 秋蘭(しゅうらん)、蘭の秋(らんのあき)、蘭の花(らんのはな)、
蘭の香(らんのか)
129 朝顔 あさがお 初秋 牽牛花(けんぎゅうか)、西洋朝顔(せいようあさがお)、
空色朝顔(そらいろあさがお)
130 朝顔の実 あさがおのみ 晩秋 種朝顔(たねあさがお)
131 夜顔 よるがお 初秋 夜会草(やかいそう)
132 鶏頭 けいとう 三秋 扇鶏頭(おうぎけいとう)、箒鶏頭(ほうきけいとう)、
槍鶏頭(やりけいとう)、房鶏頭(ふさけいとう)、
ちゃぼ鶏頭(ちゃぼけいとう)、紐鶏頭(ひもけいとう)、
黄鶏頭(きけいとう)、三色鶏頭(さんしょくけいとう)、
鶏頭花(けいとうか)、韓藍の花(からあいのはな)
133 葉鶏頭 はげいとう 三秋 かまつか、雁来紅(がんらいこう)
134 コスモス 仲秋 秋桜(あきざくら)
135 仙翁花 せんのう 初秋 仙翁花(せんのうげ)、紅梅草(こうばいぐさ)、
剪秋羅(せんしゅうら)、剪秋紗(せんしゅうさ)、
剪紅花(せんこうか)、フランネル草(ふらんねるそう)
136 模様莧 もようびゆ 初秋
137 鬱金の花 うこんのはな 初秋 きぞめぐさ
138 落葵 つるむらさき 初秋
139 白粉花 おしろいばな 三秋 白粉草(おしろいぐさ)、おしろい、夕化粧(ゆうげしょう)、
金化粧(きんげしょう)、銀化粧(ぎんげしょう)、
野茉莉(のまつり)、紫茉莉(むらさきまつり)
140 鳳仙花 ほうせんか 初秋 つまべに、つまぐれ、つまくれない、染指草(せんしそう)
141 鬼燈 ほおずき 三秋 酸漿(ほおずき)
142 秋海棠 しゅうかいどう 初秋
143 菊 きく 三秋 菊作り(きくづくり)、大菊(おおぎく)、中菊(ちゅうぎく)、
小菊(こぎく)、厚物咲(あつものざき)、白菊(しらぎく)、
黄菊(きぎく)、百菊(ひゃくぎく)、初菊(はつぎく)、
菊大輪(きくたいりん)、菊日和(きくびより)、乱菊(らんぎく)、
菊の宿(きくのやど)、菊の友(きくのとも)、
菊の露(きくのつゆ)、菊の主(きくのあるじ)、
園の菊(そののきく)、籬の菊(まがきのきく)、
菊時(きくどき)、菊畑(きくばたけ)、千代見草(ちよみぐさ)、
黄金草(こがねぐさ)、齢草(よわいぐさ)、
霜見草(しもみぐさ)、初見草(はつみぐさ)
144 懸崖菊 けんがいきく 晩秋
145 残菊 ざんぎく 晩秋 残る菊(のこるきく)、菊残る(きくのこる)
146 晩菊 ばんぎく 晩秋
147 紫苑 しおん 仲秋 しおに、鬼の醜草(おにのしこぐさ)
148 木賊 とくさ 仲秋 砥草(とくさ)
149 茴香の実 ういきょうのみ 仲秋 くれのおもの実(くれのおものみ)
150 三七の花 さんしちのはな 仲秋 三七草(さんしちそう)
151 大毛蓼 おおけたで 初秋 紅草(べにくさ)
152 弁慶草 べんけいそう 初秋 つきくさ、いきくさ、血止草(ちどめそう)、根無草(ねなしぐさ)、
はちまん草(はちまんそう)、ふくれ草(ふくれそう)、
はまれんげ
153 風船葛 ふうせんかずら 仲秋
154 川芎の花 せんきゅうのはな 初秋 芎藭(せんきゅう)、おんなかずら
155 西瓜 すいか 初秋
156 南瓜 かぼちゃ 三秋 とうなす、なんきん、ぼうぶら、なんばん
157 冬瓜 とうが 初秋 とうがん、かもうり、冬瓜汁(とうがじる)
158 紅冬瓜 きんとうが 初秋 紅南瓜(きんとうが)、金冬瓜(きんとうが)、
阿古陀瓜(あこだうり)
159 糸瓜 へちま 三秋 蛮瓜(へちま)、布瓜(へちま)、糸瓜(いとうり)、長瓜(ながうり)
160 夕顔の実 ゆうがおのみ 初秋
161 青瓢 あおふくべ 初秋 瓢(ふくべ)、ひさご、瓢箪(ひょうたん)、
青瓢箪(あおびょうたん)、百生り(ひゃくなり)、
千生り(せんなり)
162 種瓢 たねふくべ 晩秋
163 茘枝 れいし 晩秋 蔓茘枝(つるれいし)、苦瓜(にがうり)
164 隼人瓜 はやとうり 晩秋
165 夜蒔胡瓜 よまききゅうり 三秋 秋胡瓜(あききゅうり)、よまき瓜(よまきうり)、
よまき隠元豆(よまきいんげん)
166 オクラ 三秋 アメリカねり
167 秋茄子 あきなす 三秋 秋なすび(あきなすび)、名残茄子(なごりなす)
168 種茄子 たねなす 晩秋
169 馬鈴薯 じゃがいも 初秋 じゃがいも、じゃがたらいも、八升芋(はっしょういも)、
馬鈴薯(ばれいしょ)
170 甘藷 さつまいも 仲秋 藷(いも)、甘藷(いも)、唐藷(からいも)、
琉球薯(りゅうきゅういも)、薩摩薯(さつまいも)、
島いも(しまいも)、蕃薯(ばんしょ)、紅薯(こうしょ)、
甘藷掘(いもほり)、甘藷畑(いもばたけ)、藷蔓(いもづる)、
甘藷の秋(いものあき)、干藷(ほしいも)
171 芋 いも 三秋 芋畑(いもばたけ)、親芋(おやいも)、子芋(こいも)、
衣被ぎ(きぬかつぎ)、芋茎(ずいき)、芋の秋(いものあき)、
芋秋(いもあき)、土垂(どたれ)、豊後芋(ぶんごいも)、
団子芋(だんごいも)、白芋(しろいも)、吉野芋(よしのいも)、
しがみ芋(しがみいも)、太芋(ふといも)、赤芽芋(あかめいも)、
吉浜芋(よしはまいも)、田芋(たいも)、蘞芋(えぐいも)、
蓮芋(はすいも)、ずいき芋(ずいきいも)、芋がら(いもがら)、
里芋田楽(さといもでんがく)
172 芋茎 ずいき 仲秋 芋殻(いもがら)、芋の茎(いものくき)、芋茎干す(ずいきほす)
173 自然薯 じねんじょ 三秋 自然生(じねんじょう)、山芋(やまいも)、山の芋(やまのいも)
174 薯蕷 ながいも 三秋 長薯(ながいも)、駱駝薯(らくだいも)
175 仏掌薯 つくねいも 三秋 つくいも、つくね、こぶしいも
176 何首烏芋 かしゅういも 三秋
177 零余子 むかご 仲秋 ぬかご、球芽(むかぶ)、いもこ、零余子とり(むかごとり)
178 貝割菜 かいわりな 仲秋 二葉菜(ふたばな)、貝割れ菜(かいわれな)、
殻割菜(かいわりな)
179 間引菜 まびきな 仲秋 抜菜(ぬきな)、摘み菜(つまみな)、中抜き菜(なかぬきな)、
虚抜き菜(うろぬきな)、小菜(こな)、菜間引く(なまびく)
180 火焔菜 かえんさい 晩秋
181 中抜大根 なかぬきだいこん 晩秋 虚抜き大根(うろぬきだいこん)、
疎抜き大根(おろぬきだいこん)、
間引大根(まびきだいこん)
182 茗荷の花 みょうがのはな 初秋 秋茗荷(あきみょうが)
183 紫蘇の実 しそのみ 仲秋 穂紫蘇(ほじそ)
184 辣韮の花 らっきょうのはな 晩秋 薤の花(らっきょうのはな)
185 葉唐辛子 はとうがらし 仲秋
186 唐辛子 とうがらし 三秋 唐辛(とうがらし)、蕃椒(とうがらし)、南蛮(なんばん)、
南蛮胡椒(なんばんこしょう)、高麗胡椒(こうらいこしょう)、
天井守(てんじょうもり)、さがり、天竺まもり(てんじくまもり)、
鷹の爪(たかのつめ)、ピーマン
187 生姜 しょうが 三秋 はじかみ、薑(はじかみ)、葉生姜(はしょうが)、くれのはじかみ
188 稲 いね 三秋 稲の花(いねのはな)、稲田(いなだ)、稲穂(いなほ)、
粳稲(うるしね)、うるち、うるし、糯稲(もちいね)、もちごめ、
もち、かばしこ、麝香米(じゃこうまい)、陸穂(おかぼ)、
はるもの、のごめ、こびといね、しね、いな、田の実(たのみ)、
水影草(みずかげぐさ)、富草(とみくさ)、すめらみぐさ、
たみのはぐさ、稲の秋(いねのあき)、稲の波(いねのなみ)、
稲の秀(いねのほ)、稲葉(いなば)、八束穂(やつかほ)
189 稲の花 いねのはな 三秋 稲の花どき(いねのはなどき)、富草の花(とみくさのはな)
190 陸稲 おかぼ 三秋 陸稲(りくとう)
191 早稲 わせ 仲秋 早稲の香(わせのか)、早稲の穂(わせのほ)、
早稲刈る(わせかる)、早稲田(わせだ)、わさ田(わさだ)
192 中稲 なかて 晩秋
193 晩稲 おくて 晩秋 おく、おしね、室のおしね(むろのおしね)
194 落穂 おちぼ 晩秋 落穂拾(おちぼひろい)
195 穭 ひつじ 晩秋 羊穂(ひつじほ)、穭稲(ひつじいね)、穭田(ひつじた)
196 稗 ひえ 仲秋 穇(ひえ)、畑稗(はたびえ)、田稗(たびえ)、稗刈(ひえかり)、
稗引く(ひえひく)
197 鳩麦 はとむぎ 初秋 川殻(はとむぎ)、とうむぎ、せんこく
198 玉蜀黍 とうもろこし 仲秋 もろこし、焼唐黍(やきとうきび)、南蛮黍(なんばんきび)、
なんばん、高麗黍(こうらいきび)、玉黍(とうきび)、
唐黍(とうきび)
199 黍 きび 仲秋 黍の穂(きびのほ)、黍刈る(きびかる)、黍引く(きびひく)、
黍畑(きびばた)、黍団子(きびだんご)
200 高黍 たかきび 仲秋 高粱(こうりゃん)、蜀黍(もろこし)、もろこしきび、
唐きび(とうきび)
201 甘蔗 さとうきび 仲秋
202 粟 あわ 仲秋 粟の穂(あわのほ)、粟餅(あわもち)、粟飯(あわめし)、
粟畑(あわばたけ)
203 蕎麦の花 そばのはな 初秋
204 新大豆 しんだいず 仲秋
205 新小豆 しんあずき 初秋
206 畦豆 あぜまめ 初秋 田畦豆(たのくろまめ)、くろまめ
207 隠元豆 いんげんまめ 初秋 菜豆(いんげん)、莢隠元(さやいんげん)、鶉豆(うずらまめ)、
唐豇(とうささげ)、隠元豇(いんげんささげ)
208 豇豆 ささげ 初秋 十六豇豆(じゅうろくささげ)、十八豇豆(じゅうはちささげ)、
長豇豆(ながささげ)
209 刀豆 なたまめ 初秋 鉈豆(なたまめ)、たちはき
210 緑豆 ぶんどう 仲秋 文豆(ぶんどう)、やえなり
211 藤豆 ふじまめ 初秋 鵲豆(ふじまめ)、千石豆(せんごくまめ)
212 籬豆 かきまめ 初秋 八升豆(はっしょうまめ)、沿籬豆(えんりまめ)
213 落花生 らっかせい 晩秋 南京豆(なんきんまめ)、ピーナツ
214 麻の実 あさのみ 初秋 苧の実(おのみ)
215 ホップ 初秋 唐花草(からはなそう)、ホップ摘む(ほっぷつむ)
216 胡麻 ごま 仲秋 新胡麻(しんごま)
217 薄荷の花 はっかのはな 初秋 めぐさ、おおあららぎ
218 煙草の花 たばこのはな 初秋 花煙草(はなたばこ)
219 藍の花 あいのはな 仲秋 蓼藍の花(たであいのはな)
220 棉 わた 仲秋 桃吹く(ももふく)、棉吹く(わたふく)、棉の桃(わたのもも)
221 秋の蓮 あきのはす 初秋
222 蓮の実 はすのみ 仲秋 蓮の実飛ぶ(はすのみとぶ)
223 敗荷 やれはす 晩秋 破蓮(やれはちす)
224 秋草 あきくさ 三秋 秋の草(あきのくさ)、千草(ちぐさ)、八千草(やちぐさ)、
色草(いろくさ)
225 草の花 くさのはな 三秋 千草の花(ちぐさのはな)、百草の花(ももくさのはな)、
草花(くさばな)、草花売(くさばなうり)
226 草の香 くさのか 初秋
227 草の穂 くさのほ 仲・晩秋 穂草(ほぐさ)、草の絮(くさのわた)、草野穂絮(くさのほわた)
228 草の実 くさのみ 三秋 草の実飛ぶ(くさのみとぶ)
229 草紅葉 くさもみじ 晩秋 草の紅葉(くさのもみじ)、草の錦(くさのにしき)、
色づく草(いろづくくさ)
230 秋の七草 あきのななくさ 三秋 秋七草(あきななくさ)、秋の名草(あきのなぐさ)
231 末枯 うらがれ 晩秋 末枯るる(うらがるる)
232 萩 はぎ 初秋 山萩(やまはぎ)、鹿鳴草(しかなきぐさ)、
鹿妻草(しかつまぐさ)、玉見草(たまみぐさ)、
庭見草(にわみぐさ)、初見草(はつみそう)、
古枝草(ふるえぐさ)、もとあらの萩(もとあらのはぎ)、
初萩(はつはぎ)、萩の花(はぎのはな)、野萩(のはぎ)、
白萩(しろはぎ)、小萩(こはぎ)、真萩(まはぎ)、
萩散る(はぎちる)、こぼれ萩(こぼれはぎ)、
乱れ萩(みだれはぎ)、萩原(はぎわら)、萩の戸(はぎのと)、
萩の宿(はぎのやど)、萩の主(はぎのあるじ)、萩見(はぎみ)
233 薄 すすき 三秋 尾花(おばな)、芒(すすき)、芒野(すすきの)、
芒原(すすきはら)、花芒(はなすすき)、穂芒(ほすすき)、
芒散る(すすきちる)、糸芒(いとすすき)、鬼芒(おにすすき)、
真赭の芒(ますおのすすき)、まそほの芒(まそほのすすき)、
真赭の糸(ますおのいと)、一叢芒(ひとむらすすき)、
一本芒(ひともとすすき)
234 萱 かや 晩秋 萱の穂(かやのほ)、萱原(かやはら)
235 刈萱 かるかや 三秋 雄刈萱(おがるかや)、雌刈萱(めがるかや)、
筧草(かけいぐさ)
236 白茅 ちがや 三秋 茅(ち)、茅(かや)、浅茅(あさぢ)
237 刈安 かりやす 仲秋 黄草(きぐさ)、かきな、かいな、そめしば、
小鮒草(こぶなぐさ)、八丈刈安(はちじょうかりやす)
238 泡立草 あわだちそう 初秋 秋の麒麟草(あきのきりんそう)、
背高泡立草(せいたかあわだちそう)
239 蘆の花 あしのはな 仲秋 蘆原(あしはら)、葭原(よしはら)、葭の花(よしのはな)、
葭の秋(よしのあき)、蘆の秋(あしのあき)
240 蘆の穂絮 あしのほわた 晩秋 蘆の穂(あしのほ)
241 荻 おぎ 三秋 風聞草(かざききぐさ)、寝覚草(ねざめぐさ)、荻原(おぎはら)、
浜荻(はまおぎ)
242 荻の声 おぎのこえ 初秋 荻の風(おぎのかぜ)、荻吹く(おぎふく)、
ささらの荻(ささらのおぎ)
243 厚岸草 あつけしそう 晩秋 谷地珊瑚(やちさんご)、浜杉(はますぎ)、珊瑚草(さんごそう)
244 真菰の花 まこものはな 仲秋 菰の花(こものはな)、花真菰(はなまこも)
245 数珠玉 じゅずだま 晩秋 ずずこ、唐麦(とうむぎ)
246 葛 くず 三秋 葛の葉(くずのは)、真葛(まくず)、葛かずら(くずかずら)、
真葛原(まくずはら)
247 葛の花 くずのはな 初秋
248 郁子 むべ 晩秋 うべ、ときわあけび
249 美男葛 びなんかずら 晩秋 真葛(さねかずら)、南五味子(さねかずら)、とろろかずら
250 鵯上戸 ひよどりじょうご 晩秋 白英(はくえい)、鬼目(ほろし)
251 鉄道草 てつどうぐさ 初秋 明治草(めいじそう)、御一新草(ごいっしんぐさ)
252 藪からし やぶからし 初秋 貧乏葛(びんぼうかずら)
253 野菊 のぎく 仲秋 野路菊(のじぎく)、紺菊(こんぎく)
254 荒地野菊 あれちのぎく 仲秋 荒地の菊(あれちのきく)、野塘菊(あれちのぎく)、
いぬじおうぎく
255 磯菊 いそぎく 仲秋 いわぎく、しもかつぎ、きらくさ
256 浜菊 はまぎく 仲秋
257 貴船菊 きぶねぎく 仲秋 秋明菊(しゅうめいぎく)
258 施覆花 おぐるま 初秋 小車(おぐるま)
259 嫁菜の花 よめなのはな 仲秋
260 田村草 たむらそう 初秋 玉箒(たまぼうき)、山箒(やまぼうき)
261 朝霧草 あさぎりそう 仲秋 白山蓬(はくさんよもぎ)
262 田五加 たうこぎ 仲秋 虱草(しらみぐさ)、狼把草(ろうはそう)
263 豨薟 めなもみ 仲秋 気連草(めなもみそう)、もちなもみ
264 葈耳 おなもみ 初秋
265 めはじき 初秋 益母草(やくもそう)
266 狗尾草 えのころぐさ 三秋 猫じゃらし(ねこじゃらし)、えのこぐさ、犬子草(いぬこぐさ)、
紫えのころ(むらさきえのころ)、浜えのころ(はまえのころ)、
金えのころ(きんえのころ)
267 牛膝 いのこずち 三秋 ふしだか、こまのひざ
268 藤袴 ふじばかま 初秋 蘭草(らんそう)、香草(こうそう)、香水蘭(こうすいらん)、
あららぎ
269 鵯花 ひよどりばな 初秋 山蘭(さんらん)、沢ひよどり(さわひよどり)
270 藪虱 やぶじらみ 三秋 草虱(くさじらみ)
271 麝香草 じゃこうそう 初秋 鈴子香(れいしこう)
272 秋薊 あきあざみ 仲秋 山薊(やまあざみ)、鬼薊(おにあざみ)、大薊(おおあざみ)
273 富士薊 ふじあざみ 仲秋 富士牛蒡(ふじごぼう)、須走牛蒡(すばしりごぼう)、
薊牛蒡(あざみごぼう)
274 曼珠沙華 まんじゅしゃげ 仲秋 彼岸花(ひがんばな)、死人花(しびとばな)、
天蓋花(てんがいばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、
捨子花(すてごばな)、狐花(きつねばな)、
三昧花(さんまいばな)、したまがり、まんじゅさげ
275 鍾馗蘭 しょうきらん 仲秋 鍾馗水仙(しょうきずいせん)
276 桔梗 ききょう 初秋 きちこう
277 沢桔梗 さわぎきょう 初秋 ちょうじな
278 小水葱の花 おなぎのはな 初秋 細水葱の花(ささなぎのはな)、花こなぎ(はなこなぎ)
279 千屈菜 みそはぎ 初秋 聖霊花(しょうりょうばな)、溝萩(みぞはぎ)、
鼠尾萩(みそはぎ)、千屈萩(みそはぎ)、
水懸草(みずかけぐさ)、水萩(みずはぎ)、草萩(そうはぎ)
280 釣鐘人参 つりがねにんじん 初秋 ととき、沙参(しゃじん)
281 女郎花 おみなえし 初秋 おみなめし、粟花(あわばな)
282 男郞花 おとこえし 初秋 おとこめし、荼の花(おおどちのはな)、敗醤(はいしょう)
283 吾亦紅 われもこう 晩秋 吾木香(われもこう)、我毛香(われもこう)
284 水引の花 みずひきのはな 初秋
285 苔桃 こけもも 初秋 苔桃の実(こけもものみ)、フレップ
286 釣船草 つりふねそう 初秋 吊船草(つりふねそう)、法螺貝草(ほらがいそう)、
紫つりふね(むらさきつりふね)、黄つりふね(きつりふね)、
ゆびはめぐさ、野鳳仙花(のほうせんか)、
山鳳仙花(やまほうせんか)、河原鳳仙花(かわらほうせんか)
287 龍胆 りんどう 仲秋 笹龍胆(ささりんどう)、蔓龍胆(つるりんどう)、
深山龍胆(みやまりんどう)、朝j熊龍胆(あさまりんどう)、
筑紫龍胆(つくしりんどう)、蝦夷龍胆(えぞりんどう)
288 矢の根草 やのねぐさ 初秋
289 大文字草 だいもんじそう 初秋
290 ぬめり草 ぬめりぐさ 初秋
291 鼠の尾 ねずみのお 初秋
292 点突草 てんつきそう 初秋 てんつき
293 相撲草 すもうぐさ 三秋 角力草(すもうぐさ)、相撲取草(すもうとりぐさ)、
力草(ちからぐさ)、めひじわ、おひじわ
294 みせばや 晩秋 見せばや(みせばや)、たまのお
295 岩蓮華 いわれんげ 仲秋
296 星草 ほしくさ 初秋 水玉草(みずたまそう)、白玉草(しらたまくさ)
297 杜鵑草 ほととぎす 仲秋 油点草(ゆてんそう)
298 草牡丹 くさぼたん 初秋
299 松虫草 まつむしそう 初秋 輪鋒菊(りんぽうぎく)
300 露草 つゆくさ 初秋 鴨跖草(おうせきそう)、月草(つきくさ)、蛍草(ほたるぐさ)、
青花(あおばな)、うつし花(うつしばな)、帽子花(ぼうしばな)、
かまつか
301 弟切草 おとぎりそう 初秋 薬師草(やくしそう)
302 千振 せんぶり 仲秋 当薬(とうやく)
303 車前子 おおばこ 仲秋 おんばこ
304 鳥兜 とりかぶと 仲秋 鳥頭(とりかぶと)、兜菊(かぶとぎく)、兜花(かぶとばな)
305 苦参 くらら 仲秋
306 思草 おもいぐさ 仲秋 南蛮煙管(なんばんぎせる)、きせる草(きせるぐさ)
307 忍草 しのぶぐさ 三秋 何時迄草(いつまでぐさ)、軒しのぶ(のきしのぶ)
308 蓼の花 たでのはな 初秋 穂蓼(ほたで)、蓼紅葉(たでもみじ)
309 赤のまんま あかのまんま 初秋 犬蓼の花(いぬたでのはな)、赤のまま(あかのまま)、
赤まんま(あかまんま)、花蓼(はなたで)
310 溝蕎麦 みぞそば 初秋
311 茜草 あかね 初秋
312 野稗 のびえ 初秋 犬稗(いぬひえ)、毛犬稗(けいぬひえ)、水稗(みずひえ)、
草稗(くさびえ)、田稗(たびえ)
313 雀の稗 すずめのひえ 初秋
314 烏瓜 からすうり 晩秋 玉瓜(からすうり)、玉章(たまずさ)
315 藜の実 あかざのみ 仲秋
316 浜木綿の実 はまゆうのみ 晩秋 浜万年青の実(はまおもとのみ)、
文殊蘭の実(もんじゅらんのみ)
317 菱の実 ひしのみ 仲秋
318 水草紅葉 みずくさもみじ 晩秋 萍紅葉(うきくさもみじ)、菱紅葉(ひしもみじ)
319 吉祥草 きちじょうそう 晩秋 解夏草(げげそう)、観音草(かんのんそう)
320 茸 きのこ 晩秋 茸飯(きのこめし)、くさびら、茸山(たけやま)、
茸番(きのこばん)、茸売(きのこうり)
321 松茸 まつたけ 晩秋
322 湿地茸 しめじ 晩秋 しめじ、占地(しめじ)
323 初茸 はつたけ 三秋
324 栗茸 くりたけ 晩秋 栗もたし(くりもたし)
325 椎茸 しいたけ 三秋 椎茸干す(しいたけほす)、茸干す(きのこほす)、
干茸(ほしたけ)
326 舞茸 まいたけ 仲秋 黒舞茸(くろまい)、白舞茸(しろまい)
327 岩茸 いわたけ 晩秋 高嶺岩茸(たかねいわたけ)、岩茸採り(いわたけとり)
328 楢茸 ならたけ 初秋
329 桜茸 さくらだけ 初秋
330 初滑子 はつなめこ 晩秋 初滑茸(はつなめたけ)
331 毒茸 どくたけ 三秋 どくきのこ、汗茸(あせたけ)、笑い茸(わらいたけ)、
しびれ茸(しびれたけ)、苦栗茸(にがぐりたけ)
332 天狗茸 てんぐたけ 三秋 蠅取茸(はえとりたけ)、紅天狗茸(べにてんぐたけ)、
卵天狗茸(たまごてんぐたけ)
333 月夜茸 つきよたけ 三秋
334 紅茸 べにたけ 三秋
335 猿の腰掛 さるのこしかけ 三秋 胡孫眼(こそんがん)、猿茸(ましらたけ)
336 茯苓 ぶくりょう 晩秋 白茯苓(しろぶくりょう)、赤茯苓(あかぶくりょう)
337 川苔 かわのり 三秋 川海苔(かわのり)
ooooooooooooooooooooooooooooooo
NEXT
Summer and Spring KIHON ... older posts
. SUMMER KIHON
. SPRING KIHON
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Back to the Worldkigo Index
http://worldkigodatabase.blogspot.com/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
AUTUMN KIHON
jikoo 時候 Season, climate, time
1 秋 あき 三秋 髙秋(こうしゅう)、素秋(そしゅう)、白秋(はくしゅう)、
白帝(はくてい)、金秋(きんしゅう)、三秋(さんしゅう)、
九秋(きゅうしゅう)
2 初秋 はつあき 初秋 初秋(しょしゅう)、新秋(しんしゅう)、首秋(しゅしゅう)、
上秋(じょうしゅう)、孟秋(もうしゅう)、肇秋(ちょうしゅう)、
蘭秋(らんしゅう)、早秋(そうしゅう)、桐秋(とうしゅう)、
盆秋(ぼんしゅう)、秋初め(あきはじめ)、
秋浅し(あきあさし)、秋口(あきぐち)
3 八月 はちがつ 初秋
4 文月 ふみづき 初秋 文月(ふづき)、七夕月(たなばたづき)、
文披月(ふみひろげづき)、女郎花月(おみなえしづき)、
秋初月(あきはづき)、涼月(りょうげつ)、親月(しんげつ)、
餞月(せんげつ)、蘭月(らんげつ)、相月(そうげつ)、
七夜月(ななよづき)、めであい月(めであいづき)
5 立秋 りっしゅう 初秋 今朝の朝(けさのあさ)、今日の秋(きょうのあき)、
秋立つ(あきたつ)、秋来る(あきくる)、秋さる(あきさる)、
秋に入る(あきにいる)
6 残暑 ざんしょ 初秋 残る暑さ(のこるあつさ)、秋暑(しゅうしょ)、
秋暑し(あきあつし)、餞暑(せんしょ)
7 秋めく あきめく 初秋 秋づく(あきづく)、秋じむ(あきじむ)
8 新涼 しんりょう 初秋 秋涼し(あきすずし)、秋涼(しゅうりょう)、
初めて涼し(はじめてすずし)、初涼(しょりょう)、
涼新た(りょうあらた)、新たに涼し(あらたにすずし)、
早くも涼し(はやくもすずし)、早涼(そうりょう)
9 処暑 しょしょ 初秋
10 二百十日 にひゃくとおか 仲秋 二百二十日(にひゃくはつか)、厄日(やくび)、
前七日(まえなぬか)、風祭(かぜまつり)、
風日待(かぜひまち)
11 八月尽 はちがつじん 初秋 葉月尽(はづきじん)
12 仲秋 ちゅうしゅう 仲秋 秋半ば(あきなかば)、仲の秋(なかのあき)、
中秋(ちゅうしゅう)
13 九月 くがつ 仲秋
14 葉月 はづき 仲秋 月見月(つきみづき)、秋風月(あきかぜづき)、
草津月(くさつづき)、木染月(こそめづき)、
濃染月(こぞめづき)、紅染月(べにぞめづき)、
萩月(はぎづき)、燕去月(つばめさりづき)、
雁来月(かりくづき)、荘月(そうげつ)、桂月(けいげつ)、
中律(ちゅうりつ)、難月(なんげつ)、中商(ちゅうしょう)
15 八朔 はっさく 仲秋
16 白露 はくろ 仲秋
17 秋分 しゅうぶん 仲秋 雷声を収む(かみなりこえをおさむ)
18 秋彼岸 あきひがん 仲秋 後の彼岸(のちのひがん)、秋彼岸会(あきひがんえ)
19 秋社 しゅうしゃ 仲秋 秋の社日(あきのしゃにち)
20 龍淵に潜む りゅうふちにひそむ 仲秋
21 水始めて涸る みずはじめてかる 仲秋
22 晩秋 ばんしゅう 晩秋 晩秋(おそあき)、季秋(きしゅう)、末秋(まつしゅう)、
末の秋(すえのあき)
23 十月 じゅうがつ 晩秋
24 長月 ながつき 晩秋 菊月(きくづき)、菊咲月(きくざきづき)、
菊の秋(きくのあき)、色どる月(いろどるつき)、
紅葉月(もみはづき)、梢の月(こずえのつき)、
寝覚月(ねざめづき)、稲刈月(いねかりづき)、
小田刈月(おだかりづき)、紅樹(こうじゅ)、
玄月(げんげつ)
25 律の調べ りちのしらべ 三秋 律の風(りちのかぜ)
26 寒露 かんろ 晩秋
27 雀蛤となる すずめはまぐりとなる 晩秋 雀大水に入り蛤となる(すずめうみにいりはまぐりとなる)、
雀化して蛤となる(すずめけしてはまぐりとなる)
28 秋の日 あきのひ 三秋 秋日(あきび)、秋日影(あきひかげ)、秋日向(あきひなた)
29 秋の朝 あきのあさ 三秋 秋朝(しゅうちょう)、秋暁(しゅうぎょう)
30 秋の昼 あきのひる 三秋
31 秋の暮 あきのくれ 三秋 秋の夕暮(あきのゆうぐれ)、秋の夕(あきのゆうべ)、
秋夕(しゅうせき)
32 秋の宵 あきのよい 三秋 秋宵(しゅうしょう)、宵の秋(よいのあき)
33 秋の夜 あきのよ 三秋 秋夜(しゅうや)、夜半の秋(よわのあき)
34 夜長 よなが 三秋 長き夜(ながきよ)、長夜(ちょうや)、
夜長衆(よながしゅう)、夜長人(よながびと)、
夜長妻(よながづま)
35 秋麗 あきうらら 三秋 秋麗(しゅうれい)
36 秋澄む あきすむ 三秋 空澄む(そらすむ)、物の音澄む(もののねすむ)、
清秋(せいしゅう)
37 秋気 しゅうき 三秋 秋気澄む(しゅうきすむ)、秋の気(あきのき)
38 爽か さわやか 三秋 爽やぐ(さわやぐ)、さやけし、さやか、爽気(そうき)、
秋爽(しゅうそう)、爽涼(そうりょう)
39 冷やか ひややか 仲秋 ひやひや、ひいやり、ひえびえ、冷たし(つめたし)、
秋冷(しゅうれい)、下冷(したびえ)、朝冷(あさびえ)、
雨冷(あまびえ)、冷ゆる(ひゆる)
40 身に入む みにしむ 三秋
41 秋寒 あきさむ 晩秋 秋寒し(あきさむし)、秋小寒(あきこさむ)
42 そぞろ寒 そぞろさむ 仲・晩秋 すずろ寒(すずろさむ)、そぞろに寒し(そぞろにさむし)
43 漸寒 ややさむ 晩秋 やや寒し(ややさむし)、ようやく寒し(ようやくさむし)、
ようよう寒し(ようようさむし)
44 うそ寒 うそさむ 晩秋 薄寒(うすさむ)、うすら寒(うすらさむ)
45 肌寒 はださむ 晩秋
46 朝寒 あささむ 晩秋 朝寒し(あささむし)、朝寒み(あささむみ)
47 夜寒 よさむ 晩秋 夜寒さ(よさむさ)、夜を寒み(よをさむみ)
48 かりがね寒き かりがねさむき 仲秋
49 霜降 そうこう 晩秋 霜降の節(そうこうのせつ)
50 豺獣を祭る おおかみけものを
まつる 晩秋 狼の祭(おおかみのまつり)、豺の祭(さいのまつり)
51 冷まじ すさまじ 晩秋
52 秋寂ぶ あきさぶ 晩秋
53 秋深し あきふかし 晩秋 秋闌(あきたけなわ)、秋闌くる(あきたくる)、
秋更くる(あきふくる)、秋深む(あきふかむ)、
深秋(しんしゅう)
54 暮の秋 くれのあき 晩秋 秋くるる(あきくるる)、暮秋(ぼしゅう)
55 行く秋 ゆくあき 晩秋 秋の名残(あきのなごり)、秋の別(あきのわかれ)。
秋の限(あきのかぎり)、秋の湊(あきのみなと)、
秋の行方(あきゆくえ)、残る秋(のこるあき)、
帰る秋(かえるあき)、秋に後るる(あきにおくるる)、
秋ぞ隔る(あきぞへだたる)、秋行く(あきゆく)、
秋の果(あきのはて)、秋の終(あきのおわり)、
秋過ぐ(あきすぐ)
56 秋惜む あきおしむ 晩秋
57 冬隣 ふゆどなり 晩秋 冬隣る(ふゆとなる)、冬近し(ふゆちかし)、
冬を待つ(ふゆをまつ)
58 九月尽 くがつじん 晩秋 九月尽く(くがつつく)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
tenmon 天文 Heaven, natural phenomena, astronomy
1 秋色 しゅうしょく 三秋 秋の色(あきのいろ)、秋光(しゅうこう)、
秋の光(あきのひかり)、秋景色(あきげしき)、
秋容(しゅうよう)、秋望(しゅうぼう)
2 菊日和 きくびより 仲秋
3 秋晴 あきばれ 三秋 秋日和(あきびより)、秋晴るる(あきはるる)
4 秋旱 あきひでり 三秋
5 秋の声 あきのこえ 三秋 秋声(しゅうせい)、秋の音(あきのおと)
6 秋の空 あきのそら 三秋 秋空(あきぞら)、秋天(しゅうてん)、
秋旻(しゅうびん)、旻天(びんてん)
7 秋高し あきたかし 三秋 秋髙(しゅうこう)、天高し(てんたかし)、
空高し(そらたかし)
8 秋の雲 あきのくも 三秋 秋雲(しゅううん)
9 鰯雲 いわしぐも 三秋 鱗雲(うろこぐも)
10 鯖雲 さばぐも 三秋
11 月 つき 三秋 上弦(じょうげん)、下弦(かげん)、げげん、
弓張月(ゆみはりづき)、片割月(かたわれづき)、
弦月(げんげつ)、半月(はんげつ)、
月の弓(つきのゆみ)、月の舟(つきのふね)、
上り月(のぼりづき)、下り月(くだりづき)、
望くだり(もちくだり)、有明(ありあけ)、
有明月(ありあけづき)、朝月(あさづき)、
朝月夜(あさづくよ)、昼の月(ひるのつき)、
夕月(ゆうづき)、夕月夜(ゆうづきよ)、
宵月(よいづき)、宵月夜(よいづきよ)、
四日月(よっかづき)、五日月(いつかづき)、
八日月(ようかづき)、十日月(とおかづき)、
二十日月(はつかづき)、月の出(つきので)、
月の入(つきのいり)、入るさの月(いるさのつき)、
月上る(つきのぼる)、月渡る(つきわたる)、
月傾く(つきかたむく)、月落つ(つきおつ)、
月更くる(つきふくる)、遅月(おそづき)、
月の秋(つきのあき)、月夜(つきよ)、
月よみ(つきよみ)、月夜烏(つきよがらす)、
月の輪(つきのわ)、月の暈(つきのかさ)、
幻月(げんげつ)、月白(つきしろ)、姮娥(こうが)、
嫦娥(じょうが)、玉兎(ぎょくと)、
月の兎(つきのうさぎ)、月の蟾(つきのかえる)、
月の鼠(つきのねずみ)、月の桂(つきのかつら)、
月の都(つきのみやこ)、月宮殿(げつきゅうでん)、
月の鏡(つきのかがみ)、月の剣(つきのけん)、
月の氷(つきのこおり)
12 月代 つきしろ 三秋 月白(つきしろ)
13 上り月 のぼりづき 三秋 上弦の月(じょうげんのつき)
14 降り月 くだりづき 三秋 下り月(くだりづき)、下弦の月(かげんのつき)、
望くだり(もちくだり)
15 盆の月 ぼんのつき 初秋
16 初月 はつづき 仲秋 初月夜(はつづきよ)
17 二日月 ふつかづき 仲秋 繊月(せんげつ)、二日の月(ふつかのつき)
18 三日月 みかづき 仲秋 三日の月(みっかのつき)、月の眉(つきのまゆ)、
眉書月(まゆがきづき)、眉月(まゆづき)、
三日月眉(みかづきまゆ)、新月(しんげつ)、
若月(じゃくげつ)、月の剣(つきのつるぎ)、
蛾眉(がび)、初魄(しょはく)
19 弓張月 ゆみはりづき 三秋 弦(ゆみはり)、上の弓張(かみのゆみはり)、
下の弓張(しものゆみはり)、弦月(げんげつ)、
半月(はんげつ)、片割月(かたわれづき)、
月の弓(つきのゆみ)、月の舟(つきのふね)
20 夕月夜 ゆうづきよ 三秋 夕月(ゆうづき)、夕月夜(ゆうづくよ)、、
宵月(よいづき)、宵月夜(よいづきよ)
21 待宵 まつよい 仲秋 小望月(こもちづき)
22 名月 めいげつ 仲秋 十五夜(じゅうごや)、仲秋節(ちゅうしゅうせつ)、
芋名月(いもめいげつ)、今日の月(きょうのつき)、
今宵の月(こよいのつき)、月今宵(つきこよい)、
三五夜(さんごや)、三五の月(さんごのつき)、
端正の月(たんしょうのつき)、
名高き月(なだかきつき)、望月(もちづき)、
望の夜(もちのよ)、満月(まんげつ)、
明月(めいげつ)
23 良夜 りょうや 仲秋 良宵(りょうしょう)、佳宵(かしょう)
24 無月 むげつ 仲秋 曇る名月(くもるめいげつ)、
仲秋無月(ちゅうしゅうむげつ)、月の雲(つきのくも)
25 雨月 うげつ 仲秋 雨名月(あめめいげつ)、雨夜の月(あまよのつき)、
雨の月(あめのつき)、月の雨(つきのあめ)
26 十六夜 いざよい 仲秋 いざよう月(いざようつき)、二八夜(にはちや)、
十六夜(じゅうろくや)、既望(きぼう)
27 立待月 たちまちづき 仲秋 十七夜(じゅうしちや)、立待(たちまち)
28 居待月 いまちづき 仲秋 座待月(いまちづき)、居待(いまち)、
十八夜月(じゅうはちやづき)
29 臥待月 ふしまちづき 仲秋 寝待月(ねまちづき)、臥待(ふしまち)、寝待(ねまち)
30 更待月 ふけまちづき 仲秋 更待(ふけまち)、亥中の月(いなかのつき)、
二十日亥中(はつかいなか)、
二十日月(はつかづき)
31 宵闇 よいやみ 仲秋
32 有明月 ありあけづき 仲秋 有明(ありあけ)、朝月(あさづき)、
朝月夜(あさづきよ)、明の月(あけのつき)、
残る月(のこるつき)
33 真夜中の月 まよなかのつき 仲秋 二十三夜(にじゅうさんや)
34 後の月 のちのつき 晩秋 二夜の月(ふたよのつき)、十三夜(じゅうさんや)、
豆名月(まめめいげつ)、栗名月(くりめいげつ)、
名残の月(なごりのつき)、女名月(おんなめいげつ)、
姥月(うばづき)
35 秋の星 あきのほし 三秋 秋北斗(あきほくと)、白鳥座(はくちょうざ)、ペガサス
36 星月夜 ほしづきよ 三秋 ひしづくよ
37 天の川 あまのかわ 初秋 銀河(ぎんが)、銀漢(ぎんかん)、雲漢(うんかん)、
天漢(てんかん)、河漢(かかん)、星河(せいが)、
銀湾(ぎんわん)
38 流星 りゅうせい 三秋 流れ星(ながれぼし)、夜這星(よばいぼし)、
星流る(ほしながる)、星飛ぶ(ほしとぶ)、
星走る(ほしはしる)
39 碇星 いかりぼし 三秋 カイオペア
40 秋の初風 あきのはつかぜ 初秋 初秋風(はつあきかぜ)、初風(はつかぜ)
41 秋風 あきかぜ 三秋 秋の風(あきのかぜ)、秋風(しゅうふう)、
素風(そふう)、金風(きんぷう)
42 色無き風 いろなきかぜ 三秋 風の色(かぜのいろ)、素風(そふう)
43 爽籟 そうらい 三秋
44 初嵐 はつあらし 初秋
45 秋の嵐 あきのあらし 三秋 秋の大風(あきのおおかぜ)
46 野分 のわき 仲秋 野わけ(のわけ)、野分雲(のわきぐも)、
野分だつ(のわきだつ)、野分跡(のわきあと)、
野分晴(のわきばれ)
47 颱風 たいふう 中秋 台風(たいふう)、台風圏(たいふうけん)、
台風裡(たいふうり)、台風禍(たいふうか)、
台風眼(たいふうがん)、台風の目(たいふうのめ)
48 やまじ 仲秋
49 おしあな 仲秋
50 送りまぜ おくりまぜ 初秋 おくりまじ、送南風(おくりまぜ)
51 盆東風 ぼんごち 初秋 盆北風(ぼんぎた)
52 高西風 たかにし 仲秋 土用時化(どようじけ)、籾落し(もみおとし)
53 大西風 おおにし 晩秋
54 鮭颪 さけおろし 仲秋
55 黍嵐 きびあらし 仲秋 芋嵐(いもあらし)
56 雁渡し かりわたし 仲秋
57 青北風 あおぎた 仲秋
58 秋曇 あきぐもり 三秋 秋陰(しゅういん)
59 秋湿り あきじめり 三秋 しけ寒(しけさむ)
60 秋の雨 あきのあめ 三秋 秋霖(しゅうりん)、秋黴雨(あきついり)、
秋雨(あきさめ)
61 秋の村雨 あきのむらさめ 三秋
62 御山洗 おやまあらい 初秋 富士の山洗(ふじのやまあらい)
63 秋時雨 あきしぐれ 晩秋
64 富士の初雪 ふじのはつゆき 仲秋
65 秋雪 しゅうせつ 晩秋 秋の雪(あきのゆき)、秋の初雪(あきのはつゆき)
66 秋の雷 あきのらい 初秋 秋雷(しゅうらい)
67 稲妻 いなずま 三秋 稲光(いなびかり)、稲の殿(いねのとの)、
いなつるび、いなたま
68 秋の虹 あきのにじ 三秋 秋虹(あきにじ)
69 霧 きり 三秋 朝霧(あさぎり)、夕霧(ゆうぎり)、夜霧(よぎり)、
薄霧(うすぎり)、濃霧(のうむ)、狭霧(さぎり)、
霧の海(きりのうみ)、霧の谷(きりのたに)、
霧の帳(きりのとばり)、霧の籬(きりのまがき)、
霧襖(きりぶすま)、霧の香(きりのか)、
霧雨(きりさめ)、霧時雨(きりしぐれ)、霧雫(きりしずく)
70 露 つゆ 三秋 白露(しらつゆ)、初露(はつつゆ)、夕露(ゆうづゆ)、
夜露(よつゆ)、朝露(あさつゆ)、上露(うわつゆ)、
下露(したつゆ)、露の玉(つゆのたま)、
露の秋(つゆのあき)、露葎(つゆむぐら)、
露の宿(つゆのやど)、露けし(つゆけし)
71 露時雨 つゆしぐれ 晩秋
72 露寒 つゆざむ 晩秋 露寒し(つゆさむし)、露冴ゆる(つゆさゆる)
73 露霜 つゆじも 晩秋 水霜(みずしも)
74 秋の霜 あきのしも 晩秋 秋霜(しゅうそう)、秋の初霜(あきのはつじも)
75 秋の夕焼 あきのゆうやけ 三秋 秋夕焼(あきゆうやけ)
76 釣瓶落し つるべおとし 三秋 秋の落日(あきのらくじつ)
77 龍田姫 たつたひめ 三秋
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
chiri EARTH geography
1 秋の山 あきのやま 三秋 秋山(しゅうざん)、秋の嶺(あきのみね)、秋嶺(しゅうれい)、
山澄む(やますむ)、山の秋(やまのあき)
2 山粧う やまよそう 三秋 山粧う(やまよそおう)、山彩る(やまいろどる)、
粧う山(よそおうやま)
3 秋の野 あきのの 三秋 秋野(あきの)、野の秋(ののあき)、野路の秋(のじのあき)、
秋郊(しゅうこう)
4 枯野の色 かれののいろ 晩秋 末枯野(うらがれの)、末枯の原(うらがれのはら)、
末枯の野山(うらがれののやま)、
末枯の野辺(うらがれののべ)、野の末枯(ののうらがれ)
5 野山の色 のやまのいろ 晩秋 野の色(ののいろ)、山の色(やまのいろ)、
野山色づく(のやまいろづく)
6 野山の錦 のやまのにしき 晩秋 野の錦(ののにしき)、山の錦(やまのにしき)、
秋の錦(あきのにしき)、草木の錦(くさきのにしき)
7 秋園 しゅうえん 三秋 秋の園(あきのその)、秋苑(しゅうえん)、
秋の庭(あきのにわ)、庭の秋(にわのあき)
8 花園 はなぞの 三秋 花壇(かだん)、花畑(はなばたけ)、花圃(かほ)
9 花野 はなの 三秋
10 秋の狩場 あきのかりば 三秋
11 秋の田 あきのた 三秋 田の色(たのいろ)、秋田(あきた)、色づく田(いろづくた)
12 刈田 かりた 晩秋 刈小田(かりおだ)、刈田道(かりたみち)、
刈田面(かりたづら)、苅田原(かりたはら)
13 穭田 ひつじだ 晩秋
14 落し水 おとしみず 仲秋 水落す(みずおとす)、田水落す(たみずおとす)、
堰外す(せきはずす)
15 秋の水 あきのみず 三秋 秋水(しゅうすい)、水の秋(みずのあき)
16 水澄む みずすむ 三秋
17 秋の川 あきのかわ 三秋 秋川(あきがわ)、秋江(しゅうこう)、秋の江(あきのこう)
18 秋出水 あきでみず 仲秋 洪水(こうずい)、水見舞(みずみまい)
19 秋の湖 あきのみずうみ 三秋 秋の湖(あきのうみ)、秋の沼(あきのぬま)、
秋の池(あきのいけ)
20 秋の海 あきのうみ 三秋 秋の波(あきのなみ)、秋濤(しゅうとう)
21 秋の潮 あきのしお 三秋 秋潮(あきしお)
22 初潮 はつしお 仲秋 葉月潮(はづきじお)、望の潮(もちのしお)
23 高潮 たかしお 晩秋 風津波(かぜつなみ)
24 盆波 ぼんなみ 初秋 盆荒(ぼんあれ)
25 秋の浜 あきのはま 三秋 秋渚(あきなぎさ)、秋汀(しゅうてい)、浜の秋(はまのあき)
26 不知火 しらぬい 仲秋 龍燈(りゅうとう)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
seikatsu 生活 Humanity, daily life, livelihood
1 秋の服 あきのふく 三秋
2 秋袷 あきあわせ 仲秋 秋の袷(あきのあわせ)、後の袷(のちのあわせ)
3 菊襲 きくがさね 晩秋
4 紅葉衣 もみじごろも 晩秋 紅葉重(もみじがさね)
5 浅漬大根 あさづけだいこん 晩秋
6 菊膾 きくなます 晩秋
7 鱸膾 すずきなます 三秋
8 鮞 はららご 仲秋 はらこ、筋子(すじこ)、すずこ、甘子(あまこ)、
鮞汁(はららじる)、鮞飯(はららごめし)
9 鯷漬 ひしこづけ 仲秋 鯷干す(ひしこほす)
10 うるか 晩秋 子うるか(こうるか)、臓うるか(わたうるか)、
苦うるか(にがうるか)
11 裂膾 さきなます 三秋
12 氷頭膾 ひずなます 仲秋
13 からすみ 晩秋
14 衣被 きぬかつぎ 仲秋
15 とろろ汁 とろろじる 三秋 薯蕷汁(とろろじる)、とろろ、薯汁(いもじる)、
薯粥(いもがゆ)、麦とろ(むぎとろ)、蕎麦とろ(そばとろ)
16 柚餅子 ゆべし 晩秋 柚醤(ゆびしお)
17 柚味噌 ゆみそ 晩秋 柚子味噌(ゆずみそ)、柚釜(ゆがま)、
柚味噌釜(ゆみそがま)
18 新蕎麦 しんそば 晩秋 秋蕎麦(あきそば)、走り蕎麦(はしりそば)、
初蕎麦(はつそば)、新蕎麦(あらそば)
19 新豆腐 しんどうふ 初秋
20 新米 しんまい 晩秋 今年米(ことしまい)、早稲の飯(わせのめし)、
古米(こまい)、古古米(ここまい)、新糯(しんもち)、
新糠(しんぬか)
21 新麹 しんこうじ 晩秋
22 焼米 やきごめ 初秋 やいごめ、ひらごめ、いりごめ、とりのくち、
焼米売(やきごめうり)
23 夜食 やしょく 三秋 夜食とる(やしょくとる)、夜食喰う(やしょくくう)、
夜食どき(やしょくどき)、夜食粥(やしょくがゆ)
24 枝豆 えだまめ 三秋 月見豆(つきみまめ)
25 豇豆飯 ささげめし 初秋
26 零余子飯 むかごめし 晩秋 ぬかご飯(ぬかごめし)、ぬかご汁(ぬかごじる)、
薯子飯(いもごめし)
27 栗飯 くりめし 仲秋 栗強飯(くりおこわ)
28 松茸飯 まつたけめし 仲秋 茸飯(きのこめし)
29 きりたんぽ 晩秋 たんぽ餅(たんぽもち)、やま餅(やまもち)
30 とんぶり 仲秋
31 橡餅 とちもち 晩秋 橡麺(とちめん)、橡団子(とちだんご)、橡粥(とちがゆ)
32 栗の子餅 くりのこもち 晩秋 栗子餅(くりこもち)、栗の粉餅(くりのこもち)
33 栗羊羹 くりようかん 晩秋 栗蒸羊羹(くりむしようかん)
34 搗栗作る かちぐりつくる 晩秋 打栗作る(うちぐりつくる)
35 干柿 ほしがき 晩秋 吊し柿(つるしがき)、釣柿(つりがき)、串柿(くしがき)、
甘干(あまぼし)、白柿(しろがき)、柿干す(かきほす)、
柿吊す(かきつるす)、ころ柿(ころがき)、
枯露柿(ころがき)柿すだれ(かきすだれ)
36 柿羊羹 かきようかん 晩秋
37 新酒 しんしゅ 晩秋 新走り(あらばしり)、今年酒(ことしざけ)、
早稲酒(わせざけ)、利酒(ききざけ)、聞酒(もんしゅ)、
新酒糟(しんしゅかす)
38 古酒 こしゅ 晩秋 ふるざけ
39 濁酒 にごりざけ 晩秋 だくしゅ、どぶろく、どびろく、諸醪(もろみ)、
諸味(もろみ)、中汲(なかくみ)
40 葡萄酒醸す ぶどうしゅかもす 仲秋 葡萄酒製す(ぶどうしゅせいす)、
葡萄酒作る(ぶどうしゅつくる)、
ワイン作る(わいんつくる)、ワイン祭(わいんまつり)
41 猿酒 さるざけ 三秋 猴酒(ましらざけ)
42 菊の酒 きくのさけ 晩秋 菊酒(きくざけ)、菊花の酒(きくかのさけ)
43 温め酒 あたためざけ 晩秋
44 秋の燈 あきのひ 三秋 燈火親しむ(とうかしたしむ)、秋燈(しゅうとう)、
燈火の秋(とうかのあき)
45 燈火親しむ とうかしたしむ 三秋 燈火親し(とうかしたし)、燈火の秋(とうかのあき)
46 秋の宿 あきのやど 三秋 秋の庵(あきのいお)、秋の戸(あきのと)
47 秋の蚊帳 あきのかや 三秋 蚊帳の果(かやのはて)、蚊帳の名残(かやのなごり)、
蚊帳の別れ(かやのわかれ)、九月蚊帳(くがつがや)
48 秋扇 あきおうぎ 初秋 秋扇(しゅうせん)、扇置く(おうぎおく)、
捨扇(すておうぎ)、忘れ扇(わすれおうぎ)
49 秋団扇 あきうちわ 三秋 団扇置く(うちわおく)、捨団扇(すてうちわ)、
忘れ団扇(わすれうちわ)
50 秋簾 あきすだれ 仲秋 簾の名残(すだれのなごり)、簾外す(すだれはずす)、
簾納む(すだれおさむ)、簾の別れ(すだれのわかれ)、
秋簾(あきす)
51 菊枕 きくまくら 晩秋 菊枕(きくちん)、菊の枕(きくのまくら)
52 燈籠 とうろう 初秋 盆燈籠(ぼんどうろう)、盆提燈(ぼんぢょうちん)、
高燈籠(たかどうろう)、揚燈籠(あげどうろう)、
切子燈籠(きりこどうろう)、切子(きりこ)、
折掛燈籠(おりかけどうろう)、折掛(おりかけ)、
花燈籠(はなどうろう)、絵燈籠(えどうろう)、
軒燈籠(のきどうろう)、舟燈籠(ふなどうろう)、
墓燈籠(はかどうろう)、燈籠見物(とうろうけんぶつ)、
燈籠店(とうろうてん)
53 行水名残 ぎょうずいなごり 仲秋 行水の果(ぎょうずいのはて)
54 障子洗う しょうじあらう 仲秋
55 障子貼る しょうじはる 仲秋 障子の貼替(しょうじのはりかえ)
56 障子襖を入れる しょうじふすまをいれる 仲秋 障子入るる(しょうじいるる)、襖入るる(ふすまいるる)
57 葭戸蔵う よしどしまう 仲秋 簀戸蔵う(すどしまう)
58 簟名残 たかむしろなごり 仲秋 簟の別れ(たかむしろのわかれ)
59 火恋し ひこいし 晩秋 炭火恋し(すみびこいし)、炉火恋し(ろびこいし)、
火鉢欲し(ひばちほし)、炬燵欲し(こたつほし)
60 秋の炉 あきのろ 晩秋 秋炉(しゅうろ)
61 風炉の名残 ふろのなごり 晩秋 風炉名残(ふろなごり)、名残の茶(なごりのちゃ)、
名残月(なごりづき)
62 冬仕度 ふゆじたく 晩秋 冬用意(ふゆようい)、雪支度(ゆきじたく)
63 松手入 まつていれ 晩秋
64 秋耕 しゅうこう 三秋
65 八月大名 はちがつだいみょう 初秋
66 添水 そうず 三秋 僧都(そうず)、ばったんこ、ばった、
山田の僧都(やまどのそうず)、唐臼(からうす)、
兎鼓(うさぎつづみ)
67 案山子 かがし 三秋 そめ、おどし、おどせ、おどろかし、とぼし、とうぼし、
鎌しめ(かましめ)、嗅がし(かがし)、焼しめ(やきしめ)、
かかし、かがせ、鳥威し(とりおどし)
68 鳴子 なるこ 三秋 引板(ひた)、ひきいた、鳴竿(なるさお)、
鳴子縄(なるこなわ)、鳴子守(なるこもり)
69 鳥威し とりおどし 三秋 威し銃(おどしづつ)
70 田守 たもり 三秋 小田守る(おだまもる)、稲番(いなばん)、
田の庵(たのいお)、田番小屋(たばんごや)
71 鹿火屋 かひや 三秋 鹿火屋(かびや)、鹿火屋守(かひやもり)
72 鹿垣 ししがき 三秋 鹿小屋(ししごや)、犬垣(いぬがき)、猪垣(いがき)、
ししぐね
73 稲刈 いねかり 晩秋 秋師(あきし)、秋女(あきおんな)、刈稲(かりいね)、
田刈(たかり)、小田刈る(おだかる)、
秋田刈る(あきたかる)、夜田刈(よるたかり)、
収穫(とりいれ)、稲車(いねぐるま)、
稲積む(いねつむ)、稲舟(いなぶね)、刈上(かりあげ)、
刈上の節供(かりあげのせっく)、
刈上餅(かりあげもち)稲刈鎌(いねかりがま)、
鎌祝(かまいわい)
74 稲干す いねほす 晩秋 刈干(かりぼし)、稲掛(いねかけ)、干稲(ほしいね)、
掛稲(かけいね)、稲塚(いなづか)、稲堆(いなにお)、
稲叢(いなむら)、稲垣(いながき)
75 稲架 はざ 晩秋 はさ、はで、はつき、はさ木(はさき)、稲木(いなぎ)、
稲城(いなぎ)、田茂木(たもぎ)、稲積(にお)、
稲棒(ぼつち)
76 鎌祝い かまいわい 晩秋 鎌納め(かまおさめ)、鎌あげ(かまあげ)、
刈上げ(かりあげ)
77 稲扱き いねこき 晩秋 稲打(いねうち)、脱穀機(だっこくき)、
稲扱機(いねこきき)、稲埃(いなほこり)
78 籾 もみ 晩秋 籾干す(もみほす)、籾筵(もみむしろ)、
籾殻焼く(もみがらやく)
79 籾摺 もみすり 晩秋 籾磨(もみすり)、籾摺臼(もみすりうす)、
籾臼(もみうす)、籾引(もみひき)、籾埃(もみぼこり)、
籾摺唄(もみすりうた)、籾摺機(もみすりき)
80 夜庭 よにわ 晩秋 朝庭(あさにわ)、大庭(おおにわ)、小庭(こにわ)、
庭揚げ(にわあげ)
81 秋納め あきおさめ 晩秋 秋揚げ(あきあげ)、秋振舞(あきぶるまい)、
田仕舞(たじまい)、秋忘(あきわすれ)
82 豊年 ほうねん 仲秋 豊の秋(とよのあき)、出来秋(できあき)、
豊作(ほうさく)
83 凶作 きょうさく 晩秋 不作(ふさく)、旱魃田(かんばつでん)
84 新藁 しんわら 晩秋 今年藁(ことしわら)
85 藁塚 わらづか 晩秋 にお、藁にお(わらにお)、藁ぐろ(わらぐろ)、
藁こづみ(わらこづみ)
86 夜なべ よなべ 晩秋 夜業(やぎょう)、夜仕事(よしごと)
87 俵網 たわらあみ 晩秋 米俵編む(こめだわらあむ)、炭俵編む(すみだわらあむ)
88 砧 きぬた 三秋 衣打つ(ころもうつ)、擣衣(とうい)、夕砧(ゆうきぬた)、
宵砧(よいきぬた)、小夜砧(さよきぬた)、
遠砧(とおきぬた)、砧の槌(きぬたのつち)、
砧盤(きぬたばん)、藁砧(わらきぬた)、
紙砧(かみきぬた)、葛砧(くずきぬた)
89 渋取 しぶとり 仲秋 渋取る(しぶとる)、渋搗く(しぶつく)、柿渋(かきしぶ)、
柿搗歌(かきつきうた)、渋糟(しぶかす)、
木渋桶(きしぶおけ)
90 新渋 しんしぶ 仲秋 今年渋(ことししぶ)、生渋(きしぶ)、
一番渋(いちばんしぶ)、二番渋(にばんしぶ)
91 若煙草 わかたばこ 三秋 新煙草(しんたばこ)、今年煙草(ことしたばこ)、
煙草干す(たばこほす)、懸煙草(かけたばこ)、
縄煙草(なわたばこ)
92 櫨ちぎり はぜちぎり 晩秋 櫨採(はぜとり)、櫨買(はぜかい)
93 竹伐る たけきる 仲秋
94 綿取 わたとり 仲秋 綿摘(わたつみ)、綿弓(わたゆみ)、
綿打弓(わたうちゆみ)、綿干す(わたほす)、
綿繰り(わたくり)、綿買(わたかい)
95 新綿 しんわた 晩秋 新綿(にいわた)、今年綿(ことしわた)
96 新絹 しんぎぬ 三秋 今年絹(ことしぎぬ)、新機(しんはた)
97 糸瓜の水取る へちまのみずとる 仲秋 糸瓜引く(へちまひく)、糸瓜の水(へちまのみず)
98 種採 たねとり 晩秋
99 菜種蒔く なたねまく 晩秋
100 芥菜蒔く からしなまく 仲秋
101 大根蒔く だいこんまく 初秋
102 野菜の秋蒔き やさいのあきまき 三秋 秋蒔野菜(あきまきやさい)、蕪蒔く(かぶまく)、
牛蒡蒔く(ごぼうまく)、蚕豆植う(そらまめうう)、
豌豆植う(えんどううう)
103 罌粟蒔く けしまく 仲秋
104 紫雲英蒔く げんげまく 晩秋
105 草花秋蒔く くさばなあきまく 仲秋
106 牡丹の根分 ぼたんのねわけ 仲秋 牡丹の接木(ぼたんのつぎき)
107 芍薬の根分 しゃくやくのねわけ 仲秋
108 葛掘る くずほる 晩秋 葛引く(くずひく)、葛根掘る(くずねほる)
109 薬掘る くすりほる 晩秋 薬採る(くすりとる)、薬草掘る(やくそうほる)、
茜掘る(あかねほる)
110 苦参引く くららひく 晩秋 草槐掘る(くさえんじゅほる)
111 千振引く せんぶりひく 晩秋 千振採る(せんぶりとる)、当薬引く(とうやくひく)、
千振干す(せんぶりほす)
112 豆引く まめひく 初秋 大豆引く(だいずひく)、小豆引く(あずきひく)
113 大豆干す だいずほす 初秋 豆稲架(まめはざ)、豆干す(まめほす)、
小豆干す(あずきほす)、豆打つ(まめうつ)、
豆叩く(まめたたく)、大豆打つ(だいずうつ)、
小豆打つ(あずきうつ)、小豆殻(あずきがら)、
豆殻(まめがら)
114 牛蒡引く ごぼうひく 晩秋 牛蒡掘る(ごぼうほる)
115 胡麻刈る ごまかる 仲秋 胡麻干す(ごまほす)、胡麻叩く(ごまたたく)、
新胡麻(しんごま)、黒胡麻(くろごま)、
金胡麻(きんごま)、胡麻殻(ごまがら)
116 粟刈る あわかる 仲秋 粟引く(あわひく)、粟干す(あわほす)、
粟打つ(あわうつ)、粟筵(あわむしろ)
117 萩刈る はぎかる 晩秋 萩刈(はぎかり)
118 菱取る ひしとる 晩秋 菱採り(ひしとり)、菱の実取る(ひしのみとる)、
菱舟(ひしぶね)、茹菱(ゆでびし)
119 木賊刈る とくさかる 晩秋
120 萱刈る かやかる 晩秋 萱葺く(かやふく)、萱の軒場(かやののきば)、
薄刈る(すすきかる)
121 蘆刈 あしかり 晩秋 蘆刈女(あしかりめ)、蘆刈舟(あしかりぶね)、
蘆舟(あしぶね)
122 蘆火 あしび 晩秋
123 草泊 くさどまり 仲秋 草山(くさやま)
124 桑括る くわくくる 晩秋
125 蔓たぐり つるたぐり 晩秋 蔓切(つるきり)、蔓引(つるひき)
126 牧閉す まきとざす 晩秋 馬下げ(うまさげ)、牧帰り(まきがえり)
127 秋繭 あきまゆ 晩秋
128 初猟 はつりょう 晩秋 銃猟はじまる(じゅうりょうはじまる)、
銃猟期に入る(じゅうりょうきのはいる)、猟開禁(りょうかいきん)
129 鷹打 たかうち 初秋 鷹打所(たかうちどころ)、鷹網(たかあみ)、
待網掛(まちあがけ)、荒鷹(あらたか)
130 小鷹狩 こたかがり 初秋 初鷹狩(はつたかがり)、初鷹(はつたか)、
初鷹野(はつたかの)、小鷹野(こたかの)、初鳥狩(はつとがり)
131 小鳥狩 ことりがり 晩秋 小鳥網(ことりあみ)、霞網(かすみあみ)、
鳥屋(とや)、鳥屋師(とやし)、鳥屋場(とやば)
132 囮 おとり 晩秋 囮番(おとりばん)、囮守(おとりもり)、囮籠(おとりかご)
133 高擌 たかはご 晩秋 高羽籠(たかはご)、高縄(たかなわ)、高はが(たかはが)、木莵引(ずくひき)
134 鳩吹 はとふく 初秋 鳩笛(はとぶえ)、鳩吹く風(はとふくかぜ)
135 鹿狩 ししがり 仲秋 鹿狩(しかがり)、鹿笛(ししぶえ)、鹿笛(しかぶえ)
136 下り簗 くだりやな 三秋
137 崩れ簗 くずれやな 晩秋
138 網代打 あじろうち 晩秋 網代木打つ(あじろぎうつ)
139 鮭打 さけうち 晩秋 鮭網(さけあみ)、鮭小屋(さけごや)、鮭番屋(さけばんや)、鮭簗(さけやな)
140 鯊釣 はぜつり 三秋 鯊舟(はぜぶね)、鯊の竿(はぜのさお)
141 鰯引く いわしひく 晩秋 鰯網(いわしあみ)、小鰯引く(こいわしひく)
142 根釣 ねづり 晩秋 根魚(ねうお)、根魚釣(ねうおづり)、岸釣(きしづり)
143 秋の鵜飼 あきのうかい 初秋 秋鵜飼(あきうかい)、秋の鵜(あきのう)
144 烏賊干す いかほす 三秋 烏賊洗(いかあらい)、烏賊裂(いかさき)、
烏賊襖(いかぶすま)、塩烏賊(しおいか)
145 相撲 すもう 初秋 相撲節会(すまいのせちえ)、宮相撲(みやずもう)、
草相撲(くさずもう)、辻相撲(つじずもう)、
相撲取(すもうとり)、勝相撲(かちずもう)、負相撲(まけずもう)、夜相撲(よずもう)、
土俵(どひょう)、角力(すもう)、すまい
146 月見 つきみ 仲秋 観月(かんげつ)、月祭る(つきまつる)、
月を待つ(つきをまつ)、月の宴(つきのえん)、
月の座(つきのざ)、月見酒(つきみざけ)、
月の宿(つきのやど)、月の友(つきのとも)、
月見茶屋(つきみぢゃや)、月見舟(つきみぶね)
147 ばい廻し ばいまわし 晩秋 べい独楽(べいごま)、ばい打(ばいうち)、
ばいばいごま、強ばい(つよばい)、勝ばい(かちばい)、
負ばい(まけばい)
148 菊花展 きくかてん 晩秋 菊展(きくてん)
149 菊人形 きくにんぎょう 晩秋 菊師(きくし)
150 虫売 むしうり 三秋 虫屋(むしや)
151 虫籠 むしかご 三秋 むしご、むしこ
152 秋の野遊び あきののあそび 三秋 秋遊(あきあそび)、秋の山遊(あきのやまあそび)、
秋のピクニック(あきのぴくにっく)、
秋の遠足(あきのえんそく)
153 茸狩 たけがり 晩秋 茸採り(きのことり)、茸狩(きのこがり)、
茸籠(きのこかご)、茸筵(たけむしろ)
154 紅葉の賀 もみじのが 晩秋 秋の御遊(あきのぎょゆう)
155 紅葉狩 もみじがり 晩秋 紅葉見(もみじみ)、観楓(かんぷう)、
紅葉踏む(もみじふむ)、紅葉酒(もみじざけ)、
紅葉茶屋(もみじぢゃや)、紅葉舟(もみじぶね)、
紅葉焚く(もみじたく)
156 芋煮会 いもにかい 晩秋 芋煮(いもに)
157 秋意 しゅうい 三秋
158 秋思 しゅうし 三秋 秋懐(しゅうかい)、傷秋(しょうしゅう)、
秋容(しゅうよう)、秋あわれ(あきあわれ)、
秋さびし(あきさびし)
159 秋興 しゅうきょう 三秋 秋の遊び(あきのあそび)
160 秋渇き あきがわき 三秋
161 雁瘡 がんがさ 晩秋 雁瘡(がんそう)、雁来瘡(がんがさ)
162 休暇明 きゅうかあけ 初秋 休暇果つ(きゅうかはつ)、二学期(にがっき)、
秋学期(しゅうがっき)、休暇了う(きゅうかしまう)、
夏期休暇果つ(かききゅうかはつ)
163 運動会 うんどうかい 三秋 秋季大運動会(しゅうきだいうんどうかい)、
体育祭(たいいくさい)
164 夜学 やがく 三秋 夜学子(やがくし)、夜学生(やがくせい)、
夜学校(やがっこう)、夜間学校(やかんがっこう)、
夜習(よならい)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
gyooji 行事 Observances, seasonal events
1 七日の御節供 なぬかのおんせちく 初秋 索餅(さくべい)
2 相撲の節 すまいのせち 初秋 相撲の節(すもうのせち)、
相撲の節会(すもうのせちえ)、相撲会(すもうえ)、
部領使(ことりづかい)
3 司召 つかさめし 仲秋 秋の除目(あきのじもく)、京官除目(きょうかんじもく)
4 秋の駒牽 あきのこまびき 仲秋 駒迎え(こまむかえ)、引分使(ひきわけづかい)、
望月の駒(もちづきのこま)、霧原の駒(きりはらのこま)
5 重陽 ちょうよう 晩秋 重九(ちょうきゅう)、菊の節供(きくのせっく)、
今日の菊(きょうのきく)、菊の日(きくのひ)、
重陽の宴(ちょうようのえん)、菊の酒(きくのさけ)、
刈上の節供(かりあげのせっく)、三九日(さんくにち)、
三九日(みくにち)、みくにち茄子(みくにちなす)
6 菊の着綿 きくのきせわた 晩秋 菊の綿(きくのわた)、菊の染綿(きくのそめわた)
7 虫選 むしえらび 三秋 虫狩(むしがり)、虫採り(むしとり)、虫吹く(むしふく)、
虫合せ(むしあわせ)
8 秋季皇霊祭 しゅうきこうれいさい 仲秋
9 例幣 れいへい 晩秋 伊勢奉幣(いせほうへい)
10 毛見 けみ 仲秋 検見(けみ)、毛見の衆(けみのしゅう)、
毛見の日(けみのひ)、毛見果(けみはて)、
毛見の賂い(けみのまかない)、坪刈(つぼがり)
11 不堪田の奏 ふかんでんのそう 晩秋
12 終戦記念日 しゅうせんきねんび 初秋 終戦の日(しゅうせんのひ)、敗戦の日(はいせんのひ)、
終戦日(しゅうせんび)、敗戦日(はいせんび)、
敗戦忌(はいせんき)
13 震災記念日 しんさいきねんび 初秋 震災忌(しんさいき)
14 敬老の日 けいろうのひ 仲秋 老人の日(ろうじんのひ)、年寄の日(としよりのひ)
15 秋分の日 しゅうぶんのひ 仲秋
16 赤い羽根 あかいはね 晩秋 愛の羽根(あいのはね)
17 体育の日 たいいくのひ 晩秋
18 国民体育大会 こくみんたいいくたいかい 晩秋 国体(こくたい)
19 文化の日 ぶんかのひ 晩秋 明治節(めいじせつ)、文化祭(ぶんかさい)
20 芸術祭 げいじゅつさい 晩秋
21 美術展覧会 びじゅつてんらんかい 三秋 二科展(にかてん)、院展(いんてん)、日展(にってん)、
美術の秋(びじゅつのあき)
22 正倉院曝涼 しょうそういんばくりょう 晩秋 風入れ(かぜいれ)
23 硯洗 すずりあらい 初秋 硯洗う(すずりあらう)、机洗う(つくえあらう)
24 七夕 たなばた 初秋 棚機つ女(たなばたつめ)、乞巧奠(きこうでん)、
星祭(ほしまつり)、牽牛星(けんぎゅうせい)、
彦星(ひこぼし)、犬飼星(いぬかいぼし)、
男星(おぼし)、男七夕(おたなばた)、
織女星(しょくじょせい)、妻星(つまぼし)、
女星(めぼし)、機織姫(はたおりひめ)、
棚機姫(たなばたひめ)、女七夕(めたなばた)、
二星(じせい)、星合(ほしあい)、星迎(ほしむかえ)、
星の契(ほしのちぎり)、星の恋(ほしのこい)、
星の妹背(ほしのいもせ)、星の別(ほしのわかれ)、
星今宵(ほしこよい)、乏し妻(ともしづま)、
七夕竹(たなばただけ)、七夕送り(たなばたおくり)、
七夕流し(たなばたながし)、
七夕竹売(たなばただけうり)、
芋の葉の露(いものはのつゆ)、
七夕棚(たなばただな)、七夕雨(たなばたあめ)、
鵲の橋(かささぎのはし)、七夕紙(たなばたがみ)、
七夕色紙(たなばたしきし)、短冊竹(たんざくだけ)、
星宮祭(ほしのみやまつり)
25 星合 ほしあい 初秋 星迎(ほしむかえ)、星の契(ほしのちぎり)、
星の恋(ほしのこい)、星の妹背(ほしのいもせ)、
星の別(ほしのわかれ)、別れ星(わかれぼし)、
星の閨(ほしのねや)、星合の浜(ほしあいのはま)、
星合の空(ほしあいのそら)、年の渡(としのわたり)、
紅葉の橋(もみじのはし)
26 二星 にせい 初秋 二星(じせい)、牛女(ぎゅうじょ)、女夫星(めおとぼし)、
燈姫(ともしびひめ)、乏し妻(ともしづま)
27 牽牛 けんぎゅう 初秋 牽牛星(けんぎゅうせい)、牛引星(うしひきぼし)、
彦星(ひこぼし)、男星(おぼし)、
犬飼星(いぬかいぼし)、男七夕(おたなばた)
28 織女 しょくじょ 初秋 織女星(しょくじょせい)、妻星(つまぼし)、
女星(めぼし)、星の妻(ほしのつま)、織姫(おりひめ)、
機織姫(はたおりひめ)、棚機姫(たなばたひめ)、
棚機つ女(たなばたつめ)、女七夕(めたなばた)
29 七姫 ななひめ 初秋 七夕七姫(たなばたななひめ)、秋去姫(あきさりひめ)、
薫姫(たきものひめ)、ささがに姫(ささがにひめ)、
百子姫(ももこひめ)、糸織姫(いとおりひめ)、
朝顔姫(あさがおひめ)、梶の葉姫(かじのはひめ)
30 妻迎舟 つまむかえぶね 初秋 妻越し舟(つまこしぶね)、妻送り舟(つまおくりぶね)、
妻呼ぶ舟(つまよぶふね)、七種の舟(しちしゅのふね)
31 鵲の橋 かささぎのはし 初秋 星の橋(ほしのはし)、行合の橋(ゆきあいのはし)、
寄羽の橋(よりばのはし)、
天の小夜橋(あまのさよはし)、
紅葉の橋(もみじのはし)、烏鵲の橋(うじゃくのはし)
32 乞巧奠 きこうでん 初秋 きっこうてん、乞巧棚(きっこうだな)、
乞巧針(きっこうばり)
33 庭の立琴 にわのたてごと 初秋 立琴(たてごと)、九枝燈(きゅうしとう)、
火取香(ひとりこう)、紅葉の帳(もみじのとばり)
34 星の薫物 ほしのたきもの 初秋 星の薫(ほしのかおり)
35 願の糸 ねがいのいと 初秋 願糸(がんし)、五色の糸(ごしきのいと)
36 貸小袖 かしこそで 初秋 星の貸物(ほしのかしもの)
37 七箇の池 ななこのいけ 初秋 百子の池(ももこのいけ)、七遊(ななあそび)、
七夕の御遊(たなばたのおあそび)、
七種の御手向(しちしゅのおたむけ)
38 梶の葉 かじのは 初秋 梶の七葉(かじのななは)、
梶葉の歌(かじのはのうた)、梶葉売(かじのはうり)
39 梶鞠 かじまり 初秋 梶の鞠(かじのまり)、飛鳥井の鞠(あすかいのまり)、
七夕の鞠(たなばたのまり)、
七夕の蹴鞠(たなばたのけまり)、楮の鞠(こうぞのまり)
40 真菰の馬 まこものうま 初秋 草刈馬(くさかりうま)、七夕馬(たなばたうま)、
迎馬(むかえうま)
41 眠流し ねむりながし 初秋 侫武多(ねぶた)、金魚ねぶた(きんぎょねぶた)、
扇燈籠(おぎどろ)、喧嘩ねぶた(けんかねぶた)、
ねむた流し(ねむたながし)、おねんぶり、
ねぶた祭(ねぶたまつり)、跳人(はねと)
42 竿燈 かんとう 初秋
43 釜蓋朔日 かまぶたついたち 初秋 蜻蛉朔日(とんぼついたち)
44 草の市 くさのいち 初秋 草市(くさいち)、盆市(ぼんいち)、盆の市(ぼんのいち)、
手向の市(たむけのいち)、真菰売(まこもうり)、
燈籠売(とうろううり)
45 盆用意 ぼんようい 初秋 盆支度(ぼんじたく)
46 七日盆 なぬかぼん 初秋 盆始め(ぼんはじめ)、磨き盆(みがきぼん)、
池替え盆(いけかえぼん)、墓薙ぎ(はかなぎ)
47 盆路 ぼんみち 初秋 盆路作り(ぼんみちづくり)、朔日路(ついたちみち)、
精霊路(しょうりょうみち)、路刈り(みちかり)、
路薙ぎ(みちなぎ)
48 盆花 ぼんばな 初秋 精霊花(しょうりょうばな)、盆花迎え(ぼんばなむかえ)、
盆花折(ぼんばなおり)、盆花売(ぼんばなうり)
49 盆 ぼん 初秋 魂祭(たままつり)、盂蘭盆(うらぼん)、ぼに、
盆棚(ぼんだな)、魂棚(たまだな)、
精霊棚(しょうりょうだな)、先祖棚(せんぞだな)、
空棚(からだな)、棚経(たなぎょう)、
真菰筵(まこもむしろ)、水の実(みずのみ)、
水の子(みずのこ)、新盆(にいぼん)、荒棚(あらたな)、
初盆(はつぼん)、新盆(しんぼん)、あら盆(あらぼん)、
新精霊(にいじょうろ)、新盆見舞(しんぼんみまい)、
精霊祭(しょうりょうまつり)、盆支度(ぼんじたく)、
盆前(ぼんまえ)、盆過(ぼんすぎ)、盆会(ぼんえ)
50 生御魂 いきみたま 初秋 生身魂(いきみたま)、生見玉(いきみたま)、
生き盆(いきぼん)
51 蓮の飯 はすのめし 初秋 荷葉の飯(はすはのめし)、荷飯(はすめし)
52 刺鯖 さしさば 初秋 差鯖(さしさば)
53 苧殻 おがら 初秋 麻殻(あさがら)、あさぎ
54 迎火 むかえび 初秋 門火(かどび)、魂迎え(たまむかえ)、
精霊迎え(しょうりょうむかえ)、苧殻火(おがらび)、
苧殻焚く(おがらたく)、樺火(かばび)、魂待つ(たままつ)
55 精霊火 しょうろうび 初秋 盆火(ぼんび)
56 施餓鬼 せがき 初秋 施餓鬼会(せがきえ)、施餓鬼寺(せがきでら)、
施餓鬼幡(せがきばた)、施餓鬼棚(せがきだな)、
施餓鬼檀(せがきだん)、川施餓鬼(かわせがき)、
海施餓鬼(うみでがき)、施餓鬼舟(せがきぶね)、
水陸会(すいりくえ)
57 茄子の馬 なすのうま 初秋 瓜の馬(うりのうま)、瓜の牛(うりのうし)、
茄子の牛(なすのうし)、迎馬(むかえうま)、
送馬(おくりうま)
58 墓参 はかまいり 初秋 墓参(ぼさん)、墓詣(はかもうで)、展墓(てんぼ)、
掃苔(そうたい)、墓掃除(はかそうじ)、
墓洗う(はかあらう)
59 送り盆 おくりぼん 初秋 裏盆(うらぼん)、しまい盆(しまいぼん)、
盆供流し(ぼんぐながし)
60 送り火 おくりび 初秋 魂送(たまおくり)
61 百八燈 ひゃくはちとう 初秋 南部の火祭(なんぶのひまつり)、
百八たい(ひゃくはちたい)、投松明(なげたいまつ)、
なげんでい
62 大文字 だいもんじ 初秋 大文字の火(だいもんじのひ)、
妙法の火(みょうほうのひ)、船形の火(ふながたのひ)、
鳥居形の火(とりいがたのひ)、施火(せび)
63 燈籠流 とうろうながし 初秋 精霊流し(しょうりょうながし)、流燈(りゅうとう)、
流燈会(りゅうとうえ)
64 精霊舟 しょうりょうぶね 初秋 盆舟(ぼんぶね)、送舟(おくりぶね)、
燈籠舟(とうろうぶね)、麦殻舟(むぎがらぶね)
65 踊 おどり 初秋 盆踊(ぼんおどり)、ながし、ぞめき、
盆やつし(ぼんやつし)、おけさ踊(おけさおどり)、
さんさ踊(さんさおどり)、供養踊(くようおどり)、
精霊踊(しょうりょうおどり)、燈籠踊(とうろうおどり)、
切子踊(きりこおどり)、豊年踊(ほうねんおどり)、
木曾踊(きそおどり)、阿波踊(あわおどり)、
踊子(おどりこ)、踊場(おどりば)、踊の輪(おどりのわ)、
踊唄(おどりうた)、踊太鼓(おどりだいこ)、
踊浴衣(おどりゆかた)、踊笠(おどりがさ)、
音頭取(おんどとり)
66 風の盆 かぜのぼん 初秋 おわら祭(おわらまつり)、
八尾の廻り盆(やつおのまわりぼん)
67 盆竈 ぼんがま 初秋 辻飯(つじめし)、盆まま(ぼんまま)、盆飯(ぼんめし)
68 盆綱引 ぼんづなひき 初秋 盆綱(ぼんづな)
69 盆休 ぼんやすみ 初秋
70 盆節季 ぼんせっき 初秋 盆の掛乞(ぼんのかけごい)、盆払(ぼんばらい)、
盆勘定(ぼんかんじょう)
71 中元 ちゅうげん 初秋 お中元(おちゅうげん)、中元贈答(ちゅうげんぞうとう)、
中元売出(ちゅうげんうりだし)、盆礼(ぼんれい)、
盆の廻礼(ぼんのかいれい)、盆見舞(ぼんみまい)、
盆の贈物(ぼんのおくりもの)
72 後の薮入 のちのやぶいり 初秋 秋の薮入(あきのやぶいり)
73 衝突入 つといり 初秋 山田のつと入(やまだのつといり)、
盆のつと入(ぼんのつといり)
74 八朔の祝 はっさくのいわい 仲秋 田実の節(たのみのせち)、憑の節供(たのみのせっく)、
田面の節(たのものせち)、絵行器(えぼかい)、
綵雀(つくりすずめ)、造り雉(つくりきじ)、
造り鷺(つくりさぎ)、姫瓜雛(ひめうりびな)、
姫瓜の節句(ひめうりのせっく)、
八朔の白小袖(はっさくのしろこそで)、
八朔の白帷子(はっさくのしろかたびら)
75 尾花の粥 おばなのかゆ 仲秋 尾花粥(おばながゆ)、小花粥(おばながゆ)、
薄粥(すすきがゆ)
76 後の二日灸 のちのふつかぎゅう 仲秋 秋の二日灸(あきのふつかやいと)
77 後の出代 のちのでがわり 仲秋 秋の出代(あきのでがわり)
78 松前帰る まつまえかえる 晩秋 松前上る(まつまえのぼる)
79 馬市 うまいち 仲秋 馬の市(うまのいち)
80 おくにち 仲秋 おくんち、くんち
81 高きに登る たかきにのぼる 仲秋 登高(とうこう)、茱萸の袋(ぐみのふくろ)、
茱萸の酒(ぐみのさけ)
82 十日の菊 とおかのきく 仲秋 小重陽(こちょうよう)、残菊の宴(ざんぎくのえん)、
後日の菊(ごにちのきく)
83 後の雛 のちのひな 仲秋 秋の雛(あきのひな)、菊雛(きくびな)
84 鹿の角切 しかのつのきり 晩秋 角伐(つのきり)、鹿寄せ(しかよせ)、鹿釣り(しかつり)
85 べったら市 べったらいち 晩秋 浅漬市(あさづけいち)
86 秋場所 あきばしょ 仲秋 九月場所(くがつばしょ)
87 盆狂言 ぼんきょうげん 初秋 盆芝居(ぼんしばい)、盆替り(ぼんがわり)
88 秋狂言 あききょうげん 仲秋 九月狂言(くがつきょうげん)、
名残狂言(なごりきょうげん)、九月芝居(くがつしばい)
89 地芝居 じしばい 晩秋 村芝居(むらしばい)、村歌舞伎(むらかぶき)、
地狂言(じきょうげん)
90 秋祭 あきまつり 三秋 里祭(さとまつり)、村祭(むらまつり)、
在祭(ざいまつり)、浦祭(うらまつり)
91 愛宕火 あたごび 初秋
92 北野祭 きたのまつり 初秋
93 数方庭祭 すっぽうていまつり 初秋
94 深川祭 ふかがわまつり 初秋 富岡祭(とみおかまつり)、
深川八幡祭(ふかがわはちまんまつり)
95 戸隠祭 とがくしまつり 初秋
96 三島祭 みしままつり 初秋
97 玉取祭 たまとりまつり 初秋 厳島延年祭(いつくしまえんねんさい)
98 吉田火祭 よしだひまつり 初秋 吉田浅間祭(よしだせんげんまつり)、
芒祭(すすきまつり)、火伏祭(ひぶせまつり)
99 御射山祭 みさやままつり 初秋 穂屋(ほや)、穂屋祭(ほやまつり)
100 鹿島祭 かしままつり 初秋 鹿島御神幸祭(かしまごしんこうさい)
101 気比祭 けひまつり 仲秋 敦賀祭(つるがまつり)
102 芝神明祭 しばしんめいまつり 晩秋 だらだら祭(だらだらまつり)、生姜市(しょうがいち)
103 愁思祭 しゅうしさい 仲秋
104 伊勢御遷宮 いせごせんぐう 晩秋 御遷宮(ごせんぐう)
105 筥崎祭 はこざきまつり 仲秋 筥崎放生会(はこざきほうじょうえ)
106 八幡放生会 やはたほうじょうえ 仲秋 放生会(ほうじょうえ)、八幡祭(はちまんまつり)、
男山祭(おとこやままつり)、
石清水祭(いわしみずまつり)、
仲秋祭(ちゅうしゅうさい)、
南祭(なんさい)、放生川(ほうじょうがわ)、
放ち鳥(はなちどり)、放ち亀(はなちがめ)
107 宇佐放生会 うさほうじょうえ 仲秋 宇佐祭(うさまつり)
108 鶴岡祭 つるがおかまつり 仲秋 鶴岡八幡祭(つるがおかはちまんまつり)、
鎌倉八幡祭(かまくらはちまんまつり)
109 泣角力 なきずもう 仲秋
110 岩倉祭 いわくらまつり 晩秋 尻たたき祭(しりたたきまつり)
111 穴織祭 あやはまつり 晩秋 呉服祭(くれはまつり)
112 豊穣祭 ほぜまつり 仲秋 豊穣会(ほうじょうえ)
113 大宰府祭 だざいふまつり 仲秋 大宰府天満宮祭(だざいふてんまんぐうまつり)
114 北野芋茎祭 きたのずいきまつり 仲秋 瑞饋祭(ずいきまつり)、芋茎御輿(ずいきみこし)
115 金刀比羅祭 ことひらまつり 晩秋 金毘羅祭(こんぴらまつり)
116 大津祭 おおつまつり 晩秋 四宮祭(しのみやまつり)
117 丹生川上祭 にうかわかみまつり 晩秋
118 神嘗祭 かんなめのまつり 晩秋 神嘗祭(かんなめさい)、神嘗祭(しんじょうさい)
119 鞍馬の火祭 くらまのひまつり 晩秋 鞍馬祭(くらままつり)、火祭(ひまつり)
120 宝の市 たからのいち 晩秋 枡市(ますいち)、住吉の市(すみよしのいち)、
住吉相撲会(すみよしすもうえ)
121 城南祭 じょうなんまつり 晩秋 城南神祭(じょうなんじんまつり)
122 時代祭 じだいまつり 晩秋 平安祭(へいあんまつり)
123 誓文払 せいもんばらい 晩秋 夷切れ(えびすぎれ)
124 摂待 せったい 初秋 門茶(かどちゃ)
125 解夏 げげ 初秋 夏明き(げあき)、夏の果(げのはて)、送行(そうあん)、
夏書納(げがきおさめ)、仏歓喜日(ぶつかんぎび)
126 秋遍路 あきへんろ 三秋
127 六斎念仏 ろくさいねんぶつ 初秋 六斎(ろくさい)、六斎会(ろくさいえ)、
六斎講(ろくさいこう)、六斎踊(ろくさいおどり)、
六斎太鼓(ろくさいだいこ)
128 六道参 ろくどうまいり 初秋 迎鐘(むかえがね)、槇売(まきうり)
129 清水星下り きよみずほしくだり 初秋
130 二十六夜待 にじゅうろくやまち 初秋 六夜待(ろくやまち)、二十六夜祭(にじゅうろくやまつり)
131 清水千日詣 きよみずせんにちもうで 初秋 欲日(よくび)、四万六千日(しまんろくせんにち)
132 奉燈会 ほうとうえ 初秋 万燈会(まんどうえ)、宵弘法(よいこうぼう)
133 地蔵盆 じぞうぼん 初秋 地蔵会(じぞうえ)、地蔵参(じぞうまいり)、
地蔵祭(じぞうまつり)、六地蔵詣(ろくじぞうまいり)、
地蔵幡(じぞうばた)
134 御難の餅 ごなんのもち 仲秋 龍口法難会(たつのくちほうなんえ)、
牡丹餅会式(ぼたもちえしき)
135 太秦の牛祭 うずまさのうしまつり 晩秋 牛祭(うしまつり)、摩陀羅神(まだらじん)、
太秦牛祭(うずまさうしまつり)
136 御命講 おめいこう 晩秋 御命講(おみょうこう)、御影講(おえいこう)、
御会式(おえしき)、会式(えしき)、
会式太鼓(えしきだいこ)、万燈(まんどう)、
日蓮忌(にちれんき)
137 菊供養 きくくよう 晩秋
138 被昇天祭 ひしょうてんさい 初秋 被昇天の祝日(ひしょうてんのしゅくじつ)、
聖母被昇天祭(せいぼひしょうてんさい)、
聖母祭(せいぼさい)、
ふくれ饅頭の祝日(ふくれまんじゅうのいわいび)
139 聖母聖心祭 せいぼせいしんさい 初秋
140 聖母生誕祭 せいぼせいたんさい 仲秋 暁星祭(ぎょうせいさい)
141 十字架祭 じゅうじかさい 仲秋 十字架の称讃の祝日(じゅうじかのしょうさんのしゅくじつ)
142 聖ミカエル祭 せいみかえるさい 仲秋 聖ミカエルの祝日(せいみかえるのしゅくじつ)
143 天使祭 てんしさい 仲秋 守護の天使の祝日(しゅごのてんしのいわいび)
144 ロザリオ祭 ろざりおさい 晩秋 ロザリオの月(ろざりおのつき)、
ロザリオの聖母の日(ろざりおのせいぼのひ)
145 万聖節 ばんせいせつ 晩秋 諸聖人の祝日(しょせいじんのしゅくじつ)、
諸聖徒日(しょせいとび)、聖徒祭(せいとさい)、
聖人祭(せいじんさい)
146 諸霊祭 しょれいさい 晩秋 死者の日(ししゃのひ)、
奉教諸死者祭(ほうきょうししゃさい)
147 秋の釈奠 あきのせきてん 仲秋 秋のおきまつり(あきのおきまつり)
148 蘭盆勝会 らんぼんしょうえ 初秋 蘭盆(らんぼん)、中国盆(ちゅうごくぼん)
149 支倉忌 はせくらき 初秋
150 了以忌 りょういき 初秋
151 応挙忌 おうきょき 初秋
152 文覚忌 もんがくき 初秋 盛遠忌(もりとおき)
153 道灌忌 どうかんき 初秋
154 宗祇忌 そうぎき 初秋
155 鬼貫忌 おにつらき 仲秋
156 世阿弥忌 ぜあみき 仲秋
157 守武忌 もりたけき 仲秋
158 呑龍忌 どんりゅうき 仲秋
159 太祗忌 たいぎき 仲秋 不夜庵忌(ふやあんき)
160 西鶴忌 さいかくき 仲秋
161 素堂忌 そどうき 仲秋
162 太閤忌 たいこうき 仲秋 秀吉忌(ひでよしき)
163 定家忌 ていかき 仲秋
164 遊行忌 ゆぎょうき 仲秋 一遍忌(いっぺんき)
165 道元忌 どうげんき 仲秋 曹洞宗開山忌(そうとうしゅうかいさんき)、
永平寺開山忌(えいへいじかいさんき)
166 吉野太夫忌 よしのだゆうき 仲秋 吉野忌(よしのき)
167 許六忌 きょろくき 仲秋 五老井忌(ごろうせいき)
168 広重忌 ひろしげき 晩秋
169 蓼太忌 りょうたき 晩秋
170 千代尼忌 ちよにき 晩秋 素園忌(そえんき)
171 去来忌 きょらいき 晩秋
172 保己一忌 ほきいちき 晩秋
173 白雄忌 しらおき 晩秋
174 鳥羽僧正忌 とばそうじょうき 晩秋 覚猷忌(かくゆうき)
175 言水忌 ごんすいき 晩秋
176 宣長忌 のりながき 晩秋 鈴の屋忌(すずのやき)
177 夢窓忌 むそうき 晩秋 疎石忌(そせきき)
178 国男忌 くにおき 初秋
179 水巴忌 すいはき 初秋
180 義秀忌 ぎしゅうき 初秋
181 木歩忌 もっぽき 初秋
182 迢空忌 ちょうくうき 初秋
183 乃木祭 のぎさい 仲秋 乃木まつり(のぎまつり)、乃木忌(のぎき)、
希典忌(まれすけき)
184 鳳作忌 ほうさくき 仲秋
185 鬼城忌 きじょうき 仲秋
186 露月忌 ろげつき 仲秋 南瓜忌(かぼちゃき)、山人忌(さんじんき)
187 子規忌 しきき 仲秋 糸瓜忌(へちまき)、獺祭忌(だっさいき)
188 南洲忌 なんしゅうき 仲秋 西郷忌(さいごうき)、隆盛忌(たかもりき)
189 秀野忌 ひでのき 仲秋
190 蛇笏忌 だこつき 仲秋 山廬忌(さんろき)
191 素十忌 すじゅうき 仲秋
192 素逝忌 そせいき 晩秋
193 源義忌 げんよしき 晩秋 秋燕忌(しゅうえんき)
194 紅葉忌 こうようき 晩秋 十千万堂忌(とちまんどうき)
195 桂郞忌 けいろうき 晩秋 含羞忌(がんしゅうき)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
doobutsu 動物 Animals, Zoology
1 鹿 しか 三秋 牡鹿(おじか)、牝鹿(めじか)、鹿の声(しかのこえ)、
鹿鳴く(しかなく)、妻恋う鹿(つまこうしか)、
鹿の妻(しかのつま)、小牡鹿(さおしか)、
友鹿(ともじか)、夜の鹿(よるのしか)、
鹿笛(しかぶえ)、鹿狩(しかがり)、しし、かのしし、
神鹿(しんろく)
2 猪 いのしし 晩秋 猪(しし)、瓜坊(うりぼう)、手負猪(ておいじし)、
猪道(ししみち)、猪垣(ししがき)、猪罠(ししわな)、
猪穽(ししあな)、猪番(ししばん)、山鯨(やまくじら)、
猪肉(ししにく)
3 馬肥ゆる うまこゆる 三秋 秋の駒(あきのこま)
4 熊の架 くまのたな 晩秋 熊栗架を掻く(くまくりだなをかく)、
熊の栗棚(くまのくりだな)
5 蛇穴に入る へびあなにいる 仲秋 穴惑い(あなまどい)、蜥蜴穴に入る(とかげあなにいる)、
蟻穴に入る(ありあなにいる)
6 秋の蛙 あきのかわず 仲秋 蛙穴に入る(かわずあなにいる)
7 鷹の塒出 たかのとやで 初秋 塒出の鷹(とやでのたか)、箸鷹(はしたか)、
鳥屋勝(とやまさり)、片鳥屋(かたとや)、
両鳥屋(もろとや)
8 荒鷹 あらたか 初秋 網掛の鷹(あみがけのたか)
9 鷹の山別 たかのやまわかれ 初秋 山別(やまわかれ)、別れ鳥(わかれどり)、
山帰り(やまがえり)
10 鷹渡る たかわたる 晩秋
11 別烏 わかれがらす 初秋 別鴉(わかれがらす)、鴉の子別れ(からすのこわかれ)、
秋の烏(あきのからす)
12 渡り鳥 わたりどり 三秋 候鳥(こうちょう)、漂鳥(ひょうちょう)、旅鳥(りょちょう)、
迷鳥(めいちょう)、鳥渡る(とりわたる)、
朝鳥渡る(あさどりわたる)、鳥の渡り(とりのわたり)
13 坂鳥 さかどり 晩秋
14 色鳥 いろどり 三秋
15 小鳥 ことり 仲秋 小鳥来る(ことりくる)、小鳥渡る(ことりわたる)
16 燕帰る つばめかえる 仲秋 帰燕(きえん)、秋燕(あきつばめ)、秋燕(しゅうえん)、
去ぬ燕(いぬつばめ)、帰る燕(かえるつばめ)、
巣を去る燕(すをさるつばめ)、残る燕(のこるつばめ)
17 稲雀 いなすずめ 三秋
18 稲負鳥 いなおおせどり 仲秋 いなおせどり
19 鵙 もず 三秋 鵙の高音(もずのたかね)、鵙日和(もずびより)、
鵙の晴(もずのはれ)、百舌鳥(もず)、伯労鳥(もず)、
赤鵙(あかもず)、児鵙(ちごもず)、大鵙(おおもず)、
虎鵙(とらもず)
20 鵙の贄 もずのにえ 三秋 鵙の早贄(もずのはやにえ)、鵙の贄刺(もずのにえさし)、
鵙の磔刑餌(もずのはりつけえ)、鵙の草茎(もずのくさぐき)
21 懸巣 かけす 三秋 樫鳥(かしどり)、橿鳥(かしどり)
22 鵯 ひよどり 晩秋 鵯(ひよ)、白頭鳥(ひよどり)、ひえどり
23 鶫 つぐみ 晩秋 鳥馬(ちょうま)、白腹(しろはら)、八丈鶫(はちじょうつぐみ)
24 鶸 ひわ 三秋 真鶸(まひわ)、紅鶸(べにひわ)、金翅雀(きんしじゃく)
25 連雀 れんじゃく 晩秋 緋連雀(ひれんじゃく)、黄連雀(きれんじゃく)、
ほや鳥(ほやどり)
26 獦子鳥 あとり 晩秋 花鶏(あとり)
27 頭高 かしらだか 晩秋 かしら
28 猿子鳥 ましこ 仲秋 紅猿子(べにましこ)、大猿子(おおましこ)、
萩猿子(はぎましこ)
29 交喙鳥 いすか 三秋 交嘴鳥(いすか)、鶍(いすか)
30 鴲 しめ 晩秋 蝋嘴鳥(しめ)
31 鶲 ひたき 晩秋 尉鶲(じょうびたき)、火焚鳥(ひたきどり)、
紋鶲(もんびたき)、団子背負い(だんごしょい)、
馬鹿っちょ(ばかっちょ)
32 入内雀 にゅうないすずめ 三秋
33 仙入 せんにゅう 初秋 蝦夷仙入(えぞせんにゅう)、島仙入(しませんにゅう)、
牧野仙入(まきのせんにゅう)
34 鶺鴒 せきれい 三秋 背黒鶺鴒(せぐろせきれい)、黄鶺鴒(きせきれい)、
白鶺鴒(はくせきれい)、石たたき(いしたたき)、
庭たたき(にわたたき)、妹背鳥(いもせどり)、
嫁鳥(とつぎどり)、嫁教鳥(とつぎおしえどり)、
稲負鳥(いなおおせどり)
35 田雲雀 たひばり 晩秋 犬雲雀(いぬひばり)、畦雲雀(あぜひばり)、
溝雲雀(みぞひばり)、川雲雀(かわひばり)、
土雲雀(つちひばり)
36 椋鳥 むくどり 三秋 むく、白頭翁(はくとうおう)、小椋鳥(こむくどり)
37 鵲 かささぎ 三秋 高麗鴉(こうらいがらす)、朝鮮鴉(ちょうせんがらす)、
唐鴉(とうがらす)、筑後鴉(ちくごがらす)、
肥前鴉(ひぜんがらす)、勝烏(かちがらす)
38 鶉 うずら 三秋 鶉斑(うずらふ)、片鶉(かたうずら)、諸鶉(もろうずら)、
鶉の床(うずらのとこ)、駆鶉(かけうずら)、
鶉合せ(うずらあわせ)、鶉籠(うずらかご)、鶉野(うずらの)
39 啄木鳥 きつつき 三秋 木突(きつつき)、けらつつき、けら、番匠鳥(たくみどり)、
木たたき(きたたき)
40 鴫 しぎ 三秋 草鴫(くさしぎ)、磯鴫(いそしぎ)、鶴鴫(つるしぎ)、
赤脚鴫(あかあししぎ)、青脚鴫(あおあししぎ)、
反脚鴫(そりあししぎ)、反嘴鴫(そりはしぎ)、
杓鴫(しゃくしぎ)、姥鴫(うばしぎ)、浜鴫(はましぎ)、
当年鴫(とうねんしぎ)、箆鴫(へらしぎ)、鷸(しぎ)、
京女鴫(きょうじょしぎ)、山鴫(やましぎ)、ぼと鴫(ぼとしぎ)、
青鴫(あおしぎ)、鯖鴫(さばしぎ)、小鴫(こしぎ)、
玉鴫(たましぎ)、田鴫(たしぎ)、
鴫の看経(しぎのかんぎん)、鴫の羽掻(しぎのはがき)、
百羽掻(ももはがき)、数掻く(かずかく)、鴫野(しぎの)
41 鴇 とき 晩秋 朱鷺(とき)、桃花鳥(とうかちょう)
42 雁 かり 晩秋 がん、かりがね、真雁(まがん)、菱喰(ひしくい)、
酒顔雁(さかつらがん)、小雁(こかりがね)、
白雁(はくがん)、黒雁(こくがん)、灰色雁(はいいろがん)、
四十雀雁(しじゅうからがん)、沼太郎(ぬまたろう)、
鴇(のがん)、山七面鳥(やましちめんちょう)、野雁(のがん)、
姫雁(ひめがん)、雁の列(かりのれつ)、
雁の棹(かりのさお)、雁字(がんじ)、雁陣(がんじん)、
雁行(がんこう)、雁が音(かりがね)、初雁(はつかり)、
雁渡る(かりわたる)、雁来る(かりきたる)、
天津雁(あまつかり)、雲井の雁(くもいのかり)、
小田の雁(おだのかり)、落雁(らくがん)、病雁(びょうがん)
43 初鴨 はつがも 仲秋 鴨来る(かもきたる)、鴨渡る(かもわたる)
44 尾越の鴨 おごしのかも 晩秋
45 鶴来る つるきたる 晩秋 鶴渡る(つるわたる)、渡り鶴(わたりづる)、
田鶴渡る(たづわたる)
46 海猫帰る うみねこかえる 仲秋 海猫帰る(ごめかえる)、海猫残る(ごめのこる)、
残る海猫(のこるごめ)
47 落鮎 おちあゆ 三秋 錆鮎(さびあゆ)、渋鮎(しぶあゆ)、下り鮎(くだりあゆ)、
秋の鮎(あきのあゆ)
48 落鮒 おちぶな 晩秋 鮒落つ(ふなおつ)、秋の鮒(あきのふな)
49 紅葉鮒 もみじぶな 晩秋
50 紅葉たなご もみじたなご 晩秋
51 木の葉山女 このはやまめ 晩秋
52 落鰻 おちうなぎ 晩秋 下り鰻(くだりうなぎ)
53 落鯛 おちだい 晩秋
54 落かいず おちかいず 晩秋
55 江鮭 あめのうお 三秋 鯇魚(あめのうお)、あめ鱒(あめます)、あまご
56 鰍 かじか 三秋 川鰍(かわかじか)、石伏(いしぶし)、石斑魚(いしぶし)、
川おこぜ(かわおこぜ)、ぐず、霰魚(あられうお)、
鰍突く(かじかつく)
57 黄顙魚 ぎぎ 三秋 ぎぎゅう
58 鰡 ぼら 三秋 洲走(すばしり)、いな、名吉(なよし)、いな釣(いなつり)、
鯔釣(ぼらつり)、からすみ鯔(からすみぼら)、真鯔(まぼら)、
めなだ
59 鱸 すずき 三秋 木っ葉(こっぱ)、せいご、ふっこ、川鱸(かわすずき)、
海鱸(うみすずき)、鱸釣(すずきつり)、鱸網(すずきあみ)、
鱸膾(すずきなます)
60 鯊 はぜ 三秋 真鯊(まはぜ)、黒鯊(くろはぜ)、赤鯊(あかはぜ)、
虎鯊(とらはぜ)、飛鯊(とびはぜ)、ちちぶ、どんこ、ふるせ、
鯊釣(はぜつり)、鯊舟(はぜぶね)、鯊の竿(はぜのさお)、
鯊日和(はぜびより)、鯊の秋(はぜのあき)、
鯊干す(はぜほす)、沙魚(はぜ)
61 秋鰹 あきがつお 三秋
62 宗太鰹 そうだがつお 三秋 丸宗太(まるそうだ)、平宗太(ひらそうだ)
63 秋鯖 あきさば 三秋
64 秋鯵 あきあじ 三秋
65 鮗 このしろ 三秋 小鰭(こはだ)、つなし、さっぱ、しんこ、
小鰭の粟漬(おはだのあわづけ)、小鰭鮨(こはだずし)
66 鰯 いわし 三秋 鰯引(いわしひき)、鰯網(いわしあみ)、鰯船(いわしぶね)、
鰯見(いわしみ)、真鰯(まいわし)、秋鰯(あきいわし)、
鰯売(いわしうり)、鰯干す(いわしほす)、鰮(いわし)
67 ひしこ 三秋 しこ、しこ鰮(しこいわし)、背黒鰯(せぐろいわし)、
片口鰯(かたくちいわし)、縮緬鰯(ちりめんいわし)、
小鰯(こいわし)、ひしこ干す(ひしこほす)
68 わらさ 三秋
69 ひいらぎ 晩秋
70 太刀魚 たちうお 三秋 たちの魚(たちのうお)、たちいお、たち
71 秋刀魚 さんま 晩秋 さいら、秋刀魚網(さんまあみ)
72 鮭 さけ 三秋 しゃけ、秋味(あきあじ)、ぶな、初鮭(はつざけ)、
鼻曲り鮭(はなまがりさけ)、鮭漁(さけりょう)、
鮭網(さけあみ)、鮭打(さけうち)、鮭小屋(さけごや)、
鮭番屋(さけばんや)、鮭場(さけば)、鮭の秋(さけのあき)
73 尾花蛸 おばなだこ 仲秋
74 花咲蟹 はなさきがに 晩秋
75 鰹の烏帽子 かつおのえぼし 初秋 電気くらげ(でんきくらげ)
76 秋の蛍 あきのほたる 初秋 残る蛍(のこるほたる)、病蛍(やみほたる)
77 秋の蚊 あきのか 三秋 別れ蚊(わかれか)、残る蚊(のこるか)、
蚊の名残(かのなごり)、後れ蚊(おくれか)
78 溢蚊 あぶれか 仲秋 哀れ蚊(あわれか)、八月蚊(はちがつか)
79 秋の蠅 あきのはえ 三秋 残る蠅(のこるはえ)、後れ蠅(おくれはえ)
80 秋の蜂 あきのはち 三秋
81 秋の蝶 あきのちょう 三秋 秋蝶(あきちょう)、老蝶(おいちょう)
82 秋の蝉 あきのせみ 三秋 残る蝉(のこるせみ)、秋蝉(しゅうせん)
83 ちっち蝉 ちっちぜみ 三秋
84 蜩 ひぐらし 初秋 かなかな
85 つくつく法師 つくつくほうし 初秋 おしいつく、法師蝉(ほうしぜみ)、寒蝉(かんせん)、
蛁蟟(つくつくほうし)、くつくつほうし
86 蜻蛉 とんぼ 三秋 蜻蜓(やんま)、鬼やんま(おにやんま)、
銀やんま(ぎんやんま)、ちゃん、渋ちゃん(しぶちゃん)、
腰細やんま(こしぼそやんま)、黒やんま(くろやんま)、
更紗やんま(さらさやんま)、青蜻蛉(あおとんぼ)、
塩辛蜻蛉(しおからとんぼ)、塩屋蜻蛉(しおやとんぼ)、
塩蜻蛉(しおとんぼ)、麦藁蜻蛉(むぎわらとんぼ)、
麦蜻蛉(むぎとんぼ)、猩々蜻蛉(しょうじょうとんぼ)、
虎斑蜻蛉(とらふとんぼ)、高嶺蜻蛉(たかねとんぼ)、
こしあき蜻蛉(こしあきとんぼ)、胡黎(きやんま)、
精霊蜻蛉(しょうろうとんぼ)、仏蜻蛉(ほとけとんぼ)、
赤蜻蛉(あかとんぼ)、秋卒(あかえんば)、
秋茜(あきあかね)、深山茜(みやまあかね)、
眉立茜(まゆたてあかね)、のしめ、
のしめ蜻蛉(のしめとんぼ)、八丁蜻蛉(はっちょうとんぼ)、
蝶蜻蛉(ちょうとんぼ)、腹広蜻蛉(はらひろとんぼ)、
昔蜻蛉(むかしとんぼ)、あきつ、えんば、えんま、とんぼう、
蜻蛉釣(とんぼつり)
87 赤蜻蛉 あかとんぼ 三秋 赤卒(あかえんば)、 秋茜(あきあかね)、
深山茜(みやまあかね)、眉立茜(まゆたてあかね)、
のしめ、のしめ蜻蛉(のしめとんぼ)
88 蜉蝣 かげろう 初秋 正雪蜻蛉(しょうせつとんぼ)、紋蜉蝣(もんかげろう)、
白腹蜻蛉(しろはらとんぼ)、斑蜻蛉(まだらとんぼ)、
蜏(ひおむし)
89 虫 むし 三秋 虫の声(むしのこえ)、虫の音(むしのね)、
虫すだく(むしすだく)、虫時雨(むししぐれ)、虫籠(むしかご)、
虫屋(むしや)、虫籠(むしこ)、虫売(むしうり)、
虫合せ(むしあわせ)、虫聞(むしきき)、虫狩(むしがり)、
虫吹く(むしふく)、虫選び(むしえらび)
90 残る虫 のこるむし 晩秋
91 竈馬 いとど 三秋 かまどうま、かまどむし、おかま蟋蟀(おかまこおろぎ)、
裸蟋蟀(はだかこおろぎ)、えび蟋蟀(えびこおろぎ)、
おさる蟋蟀(おさるこおろぎ)
92 蟋蟀 こおろぎ 三秋 つづれさせ蟋蟀(つづれさせこおろぎ)、
姫蟋蟀(ひめこおろぎ)、大和蟋蟀(やまとこおろぎ)、
東京蟋蟀(とうきょうこおろぎ)、つづれさせ、つづりさせ、
えんま蟋蟀(えんまこおろぎ)、油蟋蟀(あぶらこおろぎ)、
三角蟋蟀(みつかどこおろぎ)、おかめ蟋蟀(おかめこおろぎ)、
ちちろ虫(ちちろむし)、ちちろ、筆津虫(ふでつむし)、
ころころ
93 鈴虫 すずむし 初秋 月鈴子(げつれいし)、金鐘児(きんしょうじ)、
大和鈴虫(やまとすず)
94 松虫 まつむし 初秋 金琵琶(きんびわ)、青松虫(あおまつむし)
95 邯鄲 かんたん 初秋
96 草雲雀 くさひばり 初秋 朝鈴(あさすず)、金雲雀(きんひばり)
97 鉦叩 かねたたき 初秋
98 螽蟖 きりぎりす 初秋 機織(はたおり)、ぎす、藪きり(やぶきり)、草きり(くさきり)、
笹きり(ささきり)、萱きり(かやきり)
99 馬追 うまおい 初秋 すいっちょ、すいと
100 轡虫 くつわむし 初秋 がちゃがちゃ
101 蹊蚸 ばった 三秋 蹊蚸(はたはた)、きちきち、ばった、ばたばた、
きちきちばった、精霊ばった(しょうりょうばった)
102 蝗 いなご 三秋 螽(いなご)、稲子(いなご)、蝗捕り(いなごとり)、
蝗串(いなごぐし)
103 稲舂虫 いねつきむし 三秋 米搗ばった(こめつきばった)
104 稲虫 いなむし 三秋 稲の虫(いねのむし)、稲子麿(いなごまろ)
105 浮塵子 うんか 三秋 糠蠅(ぬかばえ)、泡虫(あわむし)、実盛虫(さねもりむし)
106 横這 よこばい 三秋 よこぶよ
107 蟷螂 とうろう 三秋 鎌切(かまきり)、とうろう、斧虫(おのむし)、いぼむしり、
いぼじり、拝み太郎(おがみたろう)、かまぎっちょ、
小かまきり(こかまきり)、祈り虫(いのりむし)
108 われから 三秋 藻に住む虫(もにすむむし)、藻の虫(ものむし)、
藻に鳴く虫(もになくむし)、
藻に住む虫の音に泣く(もにすむむしのねになく)
109 螻蛄鳴く けらなく 三秋 おけら鳴く(おけらなく)
110 蚯蚓鳴く みみずなく 三秋
111 地虫鳴く じむしなく 三秋 すくもむし
112 蓑虫 みのむし 三秋 鬼の子(おにのこ)、鬼の捨子(おにのすてご)、
みなし子(みなしご)、親無子(おやなしご)、
木樵虫(きこりむし)、蓑虫鳴く(みのむしなく)
113 茶立虫 ちゃたてむし 三秋 茶柱虫(ちゃばしらむし)、小豆洗い(あずきあらい)、
粉茶立(こなちゃたて)、隠座頭(かくれざとう)
114 放屁虫 へひりむし 三秋 三井寺ごみむし(みいでらごみむし)、
へっぴり虫(へっぴりむし)、へこき虫(へこきむし)、
三井寺斑猫(みいでらはんみょう)
115 菊吸虫 きくすいむし 三秋 菊吸(きくすい)、菊吸天牛(きくすいかみきり)
116 栗虫 くりむし 晩秋 栗の虫(くりのむし)
117 刺虫 いらむし 初秋
118 芋虫 いもむし 三秋 柚子坊(ゆずぼう)
119 菜虫 なむし 三秋 青虫(あおむし)、菜虫取る(なむしとる)
120 蜂の仔 はちのこ 晩秋 地蜂焼(じばちやき)、蜂の子飯(はちのこめし)
121 秋蚕 あきご 仲秋 秋蚕(しゅうさん)、初秋蚕(しょしゅうさん)、
晩秋蚕(ばんしゅうさん)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
shokubutsu 植物 Plants, Biology
1 八朔梅 はっさくばい 仲秋 からくれない
2 木犀 もくせい 晩秋 木犀の花(もくせいのはな)、金木犀(きんもくせい)、
銀木犀(ぎんもくせい)、薄黄木犀(うすぎもくせい)、
桂の花(かつらのはな)
3 木槿 むくげ 初秋 木槿垣(むくげがき)、白木槿(しろむくげ)、
紅木槿(べにむくげ)、花木槿(はなむくげ)、きはちす
4 芙蓉 ふよう 初秋 木芙蓉(ふよう)、花芙蓉(はなふよう)、白芙蓉(しろふよう)、
紅芙蓉(べにふよう)、酔芙蓉(すいふよう)
5 秋薔薇 あきばら 仲秋 秋の薔薇(あきのばら)、秋そうび(あきそうび)
6 芙蓉の実 ふようのみ 仲秋
7 木瓜の実 ぼけのみ 晩秋
8 水木の実 みずきのみ 晩秋 麻疹木(はしかのき)
9 玉水木 たまみずき 晩秋
10 椿の実 つばきのみ 晩秋 実の椿(みのつばき)
11 枳殻の実 からたちのみ 晩秋 枳殻の実(きこくのみ)、枸橘(くきつ)
12 梔子の実 くちなしのみ 晩秋 山梔子の実(くちなしのみ)
13 山茱萸の実 さんしゅゆのみ 初秋 秋珊瑚(あきさんご)
14 藤の実 ふじのみ 晩秋
15 秋果 しゅうか 三秋 秋の果物(あきのくだもの)
16 桃の実 もものみ 初秋 白桃(はくとう)、水蜜桃(すいみつとう)、
天津桃(てんしんとう)、ネクタリン、油桃(ゆとう)
17 梨 なし 三秋 日本梨(にほんなし)、赤梨(あかなし)、青梨(あおなし)、
長十郎(ちょうじゅうろう)、二十世紀(にじっせいき)、
洋梨(ようり)、バートレット=キーファー、シナ梨(しななし)、
梨子(なし)、ありのみ、梨売(なしうり)
18 青蜜柑 あおみかん 三秋 早生蜜柑(わせみかん)
19 柿 かき 晩秋 渋柿(しぶがき)、樽柿(たるがき)、串柿(くしがき)、
ころ柿(ころがき)、吊し柿(つるしがき)、干柿(ほしがき)、
甘干(あまぼし)、柿干す(かきほす)、柿吊す(かきつるす)、
甘柿(あまがき)、きざわし、きざらし、きざ柿(きざがき)、
木練(こねり)、熟柿(じゅくし)、赤柿(あかがき)、
百目柿(ひゃくめがき)、富有柿(ふゆうがき)、
御所柿(ごしょがき)、禅寺丸(ぜんじまる)、
次郎柿(じろうがき)、伽羅柿(きゃらがき)、
蜂屋柿(はちやがき)、西条柿(さいじょうがき)、
祗園坊(ぎおんぼう)、鶴の子(つるのこ)、
会津身知らず(あいずみしらず)、柿なます(かきなます)、
柿羊羹(かきようかん)、山柿(やまがき)、
柿の秋(かきのあき)、柿店(かきみせ)、
柿の蔕落(かきのほぞおち)
20 熟柿 じゅくし 晩秋 うみ柿(うみがき)
21 信濃柿 しなのがき 晩秋 豆柿(まめがき)、小柿(こがき)、猿柿(さるがき)、
葡萄柿(ぶどうがき)、君遷子(くんせんし)
22 林檎 りんご 晩秋 紅玉(こうぎょく)、国光(こっこう)、印度苹果(いんどりんご)、
デリシァス、イェローデリシァス、スターキング
23 葡萄 ぶどう 仲秋 甲州葡萄(こうしゅうぶどう)、
マスカット=オブ=アレキサントリア、
キャンベルス、デラウェア、黒葡萄(くろぶどう)、
葡萄園(ぶどうえん)、葡萄棚(ぶどうだな)
24 栗 くり 晩秋 丹波栗(たんばぐり)、芝栗(しばぐり)、ささ栗(ささぐり)、
山栗(やまぐり)、栗飯(くりめし)、毬栗(いがぐり)、
一ツ栗(ひとつぐり)、三ツ栗(みつぐり)、笑栗(えみぐり)、
出落栗(でおちぐり)、落栗(おちぐり)、虚栗(みなしぐり)、
焼栗(やきぐり)、ゆで栗(ゆでぐり)、栗山(くりやま)、
栗林(くりばやし)、栗羊羹(くりようかん)、
栗饅頭(くりまんじゅう)、栗鹿の子(くりかのこ)、
栗きんとん(くりきんとん)、マロン=グラッセ、
搗栗作る(かちぐりつくる)、打栗作る(うちぐりつくる)
25 無花果 いちじく 晩秋 とうがき、ほろろいし
26 石榴 ざくろ 仲秋 柘榴(ざくろ)、実石榴(みざくろ)
27 棗の実 なつめのみ 初秋 棗(なつめ)、青棗(あおなつめ)
28 胡桃 くるみ 晩秋 鬼胡桃(おにくるみ)、姫胡桃(ひめくるみ)、
沢胡桃(さわくるみ)、野胡桃(のくるみ)、胡桃割る(くるみわる)
29 酢橘 すだち 晩秋 木酢(きず)
30 柚子 ゆず 晩秋
31 柑子 こうじ 晩秋 柑子蜜柑(こうじみかん)
32 金柑 きんかん 晩秋 金橘(きんきつ)、姫橘(ひめきつ)
33 オリーブの実 おりーぶのみ 晩秋
34 檸檬 レモン 晩秋 レモン
35 榲桲 まるめろ 晩秋 まるめいら、おにめ、香円(こうえん)
36 榠樝の実 かりんのみ 晩秋 花梨の実(かりんのみ)、唐梨(からなし)、きぼけ、
海棠木瓜(かいどうぼけ)、あんらん樹(あんらんじゅ)
37 紅葉 もみじ 晩秋 紅葉(こうよう)、黄葉(もみじ)、もみいづる、もみづる、
漆紅葉(うるしもみじ)、櫨紅葉(はぜもみじ)、
銀杏黄葉(いちょうもみじ)、白膠紅葉(ぬるでもみじ)、
柏黄葉(かしわもみじ)、柿紅葉(かきもみじ)、
梅紅葉(うめもみじ)、合歓紅葉(ねむもみじ)、
満天星紅葉(どうだんもみじ)、葡萄紅葉(ぶどうもみじ)、
白樺黄葉(しらかばもみじ)、名木紅葉(なのきのもみじ)、
雑木紅葉(ぞうきもみじ)、照葉(てりは)、夕紅葉(ゆうもみじ)、
むら紅葉(むらもみじ)、下紅葉(したもみじ)、
谿紅葉(たにもみじ)、庭紅葉(にわもみじ)、
紅葉川(もみじがわ)、紅葉山(もみじやま)、
紅葉の帳(もみじのとばり)、紅葉の淵(もみじのふち)、
紅葉の笠(もみじのかさ)、龍田草(たつたぐさ)、
色見草(いろみぐさ)、妻恋草(つまこいぐさ)
38 初紅葉 はつもみじ 仲秋
39 薄紅葉 うすもみじ 仲秋
40 黄葉 こうよう 晩秋 もみじ、もみじば、黄葉する草木(もみじするくさき)
41 照葉 てりは 晩秋 照紅葉(てりもみじ)
42 紅葉かつ散る もみじかつちる 晩秋 色葉散る(いろはちる)、色ながら散る(いろながらちる)、
木の葉かつ散る(このはかつちる)
43 黄落 こうらく 晩秋 黄落期(こうらくき)
44 雑木紅葉 ぞうきもみじ 晩秋
45 楓 かえで 晩秋 もみじ、かえるで、高尾紅葉(たかおもみじ)、
高尾かえで(たかおかえで)、いろはかえで、
山紅葉(やまもみじ)、縮緬かえで(ちりめんかえで)、
きれにしき、羽団扇かえで(はうちわかえで)、
名月かえで(めいげつかえで)、
麻の葉かえで(あさのはかえで)、板屋かえで(いたやかえで)、
唐かえで(とうかえで)、嶺かえで(みねかえで)、
三つ手かえで(みつでかえで)、
一つ葉かえで(ひとつばかえで)、楓紅葉(かえでもみじ)、
紅楓(こうふう)
46 柏黄葉 かしわもみじ 晩秋
47 漆紅葉 うるしもみじ 晩秋
48 櫨紅葉 はぜもみじ 晩秋
49 銀杏黄葉 いちょうもみじ 晩秋
50 錦木 にしきぎ 晩秋 鬼箭木(にしきぎ)、錦木紅葉(にしきぎもみじ)、
錦木の実(にしきぎのみ)
51 桜紅葉 さくらもみじ 仲秋
52 白膠木紅葉 ぬるでもみじ 晩秋
53 柞紅葉 ははそもみじ 晩秋 楢紅葉(ならもみじ)
54 柿紅葉 かきもみじ 晩秋
55 梅紅葉 うめもみじ 晩秋
56 ななかまど 晩秋 七竈(ななかまど)、野槐(ななかまど)、
ななかまどの実(ななかまどのみ)
57 桐一葉 きりひとは 初秋 一葉(ひとは)、一葉落つ(ひとはおつ)、
一葉の秋(ひとはのあき)、桐の秋(きりのあき)
58 柳散る やなぎちる 仲秋 散る柳(ちるやなぎ)、柳黄ばむ(やなぎきばむ)
59 銀杏散る いちょうちる 晩秋
60 名の木散る なのきちる 晩秋
61 秋の芽 あきのめ 初秋
62 色変えぬ松 いろかえぬまつ 晩秋
63 新松子 しんちぢり 晩秋 青松笠(あおまつかさ)、松ぼくり(まつぼくり)、
松ふぐり(まつふぐり)
64 五倍子 ふし 晩秋 ごばいし、付子(ふし)
65 木の実 このみ 三秋 木の実独楽(このみごま)、木の実降る(このみふる)、
木の実落つ(このみおつ)、木の実の時雨(このみのしぐれ)、
木の実の雨(このみのあめ)、木の実拾う(このみひろう)、
木の実時(このみどき)
66 朴の実 ほおのみ 晩秋
67 杉の実 すぎのみ 晩秋 杉鉄砲(すぎでっぽう)
68 櫨の実 はぜのみ 晩秋 はじの実(はじのみ)
69 橡の実 とちのみ 晩秋 栃の実(とちのみ)
70 椋の実 むくのみ 晩秋
71 一位の実 いちいのみ 晩秋 あららぎの実(あららぎのみ)、おんこの実(おんこのみ)、
伽羅木の実(きゃらぼくのみ)
72 団栗 どんぐり 晩秋 櫟の実(くぬぎのみ)、団栗独楽(どんぐりごま)、
団栗餅(どんぐりもち)
73 樫の実 かしのみ 晩秋 橿の実(かしのみ)
74 椎の実 しいのみ 晩秋 落椎(おちしい)、椎拾う(しいひろう)
75 楢の実 ならのみ 晩秋 柞の実(ははそのみ)
76 檀の実 まゆみのみ 晩秋 山錦木(やまにしきぎ)、真弓の実(まゆみのみ)
77 合歓の実 ねむのみ 晩秋
78 楝の実 おうちのみ 晩秋 栴檀の実(せんだんのみ)
79 漆の実 うるしのみ 晩秋
80 榧の実 かやのみ 晩秋 新榧子(しんかや)
81 榛の実 はしばみのみ 晩秋
82 榎の実 えのきのみ 晩秋 榎の実(えのみ)
83 黐の実 もちのみ 晩秋 もちの木の実(もちのきのみ)、冬青(とうせい)
84 柾の実 まさきのみ 晩秋
85 菩提子 ぼだいし 晩秋 菩提の実(ぼだいのみ)、菩提樹の実(ぼだいじゅのみ)
86 無患子 むくろじ 晩秋 木患子(むくろじ)、無患樹の実(むくろじのみ)
87 衝羽根 つくばね 仲秋 突羽根(つくばね)、胡鬼の子(こぎのこ)、
羽子の木(はごのき)
88 橘 たちばな 晩秋
89 枳梖 けんぽなし 晩秋 玄圃梨(げんぽなし)、てんぽうなし
90 銀杏 ぎんなん 晩秋 銀杏の実(いちょうのみ)
91 桐の実 きりのみ 初秋
92 油桐の実 あぶらぎりのみ 晩秋 桐油の実(とゆのみ)
93 海桐の実 とべらのみ 晩秋
94 飯桐の実 いいぎりのみ 晩秋 南天桐(なんてんぎり)
95 紫式部 むらさきしきぶ 晩秋 実紫(みむらさき)、紫式部の実(むらさきしきぶのみ)、
小式部(こしきぶ)、白式部(しろしきぶ)
96 木豇豆 きささげ 晩秋 楸(ひさぎ)
97 臭木の花 くさぎのはな 初秋 常山木(くさぎのはな)、臭桐(くさぎり)
98 臭木の実 くさぎのみ 晩秋 常山木の実(くさぎのみ)
99 枸杞の実 くこのみ 晩秋 枸杞子(くこし)、枸杞酒(くこしゅ)
100 摣子の実 しどみのみ 晩秋 草木瓜の実(くさぼけのみ)、地梨(じなし)、のぼけ
101 瓢の実 ひょんのみ 晩秋 蚊母樹の実(いすのきのみ)、猿笛(さるぶえ)、
猿瓢(さるひょう)、きひょん、蚊子木(ぶんしぼく)
102 山椒の実 さんしょうのみ 初秋 蜀椒(しょくしょう)、実山椒(みざんしょう)、はじかみ
103 木天蓼 またたび 三秋
104 珊瑚樹 さんごじゅ 晩秋 きさんご
105 梅擬 うめもどき 晩秋 落霜紅(うめもどき)、梅嫌(うめもどき)
106 蔓梅擬 つるうめもどき 晩秋 つるもどき、蔓落霜紅(つるうめもどき)
107 山梨 やまなし 晩秋 小梨(こなし)、犬梨(いぬなし)
108 皀角子 さいかち 晩秋 皀角子の実(さいかちのみ)、皀萊(さいかち)、さいかし、
鶏栖子(けいせいし)、かわらふじのき
109 秋茱萸 あきぐみ 晩秋 霜茱萸(しもぐみ)、茱萸酒(ぐみざけ)、茱萸(ぐみ)
110 莢蒾の実 がまずみのみ 晩秋
111 茨の実 いばらのみ 晩秋 野茨の実(のいばらのみ)、野ばらの実(のばらのみ)
112 秋桑 あきくわ 初秋 秋の桑(あきのくわ)
113 楤の花 たらのはな 初秋
114 蘡薁 えびづる 初秋 えびかずら
115 山葡萄 やまぶどう 初秋
116 野葡萄 のぶどう 初秋 蛇葡萄(へびぶどう)
117 通草 あけび 仲秋 通草かずら(あけびかずら)、あけぶ、おめかずら、
かみかずら、山女(やまひめ)、通草棚(あけびだな)、
木通(あけび)
118 蔦 つた 三秋 蔦紅葉(つたもみじ)、蔦かずら(つたかずら)
119 正木の鬘 まさきのかずら 晩秋 柾の葛(まさきのかずら)、定家葛(ていかかずら)
120 竹の春 たけのはる 仲秋 竹春(ちくしゅん)
121 竹の実 たけのみ 仲秋
122 芭蕉 ばしょう 三秋 芭蕉葉(ばしょうば)、芭蕉林(ばしょうりん)、はせを
123 破芭蕉 やればしょう 晩秋 芭蕉の破葉(ばしょうのやれは)、
芭蕉破るる(ばしょうやぶるる)
124 カンナ 初秋 花カンナ(はなかんな)、檀特の花(だんとくのはな)
125 サフランの花 さふらんのはな 晩秋 秋咲きサフラン(あきざきさふらん)、洎夫藍(さふらん)
126 ジンジャーの花 じんじゃーのはな 初秋 花縮砂(はなしゅくしゃ)
127 万年青の実 おもとのみ 晩秋
128 蘭 らん 仲秋 秋蘭(しゅうらん)、蘭の秋(らんのあき)、蘭の花(らんのはな)、
蘭の香(らんのか)
129 朝顔 あさがお 初秋 牽牛花(けんぎゅうか)、西洋朝顔(せいようあさがお)、
空色朝顔(そらいろあさがお)
130 朝顔の実 あさがおのみ 晩秋 種朝顔(たねあさがお)
131 夜顔 よるがお 初秋 夜会草(やかいそう)
132 鶏頭 けいとう 三秋 扇鶏頭(おうぎけいとう)、箒鶏頭(ほうきけいとう)、
槍鶏頭(やりけいとう)、房鶏頭(ふさけいとう)、
ちゃぼ鶏頭(ちゃぼけいとう)、紐鶏頭(ひもけいとう)、
黄鶏頭(きけいとう)、三色鶏頭(さんしょくけいとう)、
鶏頭花(けいとうか)、韓藍の花(からあいのはな)
133 葉鶏頭 はげいとう 三秋 かまつか、雁来紅(がんらいこう)
134 コスモス 仲秋 秋桜(あきざくら)
135 仙翁花 せんのう 初秋 仙翁花(せんのうげ)、紅梅草(こうばいぐさ)、
剪秋羅(せんしゅうら)、剪秋紗(せんしゅうさ)、
剪紅花(せんこうか)、フランネル草(ふらんねるそう)
136 模様莧 もようびゆ 初秋
137 鬱金の花 うこんのはな 初秋 きぞめぐさ
138 落葵 つるむらさき 初秋
139 白粉花 おしろいばな 三秋 白粉草(おしろいぐさ)、おしろい、夕化粧(ゆうげしょう)、
金化粧(きんげしょう)、銀化粧(ぎんげしょう)、
野茉莉(のまつり)、紫茉莉(むらさきまつり)
140 鳳仙花 ほうせんか 初秋 つまべに、つまぐれ、つまくれない、染指草(せんしそう)
141 鬼燈 ほおずき 三秋 酸漿(ほおずき)
142 秋海棠 しゅうかいどう 初秋
143 菊 きく 三秋 菊作り(きくづくり)、大菊(おおぎく)、中菊(ちゅうぎく)、
小菊(こぎく)、厚物咲(あつものざき)、白菊(しらぎく)、
黄菊(きぎく)、百菊(ひゃくぎく)、初菊(はつぎく)、
菊大輪(きくたいりん)、菊日和(きくびより)、乱菊(らんぎく)、
菊の宿(きくのやど)、菊の友(きくのとも)、
菊の露(きくのつゆ)、菊の主(きくのあるじ)、
園の菊(そののきく)、籬の菊(まがきのきく)、
菊時(きくどき)、菊畑(きくばたけ)、千代見草(ちよみぐさ)、
黄金草(こがねぐさ)、齢草(よわいぐさ)、
霜見草(しもみぐさ)、初見草(はつみぐさ)
144 懸崖菊 けんがいきく 晩秋
145 残菊 ざんぎく 晩秋 残る菊(のこるきく)、菊残る(きくのこる)
146 晩菊 ばんぎく 晩秋
147 紫苑 しおん 仲秋 しおに、鬼の醜草(おにのしこぐさ)
148 木賊 とくさ 仲秋 砥草(とくさ)
149 茴香の実 ういきょうのみ 仲秋 くれのおもの実(くれのおものみ)
150 三七の花 さんしちのはな 仲秋 三七草(さんしちそう)
151 大毛蓼 おおけたで 初秋 紅草(べにくさ)
152 弁慶草 べんけいそう 初秋 つきくさ、いきくさ、血止草(ちどめそう)、根無草(ねなしぐさ)、
はちまん草(はちまんそう)、ふくれ草(ふくれそう)、
はまれんげ
153 風船葛 ふうせんかずら 仲秋
154 川芎の花 せんきゅうのはな 初秋 芎藭(せんきゅう)、おんなかずら
155 西瓜 すいか 初秋
156 南瓜 かぼちゃ 三秋 とうなす、なんきん、ぼうぶら、なんばん
157 冬瓜 とうが 初秋 とうがん、かもうり、冬瓜汁(とうがじる)
158 紅冬瓜 きんとうが 初秋 紅南瓜(きんとうが)、金冬瓜(きんとうが)、
阿古陀瓜(あこだうり)
159 糸瓜 へちま 三秋 蛮瓜(へちま)、布瓜(へちま)、糸瓜(いとうり)、長瓜(ながうり)
160 夕顔の実 ゆうがおのみ 初秋
161 青瓢 あおふくべ 初秋 瓢(ふくべ)、ひさご、瓢箪(ひょうたん)、
青瓢箪(あおびょうたん)、百生り(ひゃくなり)、
千生り(せんなり)
162 種瓢 たねふくべ 晩秋
163 茘枝 れいし 晩秋 蔓茘枝(つるれいし)、苦瓜(にがうり)
164 隼人瓜 はやとうり 晩秋
165 夜蒔胡瓜 よまききゅうり 三秋 秋胡瓜(あききゅうり)、よまき瓜(よまきうり)、
よまき隠元豆(よまきいんげん)
166 オクラ 三秋 アメリカねり
167 秋茄子 あきなす 三秋 秋なすび(あきなすび)、名残茄子(なごりなす)
168 種茄子 たねなす 晩秋
169 馬鈴薯 じゃがいも 初秋 じゃがいも、じゃがたらいも、八升芋(はっしょういも)、
馬鈴薯(ばれいしょ)
170 甘藷 さつまいも 仲秋 藷(いも)、甘藷(いも)、唐藷(からいも)、
琉球薯(りゅうきゅういも)、薩摩薯(さつまいも)、
島いも(しまいも)、蕃薯(ばんしょ)、紅薯(こうしょ)、
甘藷掘(いもほり)、甘藷畑(いもばたけ)、藷蔓(いもづる)、
甘藷の秋(いものあき)、干藷(ほしいも)
171 芋 いも 三秋 芋畑(いもばたけ)、親芋(おやいも)、子芋(こいも)、
衣被ぎ(きぬかつぎ)、芋茎(ずいき)、芋の秋(いものあき)、
芋秋(いもあき)、土垂(どたれ)、豊後芋(ぶんごいも)、
団子芋(だんごいも)、白芋(しろいも)、吉野芋(よしのいも)、
しがみ芋(しがみいも)、太芋(ふといも)、赤芽芋(あかめいも)、
吉浜芋(よしはまいも)、田芋(たいも)、蘞芋(えぐいも)、
蓮芋(はすいも)、ずいき芋(ずいきいも)、芋がら(いもがら)、
里芋田楽(さといもでんがく)
172 芋茎 ずいき 仲秋 芋殻(いもがら)、芋の茎(いものくき)、芋茎干す(ずいきほす)
173 自然薯 じねんじょ 三秋 自然生(じねんじょう)、山芋(やまいも)、山の芋(やまのいも)
174 薯蕷 ながいも 三秋 長薯(ながいも)、駱駝薯(らくだいも)
175 仏掌薯 つくねいも 三秋 つくいも、つくね、こぶしいも
176 何首烏芋 かしゅういも 三秋
177 零余子 むかご 仲秋 ぬかご、球芽(むかぶ)、いもこ、零余子とり(むかごとり)
178 貝割菜 かいわりな 仲秋 二葉菜(ふたばな)、貝割れ菜(かいわれな)、
殻割菜(かいわりな)
179 間引菜 まびきな 仲秋 抜菜(ぬきな)、摘み菜(つまみな)、中抜き菜(なかぬきな)、
虚抜き菜(うろぬきな)、小菜(こな)、菜間引く(なまびく)
180 火焔菜 かえんさい 晩秋
181 中抜大根 なかぬきだいこん 晩秋 虚抜き大根(うろぬきだいこん)、
疎抜き大根(おろぬきだいこん)、
間引大根(まびきだいこん)
182 茗荷の花 みょうがのはな 初秋 秋茗荷(あきみょうが)
183 紫蘇の実 しそのみ 仲秋 穂紫蘇(ほじそ)
184 辣韮の花 らっきょうのはな 晩秋 薤の花(らっきょうのはな)
185 葉唐辛子 はとうがらし 仲秋
186 唐辛子 とうがらし 三秋 唐辛(とうがらし)、蕃椒(とうがらし)、南蛮(なんばん)、
南蛮胡椒(なんばんこしょう)、高麗胡椒(こうらいこしょう)、
天井守(てんじょうもり)、さがり、天竺まもり(てんじくまもり)、
鷹の爪(たかのつめ)、ピーマン
187 生姜 しょうが 三秋 はじかみ、薑(はじかみ)、葉生姜(はしょうが)、くれのはじかみ
188 稲 いね 三秋 稲の花(いねのはな)、稲田(いなだ)、稲穂(いなほ)、
粳稲(うるしね)、うるち、うるし、糯稲(もちいね)、もちごめ、
もち、かばしこ、麝香米(じゃこうまい)、陸穂(おかぼ)、
はるもの、のごめ、こびといね、しね、いな、田の実(たのみ)、
水影草(みずかげぐさ)、富草(とみくさ)、すめらみぐさ、
たみのはぐさ、稲の秋(いねのあき)、稲の波(いねのなみ)、
稲の秀(いねのほ)、稲葉(いなば)、八束穂(やつかほ)
189 稲の花 いねのはな 三秋 稲の花どき(いねのはなどき)、富草の花(とみくさのはな)
190 陸稲 おかぼ 三秋 陸稲(りくとう)
191 早稲 わせ 仲秋 早稲の香(わせのか)、早稲の穂(わせのほ)、
早稲刈る(わせかる)、早稲田(わせだ)、わさ田(わさだ)
192 中稲 なかて 晩秋
193 晩稲 おくて 晩秋 おく、おしね、室のおしね(むろのおしね)
194 落穂 おちぼ 晩秋 落穂拾(おちぼひろい)
195 穭 ひつじ 晩秋 羊穂(ひつじほ)、穭稲(ひつじいね)、穭田(ひつじた)
196 稗 ひえ 仲秋 穇(ひえ)、畑稗(はたびえ)、田稗(たびえ)、稗刈(ひえかり)、
稗引く(ひえひく)
197 鳩麦 はとむぎ 初秋 川殻(はとむぎ)、とうむぎ、せんこく
198 玉蜀黍 とうもろこし 仲秋 もろこし、焼唐黍(やきとうきび)、南蛮黍(なんばんきび)、
なんばん、高麗黍(こうらいきび)、玉黍(とうきび)、
唐黍(とうきび)
199 黍 きび 仲秋 黍の穂(きびのほ)、黍刈る(きびかる)、黍引く(きびひく)、
黍畑(きびばた)、黍団子(きびだんご)
200 高黍 たかきび 仲秋 高粱(こうりゃん)、蜀黍(もろこし)、もろこしきび、
唐きび(とうきび)
201 甘蔗 さとうきび 仲秋
202 粟 あわ 仲秋 粟の穂(あわのほ)、粟餅(あわもち)、粟飯(あわめし)、
粟畑(あわばたけ)
203 蕎麦の花 そばのはな 初秋
204 新大豆 しんだいず 仲秋
205 新小豆 しんあずき 初秋
206 畦豆 あぜまめ 初秋 田畦豆(たのくろまめ)、くろまめ
207 隠元豆 いんげんまめ 初秋 菜豆(いんげん)、莢隠元(さやいんげん)、鶉豆(うずらまめ)、
唐豇(とうささげ)、隠元豇(いんげんささげ)
208 豇豆 ささげ 初秋 十六豇豆(じゅうろくささげ)、十八豇豆(じゅうはちささげ)、
長豇豆(ながささげ)
209 刀豆 なたまめ 初秋 鉈豆(なたまめ)、たちはき
210 緑豆 ぶんどう 仲秋 文豆(ぶんどう)、やえなり
211 藤豆 ふじまめ 初秋 鵲豆(ふじまめ)、千石豆(せんごくまめ)
212 籬豆 かきまめ 初秋 八升豆(はっしょうまめ)、沿籬豆(えんりまめ)
213 落花生 らっかせい 晩秋 南京豆(なんきんまめ)、ピーナツ
214 麻の実 あさのみ 初秋 苧の実(おのみ)
215 ホップ 初秋 唐花草(からはなそう)、ホップ摘む(ほっぷつむ)
216 胡麻 ごま 仲秋 新胡麻(しんごま)
217 薄荷の花 はっかのはな 初秋 めぐさ、おおあららぎ
218 煙草の花 たばこのはな 初秋 花煙草(はなたばこ)
219 藍の花 あいのはな 仲秋 蓼藍の花(たであいのはな)
220 棉 わた 仲秋 桃吹く(ももふく)、棉吹く(わたふく)、棉の桃(わたのもも)
221 秋の蓮 あきのはす 初秋
222 蓮の実 はすのみ 仲秋 蓮の実飛ぶ(はすのみとぶ)
223 敗荷 やれはす 晩秋 破蓮(やれはちす)
224 秋草 あきくさ 三秋 秋の草(あきのくさ)、千草(ちぐさ)、八千草(やちぐさ)、
色草(いろくさ)
225 草の花 くさのはな 三秋 千草の花(ちぐさのはな)、百草の花(ももくさのはな)、
草花(くさばな)、草花売(くさばなうり)
226 草の香 くさのか 初秋
227 草の穂 くさのほ 仲・晩秋 穂草(ほぐさ)、草の絮(くさのわた)、草野穂絮(くさのほわた)
228 草の実 くさのみ 三秋 草の実飛ぶ(くさのみとぶ)
229 草紅葉 くさもみじ 晩秋 草の紅葉(くさのもみじ)、草の錦(くさのにしき)、
色づく草(いろづくくさ)
230 秋の七草 あきのななくさ 三秋 秋七草(あきななくさ)、秋の名草(あきのなぐさ)
231 末枯 うらがれ 晩秋 末枯るる(うらがるる)
232 萩 はぎ 初秋 山萩(やまはぎ)、鹿鳴草(しかなきぐさ)、
鹿妻草(しかつまぐさ)、玉見草(たまみぐさ)、
庭見草(にわみぐさ)、初見草(はつみそう)、
古枝草(ふるえぐさ)、もとあらの萩(もとあらのはぎ)、
初萩(はつはぎ)、萩の花(はぎのはな)、野萩(のはぎ)、
白萩(しろはぎ)、小萩(こはぎ)、真萩(まはぎ)、
萩散る(はぎちる)、こぼれ萩(こぼれはぎ)、
乱れ萩(みだれはぎ)、萩原(はぎわら)、萩の戸(はぎのと)、
萩の宿(はぎのやど)、萩の主(はぎのあるじ)、萩見(はぎみ)
233 薄 すすき 三秋 尾花(おばな)、芒(すすき)、芒野(すすきの)、
芒原(すすきはら)、花芒(はなすすき)、穂芒(ほすすき)、
芒散る(すすきちる)、糸芒(いとすすき)、鬼芒(おにすすき)、
真赭の芒(ますおのすすき)、まそほの芒(まそほのすすき)、
真赭の糸(ますおのいと)、一叢芒(ひとむらすすき)、
一本芒(ひともとすすき)
234 萱 かや 晩秋 萱の穂(かやのほ)、萱原(かやはら)
235 刈萱 かるかや 三秋 雄刈萱(おがるかや)、雌刈萱(めがるかや)、
筧草(かけいぐさ)
236 白茅 ちがや 三秋 茅(ち)、茅(かや)、浅茅(あさぢ)
237 刈安 かりやす 仲秋 黄草(きぐさ)、かきな、かいな、そめしば、
小鮒草(こぶなぐさ)、八丈刈安(はちじょうかりやす)
238 泡立草 あわだちそう 初秋 秋の麒麟草(あきのきりんそう)、
背高泡立草(せいたかあわだちそう)
239 蘆の花 あしのはな 仲秋 蘆原(あしはら)、葭原(よしはら)、葭の花(よしのはな)、
葭の秋(よしのあき)、蘆の秋(あしのあき)
240 蘆の穂絮 あしのほわた 晩秋 蘆の穂(あしのほ)
241 荻 おぎ 三秋 風聞草(かざききぐさ)、寝覚草(ねざめぐさ)、荻原(おぎはら)、
浜荻(はまおぎ)
242 荻の声 おぎのこえ 初秋 荻の風(おぎのかぜ)、荻吹く(おぎふく)、
ささらの荻(ささらのおぎ)
243 厚岸草 あつけしそう 晩秋 谷地珊瑚(やちさんご)、浜杉(はますぎ)、珊瑚草(さんごそう)
244 真菰の花 まこものはな 仲秋 菰の花(こものはな)、花真菰(はなまこも)
245 数珠玉 じゅずだま 晩秋 ずずこ、唐麦(とうむぎ)
246 葛 くず 三秋 葛の葉(くずのは)、真葛(まくず)、葛かずら(くずかずら)、
真葛原(まくずはら)
247 葛の花 くずのはな 初秋
248 郁子 むべ 晩秋 うべ、ときわあけび
249 美男葛 びなんかずら 晩秋 真葛(さねかずら)、南五味子(さねかずら)、とろろかずら
250 鵯上戸 ひよどりじょうご 晩秋 白英(はくえい)、鬼目(ほろし)
251 鉄道草 てつどうぐさ 初秋 明治草(めいじそう)、御一新草(ごいっしんぐさ)
252 藪からし やぶからし 初秋 貧乏葛(びんぼうかずら)
253 野菊 のぎく 仲秋 野路菊(のじぎく)、紺菊(こんぎく)
254 荒地野菊 あれちのぎく 仲秋 荒地の菊(あれちのきく)、野塘菊(あれちのぎく)、
いぬじおうぎく
255 磯菊 いそぎく 仲秋 いわぎく、しもかつぎ、きらくさ
256 浜菊 はまぎく 仲秋
257 貴船菊 きぶねぎく 仲秋 秋明菊(しゅうめいぎく)
258 施覆花 おぐるま 初秋 小車(おぐるま)
259 嫁菜の花 よめなのはな 仲秋
260 田村草 たむらそう 初秋 玉箒(たまぼうき)、山箒(やまぼうき)
261 朝霧草 あさぎりそう 仲秋 白山蓬(はくさんよもぎ)
262 田五加 たうこぎ 仲秋 虱草(しらみぐさ)、狼把草(ろうはそう)
263 豨薟 めなもみ 仲秋 気連草(めなもみそう)、もちなもみ
264 葈耳 おなもみ 初秋
265 めはじき 初秋 益母草(やくもそう)
266 狗尾草 えのころぐさ 三秋 猫じゃらし(ねこじゃらし)、えのこぐさ、犬子草(いぬこぐさ)、
紫えのころ(むらさきえのころ)、浜えのころ(はまえのころ)、
金えのころ(きんえのころ)
267 牛膝 いのこずち 三秋 ふしだか、こまのひざ
268 藤袴 ふじばかま 初秋 蘭草(らんそう)、香草(こうそう)、香水蘭(こうすいらん)、
あららぎ
269 鵯花 ひよどりばな 初秋 山蘭(さんらん)、沢ひよどり(さわひよどり)
270 藪虱 やぶじらみ 三秋 草虱(くさじらみ)
271 麝香草 じゃこうそう 初秋 鈴子香(れいしこう)
272 秋薊 あきあざみ 仲秋 山薊(やまあざみ)、鬼薊(おにあざみ)、大薊(おおあざみ)
273 富士薊 ふじあざみ 仲秋 富士牛蒡(ふじごぼう)、須走牛蒡(すばしりごぼう)、
薊牛蒡(あざみごぼう)
274 曼珠沙華 まんじゅしゃげ 仲秋 彼岸花(ひがんばな)、死人花(しびとばな)、
天蓋花(てんがいばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、
捨子花(すてごばな)、狐花(きつねばな)、
三昧花(さんまいばな)、したまがり、まんじゅさげ
275 鍾馗蘭 しょうきらん 仲秋 鍾馗水仙(しょうきずいせん)
276 桔梗 ききょう 初秋 きちこう
277 沢桔梗 さわぎきょう 初秋 ちょうじな
278 小水葱の花 おなぎのはな 初秋 細水葱の花(ささなぎのはな)、花こなぎ(はなこなぎ)
279 千屈菜 みそはぎ 初秋 聖霊花(しょうりょうばな)、溝萩(みぞはぎ)、
鼠尾萩(みそはぎ)、千屈萩(みそはぎ)、
水懸草(みずかけぐさ)、水萩(みずはぎ)、草萩(そうはぎ)
280 釣鐘人参 つりがねにんじん 初秋 ととき、沙参(しゃじん)
281 女郎花 おみなえし 初秋 おみなめし、粟花(あわばな)
282 男郞花 おとこえし 初秋 おとこめし、荼の花(おおどちのはな)、敗醤(はいしょう)
283 吾亦紅 われもこう 晩秋 吾木香(われもこう)、我毛香(われもこう)
284 水引の花 みずひきのはな 初秋
285 苔桃 こけもも 初秋 苔桃の実(こけもものみ)、フレップ
286 釣船草 つりふねそう 初秋 吊船草(つりふねそう)、法螺貝草(ほらがいそう)、
紫つりふね(むらさきつりふね)、黄つりふね(きつりふね)、
ゆびはめぐさ、野鳳仙花(のほうせんか)、
山鳳仙花(やまほうせんか)、河原鳳仙花(かわらほうせんか)
287 龍胆 りんどう 仲秋 笹龍胆(ささりんどう)、蔓龍胆(つるりんどう)、
深山龍胆(みやまりんどう)、朝j熊龍胆(あさまりんどう)、
筑紫龍胆(つくしりんどう)、蝦夷龍胆(えぞりんどう)
288 矢の根草 やのねぐさ 初秋
289 大文字草 だいもんじそう 初秋
290 ぬめり草 ぬめりぐさ 初秋
291 鼠の尾 ねずみのお 初秋
292 点突草 てんつきそう 初秋 てんつき
293 相撲草 すもうぐさ 三秋 角力草(すもうぐさ)、相撲取草(すもうとりぐさ)、
力草(ちからぐさ)、めひじわ、おひじわ
294 みせばや 晩秋 見せばや(みせばや)、たまのお
295 岩蓮華 いわれんげ 仲秋
296 星草 ほしくさ 初秋 水玉草(みずたまそう)、白玉草(しらたまくさ)
297 杜鵑草 ほととぎす 仲秋 油点草(ゆてんそう)
298 草牡丹 くさぼたん 初秋
299 松虫草 まつむしそう 初秋 輪鋒菊(りんぽうぎく)
300 露草 つゆくさ 初秋 鴨跖草(おうせきそう)、月草(つきくさ)、蛍草(ほたるぐさ)、
青花(あおばな)、うつし花(うつしばな)、帽子花(ぼうしばな)、
かまつか
301 弟切草 おとぎりそう 初秋 薬師草(やくしそう)
302 千振 せんぶり 仲秋 当薬(とうやく)
303 車前子 おおばこ 仲秋 おんばこ
304 鳥兜 とりかぶと 仲秋 鳥頭(とりかぶと)、兜菊(かぶとぎく)、兜花(かぶとばな)
305 苦参 くらら 仲秋
306 思草 おもいぐさ 仲秋 南蛮煙管(なんばんぎせる)、きせる草(きせるぐさ)
307 忍草 しのぶぐさ 三秋 何時迄草(いつまでぐさ)、軒しのぶ(のきしのぶ)
308 蓼の花 たでのはな 初秋 穂蓼(ほたで)、蓼紅葉(たでもみじ)
309 赤のまんま あかのまんま 初秋 犬蓼の花(いぬたでのはな)、赤のまま(あかのまま)、
赤まんま(あかまんま)、花蓼(はなたで)
310 溝蕎麦 みぞそば 初秋
311 茜草 あかね 初秋
312 野稗 のびえ 初秋 犬稗(いぬひえ)、毛犬稗(けいぬひえ)、水稗(みずひえ)、
草稗(くさびえ)、田稗(たびえ)
313 雀の稗 すずめのひえ 初秋
314 烏瓜 からすうり 晩秋 玉瓜(からすうり)、玉章(たまずさ)
315 藜の実 あかざのみ 仲秋
316 浜木綿の実 はまゆうのみ 晩秋 浜万年青の実(はまおもとのみ)、
文殊蘭の実(もんじゅらんのみ)
317 菱の実 ひしのみ 仲秋
318 水草紅葉 みずくさもみじ 晩秋 萍紅葉(うきくさもみじ)、菱紅葉(ひしもみじ)
319 吉祥草 きちじょうそう 晩秋 解夏草(げげそう)、観音草(かんのんそう)
320 茸 きのこ 晩秋 茸飯(きのこめし)、くさびら、茸山(たけやま)、
茸番(きのこばん)、茸売(きのこうり)
321 松茸 まつたけ 晩秋
322 湿地茸 しめじ 晩秋 しめじ、占地(しめじ)
323 初茸 はつたけ 三秋
324 栗茸 くりたけ 晩秋 栗もたし(くりもたし)
325 椎茸 しいたけ 三秋 椎茸干す(しいたけほす)、茸干す(きのこほす)、
干茸(ほしたけ)
326 舞茸 まいたけ 仲秋 黒舞茸(くろまい)、白舞茸(しろまい)
327 岩茸 いわたけ 晩秋 高嶺岩茸(たかねいわたけ)、岩茸採り(いわたけとり)
328 楢茸 ならたけ 初秋
329 桜茸 さくらだけ 初秋
330 初滑子 はつなめこ 晩秋 初滑茸(はつなめたけ)
331 毒茸 どくたけ 三秋 どくきのこ、汗茸(あせたけ)、笑い茸(わらいたけ)、
しびれ茸(しびれたけ)、苦栗茸(にがぐりたけ)
332 天狗茸 てんぐたけ 三秋 蠅取茸(はえとりたけ)、紅天狗茸(べにてんぐたけ)、
卵天狗茸(たまごてんぐたけ)
333 月夜茸 つきよたけ 三秋
334 紅茸 べにたけ 三秋
335 猿の腰掛 さるのこしかけ 三秋 胡孫眼(こそんがん)、猿茸(ましらたけ)
336 茯苓 ぶくりょう 晩秋 白茯苓(しろぶくりょう)、赤茯苓(あかぶくりょう)
337 川苔 かわのり 三秋 川海苔(かわのり)
ooooooooooooooooooooooooooooooo
NEXT
Summer and Spring KIHON ... older posts
. SUMMER KIHON
. SPRING KIHON
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Back to the Worldkigo Index
http://worldkigodatabase.blogspot.com/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Subscribe to:
Posts (Atom)